小反芻獣疫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2013年4月16日 (火) 23:53; KLBot2 (会話 | 投稿記録) による版 (ボット: 言語間リンク 9 件をウィキデータ上の d:Q707609 に転記)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

小反芻獣疫: pseudorinderpest of small ruminants, peste des petits ruminants , Ovine rinderpest)とは小反芻獣疫ウイルス感染を原因とする感染症。日本では家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されており,対象動物はシカヒツジヤギ。小反芻獣疫ウイルスはパラミクソウイルス科モルビリウイルス属に属するRNAウイルス。ヒツジ、ヤギでの症状は発熱、食欲不振、下痢などであり、牛疫ウイルス感染と類似の症状を示すため鑑別が必要。ウシ、ブタでは感染しても発症しない。治療は二次感染の防止に努める。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 ISBN 4874020747

外部リンク[編集]