「辞書 (ソフトウェア)」の版間の差分

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2016年12月30日 (金) 01:35時点における版

辞書
開発元 アップル
最新版
2.2.1 (156) / 2013年10月22日
対応OS macOS
種別 辞書ソフトウェア
公式サイト Apple.com > OS X
テンプレートを表示

辞書(じしょ)は、アップルが開発する辞書ソフトウェアMac OS X v10.4以降のmacOSに搭載されている。最初のバージョンでは、英語以外の言語環境でもアプリケーションの名称は英語の「Dictionary」となっていた[1]。検索できる辞書も英英辞典New Oxford American Dictionary)だけだったが、Mac OS X v10.5に搭載されたバージョンからは日本語環境では名称が「辞書」と表示されるようになり、小学館による日本語辞書『大辞泉』『プログレッシブ英和・和英中辞典』『類語例解辞典』のほか「Wikipedia[2]を利用できるようになった。Mac OS X Lion (v10.7) からはアメリカ英語だけではなく、イギリス英語用の辞書(New Oxford Dictionary of English)も収録した。OS X Mountain Lion (v10.8) ではドイツ語スペイン語フランス語簡体字中国語が追加され、日本語の辞書は三省堂の『スーパー大辞林』『ウィズダム英和・和英辞典』に変更された。OS X Mavericks (v10.9) では韓国語イタリア語オランダ語の辞書が加わった。

収録辞書

備考

  • Mac OS X v10.4以降は、Dashboard用の辞書ウィジェットがプリインストールされている。
  • Mac OS X v10.5ではSpotlightでの検索時に、辞書の検索結果が表示されるようになった。
  • macOSの前身であるOSのNEXTSTEP (1989) には、「Digital Webster」という辞書ソフトが添付され、検索結果を画像入りで表示出来た。OSの提供する仕組みを利用し、どのソフトからでも辞書を引くことができた。

脚注

  1. ^ 以降のバージョンでも英語環境ではアプリケーション名の表示は「Dictionary」であり、ファイル名は「Dictionary.app」のまま変わらない。
  2. ^ インターネット接続時のみ検索可能。