下部温泉駅

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下部温泉駅*
駅舎(2006年1月)
駅舎(2006年1月)
しもべおんせん - Shimobe-onsen
波高島 (1.5km)
(2.4km) 甲斐常葉
所在地 山梨県南巨摩郡身延町常葉7045
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 51.7km(富士起点)
電報略号 シモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
134人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1927年昭和2年)12月17日
備考 簡易委託駅
* 1991年に下部駅から改称。

下部温泉駅(しもべおんせんえき)は、山梨県南巨摩郡身延町常葉(ときわ)にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

下部温泉の玄関口となっており、特急ふじかわ」を含むすべての列車が停車する。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線と北側の側線1本を有する地上駅。線路はほぼ北東から南西に走っており、駅舎は南東側にある。駅舎から1番線、2番線の順で、1番線に富士方面、2番線に甲府方面の列車が発着する。かつて設定されていた当駅始発の上り東海道線経由静岡行きの普通電車も、1番線からの発車となっていた。

駅舎からホームへは、遮断機・警報機つきの構内踏切を利用する。この構内踏切は駅の外、波高島方にある県道の踏み切りと並行しており、県道から直接構内踏切をへて駅の内部へ入ることのできる構造だが、踏切近くには、駅には駅舎を通って入るよう掲示がある。

開業当初からの駅舎は木造平屋建ての建築物で、黒い瓦が特徴的である。旅客が立ち入ることのできる部分はほとんどが待合所となっており長いすが多数置かれているほか、有人の窓口がある。

身延駅管理の簡易委託駅で、下部観光協会が業務を受託している。ただし営業は観光客が多い土、日、月曜日に限られ、それ以外の日は無人となる[1]2012年3月16日まではJR東海の直営駅であり、みどりの窓口自動券売機が設置されていた。

駅の構内甲斐常葉方の線路脇にはJR東海の下部乗務員休憩所があるが、現在は使用されていない(過去に夜間滞泊が1本設定されていたが、2013年3月16日のダイヤ改正を以って廃止された)。

下部温泉駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 身延線 上り 身延富士方面[2]
2 身延線 下り 甲府方面[2]

利用状況[編集]

山梨県統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。

年度 一日平均
乗車人員
1950年 697
1980年 555
2005年 226[3]
2006年 210[4]
2007年 201[5]
2008年 194[6]
2009年 181[7]
2010年 170[1]
2011年 134[8]

駅周辺[編集]

身延町下部にある駅で、2004年(平成16年)9月13日の合併以前は下部町に属していた。駅の南東100メートルほどのところで下部川に雨河内川が合流し、駅の西300メートル足らずの場所でその下部川が常葉川に注いでいる。当駅は常葉川と下部川に挟まれた平地に位置している。

当駅はかつて下部駅といったが、下部の集落は当駅の東の下部川沿いに、細長く開けている。下部は駅名にもなった下部温泉がある温泉の町でその中心部は駅から下部川をさかのぼること1キロメートルほどのところにある。中心部には温泉宿などが立ち並び湯町という温泉街を形成しているが、駅前にも線路を渡ってすぐのところに下部ホテルがある。

当駅付近を走る道路としては常葉川と身延線に並行して走る国道300号、当駅付近から下部川ぞいに湯町をへて湯之奥集落に至る県道湯之奥上之平線がある。湯之奥は当駅から東へおよそ4キロメートルほどのところにあり、江戸初期の民家で国の重要文化財に指定されている門西家住宅、かつて採掘の行われていた富里鉱山跡などがある。

駅の周辺にはその他、下部郵便局、湯之奥金山博物館などがある。下部温泉の中心部まで距離があるため駅前にはタクシーが待っていることが多い。

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
下部温泉駅 下部線 甲斐常葉駅・古関・本栖湖河口湖駅 富士山駅 富士急山梨バス 1日1本
古関線 甲斐常葉駅 古関 1日3本
下部線・古関線   下部温泉郷 1日4本
  早川町役場・西山温泉 奈良田温泉 早川町乗合バス 1日4本
  下山新町 身延駅

歴史[編集]

隣の駅[編集]

※特急「ふじかわ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道
身延線
波高島駅 - 下部温泉駅 - 甲斐常葉駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]