善光寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
善光寺駅
駅入口(2006年1月)
駅入口(2006年1月)
ぜんこうじ - Zenkōji
南甲府 (2.3km)
(0.9km) 金手
所在地 山梨県甲府市善光寺一丁目
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 86.3km(富士起点)
電報略号 セコ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
353人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1928年昭和3年)3月30日
備考 無人駅

善光寺駅(ぜんこうじえき)は、山梨県甲府市善光寺一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線甲斐善光寺の最寄り駅である。

通常は普通列車のみが停車するが、甲斐善光寺の参詣が多い時期には特急ふじかわ」が臨時停車することもある。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線のみを有する地上駅。かつては駅員が配置され駅舎も存在したが、1983年(昭和58年)に無人化され、その後駅舎が火災により焼失した。現在は、建築物としては土手の上のホームに行くための屋根つきの階段と、ホームの上にある小さな待合所があるのみとなっている。南甲府駅管理の無人駅である。

線路はカーブで築堤の上を走っており、列車4両分の長さのホームがその脇にある。ホームがあるのは線路の北側である。身延線が中央本線から分かれて南に進み始めるすぐの場所にあるので、当駅から中央本線の列車を見ることも、中央本線の列車から当駅を見ることもできる。

ホームから外へは階段もしくは坂道で築堤を下る。駅の周りの土手にはサクラおよびアジサイが植えられている。

駅周辺[編集]

築堤の上に設けられた駅を出ると、身延方面の列車はそのまま駅の南方で下を走る国道411号(甲州街道)を鉄橋で渡ることになる。当駅は国道からは小さな路地を入ったところにあり、国道からは位置が大変わかりにくいため、この鉄橋には「善光寺駅」と書かれた看板とペイントが掲げられている。

ホームからは、鍵形(クランク状)に曲がっている甲州街道城東通り)が見える。道路が鍵形に曲がっていることを鍵の手と言い、これは城下町の道作りの基本とのことである。

善光寺駅付近の空中写真。画像の中央、鉄道(身延線)との交差部の左側がクランク状になっているのが分かる。(1975年撮影)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

国道に出て左に100mほど行くと、北側に分岐する道があるが、これが甲斐善光寺の参道である。今はこのあたりにも住宅が立ち並んでいるが、一直線に善光寺に向かう参道が昔の面影を残している。参道へ向かう途中、中央本線のガード下付近に地蔵が祀られており、ガード下地蔵と呼ばれている。

参道を500mほど行くと甲斐善光寺に至る。甲斐善光寺へは中央本線の酒折駅からでも近いが、当駅からのほうが道はわかりやすい。

バス路線[編集]

身延線の高架と交差する地点の国道411号線上に一般路線バスおよび中央高速バスのバス停がある。停留所名は山梨交通の一般路線バスが「善光寺入口」、富士急山梨バスの一般路線バスと中央高速バスが「善光寺」となっている。

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
善光寺入口
善光寺
  90 山梨英和大学入口・石和八幡宮・御所 御所循環 山梨交通
91   山梨英和大学
98 山梨英和大学 石和温泉駅
99 山梨英和大学入口・石和温泉駅・石和八幡宮 県立博物館
  山梨英和大学入口・石和温泉駅入口 下黒駒 富士急山梨バス
  山梨英和大学入口・石和温泉駅・石和温泉駅入口・下黒駒・河口湖駅富士急ハイランド 富士山駅
  山梨英和大学入口・石和温泉駅・石和温泉駅入口・下黒駒・河口湖駅・富士急ハイランド・富士山駅・忍野八海入口 内野 平日のみ
中央高速バス 中央道日野 新宿高速バスターミナル 山梨交通
富士急山梨バス
京王バス東
  90・98 甲府駅・長塚 敷島営業所 山梨交通
99 甲府駅・甲府工業高校 敷島営業所
98   甲府駅
    甲府駅 富士急山梨バス

利用状況[編集]

1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2006 306
2007 331
2008 350
2009 346
2010 340
2011 353

歴史[編集]

当駅開業前、併走する中央本線に2箇月間のみ仮停車場(臨時駅)が開設されたことがあった。

その他[編集]

当駅の土手下には自転車が多数放置されており、撤去してもすぐに放置されてしまうという状況になっている。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
身延線
南甲府駅 - 善光寺駅 - 金手駅

関連項目[編集]