ウィレム・トーエ
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Willem Toet ウィレム・トーエ | |
---|---|
生誕 | 1952年3月29日(72歳) |
国籍 | オーストラリア |
市民権 | オーストラリア |
職業 | エアロダイナミシスト |
雇用者 | ザウバーエアロダイナミクス |
著名な実績 | Formula One aerodynamicist |
肩書き |
シニアセールスマネージャー 空気力学コンサルタント |
ウィレム・トーエ(Willem Toet、1952年3月29日 - [1])は、オーストラリア出身のF1エアロダイナミシスト。
現在、ザウバーエアロダイナミクスとアルファロメオ・レーシングの空気力学コンサルタントを兼ねたシニアセールスマネージャーに就いている。
2015年まで、ザウバーF1チームの空力部門責任者[2][3]。
人物
[編集]1974年、メルボルン大学とラ・トローブ大学での学業を終え、 フォード・オーストラリアに入社。 1977年に現地のF2とフォーミュラ・フォードシリーズでレースエンジニアとして働き始めた[4]。
1982年、イギリスに移り、スポーツカーのチーフメカニックおよびエンジニアを務めた[3]。
1985年、トールマンに参加し、空気力学と風洞を担当した[4]。
1994年以降、空力部門の責任者としてフェラーリチームに所属した[3]。
1999年 - 2005年、ブリティッシュ・アメリカン・レーシングからB・A・R、そしてBAR-Hondaで、空力部門の責任者とデザインエンジニアを8車種に亘って担当[5]。
投入 | 設計 | 型式 | ウィレム・トーエ | Head of Aerodynamics | Chief Aerodynamicist | Technical Director |
---|---|---|---|---|---|---|
1999 | 1998 | BAR 01 | Head of Aerodynamics | ウィレム・トーエ | エイドリアン・レイナード | |
2000 | 1999 | BAR 002 | ||||
2001 | 2000 | BAR 003 | マルコム・オーストラー | |||
2002 | 2001 | BAR 004 | Director of Aerodynamics and Design | サイモン・レイシー | ||
2003 | 2002 | BAR 005 | ジェフ・ウィリス | |||
2004 | 2003 | BAR 006 | Chief Engineer, Aerodynamics and Development | マリアーノ・アルペリン | ||
2005 | 2004 | BAR 007 | ||||
2006 | 2005 | RA106 | Chief Engineer, Aerodynamics and Design |
2006年1月13日にはBMWザウバーの空力部門の責任者[6]。
2010年、RMLグループのマネージングディレクター[3]。
2015年に仕事の量を減らし、現在はザウバーエアロダイナミクス社のコンサルタントとして働いている。
脚注
[編集]- ^ “Willem Toet joins Sauber's as head of aerodynamics”. gptoday.com. 2021年10月9日閲覧。
- ^ “Willem Toet”. linkedin.com. 2022年8月15日閲覧。
- ^ a b c d “Willem Toet Biography”. Sauber F1 team. 2014年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。
- ^ a b “"Willem Toet" - people”. Grand Prix.com. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “Willem Toet Biography”. Sauber F1 team. 2014年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。
- ^ “BMW Sauber F1 Team signs Willem Toet as aerodynamics chief”. BMW. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “Toet returns to Sauber”. Autosport. 2022年8月15日閲覧。