李天秀
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名前 | ||||||
愛称 | ミレニアムエキスプレス | |||||
カタカナ | イ チョンス | |||||
ラテン文字 | LEE CHUN SOO | |||||
ハングル | 이천수 | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1981年7月9日(42歳) | |||||
出身地 |
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身長 | 173cm | |||||
体重 | 63kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW/MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
年 | チーム | |||||
2000-2001 |
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代表歴 | ||||||
2000-2007 |
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78 (10) 2009.3.6現在 | ||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
李 天秀(イ・チョンス、이천수、1981年7月9日 - )は、大韓民国出身のサッカー選手。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
経歴
1999年のニューイヤーユースサッカーに韓国U-18ユース代表として出場した。高麗大学校時代から海外志向が人一倍強くリール、ブレシアの入団テストを受けている[1][2]。
2002年、高麗大学校から20歳で韓国Kリーグの蔚山現代に入団し頭角を現す。同年に自国開催されたワールドカップのメンバーにも選出され、ベスト4進出に貢献。その活躍によりサウサンプトン、PSVが獲得の興味を示していたが実現されなかった[3][4]。
2003年にスペインのレアル・ソシエダに完全移籍。2004年にCDヌマンシアに期限付き移籍したが、スペインでは2年で28試合出場無得点に終わった。2005年途中より蔚山現代に復帰。シーズン途中の加入ながら11試合に出場し8得点を挙げ、Kリーグの年間MVPを獲得した。
2006年のドイツW杯にもグループリーグ3試合に出場。初戦のトーゴ戦ではフリーキックを直接蹴り込みゴールを決めた。
2007年、オランダのフェイエノールトへ移籍。移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)。10月21日のエクセルシオール戦でオランダデビューを飾った。2007年の夏にはチェルシーFCへの入団を希望していたが叶わなかった[5]。しかし、2008年1月に足首を負傷して戦線を離脱。その後復帰するも、故障の再発により無得点という不本意な成績のままシーズンを終えた。国内で手術後のリハビリに努めている間、クラブは新監督G・ファーベクのもとでの来季構想を発表。李は戦力外となり、移籍を余儀なくされた。
2008年7月、フェイエノールトから水原三星ブルーウィングスへレンタル移籍。期間は1年、レンタル料は50万ユーロ(約8400万円)。しかし、わずか3試合に出場したところで試合から遠ざかり、同年12月、水原はプロサッカー連盟に李天秀に対する任意脱退の公示を要請した。任意脱退とは、クラブが選手との契約を一時ストップする制度であり、当該選手はすべての活動資格をはく奪され、復帰するまで給与も支払われない。水原が明らかにした任意脱退公示要請の理由は、李天秀の練習不参加および指示不履行。水原は「チャンピオン戦を控え、11月16日から23日にかけて行われた慶州キャンプで、李天秀が負傷を理由に練習を軽視し、その後コーチ陣によるリハビリ治療の指示にも従わなかった」と明らかにした。
2009年2月25日、Kリーグの全南ドラゴンズへレンタル移籍。3月7日Kリーグ開幕戦にて レフリーのジャッジを不服とし「銃で撃つジェスチャー」での威嚇・暴言等で警告。6試合出場停止・罰金600万ウォンの処分を受ける。さらにKリーグ賞罰委員会による社会奉仕命令が下され、プロサッカー選手として初めて試合前のフェアプレーフラグ旗手としてピッチに立った経験も持つ。同年7月、コーチ陣と衝突した末にチームを無断で離れ、任意引退選手となる。全南とのレンタル契約が終了するまでKリーグでは活動できないこととなり[6]、 同月、サウジ・プレミアリーグのアル・ナスルへ移籍した。しかし給与未払い等の不満もあり、翌年3月には韓国へ帰国した。
2010年6月から大宮アルディージャに練習生としてキャンプに参加し、同年8月に大宮と2011年1月1日までの正式契約を結んだ[7]。同年12月には1年間の契約延長が発表された。2012年1月、契約満了により退団[8]。
個人成績
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国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2002 | 蔚山 | Kリーグ | 18 | 10 | |||||||
2003 | 9 | 18 | 8 | ||||||||
スペイン | リーグ戦 | 国王杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2003-04 | ソシエダ | 19 | プリメーラ | 13 | 0 | ||||||
2004-05 | ヌマンシア | 22 | 15 | 0 | |||||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2005 | 蔚山 | 10 | Kリーグ | 11 | 8 | 1 | 0 | ||||
2006 | 18 | 9 | 0 | 0 | |||||||
2007 | 8 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 9 | 5 | |||
オランダ | リーグ戦 | リーグ杯 | KNVBカップ | 期間通算 | |||||||
2007-08 | フェイエノールト | 16 | エールディヴィジ | 12 | 0 | ||||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2008 | 水原 | 28 | Kリーグ | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 |
2009 | 全南 | 9 | 7 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | 9 | 4 | |
サウジアラビア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2009-10 | アル・ナスル | 7 | サウジ・プレミア | 15 | 3 | ||||||
日本 | リーグ戦 | ナビスコ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 大宮 | 16 | J1 | 16 | 2 | - | 3 | 2 | 19 | 4 | |
2011 | 7 | 27 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 28 | 6 | ||
通算 | 韓国 | Kリーグ | 83 | 43 | |||||||
スペイン | プリメーラ | 28 | 0 | ||||||||
オランダ | エールディヴィジ | 12 | 0 | ||||||||
サウジアラビア | サウジ・プレミア | 15 | 3 | ||||||||
日本 | J1 | 43 | 8 | 0 | 0 | 4 | 2 | 47 | 10 | ||
総通算 | 181 | 54 |
タイトル
個人
- 2002年 - Kリーグ 新人王
- 2002年 - Kリーグ ベストイレブン
- 2002年 - Kリーグ アシスト王
- 2002年 - アジア年間最優秀ユース選手賞
- 2004年 - ソリア市選定年間最優秀選手[9]
- 2005年 - Kリーグ 年間MVP
- 2005年 - Kリーグ ベストイレブン
- 2006年 - A3チャンピオンズカップ MVP
- 2006年 - A3チャンピオンズカップ 得点王
クラブ
- 2005年 - Kリーグ 優勝
- 2006年 - A3チャンピオンズカップ 優勝
- 2008年 - アムステル杯 優勝
代表歴
出場大会
- 2000年 - シドニーオリンピック・サッカー
- 2002年 - 2002年FIFAワールドカップ・日韓大会
- 2002年 - アジア大会
- 2004年 - アテネオリンピック・サッカー
- 2006年 - 2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会
- 2006年 - アジア大会
- 2007年 - アジアカップ2007
所属クラブ
蔚山現代 2002-2003
レアル・ソシエダ 2003-2004
CDヌマンシア 2004-2005
蔚山現代 2005-2007
フェイエノールト 2007-2008
水原三星ブルーウィングス 2008-2009
全南ドラゴンズ 2009
アル・ナスル 2009.7-2010
大宮アルディージャ 2010.8-2011
脚注
- ^ http://www.chosunonline.com/article/20010621000010
- ^ http://www.chosunonline.com/article/20010727000008
- ^ サウサンプトン「李天秀の獲得断念」 朝鮮日報 2002.7.24付記事[リンク切れ]
- ^ 朴智星と李天秀がオランダへ? 朝鮮日報 2002.11.25付記事 [リンク切れ]
- ^ http://www.chosunonline.com/article/20060627000036
- ^ <サッカー>李天秀、Kリーグから「退場」 2011-05-13閲覧
- ^ 【大宮:李天秀選手 移籍加入】李天秀選手コメント(10.08.11)、J's Goal
- ^ 李 天秀選手契約満了のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト 2012-01-13閲覧
- ^ http://www.chosunonline.com/article/20041114000018[リンク切れ]