藤田征也

来歴

小学校3年の時にもみじ台西小学校でサッカーを始め、中学時代にSSSジュニアユースで活躍。各年代の日本代表に選出され、早くから将来を嘱望されていた。高校入学時は鹿島アントラーズなど7つのJクラブのユースから勧誘を受ける中、地元のコンサドーレ札幌U-18に入団。2005年は高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会のキャプテンとして活躍し、準優勝に貢献した。

2006年、高円宮杯大会の同僚だった西大伍とともにトップチームに昇格。2007年には右サイドハーフのレギュラーポジションを獲得し、同年のFIFA U-20ワールドカップに出場するU-20日本代表に選出された。

2009年は、右サイドハーフを主戦場とする古田寛幸の成長に伴いプロ入り後経験の無かった左サイドハーフにコンバートされる。2010年はチーム状況により右サイドバックで起用されることもあった。

札幌時代は地元出身のユース生え抜きという経歴から、コンサドーレサポーターから「札幌の誇り」として親しまれた。

2011年、J1・アルビレックス新潟へ完全移籍。2011年3月5日に行われたリーグ開幕節（アビスパ福岡戦）において右サイドバックでスタメン出場し、J1初得点を記録。

札幌時代の2008年年末に放送された北海道文化放送「スポーツワイド Fの炎〜SPORT HOKKAIDO〜」の特別企画として、北京オリンピック陸上女子短距離日本代表の福島千里と100m対決を行い、敗れはしたもののわずか0.1秒差に迫るタイムを記録した。