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[[Image:Queen's Club, Centre Court.jpg|thumb|クイーンズ・クラブのセンターコート(2011年)]] |
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'''クイーンズ・クラブ選手権'''(Queen's Club Championships)は、毎年6月下旬にイングランドのロンドンで開催される[[テニス]]大会。ウィンブルドン選手権の前哨戦として知られている。2014年までは[[ATPツアー・250シリーズ]]であったが、2015年からは[[ATPツアー・500シリーズ]]に昇格した。 |
'''クイーンズ・クラブ選手権'''(Queen's Club Championships)は、毎年6月下旬にイングランドの[[ロンドン]]西部ウエスト・ケンジントンのクイーンズ・クラブで開催される[[テニスコート|芝コート]]の[[テニス]]大会。同じく芝コートの[[ウィンブルドン選手権]]の前哨戦として知られている。2014年までは[[ATPツアー・250シリーズ]]であったが、2015年からは[[ATPツアー・500シリーズ]]に昇格した。2018年以来、スポンサー契約のため「フィーヴァー・ツゥリー選手権 Fever-Tree Championships」と呼ばれている<ref>{{Cite news|title=Tonic for British tennis as drinks brand Fever-Tree agrees to sponsor pre-Wimbledon tournament at Queen's|date=2018-03-19|url=https://www.dailymail.co.uk/sport/tennis/article-5520325/Fever-Tree-agrees-sponsors-pre-Wimbledon-tournament-Queens.html|newspaper=Mail Omline}}</ref>。Between 1979年から2008年までは「ステラ・アルトワ選手権 ’Stella Artois Championships’」、2009年から2017年までは「イーゴン選手権 ’Aegon Championships’」と呼ばれた。 |
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日本人選手では1921年に[[清水善造]]が優勝を果たしている。また1992年には[[松岡修造]]が準優勝した。1971年から1973年の3年間だけ男女共催で行われた。 |
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== 歴代優勝者 == |
== 歴代優勝者 == |
2019年6月23日 (日) 08:14時点における版
Fever-Tree Championships | |
---|---|
ATP Tour | |
開催国 |
イギリス ロンドン |
会場 | クイーンズ・クラブ |
カテゴリ |
250シリーズ (2009–2014) 500シリーズ (2015–) |
サーフェス | 芝 / 屋外 |
ドロー | 32S / 32Q / 24D |
賞金総額 | €2,081,830 |
公式サイト | Fever-Tree Championships |
クイーンズ・クラブ選手権(Queen's Club Championships)は、毎年6月下旬にイングランドのロンドン西部ウエスト・ケンジントンのクイーンズ・クラブで開催される芝コートのテニス大会。同じく芝コートのウィンブルドン選手権の前哨戦として知られている。2014年まではATPツアー・250シリーズであったが、2015年からはATPツアー・500シリーズに昇格した。2018年以来、スポンサー契約のため「フィーヴァー・ツゥリー選手権 Fever-Tree Championships」と呼ばれている[1]。Between 1979年から2008年までは「ステラ・アルトワ選手権 ’Stella Artois Championships’」、2009年から2017年までは「イーゴン選手権 ’Aegon Championships’」と呼ばれた。
日本人選手では1921年に清水善造が優勝を果たしている。また1992年には松岡修造が準優勝した。1971年から1973年の3年間だけ男女共催で行われた。
歴代優勝者
男子シングルス
- 1969年以後
年 | 優勝者 | 準優勝者 | 決勝結果 |
---|---|---|---|
1969 | フレッド・ストール | ジョン・ニューカム | 6–3, 22–20 |
1970 | ロッド・レーバー | ジョン・ニューカム | 6–4, 6–3 |
1971 | スタン・スミス | ジョン・ニューカム | 8–6, 6–3 |
1972 | ジミー・コナーズ | John Paish | 6–2, 6–3 |
1973 | イリ・ナスターゼ | ロジャー・テーラー | 10–8, 6–3 |
1974–1976 | 開催なし | ||
1977 | ラウル・ラミレス | マーク・コックス | 9–7, 7–5 |
1978 | トニー・ローチ | ジョン・マッケンロー | 8–6, 9–7 |
1979 | ジョン・マッケンロー | ビクトル・ペッチ | 6–7, 6–1, 6–1 |
1980 | ジョン・マッケンロー | キム・ウォーウィック | 6–3, 6–1 |
1981 | ジョン・マッケンロー | ブライアン・ゴットフリート | 7–6, 7–5 |
1982 | ジミー・コナーズ | ジョン・マッケンロー | 7–5, 6–3 |
1983 | ジミー・コナーズ | ジョン・マッケンロー | 6–3, 6–3 |
1984 | ジョン・マッケンロー | レイフ・シラス | 6–1, 3–6, 6–2 |
1985 | ボリス・ベッカー | ヨハン・クリーク | 6–2, 6–3 |
1986 | ティム・メイヨット | ジミー・コナーズ | 6–4, 2–1 途中棄権 |
1987 | ボリス・ベッカー | ジミー・コナーズ | 6–7, 6–3, 6–4 |
1988 | ボリス・ベッカー | ステファン・エドベリ | 6–1, 3–6, 6–3 |
1989 | イワン・レンドル | クリスト・バン・レンスバーグ | 4–6, 6–3, 6–4 |
1990 | イワン・レンドル | ボリス・ベッカー | 6–3, 6–2 |
1991 | ステファン・エドベリ | デビッド・ウィートン | 6–2, 6–3 |
1992 | ウェイン・フェレイラ | 松岡修造 | 6–3, 6–4 |
1993 | ミヒャエル・シュティヒ | ウェイン・フェレイラ | 6–3, 6–4 |
1994 | トッド・マーティン | ピート・サンプラス | 7–6(7–4), 7–6(7–4) |
1995 | ピート・サンプラス | ギー・フォルジェ | 7–6(7–3), 7–6(8–6) |
1996 | ボリス・ベッカー | ステファン・エドベリ | 6–4, 7–6(7–3) |
1997 | マーク・フィリプーシス | ゴラン・イワニセビッチ | 7–5, 6–3 |
1998 | スコット・ドレーパー | ローレンス・ティレメン | 7–6(7–5), 6–4 |
1999 | ピート・サンプラス | ティム・ヘンマン | 6–7(1–7), 6–4, 7–6(7–4) |
2000 | レイトン・ヒューイット | ピート・サンプラス | 6–4, 6–4 |
2001 | レイトン・ヒューイット | ティム・ヘンマン | 7–6(7–3), 7–6(7–3) |
2002 | レイトン・ヒューイット | ティム・ヘンマン | 4–6, 6–1, 6–4 |
2003 | アンディ・ロディック | セバスチャン・グロジャン | 6–3, 6–3 |
2004 | アンディ・ロディック | セバスチャン・グロジャン | 7–6(7–4), 6–4 |
2005 | アンディ・ロディック | イボ・カロビッチ | 7–6(9–7), 7–6(7–4) |
2006 | レイトン・ヒューイット | ジェームズ・ブレーク | 6–4, 6–4 |
2007 | アンディ・ロディック | ニコラ・マユ | 4–6, 7–6(9–7), 7–6(7–2) |
2008 | ラファエル・ナダル | ノバク・ジョコビッチ | 7–6(8–6), 7–5 |
2009 | アンディ・マレー | ジェームズ・ブレーク | 7–5, 6–4 |
2010 | サム・クエリー | マーディ・フィッシュ | 7–6(7–3), 7–5 |
2011 | アンディ・マレー | ジョー=ウィルフリード・ツォンガ | 3–6, 7–6(7–2), 6–4 |
2012 | マリン・チリッチ | ダビド・ナルバンディアン | 6–7(3–7), 4–3 失格 |
2013 | アンディ・マレー | マリン・チリッチ | 5–7, 7–5, 6–3 |
2014 | グリゴール・ディミトロフ | フェリシアーノ・ロペス | 6–7(8–10), 7–6(7–1), 7–6(8–6) |
2015 | アンディ・マレー | ケビン・アンダーソン | 6-3, 6-4 |
2016 | アンディ・マレー | ミロシュ・ラオニッチ | 6–7(5–7), 6–4, 6–3 |
2017 | フェリシアーノ・ロペス | マリン・チリッチ | 4-6, 7–6(7–2), 7–6(10-8) |
2018 | マリン・チリッチ | ノバク・ジョコビッチ | 5-7, 7-6(7-4), 6-3 |
男子ダブルス
- 1969年以後
女子シングルス
年 | 優勝者 | 準優勝者 | 決勝結果 |
---|---|---|---|
1971 | マーガレット・スミス・コート | ビリー・ジーン・キング | 6-3, 3-6, 6-3 |
1972 | オルガ・モロゾワ | イボンヌ・グーラゴング | 6–2, 6–3 |
1973 | クリス・エバート | カレン・クランツケ | 6–4, 6–0 |
女子ダブルス
年 | 優勝者 | 準優勝者 | 決勝結果 |
---|---|---|---|
1971 | ロージー・カザルス ビリー・ジーン・キング |
メアリー=アン・アイゼル バレリー・ジーゲンフス |
6-2, 8-6 |
1972 | ロージー・カザルス ビリー・ジーン・キング |
フランソワーズ・デュール ベティ・ストーブ |
4–6, 6–3, 7–5 |
1973 | ロージー・カザルス ビリー・ジーン・キング |
ブレンダ・カーク パット・ウォークデン |
5–7, 7–0, 6–2 |
脚注
- ^ “Tonic for British tennis as drinks brand Fever-Tree agrees to sponsor pre-Wimbledon tournament at Queen's”. Mail Omline. (2018年3月19日)
外部リンク
- 公式サイト
- クイーンズ・クラブ選手権 - ATPツアーによる大会紹介ページ (英語)