ジェラス・ガイ

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ジェラス・ガイ
ジョン・レノン楽曲
収録アルバム イマジン
リリース 1971年9月9日
録音 1971年
ジャンル ロック
時間 4分13秒
レーベル アップル・レコード
EMI
作詞者 ジョン・レノン
作曲者 ジョン・レノン
プロデュース ジョン・レノン
オノ・ヨーコ
フィル・スペクター
イマジン 収録順
クリップルド・インサイド
(2)
ジェラス・ガイ イッツ・ソー・ハード
(4)

ジェラス・ガイ(原題は、Jealous Guy) は、1971年に発表されたジョン・レノン(John Lennon)の楽曲。ソロアルバムイマジン』に収録されている。

解説[編集]

「ジェラス・ガイ」はビートルズ(The Beatles)時代の1968年ヨガの導師マハリシ・マヘシ・ヨギの講義を受けるためインドに滞在していた折に作曲された。この時は「チャイルド・オブ・ネイチャー」というタイトルで、メロディ・ラインこそ同じだが、歌詞アレンジがまったく違っていた。「チャイルド・オブ・ネイチャー」の一部は『レット・イット・ビー...ネイキッド』のボーナスCDフライ・オン・ザ・ウォール』で聞くことができる。

「チャイルド・オブ・ネイチャー」は、1968年のホワイトアルバムのセッションや翌年のゲット・バック・セッションでも録音されたものの、発表されなかった。そして、そのままビートルズは解散した。その後、ジョンは、歌詞をオノ・ヨーコに自身の嫉妬深い性格をわびる内容に改め、アレンジもフィル・スペクターに依頼しピアノバラード調に変えた。「チャイルド・オブ・ネイチャー」は「ジェラス・ガイ」として変更され、アルバム『イマジン』に収められた。

ジョンの生前にはシングル・カットされることはなかったが、1981年東芝EMIより日本独自の追悼シングルとして発売された(B面曲は『心の壁、愛の橋』の収録曲「愛を生き抜こう」)。また1988年に『イマジン・オリジナル・サウンドトラック』が発売された折には全世界でシングル発売された。

なお、この曲でヴィブラフォンを担当したアラン・ホワイトは、2001年のインタビューで、トイレの中でヴィブラフォンを叩いたエピソードを明かしている[1]

カヴァー[編集]

ロキシー・ミュージック[編集]

ジェラス・ガイ
ロキシー・ミュージックシングル
B面 トゥ・ターン・ユー・オン
リリース 1981年2月
ジャンル ロックニュー・ウェイヴ
時間 6分10秒
レーベル E.G.レコード
プロデュース ブライアン・フェリー、レット・デイヴィーズ
チャート最高順位
  • 1位(イギリス[2]
  • 4位(スイス[3]、ニュージーランド[4]
  • 6位(オーストリア[5]、ノルウェー[6]
  • 10位(オランダ[7]
  • 18位(スウェーデン[8]
  • 19位(ドイツ[9]
ロキシー・ミュージック シングル 年表
イン・ザ・ミッドナイト・アワー
(1980年)
ジェラス・ガイ
(1981年)
モア・ザン・ディス
(1982年)
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1981年、ロキシー・ミュージックがジョン追悼のためにこの曲のカヴァーをシングルとして発表。バンドにとって初の全英シングルチャート1位獲得作品となった[2]。このカヴァーは、ロキシー・ミュージックのスタジオ・アルバムには未収録で、『Street Life: 20 Greatest Hits』(1986年)等のベスト・アルバムに収録された。

ロキシー・ミュージックは、この曲をライヴでも演奏しており、ミニ・ライヴ・アルバム『ザ・ハイ・ロード』や、同名の映像作品にライヴ・ヴァージョンが収録されている。

その他[編集]

脚注[編集]