「日産・リーフ」の版間の差分
→2代目 ZE1型(2017年-): スペック表修正 |
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| 最大トルク=320N・m (32.6kgf・m)/0~3,283rpm |
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| サスペンション=独立懸架[[ストラット式サスペンション|ストラット式]]<br />後:[[トーションビーム式サスペンション|トーションビーム式]] |
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| 全長=4,480mm |
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2018年7月18日 (水) 10:26時点における版
リーフ(LEAF )は、日産自動車が2010年から販売している5ドアハッチバック型の電気自動車である。
概要
リーフは2010年12月より日本およびアメリカ合衆国で販売が開始され、他にも欧州市場、中国市場などに投入されている。
2017年9月6日に、2代目へのフルモデルチェンジを発表した。
歴史
型式のZEはZero Emissonの頭文字から取られている。
初代 ZE0型(2010年-2016年)
2009年8月に発表され、2010年12月に発売となった。日本、アメリカ、ヨーロッパをはじめ、グローバル市場に投入されており、2014年1月には世界累計販売台数10万台を[1]、2015年12月には世界累計販売台数20万台達成している[2]。
2代目 ZE1型(2017年-)
日産・リーフ(2代目) ZE1型 | |
---|---|
G | |
概要 | |
製造国 |
日本 アメリカ合衆国 イギリス |
販売期間 |
2017年10月2日 - (発表:2017年9月6日) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
モーター |
EM57型 交流同期電動機 |
最高出力 | 110kW (150PS)/3,283~9,795rpm |
最大トルク | 320N・m (32.6kgf・m)/0~3,283rpm |
前 |
独立懸架ストラット式 後:トーションビーム式 |
後 |
独立懸架ストラット式 後:トーションビーム式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,700mm |
全長 | 4,480mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,540mm |
車両重量 | 1,490 - 1,520kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:ベンチレーテッドディスク式 後:ベンチレーテッドディスク式 |
概要
プラットフォームとフロント左右ドアは初代ZE0型のキャリーオーバー。今回のフルモデルチェンジによりバッテリースペース確保を行い、更に大容量バッテリーモデルをラインナップに加える予定で、現行型と同じく2種類のバッテリー容量から選択できる。 40kWh駆動用バッテリーを搭載し、JC08モードで400kmの航続距離を実現[3]。また、アクセルペダルのみの操作で、発進、加速、減速、停止保持が可能な「e-Pedal」[4]や、国産車初の本格的自動駐車システムでアクセル、ブレーキ、ハンドル・シフト、パーキングブレーキまでを自動制御する「プロパイロット パーキング」を搭載する[5]。
尚、日産のグローバル生産台数が2017年9月19日に1億5000万台を突破したが[6]、その記念すべき1億5000万台目はオフラインされたばかりの当車両であった。
年表
- 2017年6月23日
- 同年フルモデルチェンジを予定している新型「日産リーフ」のティザーキャンペーンを開始すると発表[7]。
- 2017年9月6日
- フルモデルチェンジ[8]。(10月2日発売)
- 米国およびカナダ、欧州では2018年1月よりデリバリーを開始する予定、と発表。
- 2018年1月9日
- 2010年に初代モデルを発売して以降、グローバルで累計約30万台を販売したと発表[9]。
- 米国とカナダは同年1月、欧州へは同年2月初旬にそれぞれデリバリーを開始し、今後60ヶ国以上で販売する予定であることを明らかにした。
- 2018年4月20日
- 初代モデルからの国内累計販売台数が10万台を突破したと発表[10]。
- 2018年6月1日
- 特別仕様車「X 10万台記念車」を発売[11]。
- 「X 10万台記念車」は、「日産リーフ」の国内累計販売が10万台を超えたことを記念した特別仕様車。
- 「X」をベースに、ベース車ではオプション設定[12]されているプロパイロット、ステアリングスイッチ(メーター・ディスプレイコントロール、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)、フロント&バックソナー、踏み間違い衝突防止アシスト、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)、インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)、電動パーキングブレーキ、17インチアルミホイール&タイヤ 、LEDヘッドランプ(オートレベライザー付、シグネチャーランプ付)を特別装備としている。
車名の由来
車名の「リーフ(LEAF)」は、英語で「葉」を意味する「leaf」が由来となっており、植物の葉が大気を浄化することから車名に選ばれた[13]。しかし、アメリカやドイツなどでは「LEAF」という名が他社によって既に商標登録されていたため、それらの企業と交渉して商標権利を取得し、世界統一名としている[14]。
脚注
- ^ 日産「リーフ」がグローバル累計販売10万台を達成! オートックワン
- ^ 日産「リーフ」はカッコよければヒットしたか 東洋経済
- ^ 日産 新型 リーフ フルモデルチェンジ 航続距離を最大JC08モード 550km 自律走行技術 パイロットドライブ 2.0 (プロパイロット) 搭載 2017年9月6日発表 12月発売
- ^ 100%電気自動車の日産リーフ、「e-Pedal」を搭載!
- ^ 新型「日産リーフ」事前情報
- ^ "参考資料:日産自動車、グローバル生産累計1億5,000万台を達成" (Press release). 日産自動車株式会社. 19 September 2017.
- ^ "100%電気自動車の日産リーフ、「プロパイロット」を搭載して、まもなくデビュー。" (Press release). 日産自動車株式会社. 23 June 2017.
- ^ "新型「日産リーフ」を発表" (Press release). 日産自動車株式会社. 6 September 2017.
- ^ "「日産リーフ」、グローバルに累計約30万台を販売" (Press release). 日産自動車株式会社. 9 January 2018.
- ^ "「日産自動車、「日産リーフ」の国内累計販売が10万台を突破" (Press release). 日産自動車株式会社. 20 April 2018.
- ^ "「日産リーフ」国内累計販売10万台を記念した特別仕様車を発売" (Press release). 日産自動車株式会社. 1 June 2018.
- ^ ベース車ではプロパイロットを含めたセットオプションとLEDヘッドランプの同時装着が不可で、どちらか1つのみの装着となる。
- ^ 日産、5人乗り量産電気自動車「リーフ」を発表 マイコミジャーナル
- ^ driver 2010年6月20日号 p.45
関連項目
- 電気自動車
- 日産・ハイパーミニ
- 日産・e-NV200
- 横浜スタジアム - 2017年シーズンからリリーフカーとして使用されており、2017年は初代モデル、2018年は2代目モデルが採用されている。
外部リンク