UTAMARO

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UTAMARO
UTAMAROの画像
2020.2.11後楽園
プロフィール
リングネーム UTAMARO
村瀬 広樹
本名 村瀬 広樹
ニックネーム

繚乱の妖狐

ミスターおいなりさん
身長 183cm
体重 90kg
誕生日 (1987-12-16) 1987年12月16日(36歳)
出身地 岐阜県本巣市
所属 フリー
トレーナー アニマル浜口
TAJIRI
武藤敬司
近藤修司
河野真幸
デビュー 2013年1月25日
ジョシュ・オブライエン
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UTAMARO(ウタマロ、1987年12月16日 - )は、日本プロレスラー岐阜県本巣市出身。本名及び旧リングネームは村瀬 広樹(むらせ ひろき)。

経歴

アニマル浜口レスリング道場出身。アニマル浜口門下の先輩TAJIRI率いるWNCの練習生となった。飲み込みが早くTAJIRIから期待された「大型新人」であり、「一応公開プロテスト受けさせるんですけど、普通にデビューさせてもいいと思っている」と言う程期待されていた[1]

2013年1月25日、WNC新宿FACE大会で洞口義浩相手に公開プロテストに挑み、アームロックで亜脱臼に追い込み、洞口の代役として直後の第1試合出場という異例のデビューとなり、ジョシュ・オブライエンから勝利を奪った[2]。2月16日、WNC FUTUREで洞口との初シングルをラリアットで制する[3]。2月28日、新宿大会で篠瀬三十七と組み、土肥孝司&高橋匡哉組と対戦するが、高橋のジャーマンスープレックスホールドで初の敗戦[4]。3月31日、新宿大会昼の部で高橋と初シングルもジャーマンスープレックスホールドで敗れる[5]。6月16日、若手ながら自身の生まれの岐阜県にて凱旋興行を行いAKIRAと若手らしからぬ激戦を見せるものの敗戦。8月9日、鹿児島大会で当時WNCチャンピオンだった西村修とシングルで敗戦。9月14日、兵庫大会でゼウスと100発を超えるチョップ合戦を行うが敗戦。

11月29日、新宿大会で「もっと大きな選手と戦いたい」とWNC退団を表明。2014年1月11日、北千住シアター1010における「篠瀬三十七興行〜感謝〜」にてWNCラストマッチとして、篠瀬三十七と組み、AKIRA&児玉裕輔と対戦するが、AKIRAのムササビプレスからの片エビ固めで敗れる[6]

3月13日、WRESTLE-1に参戦し、稲葉大樹と対戦。1戦目は敗北。2戦目は勝利。7月1日付でWRESTLE-1所属選手となり[7]、それ以降はベテランの船木誠勝高山善廣らとシングルを経験。2017年3月31日をもってWRESTLE-1を退団[8][9]。以後、主戦場を海外に移し、リングネームをUTAMAROに変更。かつての師匠であるTAJIRIやグレート・ムタを彷彿とさせる動きを取り入れて試合を行っている。

2018年8月、イギリスのプロレス団体オールスタースーパースラムレスリングのヘビー級王座を奪取。9月にはTAJIRIと対戦。2019年、メキシコに活動拠点を移す。

帰国後は全日本プロレスにレギュラー参戦。10月9日、全日本プロレス後楽園ホール大会において、同郷の先輩でもあるヨシタツが保持するGAORA TV チャンピオンシップに挑戦するも、惜しくもベルト獲得ならず[10]。12月17日、試合に敗れダウンする丸山敦を連れ去り、後に丸山は「イザナギ」に変身。イザナギ、入江茂弘と「神の軍団」を結成した[11]

得意技

ムーンサルトプレス
UTAMAROの雫
DDT
ダイヤモンドカッター
エルボー
逆水平チョップ
ドロップキック
ラリアット
ミサイルドロップキック

入場テーマ曲

  • 百花繚乱

脚注

関連項目

外部リンク