サイドアーム (シューティングゲーム)

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サイドアーム
HYPER DYNE SIDE ARMS
ジャンル 縦横両スクロールシューティング
対応機種 アーケード
開発元 カプコン
発売元 日本の旗カプコン
アメリカ合衆国の旗Romstar
デザイナー 船水紀孝
岡本吉起
音楽 森安也子
美術 河本憲孝
安田朗
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板
稼働時期 日本の旗1986年12月
デバイス 8方向レバー
3ボタン
CPU メイン:Z80 (@ 4 Mhz)
サウンド:Z80 (@ 4 Mhz)
サウンド YM2203 (@ 4 Mhz) x2
ディスプレイ 384 x 224 1024色表示
その他

第1回ゲーメスト大賞

  • ベストグラフィック賞10位[1]
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サイドアーム 』(HYPER DYNE SIDE ARMS) は、1986年カプコンより発売されたアーケードゲーム。横または縦スクロールのシューティングゲームで、キャッチフレーズは「絶対合体!」。

ゲーム内容[編集]

操作方法[編集]

  • 8方向レバー、3ボタン(左ショット、右ショット、武器チェンジ)で自機を操作して全10ステージを攻略する。
  • 攻撃は左方向に撃ちたいときは左ショット、右方向に撃ちたいときは右ショットのボタンを押す。
  • 特定の敵を倒すとアイテム(Pow)が出る。それを撃ち込むことによりアイテムが変化するので、欲しい物になったら取得する。
  • 取得した5種類の武器を武器チェンジボタンで好きな時に切り替えることができる。
  • ステージに隠されているα・βが点滅するアイテムを取ると合体ができる。合体をすると攻撃ボタンと連動で8方向ショットが撃てるようになる。2人用で合体した場合はアイテム取得者が自機の移動操作と通常攻撃担当で、もうひとりが攻撃ボタンで8方向ショットを撃つ担当となる。合体時の被弾耐久力は1人用だと2発分、2人用だと1発分で、耐久力が無くなると分離する。

アイテム[編集]

入手した武器はストックすることが可能だが、被弾や衝突などで自機が破壊されるとそのときに装備していた武器は失う。

Pow(パウ)
取ると自機の移動スピードがアップする。スピードゲージが画面下にある。
BIT(ビット)
自機の周囲を回転しながら攻撃する。ビットは最大3個まで装備可能。ビット自身に当たり判定が無い。
S.G.(ショットガン)
連射が効かないが攻撃方向に広範囲に撃てる。3段階までパワーアップする。PCエンジン版では敵弾を相殺可能。
M.B.L.(メガバズーカランチャー)
一直線の強力貫通ビーム。2段階までパワーアップする。ボス戦で力を発揮する。
3WAY
3方向にショットを発射する。2段階までパワーアップする。
Wop(ウォップ)
取るとスピードダウンする。オートアイテムに変わる直前にしか現れない。
AUTO
攻撃ボタン押しっぱなしで連射することができる。アイテムの形状は同社『バルガス』の「弥七」と「佐吉」の2種類。「弥七」は攻撃方向一直線に弾の途切れが無い連射。「佐吉」は攻撃方向+上下の3方向連射だが威力が弱い。
合体Pow
α・βが点滅するアイテム。α機(1P側)が取るとα合体、β機(2P側)が取るとβ合体をする。α合体とβ合体ではフォルムと8方向ショットの性質が違う。ステージのどこかに隠されている。
モビちゃん
残機が1増える。ステージのどこかに隠されている。

モビちゃん[編集]

プレイヤーキャラクターをちびキャラ化したものを「モビちゃん」と呼称し、本作から1990年代前半までのカプコン作品に隠れキャラクターやセレクトカーソルなど、マスコット的な扱いとして登場している。

天地を喰らう2・赤壁の戦い』のノーコンティニューエンディングでは、リュウおよびケンの道着を着た2体のモビちゃんが、波動拳・昇竜拳・竜巻旋風脚で戦う寸劇を行う。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 HYPER DYNE SIDE ARMS
欧州連合の旗1988年 Amstrad CPC
コモドール64
ZX Spectrum
GO! GO! フロッピーディスク - -
2 HYPER DYNE SIDE ARMS
アメリカ合衆国の旗1988年 DOS カプコン カプコン 5インチフロッピーディスク - -
3 HYPER DYNE SIDE ARMS
欧州連合の旗1989年 Amiga
Atari ST
GO! GO! フロッピーディスク - -
4 サイドアーム
日本の旗1989年6月14日 PCエンジン カプコン NECアベニュー 2メガビットHuCARD H54G-1004 -
5 サイドアーム スペシャル
日本の旗1989年12月15日 PCエンジンCD-ROM² カプコン NECアベニュー CD-ROM HACD9002 -
6 サイドアーム
日本の旗2005年8月1日 iアプリ カプコン カプコン ダウンロード - -
7 Capcom Classics Collection Remixed
アメリカ合衆国の旗2006年8月7日 PlayStation Portable カプコン カプコン UMD - -
アーケード版の移植
8 Capcom Classics Collection Vol.2
アメリカ合衆国の旗2006年11月15日 PlayStation 2
Xbox
カプコン カプコン DVD-ROM - -
アーケード版の移植
9 カプコン アーケード キャビネット -レトロゲームコレクション-
日本の旗2013年3月19日 PlayStation 3
Xbox 360
カプコン カプコン ダウンロード - -
アーケード版の移植
PCエンジン (HuCARD) 版
アーケード版との違いは、「RUNボタンを押すと画面が止まるとともに下からウィンドウが出てそこから武器を選択する」「1人専用で使える機体はα機のみ」である。また、BGMのアレンジを『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』などのサウンドコンポーザーであるOGERETSU KUN(立石孝)が担当している[2]
PCエンジンCD-ROM²版
1989年12月15日に『サイドアーム・スペシャル』 (HYPER DYNE SIDE ARMS SPECIAL) というタイトルで、NECアベニューから発売された。BGMがCD-ROMの特性を活かしたアレンジ曲となっており、カプコンのサウンドチームである「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」の生演奏が収録されている[3]。スタンダード版(内容は上記HuCARD版とBGM以外は同じ)とビフォークライスト版を収録。ビフォークライスト版は溜め撃ちでメガバズーカランチャーを使うことができ、β機との合体はない。また、ビームバルカンやファイアボール、扇状に拡がるリングショットなどアーケード版とは全く異なる武器が使用でき、タルタロスIIなどビフォー・クライスト版オリジナルの敵ボスが数体用意されているなど、本作のみの追加要素がある。
その他
日本国外ではPlayStation Portable版のCapcom Classics Collection RemixedおよびPlayStation 2Xbox版『Capcom Classics Collection Vol.2』に収録されている。
カプコン アーケード キャビネット -レトロゲームコレクション-
PlayStation 3Xbox 360版の第3弾として1986パックに収録し、2013年3月19日に配信が開始された。単体のダウンロード版は同年4月2日に配信が開始された。

開発[編集]

  • ステージ2以降の背景グラフィック、およびキャラクターデザインを担当したのは、カプコン入社直後の安田朗である。ステージ1の背景のみ、岡本吉起が担当した。
  • 自機「サイドアーム」は、脚部やバックパック部分のデザインがZガンダムを思わせるものとなっている。また、敵キャラクターにもザクズゴックそのままのデザインの機体(キャラクター名もそのまま)や、どことなくアッシマーを連想させるデザインの機体が登場したり、パワーアップパーツとして『機動戦士Zガンダム』劇中で百式が使用したメガバズーカランチャーを装備できたりする。これについて安田朗は、後のインタビューで「制作中がちょうどZガンダムが放映していた時期で、岡本さんと二人でハマっており、Zガンダムを観ながら描いたから」と発言している。

スタッフ[編集]

アーケード版
  • ゲーム・デザイン:POO(船水紀孝) & KIHAJI(岡本吉起
  • オブジェクト・デザイン:DEKACHIN & KAWAMOYAN(河本憲孝)
  • スクロール・デザイン:TORIDE NO YAS(安田朗) & MIKICHAN
  • サプルメント:UHE UHE & KURICHAN
  • サウンド:TADANOMI SURUZOO
  • 音楽:KINCHAKU AYA(森安也子)
  • ハードウェア:PUNCH KUBOZOO
  • ソフトウェア:MR.

評価[編集]

アーケード版

ゲーム誌「ゲーメスト」(新声社)誌上で行われていた「第1回ゲーメスト大賞」において、ベストグラフィック賞で10位を獲得した[1]

PCエンジン (HuCARD) 版

ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは4・6・7・4の合計21点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.9点(満30点)となっている[4]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.8 3.4 3.4 3.5 3.4 3.4 20.9
PCエンジンCD-ROM²版

ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは6・8・7・6の合計27点(満40点)となっている[5]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「ゲーメスト大賞11年史」、『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、 24 - 25頁、 ISBN 9784881994290
  2. ^ 取扱説明書スタッフ欄参考
  3. ^ パッケージ裏面参考
  4. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 587頁、 ISBN 雑誌26556-4/15
  5. ^ サイドアームスペシャル [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月16日閲覧。

関連項目[編集]

  • NAMCO x CAPCOM - モビちゃん(1P&2P)が、『ロストワールド』より出演の名無しの超戦士1P&2Pの装備する浮遊兵器サテライト(オプション)として登場。必殺技「ハイパーダイン・サイドアーム」では、本来の自機ロボットの姿に変形して攻撃を行う。また、名無しの超戦士1P&2Pと、同作より出演のシルフィーのMA攻撃の名称が本作のキャッチフレーズである「絶・対・合・体」となっており、こちらでは本作に登場した合体姿で攻撃を行う。
  • プロジェクト クロスゾーン - モビちゃん(1P&2P)が『サイバーボッツ』より出演のデビロットが呼び出すロボットの中に登場し、自機ロボットに変形して攻撃を行う。デビロットによると「絶対合体は尺の関係で無し」で、合体はしない。

外部リンク[編集]