カプロン酸

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カプロン酸
構造式
分子模型
IUPAC名 ヘキサン酸
分子式 C6H12O2
分子量 116.13
CAS登録番号 [142-62-1]
形状 無色油状液体
密度 0.93 g/cm3, 液体
相対蒸気密度 4.0(空気 = 1)
融点 −3 °C
沸点 205 °C
SMILES CCCCCC(O)=O
出典 ICSC

カプロン酸(カプロンさん、caproic acid)は示性式 CH3(CH2)4COOH、分子量 116.13 の直鎖飽和カルボン酸である。IUPAC系統名ではヘキサン酸 (hexanoic acid) となる。CAS登録番号は142-62-1。

性質[編集]

融点 −3 °C沸点 205 °C の無色の液体。きわめて不快な臭いを有する。カプリ (capri) とはヤギ (Capra aegagrus) のことであり、ヤギの毛の油の分解物から得られたことを意味する。すなわちカプロン酸はヤギの体臭様の臭気を持つ。

存在[編集]

酪酸などと共に、バターに含まれている。

構造異性体[編集]

カプロン酸には7個の構造異性体がある。

  • 2-メチルペンタン酸
  • 3-メチルペンタン酸
  • 4-メチルペンタン酸
  • 2,2-ジメチルブタン酸
  • 2,3-ジメチルブタン酸
  • 3,3-ジメチルブタン酸
  • 2-エチルブタン酸


C5:
吉草酸
飽和脂肪酸 C7:
エナント酸