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Iceweasel(アイス ウィーズル = 氷のイタチ)とは、Mozilla Firefoxの二つの独立した商標変更プロジェクトおよびソフトウェアの名称である。一つはDebian Projectによるもの(Iceweasel)で、もう一つはGNU Projectによるもの(GNU IceWeasel)である。なお、GNU IceWeaselはGNU IceCatに名称変更済みである。
[編集] 背景
Mozilla FoundationはMozilla Firefoxのブランド戦略を精力的に推し進め、非公式なMozilla Firefoxに対して商標の利用を拒否する権利を行使することを方針としている。これにより、特別な許諾を持たない場合は、Mozilla Firefoxを配布する際に次のうちどちらかを採用する必要がある[1]。
この方針を受けたDebian Projectは討議の結果、Iceweaselという名称を新しく作成した。
Iceweaselという名称は、この件以前にも同様の問題が浮上し、Mozilla FoundationとDebian Projectの間で話し合いをした結果、Mozilla Trademark Policyに追加されることとなった項目名から取られたものである。なお、同項目名は草案の段階で消えてしまったので、現在のMozilla Trademark Policyには存在しない。
2005年8月、GNU Projectがこの名称を採用し、ロゴなどもフリーソフトウェアに合致するものを使用した。2006年2月、Mozilla Foundationの要請によりDebian ProjectでMozilla Firefoxの名称が使えなくなった。Debian EtchではMozilla Firefoxの別名としてIceweaselが使われている。
なお、同様の問題がMozilla Foundationの「Mozilla Thunderbird」、「Mozilla Sunbird」にもあるため、それぞれ「Icedove(アイス ダブ = 氷の鳩)」「Iceowl(アイス アウル = 氷の梟)」という別名が新たに作成された。 「SeaMonkey」はMozilla Foundationと直接関係はないが「Iceape(アイス エイプ = 氷の猿)」という別名が用意された。 2007年9月、GNU Projectは同名称使用による混乱を避ける目的で、GNU IceWeaselからGNU IceCatに名称を変更した。
[編集] 脚注
- ^ Mozilla Trademark Policy - Mozilla.org
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク