アガスティアの葉

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アガスティアの彫像(12世紀)

アガスティアの葉(-は)は、紀元前3000年頃に実在したとされるインドの聖者アガスティアの残した予言を伝えるとされる葉のこと。

概要[編集]

聖者アガスティアが太古に残した個人の運命に対する予言が書かれているとされる葉。南インドのタミル語文化圏に保管されているという。その葉は、古代タミル語で書かれており、ナディ・リーダーと呼ばれる人たちが現代タミル語に翻訳する。この葉を読むことができるのは、10歳前後から6年以上かけて特別な訓練を受け、代々ナディ・リーダーとして運命づけられた人だけという。日本においては、1993年青山圭秀の著作『理性のゆらぎ』[1]で一躍ブームとなり、マスコミも大々的に取り上げたが、トリックであると指摘する懐疑説が広がったこともあり、現在そのブームは沈静化している。

パンタ笛吹が、アガスティアの葉に関する否定的な体験を綴った本[2]を出版している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 青山 圭秀 (1993), 理性のゆらぎ―科学と知識のさらなる内側, 三五館, ISBN 978-4883200122 
  2. ^ パンタ笛吹; 真弓 香 (1995), アガスティアの葉の秘密―精神世界とインドの旅, たま出版, ISBN 978-4884813895