千倉駅
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千倉駅 | |
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駅舎(2020年9月) | |
ちくら Chikura | |
◄九重 (4.9 km) (2.0 km) 千歳► | |
所在地 | 千葉県南房総市千倉町瀬戸2079 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■内房線 |
キロ程 |
96.6 km(蘇我起点) 千葉から100.4 km |
電報略号 | チラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
261人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
千倉駅(ちくらえき)は、千葉県南房総市千倉町瀬戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。千葉県及び関東地方の最南端に位置する駅である。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)6月1日:鉄道省の駅として開設[1]。
- 1974年(昭和49年)
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)5月30日:市道駅前線道路改良工事及び排水整備工事終了。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。東京近郊区間に組込まれる[6]。
- 2015年(平成27年)10月20日:業務委託駅化[7]。
- 2016年(平成28年)3月1日:みどりの窓口の営業終了[7]。
-
改築前の駅舎(1999年2月)
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改築前の駅名標(1999年8月)
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改築前の駅ホーム(2000年9月)
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改築に伴う仮設駅舎(2006年11月)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅である。3番線の山側に留置線が1本ある。互いのホームは跨線橋で連絡している。
木更津統括センター(館山駅)が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅である。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
以前は木造平屋建て駅舎であったが、2007年(平成19年)8月9日に観光案内所を併設した新駅舎の供用が開始された[5]。駅前広場の整備は完了している。
2010年(平成22年)2月10日より、外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTC管轄)が導入された。
-
駅舎東側(2022年2月)
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駅前タクシー乗り場(2012年2月)
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改札口(2022年2月)
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■内房線 | 上り | 館山・千葉方面 | |
2 | 下り | 安房鴨川方面 | ||
3 | 上り | 館山・千葉方面 | 一部列車のみ |
(出典:JR東日本:駅構内図)
運転番線 | 営業番線 | ホーム | 安房鴨川方面着発 | 千葉方面着発 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 11両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | 上り主本線 |
2 | 2 | 11両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | 下り主本線 |
3 | 3 | 10両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | |
4 | ホームなし | 到着・出発可 | 到着・出発可 |
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
- 3番線を使用する列車は朝5時台の当駅始発・千葉行きのみで、この列車は前日に到着し、留置されていた。2023年のダイヤ改正までに3番線は使用停止となっている。
- 以前は留置線と2番線にも列車が滞泊していた(2015年4月現在では滞泊車両なし)。
(出典:今尾恵介『JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳vol.4 水戸・千葉支社管内編』学研プラス、2010年3月19日。ISBN 978-4056057652。)
-
駅ホーム全景(2020年9月)
-
1・2番線ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は261人である[JR 1]。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)1,423 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)1,422 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)1,374 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)1,327 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)1,319 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)1,239 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)1,136 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)1,070 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 994 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 920 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]832 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]790 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]739 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]711 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]689 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]696 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]669 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]649 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]584 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]558 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]524 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]457 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]442 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]438 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]417 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]406 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]378 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]349 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]352 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]338 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]236 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]245 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]253 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]261 |
駅周辺
[編集]旧千倉町の中心駅である。南房総市内で最多の人口を有する地区で、市役所は無いが行政施設が多い。
駅南側に国道410号・千葉県道241号千倉停車場線、駅西側に千葉県道187号館山千倉線が走る。千倉温泉があり、国道410号沿いには宿泊施設が点在する。
- 千倉漁港(徒歩約28分)
- 南房総市役所千倉支所(旧・千倉町役場)
- 南房総市朝夷行政センター
- 南房総市千倉衛生センター
- 南房総市立千倉中学校
- 南房総市立千倉小学校
- ゆうひが丘保育園
- 千倉図書館
- 千倉自動車教習所
- 千倉牧田郵便局
- 南房総市千倉B&G海洋センター
- KDDI千倉海底線中継所
- 下立松原神社(社山には下立松原神社元社地の石碑がある)
- 高家神社(料理の神[8])
- 千倉総合運動公園
- おんだら山ハイキングコース
- 瀬戸浜海岸
バス路線
[編集]- 千倉駅前
- 千倉駅
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。
- ^ “千鉄、銚子駅に「旅行センター」を開設 千倉駅に「みどりの窓口」も”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1974年4月23日)
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、620頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “JR千倉駅舎が完成 きのう竣工式 観光案内所なども併設”. 房日新聞. (2007年8月9日). オリジナルの2020年10月26日時点におけるアーカイブ。 2020年10月26日閲覧。
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2019年7月30日閲覧。
- ^ a b “千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ “房総の駅百景 千倉駅 花と魚の町の駅 近くに料理の神様・高家神社も”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 6. (1989年6月19日)
利用状況
[編集]- ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
- ^ 南房総市統計書「データで見る南房総」 - 南房総市
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(千倉駅):JR東日本