ククイ

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ククイ
Aleurites moluccana flowers.jpg
ククイの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: トウダイグサ目 Euphorbiales
: トウダイグサ科 Euphorbiaceae
: アレウリテス属 Aleurites
: ククイ A. moluccanus
学名
Aleurites moluccanus (L.) Willd.
英名
candlenut, candleberry, kukui
ククイの実

ククイ (ハワイ語 kukui) は、トウダイグサ科の樹木である。学名 Aleurites moluccanusキャンドルナッツ (英語 candlenut)、クミリ (インドネシア語 kemiri)、トゥイトゥイ (タヒチ語トンガ語 tuitui)とも呼ばれる。

分布[編集]

原産地は東南アジア。人間によって広まり、太平洋諸島を始め、熱帯地域に広く分布する。

特徴[編集]

樹高10~20メートルの落葉樹

白く小さい五弁をつける。

直径5センチメートルほどの丸い果実をつける。種子は油に富み、50%以上が脂肪分である。

利用[編集]

種子を調味料としたり、そのまま食材としたりする。

ハワイでは、炒った種子にを加えてイナモナという調味料を作る[1]

油はニスシャンプー接着剤などさまざまな成品の原料となる。現在は儀礼用などに限られるがかつては灯火としても使われ、英語名キャンドルナッツの元となった。

樹皮からは赤色染料が取れる。

シンボル[編集]

1923年モロカイ島の木に指定された。

1959年ハワイ州の木に指定された。

脚注[編集]

  1. ^ 「世界の食用植物文化図鑑」p234 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷