テイルズオブデスティニー2
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| テイルズ オブ デスティニー2 | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル |
| 開発元 | PS2:日本テレネット・ナムコ (現・バンダイナムコゲームス) PSP:アルファ・システム |
| 発売元 | PS2:ナムコ PSP:バンダイナムコゲームス |
| キャラクターデザイン | いのまたむつみ |
| メディア | PS2:DVD-ROM 1枚 PSP:UMD 1枚 |
| プレイ人数 | 1 - 4人 (PS2) 1人 (PSP) |
| 発売日 | 2002年11月28日 (PS2) 2007年2月15日 (PSP) |
| 販売価格 | PS2:7,140円(税込) PSP:5,040円(税込) |
| 売上本数 | PS2:76万本 PSP:13.5万本 |
| レイティング | CERO: 全年齢 ESRB: Teen (13+) |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『テイルズ オブ デスティニー2』 (Tales of Destiny 2) は、2002年11月28日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたプレイステーション2用RPG。2007年2月15日にはプレイステーション・ポータブルに移植された。
目次 |
[編集] 概要
『テイルズ オブ』シリーズのメインタイトル第4作目で、シリーズ第2作目の『テイルズオブデスティニー』の直接の続編。略称は「デスティニー2」、もしくはタイトルの頭文字をとって「TOD2」。テイルズ独特の固有ジャンル名は「運命を解き放つRPG」。
本作は『テイルズ オブ』シリーズ初のPS2作品であると同時に、初の続編作品でもある。が、前作『デスティニー』とは開発元が異なり、設定などに食い違いが生まれた。
戦闘中の助言や勝利時の掛け合い、勝利ポーズの複数化、グレードシステムなど、本作で初めて導入され、後に定番となった要素もある。
『テイルズオブエターニア』の英語版タイトルは『Tales of Destiny II』となっているためか、本作の海外版は発売されていない(参照)。
The 6th CESA GAME AWARDS FUTURE 優秀賞を受賞。
2003年11月6日にはメガヒッツとして、2005年7月7日にはPS2 the Bestとして廉価版が発売。
[編集] ストーリー
『デスティニー』から18年後の世界。スタンとルーティの息子カイルが主人公。ルーティは孤児院を運営しており、腕白な子供達に手を焼きつつも世話をしていた。カイルは、父のスタンについて、数年前に家を出て冒険に旅立っていると母から聞かされていた。
ある日、兄貴分であるロニが使命と共に孤児院に帰ってくる。孤児院の借金を返すため、ロニとカイルは300万ガルドの価値があるというレンズを取りに「ラグナ遺跡」へと向かう。遺跡で肝心のレンズを見つけるが、レンズは突然砕け散り、リアラという不思議な少女が現れた。
カイル達に冷たい態度を取り、英雄を探していると言うリアラに対し、自分こそがその英雄だと伝えるカイル。だが、リアラはカイルの言葉を否定し、立ち去ってしまう。カイルは、英雄となるため、そしてリアラに自分が英雄であるということを証明するために、旅立ちを決意する。
やがてその旅路の中で、カイルは自分の運命を、英雄と呼ばれることの重さや責任を知っていく。世界を救うかリアラを救うかの2択を迫られたとき、カイルは初めて、英雄とは何なのかを考える。
[編集] システム
[編集] 戦闘システム
本作の戦闘システムはトラスト&タクティカル リニアモーションバトルシステム (TT-LMBS) と呼ばれ、従来のLMBSには無かった新要素SPが大きな特徴。SPの存在により、ただ攻撃を繰り返しているだけでは不利になる局面もあり、駆け引きが要求される。熟練者の高評価を得ているが、反面、初心者にとっては難易度が高いとも言える。
[編集] TPとSP
テクニカルポイントとスピリッツポイント。本作の戦闘で重要な意味合いをなす2つのファクター。どちらも最大値は100で固定されており、戦闘中の行動や時間経過によって減少・回復する。味方キャラクターは敵キャラクターよりも右側にいる間、SPとTPの最大値と回復量が50%減少するため、本作では挟み撃ちは非効率的な戦法となっている。
- TP
- TPは、術技使用のパワーソースとなる値。前述通り、最大値が100で固定されており、レベルアップしても増えることは無い。代わりにTP軽減という要素が存在し、術技の使用に要するTPを少なくできる。また、時間経過や通常攻撃を当てることなどで回復し、時間経過による回復はTP回復という値が高いほど早くなる。
- SP
- SPはキャラクターの精神力や集中力を表す値。SPが一定値以下になると命中率や回避率が低下してしまい、0に近い状態で攻撃を繰り出すと逆に自分がダメージを受けてしまう。武器攻撃を繰り出したり、マジックガードやバックステップといった行動を取ることで減少し、時間経過や敵の攻撃をガードすることなどで回復する。TP同様、SP軽減、SP回復という、消費量や回復量に関係する要素が存在する。
[編集] エンチャント
術技に特殊効果を付加するシステム。セットしておけば自動発動する「アームドエンチャント」と、種類によってはSPやTPの消費が必要で、任意で発動する「アクションエンチャント」の2種類が存在し、各術技にはアームドエンチャントとアクションエンチャントを1つずつセットすることができる。
エンチャントを術技にセットするには、その術技に蓄積されたポイントをセットしたいエンチャントに割り振る必要がある。このポイントはその術技の使用回数とイコールであり、使用回数の多い術技ほどより多くのポイントを必要とする高性能なエンチャントをセットできる。
[編集] 術技形態
本作の術技は、技は「特技」「奥義」の2段階、術は「下級」「中級」「上級」の三段階に分けられる。本作では全てのプレイヤーキャラクターが術と技の両方を修得するが、前衛タイプのキャラは術は中級までしか修得せず、逆に後衛タイプのキャラは技は特技までしか修得しない。
また、特定の術技からの連携でのみ発動できる術技も存在する。それには「追加特技」「秘奥義」「追加晶術」「具現結晶」の4種類があり、それぞれ特定のアクションエンチャントをセットした特技、奥義、下級・中級晶術、上級晶術から発動できる。
ナナリー以外の秘奥義は、SPが100またはそれに限りなく近くないと発動せず、発動時にそれを消費するので、通常状態では、SP付与やSP回復力や軽減力が上昇といった技巧的な方法を使わない限り、発動できない。ナナリーの秘奥義と具現結晶は、スピリッツブラスター状態でのみ発動する。
ただし、「晶術バグ」というバグを用いて、ナナリーが具現結晶を行うこともできる。
魔神剣、ファーストエイドといった、歴代作品の中で数多く使用できた技や術はほとんど存在しない(ただし魔神剣→蒼破刃、サイクロン→フィアフルストーム、インディグネイション→インディグネイト・ジャッジメントの様に互換性・擬似性のある術技もある)。
[編集] スピリッツブラスター
本作では敵味方問わず、キャラクターにブラスターカウントと呼ばれる非表示のパラメータが設定されている。ブラスターカウントはダメージを与えたり、ダメージを受けることなどで蓄積し、一定値以上に達したキャラクターはスピリッツブラスターという状態になる。また1人でもスピリッツブラスターになっていると、他のキャラクターはスピリッツブラスターにはならない。スピリッツブラスター中のキャラクターは敵の攻撃に仰け反らなくなるほか、SPが100で固定され減らず、TPの回復速度や術の詠唱速度が上昇するなどの恩恵を受けることができる。スピリッツブラスターは一定時間経過する他、攻撃を行う・味方に回復晶術をかける・HP以上のダメージを受けるなどで解除され、ブラスターカウントは0に戻る。
[編集] GRADEシステム
戦闘終了後、戦闘内容の良し悪しに応じてGRADEというポイントが加算(または減算)される。増減する要因は様々で、たとえば連続でコンボ・チェインを決めるなど華麗な戦いを演じればポイントが加算され、逆にメンバーが戦闘不能になるなど無様な戦いを演じると減算される。プラスおよびマイナスの上限は難易度によって異なり、難易度が高いほど増減幅も大きい。2周目以降のストーリーを始める際に「グレードショップ」という画面が現れ、ポイントを支払うことで「HP増加」「アイテムを持てる数を増やす」「持ちガルド引継ぎ」など、プレイを有利に進められるようになる。なお、有利なものだけではなく、「HP減少」「経験値半減」など、あえて不利にすることでやり込みを目指すプレイヤー用の特典も用意されている。GRADEの合計はプレイ中には見ることができず、グレードショップに入ったときにのみ確認できる。このシステムは後の作品にも適用されている。
[編集] スクリーンチャット
『テイルズオブファンタジア』(PS版)で好評だったフェイスチャットが進化し、キャラクターの立ち絵を基本にまるでアニメのような会話が展開する。本作ではパターンもかなり多く、ビジュアルノベルゲーム並みのボリュームがある。ある場所で、今まで見てきたスクリーンチャットを閲覧することもできる。
しかし、PSP版でも、「スクリーンチャットのタイトルが表示されない」という点は改善されていない。
[編集] 用語
- レンズ
- およそ1000年前に落下してきた巨大彗星の核となる物質の破片。エネルギーの発生装置としての性質を持ち、18年前までは人々の生活に密着した欠かせないものだった。だが、第二次天地戦争以降は世界的にレンズを危険視する風潮が広まり、本作における現代ではほとんど需要は無い(テイルズオブデスティニー#レンズ参照)。
- 天地戦争
- 空中都市と地上による戦争。およそ1000年前に起きた第一次天地戦争と、18年前に起きた第二次天地戦争の2つがある。第一次天地戦争に関してはテイルズオブデスティニー#天地戦争を参照。
- 第二次天地戦争は、約1000年前の第一次天地戦争でかろうじて生き延びていた空中都市の支配者ミクトランが引き起こした。ミクトランはオベロン社の総帥ヒューゴ・ジルクリストを操り「神の眼」を奪って空中都市を復活させたが、スタン・エルロンら現代のソーディアン・マスター達によって倒され、戦争は再び地上の勝利に終わった。
- ソーディアン
- 使い手の人格を投射した高密度のレンズ「コアクリスタル」を嵌め込んだ、意思を持つ剣。第一次天地戦争の末期に地上軍の切り札として6本が開発された。
- この内4本は第二次天地戦争においても地上軍の戦力として活躍したが、第一次天地戦争末期における天上軍の支配者ミクトランの画策により2本が強奪され、地上軍のソーディアンと敵対することになる。6本のソーディアンは第二次天地戦争時に全て失われており、現存が確認されている物は無い。
- ちなみに、ゲーム中ではオープニングと終盤のイベントでしか、ソーディアンを見る事はできない。
注意:以降の記述でテイルズオブデスティニー2に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] キャラクター
[編集] パーティーキャラクター
- カイル・デュナミス (Kyle Dunamis)
- 15歳・身長160cm・体重55kg
- 声:福山潤(幼少時代:嶋方淳子)
- 本作の主人公。デスティニーの主人公・スタンとヒロイン・ルーティの息子。
- 偉大な英雄でもある父親スタンに憧れていることもあり、半ば盲目的なまでに英雄志願の念が強い。しばしば後先考えず無鉄砲に突き進んでしまう。性格はよく言えば無邪気かつ熱血漢、悪く言えば非常に単純で無知なところがある(開発者によると、あえて馬鹿っぽく見えるように演出したとのこと)。決して自己中心的な性格ではないのだが、物事をつい自分の価値観のみで考えてしまう傾向もある。スタンに似て極めて寝起きが悪く、立ったまま寝ることもある。また礼儀正しさもスタン譲りで、ロニのように特に親しい仲間を除けば、年長者などには敬語を使う場面が多い。
- 「神の眼の騒乱」の首謀者とされるヒューゴとは祖父と孫の関係(=ジューダスの甥)だが、本人はいっさいそのことを知らされずに育てられた。
- 巨大レンズから現れたリアラに運命を感じ、リアラの英雄になることが英雄に繋がると考え、リアラを追って旅に出る。当初は「スタンの息子」としか見られていないことに気づかないほど未熟だったが、旅を続けるうちに、英雄と呼ばれることの責任と、英雄になる重さを知ることになる。
- 姓はロニと同じデュナミス(資質の意味)だが、血の繋がった兄弟ではない。デュナミス孤児院に預けられた子供達と平等になるように、とのスタンらの考えによる命名で、他の孤児も全員同じ姓を持つ。
- 『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2』に出演。原作と違い、母に弟がいる事を知っている模様。
- リアラ (Reala)
- 16歳(外見上)・身長155cm・体重41kg
- 声:柚木涼香
- 本作の(シリーズでは数少ない年上の)ヒロイン。ラグナ遺跡の巨大レンズから現われた不思議な少女。
- レンズのペンダントを用いて、晶術では治療不可能な深い傷を治療したり、難破しかけた船を浮遊させたりするなど、様々な奇跡を起こすことができ、エルレイン同様に「聖女」と呼ばれている。
- カイル達と出会った時は英雄探しで頭がいっぱいだったこともあって周囲にそっけなかったが、仲間になると好奇心旺盛で明るく責任感が強く、一人で考え込んでしまう性格であることがわかる。自分の考えよりも自分の英雄であるカイルの主張を優先する。また、歴代テイルズのヒロインと比べて主人公へのアプローチがかなり積極的で、「私とデートしたくないんだ」などと言ってカイルをデートに誘うほどの相思相愛ぶりを見せる。
- 正体は人々を「完全なる幸福」に導くため、10年後の未来でフォルトゥナが創造した「二人の聖女」の一人で、フォルトゥナの化身である(人間と相違ない身体)。ゆえにフォルトゥナの消滅は、彼女の死を意味している。旅の終わりでは、カイルと再び出会える「運命」を信じ、自らのその悲しき「運命」をも受け入れるようになっていく。
- 前述した性格の豹変振りがネタとして扱われ、アンソロジー(ギャグ系漫画)などでは、したたかで二面性のある「悪女」と化すこともある。
- 『テイルズオブジアビス』では彼女の人形が登場する。
- 『レディアントマイソロジー2』に出演。
- ロニ・デュナミス (Loni Dunamis)
- 23歳・身長180cm・体重75kg
- 声:関俊彦(幼少時代:雪乃五月)
- カイルの兄貴分で、アタモニ騎士団に所属している青年。しかし、レンズ重視の神団のやり方を良く思わず、カイルと共に旅立つ為に騎士団を辞める。
- 美女を見つければナンパすることを常としているが、振られまくっており、「ふられマン」と呼ばれることすらある(チャットタイトルにも使われている)。しかし実際は年相応の思慮深さを持ち、無鉄砲な行動を取るカイルにブレーキをかける保護者的存在でもある。過去に孤児院で起きたある事件について負い目を感じているため、カイルに対しては過剰とも言える優しさを見せる(とあるスクリーンチャットでは腕を怪我したカイルの傷を舐めるという少々際どい描写もあった)。
- ジューダスにからかわれたりナナリーに絞められたり、ハロルドの実験の材料にされるなど、パーティメンバーの中では極度のいじられキャラであり、他サイトのギャグ系アンソロジー小説や漫画では、やられ役兼つっこみ役が定着している。なお、大の男でありながらお化けが苦手という一面もある。ただし、それらの敵が弱点というわけではない。
- 初期設定では、信仰心が非常にあつい人間で主人公と対立もするらしかったが、スタッフ曰く出来上がったときは今のキャラになったとのこと。
- 1回目のバルバトスを倒すまでの間はリアラが仲間にならない為、回復技であるヒールを習得しており、序盤のサポート役としても重宝する。
- 『テイルズオブハーツ』では、サポートキャラとして登場。
- ジューダス (Judas)
- 16歳・身長159cm・体重48kg
- 声:緑川光
- 常に怪物の頭蓋骨の形をした仮面をかぶり、顔を隠している不思議な少年。
- 口数が少ない冷めた皮肉屋だが、その心中には仲間を思いやる優しさを秘めている。また、熱血さも混ざっており、クールな面はそのままに、スタンやカイルに引けを取らない強い心の持ち主でもある。その年齢や体格からは想像もつかないほど、剣の技量や過去の騒乱における知識を持っている一方で、好き嫌いがあるなど子供っぽい一面も持つ。
- 名前はカイルに付けられた。「ジューダス」は裏切り者を意味するユダの英語読みである。
- その正体は、18年前の騒乱時に、ある理由で他のソーディアンマスターらを裏切りヒューゴ側についた、王国客員剣士のリオン・マグナスで、バルバトス同様にエルレインの力によってカイル達の時代に蘇った。カイルの叔父。18年前の経験からか、カイルやロニをからかうなど、若干性格がやわらかくなっている。
- 同一人物であるが、シャルティエがいないのでリオンとしての術技は使用しないが[1]、PS2版『デスティニー』ではリオンがジューダスの(秘奥義も含めた)術技を習得する。
- 本編では、ルーティの弟だということを明かそうとしながらもやめているが、漫画版ではロニが知っていた。
- フォルトゥナ戦直前にステータス画面で彼のステータスを確認すると、何故かイラストがジューダスではなくリオンになっている。
- また、3週目以降に使用できる真神煉獄刹の秘奥義を使うと戦闘中にジューダスの仮面が壊れ、リオンとなって戦うことができる。
- PSP版では「アクアラビリンス」にリオン・マグナスの幻体が出現する。
- 『テイルズオブレジェンディア』では「骸骨の仮面」という名前で彼と同じ仮面のアイテムが存在し、これを被ると装備者が豹変する。
- 『レディアントマイソロジー2』でもDLアイテムで彼の仮面を手に入れることが出来る。ただし、このアイテムを装備させてもリオンをジューダスにすることは出来ない。
- ナナリー・フレッチ (Nanaly Fletch)
- 19歳・身長162cm・体重49kg
- 声:川上とも子
- ホープタウンで狩猟などをして生計を立てている女戦士。10年後の未来で仲間に加わるキャラクターで、「現代(カイル達の時代)」のナナリーは9歳の少女である。
- 弓に関しては百発百中の技量を持つ。姉御肌で面倒見がよく、パーティー内ではその腕前から料理を担当することが多い。反面、口数の減らないロニに対してはどうしても素直になれず、暴力的とも言える態度を取ることが多い。サブミッション系の体術を得意とするが、ロニ以外には(敵にも)使わない。カイルの見解では、ロニとナナリーは「基本的にロニがナナリーを怒らせているので黙っていればお似合い」とのこと。
- 過去に弟ルーを亡くしており、救える命を救えなかった自分を責め続ける後悔の念が、今の彼女の面倒見のいい性格を作り上げた。しかし、その弱さを引き摺っている部分もあり、旅の途中で過去と向き合うことになる。
- 公式サイトでは「軍馬を操る、非アタモニ陣営の女戦士」と紹介されているが、ゲーム本編にそれらの設定は存在しない(取扱説明書では別の紹介文に置き換えられている)。それに初期設定ではレジスタンスの一員である。
- ファミ通の攻略本にて、彼女の存在が省かれている。
- メインキャラの中で唯一秘奥義が1つしか存在しておらず、後衛キャラだが具現結晶も使用することができない。
- 『アビス』では闘技場でゲスト出演しており、このときの彼女の秘奥義のモーションは一新されているが、北米版では『デスティニー2』と同じである。
- 『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー』に出演しているが、戦闘には参加しない。続編の『レディアントマイソロジー2』では参加する。
- ハロルド・ベルセリオス (Harold Belserius)
- 23歳・身長149cm・体重35kg
- 声:平松晶子
- 地上軍中佐。ソーディアンを発明した天才科学者でマッドサイエンティスト。ソーディアン・ベルセリオスの人格のオリジナルであり、地上軍軍師カーレル・ベルセリオス中将の二卵性による妹である。
- ハロルドという名は自称で、この名前にしておけば後世の人間が勘違いすると思い、面白がって名乗っている。その思惑は成功したらしく、1000年以上経過した第二次天地戦争以降(カイル達にとっての現代)でも、男として歴史に名を残している。ハロルド以外の偽名も沢山持っており、彼女の部屋の所有物にはそれぞれ異なった名前が刻まれている。
- 物事を「面白いか、否か」で判断し、カイル達の仲間に加わったのも「ついていけば面白そう」という理由から。科学に関しては天才的だが、他の面では子どものように単純な言動が目立つ。パーティーメンバーの身体(特にロニやジューダス)を使って実験を行うことがあり、料理に薬品を混入するときもあるため、仲間達は彼女の料理を危険視している。 しかし、自分を襲う歴史上の悲劇を知ることになっても、それを受け止め、乗り越えて進んでいくなど年相応の精神もある。
- 初対面の敵と戦闘になった際、メンバーに彼女がいる、かつスペクタクルズを1個以上持っていると、開始直後に「勝手にスペクタクルズ」で敵のデータを採取する。戦闘終了時には胸が揺れる。
- 『デスティニー』を始めとしたその他のテイルズオブシリーズでも、ソーディアン・ベルセリオスとしての発言は無い。カーレルの人格が投射されたと認識していた他の面々が、なぜハロルドの人格に気づかなかったか、は説明されていない。
- 『レディアントマイソロジー』に出演しているが、戦闘には参加しない。続編の『レディアントマイソロジー2』では参加する。
- デスティニーDCの漫画ではシャルティエの回想にて登場する。
[編集] アタモニ神団(フォルトゥナ神団)
- エルレイン (Elrane)
- 27歳相当・身長160cm・体重43kg
- 声:榊原良子
- 現アタモニ神団の指導者となっている女神官。信者からは「聖女」と呼ばれ崇められている。
- リアラ同様フォルトゥナによって創造された「二人の聖女」であり、リアラ以上の力を持っている。
- 彼女はひたすらに人々の幸福を求める内に「痛みがない=幸福」という理論を持つようになり、カイル達との衝突に至り、結果として、歪んだ形でその理想を成就させようとした。
- フォルトゥナ (Fortuna)
- 声:島津冴子
- 人々の「幸福になりたい」という思念がレンズに蓄積し、具現化された神。今作のラスボス。
- 神としての体を得たものの、完全な形では降臨しなかったため、目的を実現させるために自分の分身となるリアラとエルレインを創造した。フォルトゥナという名前の意味は「運命」もしくは「運命の女神」だが、最終的にエルレインの意思に同意し、カイル達と敵対することになる。
- 漫画版では不完全な状態で降臨したために暴走し、やむなく一行と対決、という設定に変更された。
- サブノック (Sabnock)
- 声:長嶝高士
- ゲーム序盤にカイル達と対峙する謎の剣士で、エルレインの配下である。
- 渋い台詞を口にする、武人肌な人物。獣の頭を模した兜を被り、「オセ」という白豹のようなモンスターを従えている。戦闘ではオセに後方から術などで援護させ、自分は前方で剣技や術を繰り出す戦法を取る。サブノックが先に倒れると、オセは撤退してしまう。
- PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として現れる。
- 名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、50の軍団を率いる地獄の大侯爵「サブナック」から。
- 「オセ」もソロモン72柱の魔神の1柱である。
- ダンタリオン (Dantalion)
- 声:長嶝高士
- 改変現代にて、ダイクロフトに突入したカイル達を迎え撃ったエルレイン配下の老神官。リアラを神団の意見に賛同させようと説得を試みるが、すでに彼女とエルレインの溝が深まっていることに気づき、断念する。
- 中級晶術の使い手で、戦闘では弓使い型の敵「セージ」を2人連れ、彼女達に前衛を守らせ自分は後衛で術を放ってくる。
- PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として現れる。
- 名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、36の軍団を率いる大公爵「ダンタリオン」から。
- ガープ (Gaap)
- 声:菅原淳一
- ダンタリオン、サブノックと同様エルレインに仕える戦士。サブノックやダンタリオンと比べるとカイル達と衝突する回数が多いが、直接戦うのは他の2人と同じく一回のみ。
- 戦闘では変身した姿に合わせてか、突風やレーザーなど特殊な技を繰り出してくる。強さはダンタリオン、サブノックを遥かに凌ぐ。
- 剣も使えるようだが、戦闘ではその剣さばきを見ることは出来ない。だが、ハイデルベルグ城襲撃の際、エルレインに切りかかったロニの前に立ちふさがり、瞬く間に弾き飛ばしたことから通常時の実力が窺える。
- 名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、60の軍団を率いる地獄の貴公子「ガープ」から。
[編集] 四英雄(ソーディアンマスター)
- スタン・エルロン (Stan Aileron)
- 27歳没・身長172cm・体重63kg
- 声:関智一
- 主人公カイルの実父。「ディムロス」の元マスター。
- 神の眼の騒乱の後、ルーティと結婚し、カイルを儲ける。
- 本来はまだ生きているはずだが、十数年前、ロニとカイルを庇い、時空に干渉してきたバルバトスによって殺害された。ロニやルーティはカイルに、スタンはカイルが生まれた後遠くへ冒険の旅に出た、と偽り、父の死亡の事実を隠している。カイルはスタンの顔もまともに覚えていないが、「信じること、信じ続けること、それが本当の強さだ」の信念は受け継いだ。彼の運命は歴史の改編によって大きく影響を受けている。
- 漫画版では、神の眼の前でカイルとの夢のタッグ(他の仲間は手が出せない状況)で見事バルバトスを倒した。また、漫画版ではリーネに彼の墓が安置されている。
- ルーティ・カトレット (Rutee Kartret)
- 36歳・身長157cm・体重46kg
- 声:今井由香
- 主人公カイルの実母。「アトワイト」の元マスター。
- 「神の眼」を巡る騒乱の後、スタンと結婚し、カイルを出産。結婚に際し、義妹リリスから目覚まし奥義「死者の目覚め」を伝授された。
- クレスタの街でデュナミス孤児院を経営し、腕白な子供達に囲まれながら、多くの孤児を育てている。相変わらず勝気で母性に溢れており、肝っ玉母さんを地で行くが、たまに繊細な内面も表れる。
- PSP版では、息子を試すため18年前の装備で闘技場に参戦。現役さながらの俊敏な動きを見せる。
- フィリア・フィリス (Philia Philis)
- 37歳・身長162cm・体重45kg
- 声:井上喜久子
- 「クレメンテ」の元マスター。
- アタモニ神団の本部でもあるストレイライズ大神殿で、司祭兼研究員をしている。かつてはスタンに想いを寄せていたが、彼のルーティへの想いに気づき、身を引いた。
- 本作では高潔さはそのままに、前作のような慌てっぷりはほぼ無くなり、とても落ち着きのある女性となった。そのためか、一部の信者からは聖女と称えられている。
- PSP版では、ウッドロウと共に18年前の装備で闘技場に参戦。卓越した晶術の扱いはいまだ健在であり、手製のボムによる援護もこなす。
- ウッドロウ・ケルヴィン (Woodrow Kelvin)
- 41歳・身長181cm・体重68kg
- 声:速水奨
- 現ファンダリア国王。「イクティノス」の元マスター。
- 賢王と称えられる名君であり、領民や臣下からの信頼は絶大。そのため、先の動乱の後、ファンダリア中から集められたレンズを王室で保管することとなった。とても気さくな人物だが、年齢のせいか幾分疑り深くなっている。
- 当初は、スタンの息子であるカイルを自分の息子のように思っていたが、歴史改変を食い止めた後は、成長した一人の対等な男として認識を改めた。
- PSP版では、フィリアと共に18年前の装備で闘技場に参戦。技量は全く衰えていないようで、剣に弓に晶術、と多彩な攻撃を得意とする。
[編集] ソーディアンチーム
前作にて登場したソーディアン達のオリジナル人格にして初代マスター。共に地上軍の将校達である。前作のドラマCDを経て声優や性格が決定されており、本作発売前に先行した小説やコミックスでは初期での断片的な設定を元に書かれたものであるため、容姿やキャラクターが違っている。
リメイク版『デスティニー』では彼らの容姿がチャット内でのソーディアンの姿として表現されている。
- ディムロス・ティンバー (Dymlos Tinbar)
- 声:置鮎龍太郎
- ?歳・身長?cm・体重?kg
- ソーディアン・ディムロスの初代マスター。
- 地上軍の特攻隊長兼中将。熱血突撃型だが、指揮官としての責務を忘れるような真似はしない。アトワイトとは恋人。「必ず生きて帰って来てくれ」が口癖であり、彼を慕う部下も多い。
- 斬り込み隊長としてのあり方は核弾頭、突撃兵という二つ名によって表現されている。
- 髪の色は紺色だが、小説版『テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編』(著:祭紀りゅーじ イラスト:橋本正枝 電撃文庫)では赤毛、かつラフなスタイルで、戦うことができるという理由で軍に入った戦争狂として描かれた。
- アトワイト・エックス (Atwight Eks)
- 声:宇和川恵美
- ?歳・身長?cm・体重?kg
- ソーディアン・アトワイトの初代マスター。
- 衛生兵長で、階級は大佐。ラヴィル・クレメンテの主治医でもあり、ディムロスとは恋人。彼女に恋愛感情を抱いていたバルバトスに「俺の女になれ!」と言われ、断った経緯がある。小説『天地戦争編』では水色の髪で露出度が高い服装であり、かなり冷静な性格として描かれている。
- 初期設定によれば、ハロルドではなく彼女が仲間になる予定だった。
- ピエール・ド・シャルティエ (Pierre de Chaltier)
- 声:石川英郎
- ?歳・身長?cm・体重?kg
- ソーディアン・シャルティエの初代マスター。
- 階級は少佐。チームの他の面々に対する劣等感に苛まれており、日記に不平不満を書き連ねている。髪の色がリメイク版『デスティニー』では銀だがPS版と本作では金になっている。
- ラヴィル・クレメンテ (Laville Clemente)
- 声:八奈見乗児
- ?歳・身長?cm・体重?kg
- ソーディアン・クレメンテの初代マスター。
- 天地戦争初期から戦い続けている。温厚な性格だが、周囲の制止を振り切り自ら前線に打って出る血気盛んな一面もある。
- イクティノス・マイナード (Igtenos Minarde)
- 声:松野太紀
- ?歳・身長?cm・体重?kg
- ソーディアン・イクティノスの初代マスター。
- 情報将校で、階級は少将。部屋に恋人の写真を飾っている。冷静な理論派。ディムロスとは性格が合わないとされているが、本作で諍いの場面は特に無い。他のメンバーに比べて出番が極端に少ない。
- カーレル・ベルセリオス (Karell Belserius)
- 声:飛田展男
- 23歳・身長?cm・体重?kg
- ハロルドの双子の兄で、ソーディアン・ベルセリオスの初代マスター。
- 天才的な軍師。階級は中将。ディムロスとは苦楽を共にする親友同士。穏やかで優しく妹想いな性格である。
- 小説版『テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編』では主人公。だが髪の色は黒く、性格もゲーム版とは正反対。自分も他人も信じられず、アトワイトを「いけ好かない博愛主義者」と評する苛烈な男として描かれている。
[編集] その他のキャラクター
- バルバトス・ゲーティア (Barbatos Goetia)
- 32歳・身長187cm・体重82kg。
- 声:若本規夫
- 「英雄」を恨み、「英雄」と称される者をことごとく殺害しようとする狂戦士。「噛み付く悪魔」を意味する巨大な斧・「ディアボリックファング」を片手で振るえるほどに鍛え抜かれた肉体美を誇り、スタン、ルーティ、フィリア、ウッドロウの前に姿を現し、その凶刃と圧倒的力量を振るう。
- その正体は、エルレインの神力で蘇った第一次天地戦争時代の地上軍の軍人。後にソーディアンチームに選抜されたディムロス以上に有能な戦士だったが、その冷酷かつ残忍な性格からくる凄惨な戦い振りが災いし、ディムロスのように「英雄」と称えられることは無く「反逆者」となり、ディムロスへの対抗心とアトワイトを得たいがため、地上軍を裏切り、ディムロスによって処刑される。「英雄」に対する激しい憎悪は「英雄」に見合うだけの力量と才覚を持ちえながら「英雄」と称えられることなく果てた無念の裏返しによる。「英雄」の座を渇望するその姿は、前半のカイルに通じるものの本来の目的は「戦って死ぬ」ことである。リメイク版『デスティニー』にも再び登場するが皮肉な事にそれは「亡霊」としてであり、死んでも尚世界に縛られ「未来永劫」終りの無い戦いが彼を待ち続けている。
- 味方キャラクターの特定の行動に対して、非常にインパクトのあるセリフと共にカウンター攻撃を行ってくる。また、晶術の一つ一つに「灼熱の - 」「殺戮の - 」といった枕詞を付ける嗜好があり、その点でも他のキャラクターと一線を画している。戦闘難易度を上げるとカウンター攻撃の条件がさらに増え、様々な行動に対してカウンターが繰り出される。圧倒的な強さを持つにもかかわらず序盤で戦うことになるため、カイル達にとっても、プレイヤーにとっても、最初に乗り越える大きな壁となる。
- 担当声優である若本の熱演も手伝い、ナムコの「記憶に残る敵」のアンケートで第2位にランクインし、第3回人気投票ではD2キャラとしてはジューダスに続いて2位である。また、他のシリーズ作品に隠しボスとして登場したり、敵キャラクターでありながら特典DVDのチャットドラマにも登場する。以降の他シリーズ作品にもしばしば登場するが、設定は大幅に変わり、戦う事に「美学」と「誇り」を重んじる存在となっており、アトワイトの関係については言及される事がない。
- PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として登場し、計5回戦うことになる。5回目の戦いでは、前述のサブノック、ダンタリオンと組んでいる。
- 名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、30の軍団を率いる伯爵「バルバトス」と魔道書「ゲーティア」から。
- テーマ曲「Coup-de-grace」。
- 『テイルズオブヴェスペリア』では条件を満たすと、「英雄を殺めし者」という名前で闘技場に登場。
- 『レディアントマイソロジー2』に「負の記憶」として参戦する。術技はリメイク版『デスティニー』のものを使用する。闘技場では後述のマグナディウエスと同様、「闘神」の名を冠している。
- ミクトラン (Micturan)
- 声:堀川りょう
- 天上人の王で天上軍の総司令官。
- クーデターで空中都市の全権力を掌握し、地上に対して暴政を敷いたことが天地戦争の契機となる。彼の死によって戦争は終結するが、前作『デスティニー』にて千年の時を経て復活する。前作ではラスボスとして登場したが、本作では登場場面はわずかで、あるイベントで登場しすぐに死亡する。この死亡時に魂をソーディアン・ベルセリオスに移し、後の世界で災厄を起こすことになる。
- マグナディウエス (Magnuadioes)
- 声:千葉一伸
- アクアヴェイルにある迷宮の主で闘神(種族は悪魔)。何らかの理由で封印されており、防御力は低いものの、それを補う他のボスを遥かに凌駕するHPと力を持ち、戦闘開始直後にこちらの残り体力を1にする「ラストヴァニッシャー」などを繰り出してくるなど、僅かの油断も許されない強敵。彼を倒すとなぜかジョニー・シデンが現れ、「ジョニーの楽器」を渡される。
- 難度を上げたり、倒した後もアクアラビリンスの階層が下がるにつれ、能力が強化された状態で再登場する。実質上、完全に滅ぼす事は不可能なキャラクターである。
- リムル (Liml)
- 声:雪乃五月
- ノイシュタットの闘技場チャンピオンの女の子。戦うことが大好き。
- カイルのみ彼女と戦う権利がある。母親はスタンの妹リリス・エルロン(つまりカイルの従姉妹)で、親譲りの強さを持つ。彼女との戦闘でカイルが奥義を使用すると、カウンターで晶術・具現結晶「ディバインセイバー」→「具現結晶」を使用する。
- 漫画版ではリーネで会い、カイルと一戦交える。
- リリス (Lilith)
- 35歳・身長:詳細不明・体重:詳細不明。
- 声:沢口千恵
- スタンの妹で、カイルの叔母。
- 潜在能力は兄に優るとも言われた猛者。低血圧で朝寝坊のひどい兄を起こすため、フライパンをおたまで打ち鳴らす「死者の目覚め」を開発した。その威力は本家という事もありしっかり耳をふさいでいても耳鳴りがするほど。結婚し、リーネで穏やかに暮らしている。夫はなぜか名前すら登場しない。
- 若い頃はブラコン気味のお兄ちゃん子だったが、現在それは影を潜めている。料理が非常に得意で、偏食で味にうるさいジューダスすら満足させた。PSP版では闘技場で戦うことになる。その強さは変わらず、場合によっては一方的にやられてしまうことすらある。秘奥義は原作通り「サンダーソード」。
- ルー・フレッチ (Lo Fletch)
- 声:鉄炮塚葉子
- ナナリーの弟。
- 不治の病にかかった少年で、フォルトゥナ神団の救いを受けずにホープタウンで生活を送り、死亡する。彼の墓はホープタウンの外れにある。ただし、エンディング時にある条件をクリアすれば、助けることも可能。
- 漆黒の翼
- 基本的には前作であるPS版『デスティニー』とメンバー、活躍共に変わりない。しかし、それは『デスティニー2』における「現代」での話に限り、『デスティニー2』には世界観の関係上、漆黒の翼がもう一組存在する。
- 天地戦争時代の地上軍には、潜入任務、要人警護、捕虜奪還、敵施設破壊など危険で困難な任務を次々と成功させた部隊が「漆黒の翼」と呼ばれる特殊部隊があった。度重なる戦果を挙げながら、メンバーはわずか3人だったとも言われており、軍による情報操作が懸念されるので詳細は不明となっている。
[編集] 地理・前作との地理の違い
本作は前作(PS版『デスティニー』)の騒乱後を描いており、前作の地理とは多少違う部分が存在する。
[編集] 現代
この項目では元々の時間軸である現代(神の眼を巡る争乱から18年が経った時代)の地理を説明する。
- セインガルド
- 前作と比べると、騒乱後の被害が一番目立つ地域。首都は壊滅し、大多数の町が消滅してしまった。
- ダリルシェイド
- 前作では首都として存在したが、本作では古都として扱われている。町の機能は停止しており、難民が後を絶たない。
- アイグレッテ
- ダリルシェイドの壊滅に伴い、ストレイライズ大神殿の近くに新しく誕生した都市。本作の現代における首都。エルレインの干渉からか騒乱後に技術が進歩したためか、ダリルシェイドより近未来的な構造になっている。下町には多くの商品が揃ったバザーもある。
- クレスタ
- 本作の主人公であるカイル、ロニ、そして母であるルーティの育った町。セインガルド内において唯一、神の眼の騒乱で壊滅を免れた町。この町の近くには空中都市の1つだったクラウディスがラグナ遺跡として存在する。
- ハーメンツ
- アルメイダ
- これらの町は、騒乱時に町ごと壊滅(住民はアイグレッテに移住)。本作では登場していない。ただ、旧アルメイダの近くにはハーメンツヴァレーというダンジョンがある。
- フィッツガルド
- 前作と比べほとんど変化はないが、ノイシュタットとリーネを繋ぐ街道が、本作では濃い霧に覆われてしまった点が異なっている(白雲の尾根)。
- ノイシュタット
- 変化は少ないものの、公園が無くなり闘技場が小さくなるなど、前作と比べると規模が小さくなり、貧富の差もなくなった。
- リーネ
- 辺境の土地柄が幸いしてか、騒乱の影響は受けておらず、変化も無い。マギーの畑も健在で、種や肥料のバリエーションが豊富になっている。
- ファンダリア
- 各国の中で唯一、完全に復興した国家。前作同様、王政のままである。
- ハイデルベルグ
- 騒乱後の復興に伴い、都市が2つに分かれた首都。騒乱を題材とした資料館を境に城門側が新市街、城側が旧市街である。ちなみに前作のパーティキャラであるマリーが経営する宿屋も、この旧市街の中にある。
- スノーフリア
- 首都と同じく、騒乱後に復興を遂げた。港としての機能も正常に果たしている。
- サイリル
- ジェノス
- これらの町は、騒乱後に壊滅。住民はハイデルベルグへ移住した。また、サイリルの近くには地上軍の拠点跡地がある。
- カルバレイス
- 被害こそ少ないものの、前作と比べると活気がさらに失われた部分がある。
- カルビオラ
- アタモニ神団の活発化により、首都ではなく神殿のみの聖地となった。町としては機能していない。
- チェリク
- 港町だった前作と異なり、水上の町となった。
- ホープタウン
- 騒乱後の地殻変動によってオアシスが生まれ、その中に築かれた町。ナナリーとルーの故郷でもある。
- ジャンクランド
- 本作では登場しない。住民はホープタウンへと移住した。トラッシュマウンテンというダンジョンが登場し、その入口にわずかながら町の面影が窺える。
- アクアヴェイル
- 前作から統一に成功し、1つの町となった。町の風景は「和風」「中華風」などから、「和風」と固定された。隠しダンジョン「アクアラビリンス」があるのもここ。前作でシデンとモリュウを繋いでいた洞窟は登場しない。
[編集] 改変現代
この項目ではストーリーの過程で登場する、改変された現代の地理を説明する。また、都市の名前は全て1000年前の天地戦争時代と同じものである。なお、この世界におけるエルレインは神であり、太陽や空気のように不可欠の存在。
- 蒼天都市ヴァンジェロ
- 全体が青いドームに包まれている。町の中も青を基調としたデザイン。存在位置は史実現代のクレスタ近郊。
- 紅蓮都市スペランツァ
- こちらも全体が赤いドームに包まれており、内部も赤を基調としたデザイン。2階にはこの世界の地図がある。位置は旧ジェノスに近い。
- 黄昏都市レアルタ
- 町全体が黄色いドームに包まれている。各都市の中で一番大きく、資料館がある。位置はハイデルベルグに近い。
- 光のほこら
- 標高の高い山の上に建つ、ダイクロフトへ繋がるほこら。ベルクラントからレンズエネルギーを放射し、ここで分散させて各都市にエネルギーを供給している。
- ダイクロフト
- この世界の首都に該当する都市。選ばれた特権階級の人物のみが光のほこらを通じて入ることができる。大量のレンズが保管されている。
なお、地名ではないが、破壊されたラディスロウの残骸らしきものが墜落している光景を見ることができる。
以上でテイルズオブデスティニー2に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 主題歌
- 曲名:key to my heart(3rd album『FAIRY TALE』収録)
- 作詞:倉木麻衣、作曲:大野愛果、編曲:Cybersound/歌:倉木麻衣
- オリコン最高1位
[編集] プレイステーション・ポータブル版
2007年2月15日、PSPへの移植版が発売された。以下にその変更点を挙げる。
- 中断セーブのデータが、PS2版ではロード後に消滅したが、PSP版では維持されるようになった。この機能により、事実上いつでもどこでもセーブができるようになっている。
- 新たな敵キャラクターが追加された。
- 上に伴い、手に入るアイテムも追加されている。
- 一部の敵キャラクターの能力が変更された。
- グレードの評価基準が緩和された。
- ゲームクリアすると、グレードが1000ポイントプラスされる。
- グレードショップの内容が豊富になった。
- グレードショップでの特典購入に必要なグレード値が緩和された。
- 一部の術技の使用条件が緩和された。
- 一部の称号のステータス補正値が変更になった。
- 秘奥義・具現結晶のカットインが新規のものに差し替えられた(グレードショップでPS2バージョンに戻すこともできる)。また、一部のボスキャラにカットインが追加された。
- ゲーム中のイラストを鑑賞できる「イラスト本」のほか、すべてのムービーを鑑賞できるモードが追加。
その他、細かいバグや誤字脱字が修正されているが、ハードの処理能力の違いのためか、一部の術技が演出の途中でストップする、戦闘が終了しても戦闘時の音楽が鳴り続けるなどの現象が発生することがある。
[編集] ドラマチックDVD -ピーチグミ篇-
PSP版の初回特典DVD。
[編集] スタッフ
[編集] サウンドトラック
- 「テイルズ オブ デスティニー2」オリジナル・サウンドトラック
[編集] ドラマCD
- テイルズオブデスティニー2 第1巻
- テイルズオブデスティニー2 第2巻
- テイルズオブデスティニー2 第3巻
- テイルズオブデスティニー2 第4巻
- テイルズオブデスティニー2 第5巻
[編集] 漫画
- テイルズ オブ デスティニー2
内容は本編に忠実。ただし、場所やイベントが一部カットされたり、脚本や設定の変更も存在する。
[編集] 小説
著:結城聖 イラスト:いのまたむつみ・松竹徳幸 全3巻 スーパーダッシュ文庫
- テイルズ オブ デスティニー2 (1) 〜英雄を探す少女〜 ISBN 978-4086301091
- テイルズ オブ デスティニー2 (2) 〜二人の聖女〜 ISBN 978-4086301145
- テイルズ オブ デスティニー2 (3) 〜運命の果てに〜 ISBN 978-4086301183
- テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶(そうこくのとき) 上 ISBN 978-4757713239
- テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶 中 ISBN 978-4757714571
- テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶 下 ISBN 978-4757715134
- ジューダス、およびリオン・マグナスに関わりを持つ人々のエピソードを描いた番外編。
- テイルズ オブ デスティニー2 朱鷺色の風 ISBN 978-4757715783
- ナナリーに焦点を当てた番外編。
[編集] 関連書籍
- テイルズ オブ デスティニー2 オフィシャルガイドブック ISBN 978-4757713536
- テイルズ オブ デスティニー2 ガイドブック(Vジャンプ編集部) ISBN 978-4087792065
- テイルズ オブ デスティニー2 オフィシャルガイドブック-新装版- ISBN 978-4757734845
- テイルズ オブ デスティニー2 ザ・マスターガイド「PSP版」ISBN 978-4840238137
[編集] 関連項目
- NAMCO x CAPCOM - スタン、ルーティ、リオン(イベント)、ジューダスが出演
[編集] 外部リンク
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