二本木駅

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二本木駅
駅舎(2009年6月27日)
駅舎(2009年6月27日)
にほんぎ - Nihongi
関山 (7.7km)
(6.3km) 新井
所在地 新潟県上越市中郷区板橋552
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 妙高はねうまライン
キロ程 14.7km(妙高高原起点)
長野から52.0km
電報略号 ニホ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
150人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1911年明治44年)5月1日
備考 スイッチバック
冬の駅構内(2010年1月)
停車中の普通列車(2010年1月)
駅に入線する妙高号(2014年12月)

二本木駅(にほんぎえき)は、新潟県上越市中郷区板橋にある、えちごトキめき鉄道日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要[編集]

当駅は新潟県内の鉄道駅として唯一、スイッチバック式のホームが残る駅である。付近に約25パーミルの急勾配が存在することから1911年(明治44年)の開業時にスイッチバックが採用され、旅客列車の電車化などでその必要性は希薄となったものの、構内に専用線が設けられていた関係から、現在に至るまでその構造が維持されている。

東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅であったが、2015年(平成27年)3月14日北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に際し、並行在来線として経営分離され、えちごトキめき鉄道へ移管された。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。構内の東側にある駅舎とは地下通路で連絡している。

有人改札を兼ねる出札窓口(営業時間 7時15分 - 17時45分)、タッチパネル式自動券売機(1台)が設置されている。駅舎内にはこのほか自動販売機、トイレ(駅舎北側)などが設けられている。

移管前はJR東日本新潟支社が管理しており、直江津駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託していた。出札窓口のほか、簡易式自動券売機1台が設けられていた。以前は売店「キヨスク」(当時)が設置されていたが閉店し、設備は撤去されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 妙高はねうまライン 上り 妙高高原方面
2 妙高はねうまライン 下り 高田直江津方面

貨物取扱・専用線[編集]

JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっている。

側線から分岐し、駅西側にある日本曹達二本木工場へ続く専用線があり、コンテナタンク車による製品・原料輸送が行われていたが、2007年平成19年)3月30日限りで廃止された。現在、貨物列車の運行はない。

2006年(平成18年)8月までは、タンクコンテナで製品のメチオニン本牧埠頭駅へ、原料のアクロレイン大竹駅北九州貨物ターミナル駅から輸送し、タンク車で原料の青化ソーダを輸送していたが、同工場でのメチオニン製造が終了したためすべて廃止された。それ以降は、苛性ソーダ苛性カリ輸送が小規模に行われていた。

利用状況[編集]

近年の推移は下記の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 234
2001 215
2002 221
2003 214
2004 214
2005 208
2006 195
2007 189
2008 165
2009 151
2010 147
2011 145
2012 141
2013 150

駅周辺[編集]

1920年大正9年)操業開始。かつて最盛時には1万人弱の従業員が勤務していたという。

駅スタンプ[編集]

  • 『自然の大パノラマと北国街道』(シヤチハタ式)

隣の駅[編集]

えちごトキめき鉄道
妙高はねうまライン
関山駅 - 二本木駅 - 新井駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 浅見茂晴、山本愛、板鼻幸雄(2015年3月15日). “北陸新幹線:開業 上越に変革、期待背負い”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]