パイオニア10号
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| パイオニア10号 Pioneer 10 |
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パイオニア10号
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| 所属 | アメリカ航空宇宙局 (NASA) |
| 国際標識番号 | [1] |
| 目的 | 木星の探査。 |
| 観測対象 | 木星 |
| 打上げ機 | アトラス・セントールロケット |
| 打上げ日時 | 1972年9月5日 |
| 最接近日 | 木星 - 1973年12月 |
| 通信途絶日 | 2003年1月22日 |
| 運用終了日 | 2006年3月4日 |
パイオニア10号(英語: Pioneer 10)は、アメリカ航空宇宙局の惑星探査機。世界初の木星探査機である。
[編集] 概要
パイオニア計画の10号機として、1972年3月2日にケネディ宇宙センターよりアトラス・セントールロケットで打ち上げられた。1973年12月に木星まで約13万キロメートルまで最接近し、画像を送信してきている。1983年6月13日には海王星の軌道を横断している。
後にボイジャー1号に抜かれるまでは、パイオニア10号は人類が製造した物体のなかで地球から最も離れた地点にあった。ボイジャーやパイオニア11号とは正反対の方向に向かっていて、太陽系の進行方向とは逆向きである。2009年6月時点では、太陽から98.5天文単位 (AU) の地点にあると推測されている。パイオニア10号はアルデバランの方向へ移動を続けているが、もしアルデバランに到着するとしても約200万年かかると予測されている。また、打ち上げから約30年間に渡ってデータの送信が確認されたが、2003年1月22日の信号を最後に受信は途絶えた。信号送信確認は2006年3月4日の試みを最後に打ち切られており、この日をもって運用終了となった。
1999年頃、約9×10-8 cm/s2の減速が確認されたが、これは太陽系の外縁部に向かった全ての探査機に見られるもので、パイオニア・アノマリーと呼ばれている。その原因は未だはっきりしていない。
[編集] 探査機
探査機本体は6角形の形状をしている。直径2.4mの大型パラボラアンテナを有しており、本体から伸びた3本のブームの先には、プルトニウム238を利用した原子力電池2基と磁力計が取り付けられている。観測機器としては、磁力計の他、赤外線放射計測器、紫外線計測器、放射線計測器、カメラなどである。
また、カール・セーガンの発案による地球外生命へ向けたメッセージとして、人類や太陽系を描いた金属板が取り付けられている。

