「安中榛名駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: 差し戻し済み モバイル編集 モバイルウェブ編集
Reverted 1 edit by 2402:800:6315:9F2:4903:91E0:1B7F:EC59 (talk): 意味不明。 (TwinkleGlobal)
タグ: 取り消し
30行目: 30行目:
|備考= [[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]([[日本の鉄道駅#管理駅|管理駅]])<br />[[みどりの窓口]] 有 <br/>一部の[[あさま]]のみ停車
|備考= [[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]([[日本の鉄道駅#管理駅|管理駅]])<br />[[みどりの窓口]] 有 <br/>一部の[[あさま]]のみ停車
}}
}}
'''安中榛名駅'''(あんなかはるなえき)は、[[群馬県]][[安中市]]東上秋間にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[北陸新幹線]]の[[鉄道駅|駅]]である<ref name="Shinmai17"/>。2022年4月現在開業している北陸新幹線の駅の中で唯一の新幹線単独駅である。
'''安中榛名駅'''(あんなかはるなえき)は、[[群馬県]][[安中市]]東上秋間にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[北陸新幹線]]の[[鉄道駅|駅]]である<ref name="Shinmai17"/>。2020年4月現在開業している北陸新幹線の駅の中で唯一の新幹線単独駅である。


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2021年11月29日 (月) 05:02時点における版

安中榛名駅
駅舎(2021年7月)
あんなかはるな
Annakaharuna
高崎 (18.5 km)
(23.3 km) 軽井沢
地図
所在地 群馬県安中市東上秋間[1]2552-5
北緯36度21分44.7秒 東経138度50分58.5秒 / 北緯36.362417度 東経138.849583度 / 36.362417; 138.849583座標: 北緯36度21分44.7秒 東経138度50分58.5秒 / 北緯36.362417度 東経138.849583度 / 36.362417; 138.849583
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 北陸新幹線
キロ程 18.5 km(高崎起点)
東京から123.5 km
電報略号 アハ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
155人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1997年平成9年)10月1日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
一部のあさまのみ停車
テンプレートを表示

安中榛名駅(あんなかはるなえき)は、群馬県安中市東上秋間にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)北陸新幹線である[1]。2020年4月現在開業している北陸新幹線の駅の中で唯一の新幹線単独駅である。

歴史

整備新幹線建設のための財源枠組み計画による地方負担分の拠出に際し、群馬県などの沿線自治体は、県内に駅が設置されないのであれば負担分の拠出はできないとしたことから、当駅の設置が企図された。

建設時点での仮称は「新安中」であった[2]

年表

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅待避線がないため可動式安全柵を装備している。

駅構内にはみどりの窓口[1]自動券売機指定席券売機が設置されているほか、待合室および立ち食いそば等の売店[1]がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 ■ 北陸新幹線 下り 長野富山金沢方面
2 上り 高崎大宮東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

駅弁

おぎのやによる主な駅弁は下記の通り[8]

利用状況

JR東日本によると、2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員は155人である[利用客数 1]。この数値は、北陸新幹線の駅では最低である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 169 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 170 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 151 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 161 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 199 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 234 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 245 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 253 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 275 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 261 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 252 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 270 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 271[備考 1] [利用客数 15]
2013年(平成25年) 270[備考 2] [利用客数 17]
2014年(平成26年) 277[備考 3] [利用客数 19]
2015年(平成27年) 277[備考 4] [利用客数 21]
2016年(平成28年) 280 [利用客数 22]
2017年(平成29年) 292 [利用客数 23]
2018年(平成30年) 300[備考 5] [利用客数 25]
2019年(令和元年) 285[備考 6] [利用客数 27]
2020年(令和02年) 155 [利用客数 1]
備考
  1. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2012年度)」では、266人と記載されている[利用客数 14]
  2. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2013年度)」では、267人と記載されている[利用客数 16]
  3. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2014年度)」では、270人と記載されている[利用客数 18]
  4. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2015年度)」では、272人と記載されている[利用客数 20]
  5. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2018年度)」では、298人と記載されている[利用客数 24]
  6. ^ JR東日本集計の「各駅の乗車人員(2019年度)」では、284人と記載されている[利用客数 26]

駅周辺

駅前(2017年5月)
  • みのりが丘パノラマパーク
  • 秋間みのりが丘北側広場(多目的運動場)

かつては駅前にコンビニエンスストアが営業していたが、2013年に閉店し、それ以後は商業施設が全くない状態となった。駅前広場周辺には更地が広がり、建物等の新規建設見通しは立っていない。およそ一般的な新幹線駅の駅前イメージとはかけ離れており、停車する列車の本数も限られているため、秘境駅の1つに挙げられることもある[1][注釈 1]

開業後の1999年以降、首都圏への新幹線通勤を促進する意図でJR東日本が中心となり住宅地「びゅうヴェルジェ安中榛名」の開発が行われ[1]、2003年に分譲を開始した[9]

夏には駅の駐車場で秋間納涼祭が行われる。

広域の連絡状況

駅名に榛名と冠されているが、駅北側にある高崎市榛名地区や観光地である榛名山に向かう路線バスなどの公共交通機関は無く、これらの地域の玄関口になっているとは言いがたい。なお、これらの地域へ向かう路線バスは、隣の高崎駅から運行されている。

当駅から榛名地区および榛名山方面を結ぶ道路も、2003年11月に県道下仁田安中倉渕線の安榛トンネルが開通[9]するまでは、大型車両の通行が困難な片側1車線の峠道を通らねばならなかった。

バス路線

バスのりばのバス

ボルテックスアーク磯部駅安中駅方面への路線バスが発着する。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 北陸新幹線
高崎駅 - 安中榛名駅 - 軽井沢駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 『長野県鉄道全駅増補改訂版』では「“何もない”風景」と表現している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、17頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 鉄道ジャーナル』第30巻第08号、鉄道ジャーナル社、1997年12月、34頁。 
  3. ^ "Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 22 December 2008. 2020年5月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月25日閲覧
  4. ^ "Suica FREX 定期券をご利用いただける駅が増えます" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 21 December 2015. 2019年7月15日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月25日閲覧
  5. ^ "「タッチでGo!新幹線」の開始について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 5 December 2017. 2020年5月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月24日閲覧
  6. ^ "「新幹線eチケットサービス」が始まります!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道. 4 February 2020. 2020年5月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月24日閲覧
  7. ^ "タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 12 November 2020. 2020年11月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年11月13日閲覧
  8. ^ 『JTB時刻表』2019年3月号、JTBパブリッシング、2019年、92頁。 
  9. ^ a b 街づくり物語(沿革) - びゅうヴェルジェ安中榛名 (2011年4月20日閲覧)

利用状況

  1. ^ a b 新幹線駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  15. ^ 新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  17. ^ 新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  19. ^ 新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  21. ^ 新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  22. ^ 新幹線駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  23. ^ 新幹線駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  25. ^ 新幹線駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  26. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  27. ^ 新幹線駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。

関連項目

外部リンク