巻駅
巻駅 | |
---|---|
駅舎(2004年7月) | |
まき Maki | |
◄岩室 (4.0 km) (4.6 km) 越後曽根► | |
所在地 | 新潟市西蒲区巻甲(巻六区) |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 57.8 km(柏崎起点) |
電報略号 | マキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,399人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月25日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
巻駅(まきえき)は、新潟県新潟市西蒲区巻甲(巻六区)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
社員配置駅である。駅舎内の改札口には自動改札機が3通路設置され、全通路でSuicaが利用できる。駅舎内には有人改札を兼ねるみどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、自動券売機(2台)のほか、待合室、自動販売機などがある。トイレは改札内外に1か所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店(キヨスク)があったがすでに閉店した。
現在新潟市、燕市などの沿線自治体はJR東日本新潟支社に対し、当駅を含む吉田 - 内野間の昼間時間帯の運行間隔を、内野 - 新潟間と同じ20分間隔に短縮するよう求めている(詳細は越後線#現状を参照)。
のりば
1 | ■越後線 | (下り) | 内野・新潟方面 |
---|---|---|---|
(上り) | 吉田・柏崎方面 | ||
2 | ■越後線 | (上り) | 吉田・柏崎方面(交換時) |
- 交換を行わない場合は上下の列車とも、駅舎に面する1番線から発着する。
- 朝の通勤時間帯に新潟 - 巻間を折り返す列車が1往復設定されている。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1981 | 4,212 |
1991 ? | 6,661(乗降客) |
2000 | 2,650 |
2001 | 2,575 |
2002 | 2,519 |
2003 | 2,503 |
2004 | 2,418 |
2005 | 2,443 |
2006 | 2,395 |
2007 | 2,368 |
2008 | 2,350 |
2009 | 2,346 |
2010 | 2,399 |
2010年度の1日平均乗車人員は2,399人。列車の運行本数の割には多くの利用があるが、近年は横ばいから若干の減少傾向にある。
駅周辺
駅周辺は西蒲区巻地区の中心地。旧西蒲原郡巻町からの中心街で、タクシーが待機している。駅前が商店街、その周辺が住宅地となっている。
駅前(西側)
- 新潟県道143号巻停車場線
- 国道460号
- 新潟市西蒲区役所
- 新潟市巻文化会館
- 新潟県立巻高等学校
- ファミリーマート 巻駅前店(Suicaショッピングサービス利用可)
- 新潟市城山運動公園・・・タクシー約7分
駅裏(東側)
- 新潟市道(旧116号)
- 国道116号<巻バイパス>
- 新潟県立巻総合高等学校
- 新潟市立巻図書館
バス
巻駅前交差点の先には新潟交通観光バスのバス停留所があり、各方面への路線バスが運行されている。また市および区が運行するコミュニティバス・西蒲区区バスも発着している。
- 巻駅前バス停
その他、各路線の詳細な運行経路については西蒲区のバス路線を併せて参照。
歴史
- 1912年(大正元年)8月25日 - 越後鉄道・白山 - 吉田間開通の際に新設開業。
- 1927年(昭和2年)10月1日 - 越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1982年(昭和57年)11月5日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 2005年(平成17年)1月20日 - 自動改札機導入。
- 2006年(平成18年)1月21日 - 新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。