藤田東吾

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藤田 東吾(ふじた とうご、男性1961年7月21日 - )は実業家イーホームズ代表取締役社長。現在、イーホームズの他、「imairu.com」「地球環境M3」を立ち上げ、同社のCEOを兼ねる。「月に響く笛 耐震偽装」の著者。既婚。

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[編集] 略歴

高校卒業後2年間の浪人生活を経て明治学院大学法学部入学した。1年留年。USEN宇野康秀は同時期の学院生。大学を卒業後、フリーライターとして学生時代から在籍していた「ポパイ」誌の編集者でプロデューサーの山本コテツと「株式会社コンセプチュアルデザイン研究所」の起業運営に参加。同じく、財団法人流通経済研究所でもマーケティングの研究生として在籍した。その後、佐々木ベジが率いるフリージアグループに就職し修行する。1997年、イーホームズの前身となる造園業の会社を興した。

1999年建築基準法が改正されたため、現在の確認検査機関「イーホームズ」を興した。日本建築行政会議メンバー、住宅金融公庫の理事などを若くして歴任した。2005年10月25日にイーホームズでの協議でヒューザーの常務が出席し構造計算書の偽装について伝えた。その2日後のヒューザーでの協議では同社の代表取締役社長の小嶋進に偽装の発表をとめられたと主張した(2005年11月29日衆議院国土交通委員会による参考人招致より)。また、この参考人招致で藤田が10月25日の出来事を述べたところ、小嶋から「何言ってんだよ!ふざけんじゃねえよ!!本当に!」と恫喝された。

藤田東吾を逮捕することで、耐震偽装事件を終結させようと考えた当局は、藤田東吾に関する徹底的な捜査を展開し、イーホームズで、2000年10月に、2400万円の架空増資(見せ金)を行なっていた疑惑を指摘し、公正証書原本不実記載の容疑で2006年4月26日に逮捕を行う。初公判では起訴事実は認めたが、資本金は充てんされたので見せ金ではないことを主張。更に、株式公開審査でも、当増資に係る資金の流れは、見せ金ではないと認定されていた。しかし「国策捜査で同時に逮捕された司法書士の資格はく奪か自白かの選択を強要され、事件に関係のない司法書士を重んじた。」として意図的な見せ金であったとの自白を強要されたとする取り調べの状況も公開した。また、東京地裁の青柳裁判官は、架空増資(見せ金疑惑)と耐震強度偽装とは因果関係がないことを断じた。

2006年10月18日、東京地裁から懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡される。また地裁は、起訴事実である架空増資と偽装を見逃したこととの関連付けは不透明として、藤田の主張を認めた。これについて藤田は公判後の会見で、「自身の主張が認められた」として控訴しない方針を示し、「偽装をしやすいような大臣認定プログラムが悪い」「事件の真実を語った本を出す」「なんでイーホームズが悪いのか?」などと国や報道を批判した。また、耐震偽装事件が混乱した理由は、一部の官僚と政治家が、ヒューザーだけでなく、APAグループの偽装マンションを隠蔽するためだと指摘した。APAグループのマンションは工事を止めたが、藤田が「川崎市国土交通省が藤光建設と通謀して偽装を隠蔽した」とするマンション、「エグゼプリュート大師駅前」が住民に引き渡される直前であることを判決後に知る。

判決の翌々日(10月20日)、民放TV局ディレクターの仲介で首相官邸と訪問のアポを取りを訪れたが、総理官邸前で、官邸職員と警察が藤田の訪問を拒絶した。「安倍晋三首相に会わせてほしい。新たな偽装物件が見つかり、腐った国交省なんかあてにならないから首相に直接対応をしていただきたい」と面会を求めるが、休日であったこともあり頑なに拒否され、官邸前が一時騒然となった。総理官邸では、偽装物件を告発するとされる書面を官邸は受け取らず、代わりに内閣府が受け取った。この模様は多くの報道陣が取材をしたが結局一部局を除いては報道されなかった。

報道メディアがこの問題を取り上げなかったため耐震偽造問題についての告発をmixiYouTubeを通じて行う。2006年11月9日、日本外国特派員協会にて国内外向けの記者会見を行う。

2006年12月28日、自らが経た構造計算書偽装事件について、政治家、官僚、マスコミ等の関係者を含めほぼ全てを実名で表記し、メールや議事録等によって書きおろしたノンフィクション、『月に響く笛 耐震偽装』を発表する。藤田によれば、当初、この本を、文藝春秋社から刊行しようと計画し文藝春秋社と合意に達していたが、本の内容から石川県を地盤とするアパグループの偽装マンションの記述を削除しないと発刊できないと、文藝春秋社から突きつけられた、という。藤田は、耐震偽装事件の事実を歪めることになるとしてこれを拒否し、本の出版を行なう為に、自ら、「imairu.com」というメディア企業を設立し、本を発刊した。

2007年1月25日には、京都府のAPAホテル2件の耐震強度の偽造が国土交通省により発覚した。発覚した物件は藤田が告発した物件とは別の物であるが、設計事務所は告発した物件と同一である。2007年2月2日、上記2件のホテルの他に藤田がかねてより指摘していた「アパガーデンパレス成田」、「アップルガーデン若葉駅前」に強度不足があることを千葉県と埼玉県が認め、国土交通省は構造計算書に偽装があると見解を示した。2007年4月25日、imairu発行の「月に響く笛 耐震偽装」を改訂完全版として講談社から発売。 「日本変えるべき」と政治活動も視野にいれて発言し続けている。

2007年秋新製品comを立ち上げた。

2008年10月29日、奈良市のホテルのオーナー会社が姉歯一級建築士総合経営研究所木村建設イーホームズに損害賠償を求めた裁判の判決で坂倉充信裁判長は総合経営研究所とイーホームズへの訴えを棄却し、イーホームズへの過失責任はないとした。(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081030/trl0810300026000-n1.htm)

2009年、新生imairu.comと地球環境M3を新たに起業。講演会、コンサートなどの企画を行い「「美と正義」を追求する、21世紀的、メディア&アートのプロダクション」として活動をしている。

[編集] 著書

[編集] 雑記

  • 高校卒業後、短期間ではあったが町田出身で同い年の滝本晃司とバンド活動歴があった。
  • 雑誌ポパイで山本コテツの編集アシスタント(編集長は、石川次郎の時代)。今井美樹高樹沙耶村上里佳子など数多くの俳優、女優、ミュージシャンとの交友関係があった。
  • ネット上での告発等で人気を博し、2ちゃんねるにはファンクラブも存在する。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク