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国際機関

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国際機関(こくさいきかん、international organization)とは、構成員を国家として常設の事務局を有する実体があるもの。および、条約によって設立されている組織である[1]。日本語では、国際機関の他に国際組織国際機構と訳される場合もあるが、この3つの用語の意味は全く同じである。

非政府間の国際組織(非政府組織(NGO))は、構成員が国家ではなく私人となるため、国際機関には属しない。国際連合大学などの独立した組織や国際機関の補助組織は、単体においては、国際機関とは言わずに、その組織を設立した国際機関の一部とみなされる。これらの機関のなかには、国際連合の通常予算から資金を得ずに任意による拠出金によって採算を維持している組織も多い。

主な国際機関

地球規模の機関(普遍的国際機関)

(ITTOは、国連機関でない国際商品協定機関と従来誤解されていた。国際連合貿易開発会議の国際熱帯木材協定を執行するための専門機関であり、国連条約機関である。外務省のページでは、国際商品協定機関に分類されていたが、現在は国連条約機関に修正されている。[2]また、国連広報センターもITTOを国連関連機関(国連事務局の下の機関、国連専門機関、国連条約機関によって構成される)として認識している。[3]

一部の国、地域に限定された機関

国際機関ではない国際的団体

関連項目

脚注

  1. ^ 条約法条約第2条1(i)を参照。
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]

外部リンク

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