マドリード深宇宙通信施設

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View of the complex, and the 70m antenna.

マドリード深宇宙通信施設(Madrid Deep Space Communication Complex, MDSCC)はスペインマドリード州Robledo de Chavelaに位置する地上局スペイン国立航空宇宙技術研究所のためIngenieria y Servicios Aeroespaciales, S.A. (INSA) によって運用されている。

DSS-54、DSS-55、DSS-63、DSS-65、DSS-66と呼ばれる5基の大型アンテナがある[1]

ディープスペースネットワーク[編集]

マドリード深宇宙通信施設はNASAジェット推進研究所が運用するディープスペースネットワークの一部となっている[2]。この施設は宇宙機の管制・制御、および収集された科学データ・画像データの受信に重要な二方向通信リンクを提供するディープスペースネットワークの能力に寄与している。

ディープスペースネットワークを構成する施設はマドリード以外にもカリフォルニア州ゴールドストーン深宇宙通信施設オーストラリアキャンベラ深宇宙通信施設の計三基地がある。

役割[編集]

アンテナおよびデータ送信システムの役割としては以下のものがある

  • 宇宙機からのテレメトリーデータの収集
  • 宇宙機へのコマンド送信
  • 宇宙機のトラッキング
  • 電波天文観測の実行
  • 電波科学のため様々な電波の観測
  • ディープスペースネットワークのパフォーマンスの監視・制御

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯40度25分53秒 西経4度14分53秒 / 北緯40.43139度 西経4.24806度 / 40.43139; -4.24806