久々原駅
久々原駅 | |
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単線時代の久々原駅前(2007年10月11日) | |
くぐはら Kuguhara | |
◄早島 (1.3 km) (1.7 km) 茶屋町► | |
所在地 | 岡山県都窪郡早島町前潟913番地7 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■宇野線(瀬戸大橋線) |
キロ程 | 13.2 km(岡山起点) |
電報略号 | クク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
47人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)3月20日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
久々原駅(くぐはらえき)は、岡山県都窪郡早島町前潟にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線(瀬戸大橋線)の駅。
普通列車のみ停車する。
駅構造
2009年(平成21年)1月25日より相対式ホーム2面2線を有する地上駅となった。児島駅管理の無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
上りホームは側面部に出入口があり、入口付近に乗車券回収箱が、上り待合所内に自動券売機(ICOCAチャージ対応)と簡易型自動改札機がある。下りホームはホーム茶屋町寄りに簡易駅舎があり、集札箱付きの簡易型自動改札機がある。トイレは無い。また、建設コスト削減のため、以前からあった踏切を活用する形で上下ホームを結ぶ跨線橋は設置されていない。
なお、当駅と茶屋町駅の間の高架橋の手前からは、その茶屋町駅まで再び単線となるが、単線区間に入るポイントまでが当駅の構内として扱われており、上り場内信号機もこのポイントの茶屋町方に設けられている。駅南側の踏切が通る道路が早島町と倉敷市の境界となっているため、当駅は正確にはこの両市町にまたがっていることになる。
かつては無人駅でありながら接近メロディの「瀬戸の花嫁」が列車の到着・通過時に流れていたが、現在はJR西日本標準メロディのみ流れる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■瀬戸大橋線・宇野線 | 上り | 岡山方面 |
2 | ■瀬戸大橋線・宇野線 | 下り | 児島・高松・宇野方面 |
なお、岡山駅 - 茶屋町駅間では、児島方面発着系統が「瀬戸大橋線」、宇野発着系統が「宇野線」と案内される。
複線化に伴う施設変動
瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社による当駅と備中箕島駅間の複線化工事が2006年(平成18年)完成をめどに計画が立てられたが、環境アセスメントを盛り込まず計画したミスが発見され、2008年(平成20年)度に完成することとなった。2009年(平成21年)1月25日に備中箕島-茶屋町間の複線区間の供用が開始、同時に現在のホームの東側に下りホームが新設され、2面2線化された。新設された下りホームは全長145 メートルで7両編成対応、自動改札機と待合室が設置されている[1]。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 21人(1999年度)
- 23人(2000年度)
- 26人(2001年度)
- 27人(2002年度)
- 25人(2003年度)
- 27人(2004年度)
- 30人(2005年度)
- 27人(2006年度)
- 44人(2007年度)
- 49人(2008年度)
- 47人(2009年度)
駅周辺
住宅地と田園の中に在り、周囲に商業施設などは無い。
歴史
- 1952年(昭和27年)3月20日 - 宇野線の早島駅 - 茶屋町駅間に新設開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)1月25日 - 複線化完成に伴い、下りホームを新設し2面2線化。
隣の駅
脚注
- ^ JR瀬戸大橋線 備中箕島―茶屋町 25日から複線化[リンク切れ] 岡山日日新聞