入山瀬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
入山瀬駅
駅舎(2006年3月)
駅舎(2006年3月)
いりやませ - Iriyamase
竪堀 (2.8km)
(2.4km) 富士根
所在地 静岡県富士市鷹岡本町1-1
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 5.6km(富士起点)
電報略号 イリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
619人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1913年大正2年)7月20日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
みどりの窓口

入山瀬駅(いりやませえき)は、静岡県富士市鷹岡本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

概要[編集]

入山瀬駅は富士市の鷹岡地区(旧・鷹岡町)に位置し、1日あたり約700人の乗車客がある有人駅である。普通列車のみの停車駅であり、身延線で運行される特急ふじかわ」は通過する。

1913年(大正2年)の開業当初は私鉄富士身延鉄道が運営していた。その後同鉄道の国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海に移管された。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームの南側が1番線、北側が2番線であり、1番線を下り列車、2番線を上り列車が使用している。また側線が1線1番線の南側にあるが、1番線との分岐器は撤去されている。

入山瀬駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 身延線 下り 身延甲府方面[1]
2 身延線 上り 富士方面[1]

木造平屋建ての駅舎は構内の南側にあり、内部には自動券売機みどりの窓口がある。ホームと駅舎間の移動用に、ホーム竪堀側の端から駅舎まで屋根のない跨線橋が設置されている。東海交通事業の係員が業務を行う業務委託駅であるが、日中のみの係員配置であり夜間は無人駅となっている。駅の管理は管理駅富士宮駅が担当している[2]

かつては当駅でも貨物営業を行っていたが、1972年(昭和47年)に廃止されている。「昭和45年版専用線一覧表」[3]によれば、富士加工製紙(王子特殊紙の前身)や鉄工所の専用線が駅に接続していた。

利用状況[編集]

静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1993年 1,108
1994年 1,068
1995年 1,001
1996年 955
1997年 884
1998年 847
1999年 816
2000年 788
2001年 762
2002年 767
2003年 786
2004年 735
2005年 714
2006年 754
2007年 727
2008年 695
2009年 691
2010年 655
2011年 619

駅周辺[編集]

駅前には駅前広場が整備されている。駅周辺には、王子製紙グループの王子特殊紙などの製紙工場が多数ある。

駅南側に隣接する入山瀬公園にはD51形蒸気機関車(D51 943)が静態保存されているほか、オハ35形客車(オハ35 441)が内部を改装され富士市立図書館の「でごいち文庫」として使用されている。

駅周辺にある主な施設は以下の通り。

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
鷹岡保育園入口   長沢・富士高前 富士駅 富士急静岡バス
釈迦堂・中野 曽比奈 富士急静岡バス
富士養護学校前・中野・曽比奈 ふじやまくすの木学園前 富士急静岡バス

歴史[編集]

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
身延線
竪堀駅 - 入山瀬駅 - 富士根駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  2. ^ 東海旅客鉄道 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  3. ^ 『トワイライトゾーンMANUAL 12』 ネコ・パブリッシング、2003年
  4. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  5. ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年、88頁

関連項目[編集]