R.E.M.

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R.E.M.
左からマイク・ミルズ、マイケル・スタイプ、ビル・リーフリン(サポート・ドラマー)、ピーター・バック(2003年のイタリア・パドヴァ公演より)
左からマイク・ミルズ、マイケル・スタイプ、ビル・リーフリン(サポート・ドラマー)、ピーター・バック(2003年のイタリアパドヴァ公演より)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジョージア州アセンズ
ジャンル オルタナティヴ・ロック
カレッジ・ロック
活動期間 1980年 - 2011年
レーベル Hib-Tone
I.R.S. Records
ワーナー・ブラザーズ
公式サイト www.remhq.com
メンバー
マイケル・スタイプ
ピーター・バック
マイク・ミルズ
旧メンバー
ビル・ベリー
マイケル・スタイプ(ボーカル)
マイク・ミルズ(ベース)
ピーター・バック(ギター)
ビル・ベリー(ドラム)

R.E.M.(アール・イー・エム)は、アメリカ合衆国オルタナティヴ・ロックバンド。1980年にジョージア州アセンズにて、マイケル・スタイプ(ボーカル)、ピーター・バック(ギター)、マイク・ミルズベース)、ビル・ベリードラム)の4人で結成された。

バンド名はレム睡眠Rapid Eye Movement)に由来すると言われているが、本人らは明言しておらず諸説ある。

オルタナティヴ・ロック黎明期における代表的なバンドのひとつである。高い音楽性、歌詞にこめられた文学性・メッセージ性から、ニルヴァーナカート・コバーンパール・ジャムレディオヘッドトム・ヨークソニック・ユースペイヴメントスティーヴン・マルクマスコールドプレイクリス・マーティンブラーゴリラズデーモン・アルバーンといった、各々の時代の寵児とされるバンド・ミュージシャンからのリスペクトを一身に受けており、世界で最も重要なロックバンドと称されることもある[1]

2007年ロックの殿堂入りを果たした。授賞式でのスピーチはパール・ジャムのエディー・ヴェダーが担当した。

2011年9月21日、公式ホームページにて「生涯の友人、及び共謀者たちへ」と題し、「今日をバンドとして最後の一日にすることを決めた」と活動31年目で突如解散を発表した。

目次

[編集] 来歴

米国のインディーレーベル"Hib-Tone"よりシングル「レディオ・フリー・ヨーロッパ(Radio Free Europe)」で1981年にデビュー。翌年にはA&M傘下のインディーレーベルI.R.S.に移籍。歌詞やバンドの姿勢のところどころに感じ取れる政治的なメッセージや、楽曲の高いア-ト性から、1980年代におけるUSカレッジ・チャートの雄としてアンダーグラウンドシーンに君臨。インディーで5枚のアルバムをリリースした後、6枚目のアルバム『グリーン』よりワーナーへと移籍。以後、2011年現在に至るまでオルタナティヴ・ロックの代表的なバンドの一つとして活動を続けている。

デビュー当時は4人組のバンドだったが、1997年にドラムのビル・ベリーが健康上の理由により脱退。以後はメンバーを追加することなく3人で活動している。

俳優ジョニー・デップは、バットホール・サーファーズギビー・ハインズらと組んだバンド、Pで、その名も「マイケル・スタイプ」という楽曲を制作している。

[編集] 音楽性

カレッジ・チャートの雄であったI.R.S.時代の作品は、当時の日本の音楽雑誌では「殺伐とした音」と評されたが、1990年代のグランジを経過した後は、あまりそういった印象はない。当時1980年代の日本・アメリカの潮流はヘヴィメタル・ヘアメタルであり、そういったチャート重視のキャッチーなロックと比べられれば当然の反応ではある。

ややニュー・ウェーブ調でパンク・ロックサイケデリック・ロックを彼らなりに消化した作風は、当時としては異彩を放っており、早い時期から注目されていた。ごく初期の作品でのマイケル・スタイプのボーカルは、声質自体は悪くないにも関わらず、アメリカ人はもとより、メンバーですら殆ど歌詞が聞き取れないと言われるほど独特な歌い方であった。歌詞や楽曲に幾分明瞭度が増したインディー中期~メジャー初期には、政治的なメッセージを声高にオーディエンスに働きかけ、その姿勢自体がオルタナティヴ・ロックの潮流の代表・先駆となっていった。

ワーナー移籍後の『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』は、をテーマにしているとされ、内省的な作風ながら、全世界で1,500万枚以上売れた。収録曲の「マン・オン・ザ・ムーン(Man On The Moon)」は、実在した鬼才コメディアンアンディ・カウフマンをモチーフにしており、後に製作された彼の伝記映画のタイトルにもなった。R.E.M.は、この映画の音楽も担当した。ニルヴァーナのカート・コバーンが自殺する直前に聞いていたとされるレコードとしても知られる[2]

シングルで最も売れた曲は『アウト・オブ・タイム』に収録されている「ルージング・マイ・レリジョン(Losing My Religion)」で、全米4位を記録している。

ビル・ベリー脱退後の作品は、セールスもかつてほどの勢いはなくなってきている。最近[いつ?]では、彼らの反ブッシュ的な姿勢が影響してか、アメリカよりもヨーロッパ、特にイギリスで売れている。

[編集] メンバー

  • マイケル・スタイプ Michael Stipe - ボーカル
  • ピーター・バック Peter Buck - ギター
  • マイク・ミルズ Mike Mills - ベース
  • ビル・ベリー Bill Berry - ドラム(1997年脱退)

[編集] ディスコグラフィー

[編集] オリジナルアルバム

[編集] ライヴアルバム

  • 2007年『R.E.M. ライヴ』R.E.M. Live
  • 2009年『ライヴ・アット・ジ・オリンピア』Live At The Olympia

[編集] ベストアルバム

[編集] 日本公演

[編集] エピソード

1995年、菓子メーカー、ハーシーフーズ社が米国でチョコレート菓子「キットカット」でR.E.M.のコンサートチケットが当たる懸賞をアーティスト側に無断で発表し、R.E.M.は提訴した。のちに和解し、提訴は取り下げた。

[編集] 脚注

  1. ^ 『アメリカ最高のロック・アンド・ロール・バンド』、『世界で最も重要なロックバンド』等として音楽専門誌「ローリング・ストーン」の表紙を飾っている
  2. ^ http://www.blender.com/guide/67796/33-things-you-should-know-about-nirvana.html

[編集] 外部リンク

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