高田駅 (新潟県)

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高田駅
駅舎(2009年6月27日)
たかだ
Takada
南高田 (2.0 km)
(3.9 km) 春日山
所在地 新潟県上越市仲町四丁目1-1
北緯37度6分54.49秒 東経138度14分31.77秒 / 北緯37.1151361度 東経138.2421583度 / 37.1151361; 138.2421583
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 77.6 km(篠ノ井起点)
電報略号 タタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,353人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1886年明治19年)8月15日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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駅舎そのものは、旧来のものをそのまま使用している

高田駅(たかだえき)は、新潟県上越市仲町四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線である。

概要

江戸時代に高田藩城下町として栄えた、上越市高田地区(旧高田市)の玄関口。ターミナル的機能を持つ直江津駅に対し、当駅周辺には商店街の他、国・県の出先機関、高等学校ほか文教施設などが集積しており、上越市の中心駅という位置付けになっている(なお、上越市役所の最寄り駅は隣の春日山駅である)。

なお、JR西日本の和歌山線高田駅(たかだえき)が、JR九州の長崎本線高田駅(こうだえき)があり、これらと区別するために乗車券などには「(信)高田」と表示される。

駅構造

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。跨線橋は、バリアフリーになっている。また、3番線の西側には車庫と側線が各1本ある。そのうち、直江津方のみに繋がっている側線は電化されている。

直営駅駅長配置)である。管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 5:30 - 20:10)、自動券売機の他、待合室(23:30で閉鎖)、NEWDAYSミニ高田店(7:30 - 20:30)、自動販売機、トイレなどがある。自動改札機が5通路設置されているが、Suicaは現在サービスエリア外であるため利用できない。

のりば

1 信越本線(上り) 新井妙高高原長野方面
2 信越本線(下り) 直江津長岡新潟方面
3 信越本線 (主に当駅折り返し 現在定期列車なし)

3番線は、春の花見のシーズンに使われる。

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は2,353人である。近年の推移は下記のとおり。

  • 3,062人(2000年度)
  • 3,003人(2001年度)
  • 2,839人(2002年度)
  • 2,715人(2003年度)
  • 2,576人(2004年度)
  • 2,512人(2005年度)
  • 2,510人(2006年度)
  • 2,529人(2007年度)
  • 2,480人(2008年度)
  • 2,369人(2009年度)

駅周辺

駅前は高田地区の中心街。駅周辺は市などによる再開発事業により、城下町をイメージした雁木型アーケードで歩道が覆われている(駅正面のアーケード中心部は東京駅モチーフにしている)。

駅裏手は住宅街となっているが、寺院が数多く立ち並び、寺町を形成している。現在の乗降口は東側正面の1ヶ所であるが、地元が進めている寺町の町並み整備計画と連動し、寺町口(西口)を設置する構想もある。

駅前

駅裏側

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
信越本線
快速「妙高」・快速「くびき野」1号
新井駅 - 高田駅 - 春日山駅
快速「くびき野」(1号以外)・普通
南高田駅 - 高田駅 - 春日山駅

関連項目

外部リンク