国営武蔵丘陵森林公園

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国営武蔵丘陵森林公園
Musashi Kyuryo National Government Park
中央口(2011年12月)
分類 国営公園
所在地
座標 北緯36度5分10.68秒 東経139度22分12秒 / 北緯36.0863000度 東経139.37000度 / 36.0863000; 139.37000座標: 北緯36度5分10.68秒 東経139度22分12秒 / 北緯36.0863000度 東経139.37000度 / 36.0863000; 139.37000
面積 304.0ha
開園 1974年7月22日
年来園者数 870,000人(2009年度)[1]
駐車場 計1643台 (南、中央、西、北口)
バリアフリー 車椅子を無料で貸出[2]
事務所所在地 〒355-0802
埼玉県比企郡滑川町山田1920
公式サイト 公式ホームページ
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南口
園内の日本庭園

国営武蔵丘陵森林公園こくえい むさしきゅうりょうしんりんこうえん)は、埼玉県比企郡滑川町熊谷市(北口周辺のみ)にまたがる比企北丘陵にある国営公園。国の明治百年記念事業の一環として開設された。

概要

1974年7月22日に全国初の国営公園として開園した。

園内を一周する全長17kmの自転車専用道路が整備されており、歩行者を気にせず存分にサイクリングを楽しむことができる。自転車は公園内のサイクリングセンターや森林公園駅前などでレンタルできるほか持ち込みも可能[3]で、園内の移動に高い機動力を発揮する。また、オリエンテーリングパーマネントコースも整備されている。

周辺地域および東武東上線の沿線地域では、森林公園という名称の代名詞的な存在であることから単に「森林公園」と呼ばれており、正式名称で呼ばれることは皆無に近い。「武蔵丘陵森林公園」と呼ばれることも殆どない。最寄駅名が「森林公園」であることが最大の理由とされる。また、東武東上線の各駅における各種案内や道路標識などでも「森林公園」と略記されることが圧倒的に多い上に、公園管理センターの電話応答も「森林公園」のみである場合が多い。複数ある路線バスの最寄停留所名も「森林公園○○口(入口)」で統一されている。

みどりの日をはじめとして、年に数日入園が無料となる日がある。ただしその日は非常に混雑する。また秋の季節になると、マラソン大会で当所を利用する中学・高校が数多くある。

入園料金

一 般 団 体 年間パスポート
大人(15歳以上) 400円 280円 4,000円
小人(小・中学生) 80円 50円 800円
シルバー(65歳以上) 200円 200円 2,000円

※団体は大人小人合わせて20名以上

※6歳未満は無料

公園休園日は、毎年12月31日、1月1日、及び1月第3・4月曜日。

管理事務所所在地

  • 住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920

アクセス

公共交通機関

公園公式サイト内案内ページ国際十王交通 公式サイト内案内 (PDF)川越観光自動車 公式サイトを元に作成

道路

脚注

  1. ^ 国土交通省 関東地方整備局 国営武蔵丘陵森林公園 平成22年度事業の概要について (PDF)
  2. ^ 詳細は公式サイト内の【バリアフリー情報】を参照。
  3. ^ フル電動自転車および補助輪・補助棒付自転車は走行禁止。変形自転車の使用は係員に問い合わせる事。

関連項目

外部リンク