ドラグーン装甲車

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ドラグーン装甲車
基礎データ
全長 5.89m
全幅 2.49m
全高 2.819m(砲塔上端)
重量 12.7t
乗員数 3名+兵員6名(装甲兵員輸送車仕様)
装甲・武装
主武装 兵装を参照。
機動力
整地速度 116km/h
不整地速度 4.8km/h(水上走行)
懸架・駆動 4x4
行動距離 885km
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ドラグーン装甲車(Dragoon AFV)は、アメリカ合衆国のArrowpointe社(現在のジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ)が1980年代に設計した四輪式装甲車である。

ドラグーン装甲車は、いくつかの部品をM113装甲兵員輸送車とM809 六輪式5tトラックから流用しており、その外見はV-100/V-150 コマンドウによく似ているが、こちらのほうがややサイズは大きい。

開発[編集]

1960年代末、アメリカ陸軍憲兵隊(U.S. Army Military Police Corps)において、C-130輸送機で空輸可能な輸送部隊護衛および基地警備用の装甲車の開発要求が出された事をきっかけに開発がすすめられた。

ドラグーン装甲車の車体は、防弾鋼板溶接モノコック構造で構成されており、外見上はV-100/V-150 コマンドウに類似しており、前部に操縦席、中央部分を兵員室として左右に大型ドアを設け、後部右側にパワーパックを配置して後部左側にアクセスドアを設ける基本構造も全く同じであるが、操縦席の部分が助手席部分に比べて前に大きく突き出ている(このペリスコープ部分はM113から流用)のが外見上の特徴である。

派生形[編集]

派生形としては、1人乗りの砲塔M2 12.7mm重機関銃M240 7.62mm機関銃、もしくはM2 12.7mm重機関銃とMk.19 40mm自動擲弾銃)、あるいは2人乗りの20mm機関砲や25mm機関砲(M242 ブッシュマスターKBA)、コッカリル 90mm低圧砲を搭載した砲塔を装備させるほか、無反動砲を搭載させた戦車駆逐車や指揮通信車、電子戦車両、警察用車両などの派生形が生産されている。

採用国[編集]

登場するメディア作品[編集]

麻薬王ケインの脳を移植したロボコップ2号がお披露目で大暴れした際、近くに駐車していたオムニ社警備隊のドラグーン装甲車(非武装)をアン・ルイス巡査が奪ってロボコップ2号に体当たりさせ一時的に動きを止めるが、間もなく動き出して横倒しにされた。
終盤の市街戦でゴロツキ集団を雇い入れたリハッブ隊が、90mm砲を装備した型で抵抗するデトロイト市民警官隊に対して砲撃を行うが、フライトパックを装備したロボコップのアームガンから発射されたスマート弾(ミサイル)で破壊された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]