千早駅

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千早駅
千早駅西口
ちはや
Chihaya
所在地 福岡市東区水谷2丁目
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州・駅詳細
西日本鉄道(西鉄・駅詳細
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千早駅(ちはやえき)は、福岡県福岡市東区に所在する九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線西鉄貝塚線である。西鉄貝塚線の駅は西鉄千早駅(にしてつちはやえき)と称し、これについても解説する。両社の駅舎は一体化しており、駅構内は広々としている。

駅高架下を利用して商業施設「フレスタ千早」がある。 駅前広場があり西口、東口両方とも大きな駅前広場が設置されている。東口(JR九州側)の方が表口、西口(西日本鉄道側)の方が裏口のようである。西口はバス停があり(屋根付き)少ないながらもバスが発着している。東口はタクシーが数台待機している。

利用可能な鉄道路線

  • 九州旅客鉄道(JR九州)
    • 鹿児島本線
  • 西日本鉄道(西鉄)
    • 貝塚線

JR千早駅

千早駅
東口 背景はDoCoMo九州福岡新ビル
ちはや
Chihaya
香椎 (1.2 km)
(4.0 km) 箱崎*1
所在地 福岡市東区水谷2丁目
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 71.0 km(門司港起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
5,863人/日
-2006年度-
開業年月日 2003年(平成15年)7月7日
乗換 西鉄貝塚線
備考 業務委託駅(終日駅員配置)
みどりの窓口有
*1 中間に千早操車場がある
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駅構造

のりば

1 鹿児島本線 香椎・赤間・小倉方面(本線
2 鹿児島本線 香椎・赤間・小倉方面(待避線
3 鹿児島本線 博多・二日市・久留米方面(本線)
4 鹿児島本線 博多・二日市・久留米方面(待避線)

配線図

構内配線図

なお、貨物引上線の博多・福岡貨物ターミナル方面は千早操車場(旧香椎操車場)に続く。

歴史

レガネット千早
  • 2003年(平成15年)7月7日 九州旅客鉄道により開業。
    • 香椎副都心土地区画整理事業(香椎操車場地区)による線路高架化に伴う新規開業である。

※この駅が開業した事によって、名島5丁目(旧名島台地区)から博多駅へのアクセスが飛躍的に向上した。一方、旧名島台地区では前掲の事業による高層マンション建設に対し反対運動が起こっており、旧名島台地区住民にとってこの駅の開業にマイナス要素が全くないとは言い切れないようである。

※駅ビルのテナントのひとつレガネット千早店は西鉄ストアであり、JR駅構内(西鉄貝塚線の駅でもあるが)という位置条件から見ると興味深い。

利用状況

  • 1日平均乗降人員は5,863人(2006年度)。

隣の駅

九州旅客鉄道
鹿児島本線
快速・準快速
香椎駅 - 千早駅 - 吉塚駅
普通
香椎駅 - 千早駅 - 箱崎駅

西鉄千早駅

西鉄千早駅
駅ビル(西日本鉄道側)
にしてつちはや
Nishitetsu-chihaya
名島 (1.1 km)
(0.5 km) 香椎宮前
所在地 福岡県福岡市東区千早四丁目
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 西鉄貝塚線
キロ程 2.5 km(貝塚起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
3,011人/日
-2006年度-
開業年月日 1951年6月15日
乗換 JR鹿児島本線
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駅構造

JR鹿児島本線千早駅と駅舎は一体化しており、相互間の乗り換えは便利。島式ホーム1面2線を有する高架駅エスカレータエレベーター設置。ホームは3両分の長さであるが、6両対応延伸が容易な構造となっている。

駅名

駅名標には「千早」とのみ記されている。西日本鉄道が2007年3月18日より販売している駅名キーホルダーでも同様。案内放送も「西鉄千早、千早」とアナウンスされる。

歴史

  • 1951年(昭和26年) - 6月15日 名香野駅として開業。
  • 1959年(昭和34年)- 駅舎改築。
  • 2004年(平成16年) - 8月2日 高架化に伴い移転し西鉄千早駅に改称。当初の予定では8月1日だったが、台風接近のため2日に新駅での営業を開始した。

利用状況

  • 1日平均乗降人員 3,011人(2006年度)

隣の駅

西日本鉄道
貝塚線
名島駅 - 西鉄千早駅 - 香椎宮前駅

駅周辺

駅周辺は、大型マンションが建設ラッシュである。福岡市東の副都心と位置付けられ、プチ繁華街を形成している香椎までは徒歩圏内である。

東口

東口駅前

西口

西口駅前

関連項目

外部リンク