「レジェンズ (ウィズ)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
192行目: 192行目:
; エクトール・フォン・ギュンター:[[佐々木望]]
; エクトール・フォン・ギュンター:[[佐々木望]]
: 27話・33話に登場。闇の属性。27話ではゴーレムを使って町を襲撃した。33話ではシュウ達の前に立ちはだかるがガリオンに倒される
: 27話・33話に登場。闇の属性。27話ではゴーレムを使って町を襲撃した。33話ではシュウ達の前に立ちはだかるがガリオンに倒される
; キルビート:[[三石琴乃]
; キルビート:[[三石琴乃]]
: 25話・26話・29話・30話に登場。闇の属性。かつてのグリードーのサーガ、サルバを殺した張本人であり、グリードーの宿敵である。30話でグリードーと戦い追い詰めるが、カネルドブレイズドラゴンとなったグリードーに破れ、タリスポットもろとも破壊される
: 25話・26話・29話・30話に登場。闇の属性。かつてのグリードーのサーガ、サルバを殺した張本人であり、グリードーの宿敵である。30話でグリードーと戦い追い詰めるが、カネルドブレイズドラゴンとなったグリードーに破れ、タリスポットもろとも破壊される
; ビッグフット リンダ:[[山本リンダ]]
; ビッグフット リンダ:[[山本リンダ]]

2008年6月8日 (日) 06:18時点における版

レジェンズ』 (Legendz) とは、WiZ原案による、アニメ漫画小説ゲームなど様々な分野にメディアミックス展開されている作品。また、各作品に登場する伝説のモンスターの総称。

各作品は、基本設定だけは共通しているが、舞台や登場人物などは異なっている。ただしウインドラゴン(風属性のドラゴン)であるシロンは、設定などは異なるもののほぼ全作品に登場する。

基本設定

かつて地球上には「レジェンズ」と呼ばれる伝説のモンスターが存在した。しかし、レジェンズたちは「レジェンズウォー」という戦争の末、「ソウルドール」という結晶体に姿を変え長い眠りについていた。そして現代、レジェンズは伝説の魔道具「タリスポッド」を使って復活(リボーン)させることが出来ることが分かった。各レジェンズはトルネード()、ヴォルケーノ()、ストーム()、アースクエイク()、スピリチャル()、ネクロム()の六つの属性を持っており、各属性のタリスポッドを扱うことが出来る(アニメ版では、4大レジェンズをリボーンできる)人間は「サーガ」と呼ばれる。アニメ版では光以外のサーガは登場している。

アニメ版

レジェンズ 甦る竜王伝説』(-よみがえるりゅうおうでんせつ)というタイトルで、2004年4月4日から2005年3月27日までフジテレビ系で毎週日曜日の09:30 - 10:00(JST)に放送された。ただし、関西テレビを中心とした西日本地域はJR西日本一社提供ブロックネット番組『走れ!ガリバーくん』を放送していたため異時ネット(関西テレビでは2004年9月までは日曜日の9:00 - 9:30に先行放送、同年10月からは『おじょママ!P』の放送開始に伴い金曜日の16:58 - 17:26に枠移動し遅れネットとなる。それ以外の局=岡山放送テレビ新広島等=は各局ごとに異なる)だった。大地丙太郎監督作品。ぎゃろっぷ制作。

概要

基本は米国カートゥーンを思わせるドタバタ劇で、大地丙太郎のスピード感に飛んだギャグセンスが遺憾なく発揮されている。が、次第にレジェンズたちの戦いに巻き込まれる子供たちを中心として、その親や友人、そしてレジェンズの心理描写は極めてリアルに描かれており、キャラクターデザインとのギャップが激しい。

序盤のギャグテイストをランシーンの登場と共にぶった切る中盤、そして次々と謎が明かされ、衝撃的な場面が幾重にも重なり、見るものの不安をあおりまくる終盤。だが、要所要所、物語がシリアスで暗い方向に傾きかける度、主人公であるシュウがその強烈に馬鹿馬鹿しくかつあっけらかんとしたキャラクターでどんでん返しを起こし、また「いつもの調子」へと引き戻していく。それはまるで一陣の風を吹きぬけるような爽快感があり、これが本作品の最大の見所でもある。特に最終回の別れのシ-ンは、普通のアニメとは桁違いの感動シーンとなり、視聴者の涙をさそうものとなった。

また、ファンが離れない作品であり、放映を終了し、3年以上たった今も続編を要求する声が多い。

最高視聴率は12月5日放送の8.3%。平均視聴率は6.2%(いずれも関東分)。

他の大地丙太郎監督作品との繋がり

  • 主人公の名前がシュウゾウ・マツタニ(通称シュウ)というのは、本作の監督である大地丙太郎の作品『今、そこにいる僕』の主人公・松谷修造と同じ読み方である(演じる声優も同じく岡村明美)。ただし、両作品にストーリー上の繋がりはない。
  • 劇中、英語A太が、第22話においてカツラと着け鼻をとり、「だんごゴン太」の姿で団子を食べている。「だんごゴン太」は大地作品のマスコットキャラとして、前述の『マサルさん』のアニメ最終回や『十兵衛ちゃん〜ラブリー眼帯の秘密〜』に出演し、更に単独の漫画単行本(大地監督本人の作)も存在する。
  • 第47話から登場するスピリチュアルレジェンズの喋る言葉が、シュウには意味の無い単語の羅列に聞こえてしまうのは、『妖精姫レーン』のセルフパロディ。
  • 過去の大地監督作と同じ声優が多数参加している。

アニメ版の設定

舞台はニューヨーク。主人公シュウが、父から貰ったおもちゃの「タリスポッド」で、本物のレジェンズ「ウインドラゴン」のシロンを甦らせてしまう。

アニメ版の登場人物


注意:以降の記述には登場人物の設定に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


サーガとなった子供たち

シュウゾウ・マツタニ(シュウ):岡村明美
本作の主人公。ブルックリン101小学校に通う11歳の少年。在米日本人で親の仕事でニューヨークに来ている(生まれはアメリカと思われる)。
かなりのお気楽で、本人は「この世は全て風まかせ〜」などといっていつも周りをあきれさせているが、巻き込みたくない気持ちからレジェンズの事を母親から必死に隠したり、BBとJJが家に勝手に入ってきて本気で激怒したりなど、家族を思う気持ちは人一倍強い。
メグのことを意識してはいるが、まだ恋としては芽生えていない様子。
風のサーガでシロンをリボーンできる。(ランシーンは不明)
本人に自覚はないものの、風のサーガとしての力はかなり強いらしく本編中でも風を無意識に操る描写が随所に見られる。
ディーノに「キザ山キザ夫」というあだ名を付けた。(ディーノはキザ夫と呼ばれるたびに訂正する)
レジェンズクラブの部長。
リボーンするとき以外はシロンのことを「ねずっちょ」「でかっちょ」「副部長」「ミスターねずみ男」などと呼んでいたが……。
メグ・スプリンクル:那須めぐみ
シュウの幼なじみ、責任感もあり、常にやさしいと評判だが、シュウと一緒にいる時は強烈なツッコミ(メグチョップ)をくりだす。
水のサーガで、Episide13でのある出来事がトラウマになってしまい、レジェンズに対して本気で嫌悪感を催していたが、ズオウ(ビッグフット)と踊ることで打ち解けた。
幼少期に一度親の都合で引越しそうになったが、シュウが引き止めた。そのとき「ずっとそばにいるから」と言い、その後メグの意思によって引越しはとりやめになった。
シュウに好意を抱いている描写がEpiside1から随所に見られる。
レジェンズクラブのウサギ飼育委員。
マイク・マクフィールド(マック):鈴木真仁
シュウとメグの幼なじみで心優しい少年。体重が100kgを超える巨体で、常にハンバーガーを手に持っている。
ハンバーガーをはじめ、寿司などの本人がおいしいと感じる料理についてはプロ並みに知っていて、Episide11からそのことが分かる。
食べ物のことになると口調が変わることがある。
ハンバーガーは好きだがチキンは嫌い、ただしチキンバーガーは好きというなんともよく分からない美食家である。
常にまったりとしているが時々予言めいたことを話す。また、恐ろしいことが起ころうとしているのをすぐに察知できる。
土のサーガで、Episide13 - 26までランシーンなどの手によって強制的にリボーンさせられていた。しかしグリードーの手によって分離し以降は自分でガリオンをリボーンできるようになった。
レジェンズクラブの美化委員。
ディーノ・スパークス:南央美
ブルックリン2小に通う生徒。火のサーガ。父親はDMC(ダークマインドカンパニー)の社長で、次期社長候補。秀才でスポーツもできるが、自分は何もできないつまらない人間だと思っていた。しかし、マックと友達になったり、グリードー(ブレイズドラゴン)に出会ったりすることで、心を開き始めた。シュウに「キザ山キザ夫」と呼ばれるたびに「ディーノだ」と訂正する(メグにも「キザ夫さん」と呼ばれている)。
レジェンズクラブの風紀委員。

その他の人物

ハルカ・ヘップバーン:渕崎ゆり子
シュウ達の学校の先生。ユル・ヘップバーンの娘。出身大学はカリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLAで25歳。白いねずみが非常に嫌いで、見ると部屋中を走り回る。
序盤ではレジェンズのことを調べてばかりいたが(教師なのに授業そっちのけでパソコンを職員室でやっていたりしている)、本当のレジェンズの恐ろしさを知り、ランシーンと手を組むことになる。子供達からレジェンズから離させようとレジェンズを使ってシロン達を倒そうとしたが、ユルの出現により、39話で考えが変わる。その後、サスケやBB達の協力でジャバウォックを止めようとするが・・・
BB:天野由梨
DWC(ダークウィズカンパニー)の社員。地位は部長。シュウの白いタリスポットを奪い取る任務を社長から受けていた。彼女の持つ紫色のタリスポットを使い、DWC保有のソウルドールからレジェンズをリボーンしては、シュウのタリスポッドを奪おうとし、そして、毎回のごとく負ける。中盤以降、DWCの仕事に疑問を感じ、DDC(ダックダックトイズ)に入社。43話からはJJと共に、黒水晶レジェンズをカムバックするなど、大きい活躍を見せる。JJの上司であるが、あまり責任感がない。「おばっちょ」と言われると怒る。怒ると化粧がはげる場合がある。DWCに入社する前は騎馬警官だった。46話で本名はバニー・ブルックマイヤーだと言う事が判明した
J1:竹本英史 & J2:前田剛(二人でJJ)
BBの補佐役。J1は背が高く、J2は背が低くて太め。常にサングラスをしている(作中でサングラスをとることは一度もない)。46話で二人とも本名はジャック・ジョンソンと言う事が判明した。初めは部長を「ダメ上司」「ヘッポコ上司」などと言っていたが、12話でBBがあることをしたため次第に尊敬し始める。DWCに入社する以前は建設作業員だった。
サスケ・マツタニ:澤田博幸
シュウの父親。DWCの商品開発部に勤める。シュウと似た髪形をしているので、これは遺伝かと思われる。番組中盤ではシュウがシロンをリボーンできることを知ったが、妻のヨウコには黙っておいた。寿司が大好きで想像しただけでヨダレが出てくる。
11話などの描写からあらゆる面でシュウに似ていることがわかる(しかしまだシュウよりはしっかりしている)。ディーノの父(ブルーノ)と協力してタリスダムを造った。少々父親とは感じられないところがあるが、家族を第一に思い仕事をしている。
ヨウコ・マツタニ:天野由梨
シュウの母親。優しい性格だが少々ボケている。料理が上手で、毎日夜には次の日の夕食を考えている(あまりに真剣に考えるため、シュウやサスケには悩み事があるように見える)。ずっとレジェンズの存在を知らず(外にレジェンズが出回ったときもシュウが必死に隠していたため知らなかった)、穏やかに過ごしていたが、Episide37で、黒水晶が刺さりそうだったシュウを必死でかばった(このとき何も知らずに外へ出たとき、シュウが刺される寸前だったため)。しかし、黒水晶に囲まれてしまい・・・
初めてのサスケとのデートは日本の花火大会だった。
ブルーノ・スパークス:石井康嗣
ディーノの父。DWC(ダークウィズカンパニー)をまねてDMC(ダークマインドカンパニー)という会社を作り、まねたおもちゃを作って儲けていたが、16話で、自分の間違いに気付き、DMCを売って、新会社ダックタックトイズを設立する(この会社にはBB、JJが入社する)。
その後(異様にヒゲが濃くなる)は、シュウの父(サスケ)と協力しタリスダムを造ったり、ディーノたちのために、「自分たち(親)だけにしかできないこと」を色々と行う。
メリッサ・スパークス:安原麗子
ディーノの母。ディーノが幼少期のとき、家を出て行ってしまったっきり、戻ってこなかったが(ディーノはこれをブルーノのせいだと思っていた)、Episide24で家に戻ってくる。が、美しく痩せていた名残はどこにもなく、かなり太った体になっていた。
このころからブルーノとメリッサの夫婦仲を確認させる描写が多数見られる。得意なことは料理。ちなみに好きな花は、バラ。
ユル・ヘップバーン:江原正士
DWC(ダークウィズカンパニー)のCEO。ハルカ・ヘップバーンの父。考古学者で、レジェンズのことについて研究していたがランシーンを復活させたことによりレジェンズ・ウォーのことを知り、レジェンズを滅ぼそうとする。
闇のサーガとなり闇のレジェンズ、ジャバウォックを呼び覚ます。が、ジャバウォックは恐ろしいものと知り、最後に自分のやった事に気づき、ジャバウォックを止めようとする。
ラド・ヘップバーン:岩男潤子
ハルカの母。ジャバウォックにとりいれられ、ずっと苦しみ続けていたが……。
エド:内藤玲
火のサーガと呼ばれていたDWCの社員。しかしディーノが火のサーガであることが発覚するとDWCをクビになってしまい、以後ファイヤードジャイアントとともに旅に出る。36話で再登場し、ファイヤードジャイアントとの絆を見せる
少々気の弱い性格。
社長:松山鷹志
最初はDWCの社長だったがランシーンの言いなりになっている自分に疑問を感じ、突如姿をくらましてしまう。その後、彼がバカンスをしているシーンがありDWCを辞め、自由なひと時を過ごしている
総務:沢城みゆき
DWCの管理部門OLでBBとJJをバックアップするためになら、どこにでも一瞬で姿を現す従順な部下。本名はめちゃくちゃ長いらしい。
番組後半の予告は全て彼女が受け持つ(BBとJJがDWCを辞めた後も)。
パーキンス博士:松山鷹志
3話・12話・21話・41話・42話に登場。DWCのソフト開発部。何を言っているのかわからない時がよくある。BBやJJがDWCにいた時はファインディング○○と言う探索ソフトを使って探し物を手伝っていた(だがカニやタコは全国の物が出てしまうため、彼のソフトはあまり役に立たなかった)
その後、41話で再登場し、ユルに子供達からタリスポットを探すように命令されるが、拒否をした為ランシーンの所に閉じ込められてしまう。最後はランシーンが外へ飛び出した時にどこかへ飛ばされてしまった。
名人
3話・5話・12話に登場。おそらくDWCの社員。カニ取り名人やトリ取り名人やタコ取り名人になったりする。名前がちょくちょく変わるので、本当の名前は不明
メグの父と母
メグが幼少期のときは、外で遊ぼうとせず、家の中にこもっていたメグに不安を感じていたが、シュウとの出会いによって、メグが変わっていき、メグを見守る。
その後、農業をするために、遠くの町へ引っ越そうとしたが、メグがこのとき初めて自分の意見を言ったため、引っ越しをやめる。
マックの父と母
普段父はグランドキャニオンの近くの小屋で陶芸家として生活していて、マックやマックの母とは別居している(夫婦仲が悪いわけではない)。
どちらともマックとおなじく「 - なんだな」というのが特徴。
英語A太:沢城みゆき
時々現れ、無意味に英訳をしていく。しかもねずっちょのネズミ語まで英訳する(結果的には日本語も表示されるので翻訳していると言える)。ナレーター兼翻訳係。詳しくは大地丙太郎監督作品との繋がりの項を参照。
このアニメの舞台はニューヨークであるが、人間が日本語をしゃべっているため矛盾が生じるが、この人物の存在でカバーしている。

ストーリー上重要な役割を果たすレジェンズ

シロン:井上和彦
レジェンズの中でも四大レジェンズといわれるウインドラゴン。風の属性。白いドラゴンで金髪のザンバラ髪をしている。常に飛行帽と手袋(宝石のような物がついている)をつけている。
出会ってしばらくはシュウの風のサーガとは思えない性格にあきれていたが(それでも彼は風のサーガを本能からか必死に護っていた)、その気持ちはシュウを大切に想う気持ちへと次第に変わっていく。
普段カムバックしている時はなぜかねずみのような姿になり(シュウ曰く「ねずっちょ」)「ガガー」としかしゃべれない。性格は少し凶暴。
シュウにあきれていながら自分自身もガリオン曰く「ウインドラゴンとは思えない」行動をしている(例としてガリオンが熱弁(?)をしているにもかかわらずシュウと共に寝ている)。
Episide13のある出来事から、子供達を戦いに巻き込んでいることに負い目を感じはじめる。
Epside20でハルカに「もう子供たちを巻き込まないでほしい」と言われ、タリスポッドを持ち去るが、Episide23で、シュウの力が自分には必要ということが判り、シュウの傍に戻る(このころからシュウはシロンに「オレを名前で(シュウと)呼んでみろ!」と言う)。
ガリオン、ズオウと合体すると風のエレメンタルレギオンになる(タリスダム完成以前はその力をコントロールできなかった)。
自分のウインドラゴンとしての存在意義に疑問を持ち、ウインドラゴンが持つある重要な役割り(悲劇を起こしてしまう要因)を果たさないようにと自分の心に決意するが、シュウを大切にしようとする想いが、ある出来事により暴走してしまい自ら人類を滅ぼす為の引き金を引いてしまう。
元々ランシーンと一つだったが、ユル・ヘップバーンがウインドラゴンを呼び覚ます際に、レジェンズウォーを起こさないよう分離させられた。ランシーンと一つになるとカネルドウインドラゴンとなる。
レジェンズクラブの副部長。
グリードー:山口祥行
レジェンズの中でも四大レジェンズといわれるブレイズドラゴン。火の属性。赤いドラゴンで翼は炎になっており、ジャケットを羽織っている。
普段無口であるが、熱くなる一面もある。
ウォルフィー、リーオンとは種族を超えて仲間になり、「G・W・ニコル」なるチームを結成している(リーオンはチーム名に疑問を感じている)。
レジェンズクラブの会計委員。
先代のサーガ、サルバを死なせてしまったことにトラウマを抱えている。
ガリオン:土井美加
レジェンズの中でも四大レジェンズといわれるグリフィン。土の属性。黒いグリフォンのような姿をしている。
レジェンズ本来のあり方を語ったりするなど固いところもあり、みんなの姐さん的存在でもある(ウォルフィやリーオンは実際にそう呼んでいるがガリオン本人はこれを嫌っている)。やや潔癖症。
コニーアイランド特製スペシャルガーリックハンバーガーが過去の記憶を思い出すキッカケになった。
シロン、ズオウと合体すると風のエレメンタルレギオンになる。
レジェンズクラブの給食委員。
ズオウ:齋藤彩夏
レジェンズの中でも四大レジェンズといわれるビックフット。水の属性。雪男のような姿をしている。少々子供っぽいところがある。
初めてメグと出合ったときは拒絶されていたが、共に踊ることで打ち解けた。
シロン、ガリオンと合体すると風のエレメンタルレギオンになる。
シュウ達の野球チーム、リキリキリッキーズのメンバーでもある。
レジェンズクラブの保健委員。
ランシーン:井上和彦(途中まで「?」表記)
レジェンズの中でも四大レジェンズといわれるウインドラゴン。風の属性。黒いドラゴンで金髪をしている。
DWCを上から操り、シュウのタリスポッドを狙って何度もシュウ達にレジェンズをけしかける。
シロンと戦い、翼が色褪せてからは自分の存在に疑問を感じ始める。後にハルカ・ヘップバーンと手を組む。
シュウ曰く「ワルっちょ」シロンには「ワル山ワル夫」などと呼ばれていた。
最終回でシュウにレジェンズクラブの扇風機委員に任命されるがそのすぐ直後にジャバウォックを消滅させるために宇宙空間に行き、ジャバウォックと共に爆発した。だが最後の最後でねずっちょとなった彼の姿が確認できる
ウォルフィ:中野裕斗
土のレジェンズ。「G・W・ニコル」の一員。リーオンからは「うーたん」と呼ばれる。リーオンとのコンビは最強(いろんな意味で)。
戦うときは常に短剣を使い、素早い動きで攻撃する。また、大地に呼びかけて衝撃波などで攻撃する事も可能。
リーオン:前田剛
風のレジェンズ。「G・W・ニコル」の一員。
ライオンに翼が生えたような容姿をしていて、目つきがわるい(グリードーやウォルフィには「顔が怖い」と言われる)。ベヒーモスにかけられた液体によって体が石化してしまったことがある。
ジャバウォック:松山鷹志
闇のレジェンズ。人間の心にある恐怖や憎悪などの感情を糧にして成長する。ユル・ヘップバーンの手により甦った。最後はランシーンと共に宇宙空間で滅んだ
ダンディ:石井康嗣
4話に登場。水の属性。種族はデヴォアクロコダイル。自分のことをワニと思っていないらしく、ワニと言われることを非常に嫌がっている。ワニと言った相手には恐ろしい顔で「ワニいう奴がワニじゃあああ!!」と迫る。DWCから交渉人として白いタリスポッドを手に入れにやって来た。しかし、シロンの強さを知っているようで、戦いになることは避けたがっている。雇われの身の柵でシロンと戦うことになってしまうが、一戦の後、シロンに諭された。DWCに辞表を出し退社した後は、道路工事の仕事始め、そこでなんと石油を掘り当てる。その後は「ワニの穴」というバーを開く。ちなみにDWCでのダンディの勤務時間は夕方5時まで。体が乾くと体がかゆくなる。小難しい契約書は理解できない。レジェンズウォーの風が来たとき、自らの意思を捨ててもアンナを守った。
アンナ:千葉千恵巳
5話に登場。風の属性。種族はハーピー。BBとは非常に仲が悪い。少女のような姿に変身することができるが、やっぱり鳥っぽい。シュウを魅了してタリスポッドを奪う作戦を立てるが、逆にシュウにの純粋さに心を奪われてしまう。料理は得意と本人は言っているが、ゆで卵と目玉焼きしか作れない(しかも本人は目玉焼きをデザートとしてあつかっている)。彼女の目からはねずっちょが”食べごろ”見えるらしい。序盤に登場したっきり出てこなかったが、終盤になって再登場する(しかも彼女はかなり重要な役割を果たす)。
ファイアジャイアント:松本吉朗
別名:ファイヤードジャイアント。エドの相棒。火の属性。エドとともにDWCを解雇され、以後2人で旅に出る。
レジェンズウォーの際に理性を失ってしまうものの、エドの「そんなお前なんかファイヤード(クビに)しちゃうぞ!」という一言で理性を取り戻す。
サラマンダー:竹本英史
火の属性。ダンディの後輩的存在。4話で名前が出て、20話で登場するもあっさりシロンに敗れ、以後はバー「ワニの穴」の店員となる。

そのほかのレジェンズ

ゴブリン
1話・6話・44話に登場。土の属性。ゴブリンが合体するとビッグゴブリンになれる。シュウのタリスポッドを奪う任務に失敗した後は、DWCの内勤に回されてしまう(本人曰く、外でバリバリやる方が性に合っている、とのこと)。BBに再度、任務を全うするチャンスを与えられるが、またしても失敗。
ストームワーム
2話・ドラマCDに登場。水の属性。口から汚水を吐き出す攻撃をしかけてくる。はじめてシフトエレメントを披露したレジェンズでもある。シロンに吹き飛ばされ敗れたため、行方不明につき回収不能になった。その後、ドラマCDにて再登場するも、シロンとヘルハウンドの必殺技を喰らい、どこかへ飛んでいった。
ジャイアントクラブ
3話・36話・38話・40話・41話・44話・45話・47話に登場。水の属性。大きくて強くて早いがカニである。また、カニであるためか意思の疎通は困難である模様。しかし、「この、カニ味噌があああ!!」という罵倒は理解することができている。口から吐く泡には物を溶かす力がある。また、カニではあるが、前方にも走ることができる。海に帰りたいという強い思いを持っており、バトルでシロンに海に吹き飛ばされた後、そのまま海に帰っていってしまった。その後、36話でワニの穴で再登場し、ダンディ達を助ける。だがレジェンズウォーが始まったことで野生化してしまう
ケットシー(コンラッド博士):小林晃子
9話・44話・46話に登場。レジェンズ研究家を偽ってハルカとシュウを誘い出すものの、正体がバレて結局敗北。46話で再登場し、ジャバウォックを封印させる方法を考え出すが……。
メイズオクトパス(ラッパーキング):松山鷹志
11話・12話・36話・38話・40話・41話・44話・45話・47話・50話に登場。水の属性。「究極のレジェンズ」と言われBB達が受け取ったのだが、実際はリボーンとカムバックのスピードが究極に遅いレジェンズだった。ゆっくりリボーンしている間に下水道に落ち、下水道に詰まってしまった。サングラスをかけ、いつも歌っている。その後、36話でワニの穴で再登場し、ダンディ達を助ける。だがレジェンズウォーが始まったことで野生化してしまう
スケルトン:三ツ矢雄二
17話・18話・19話・22話・24話・44話・46話・48話に登場。闇の属性。ランジーンにリボーンさせられ、ゾンビやガーゴイルなどを操り、シロン達と戦った。24話で赤のエレメンタルレギオンに攻撃され、行方不明だったが44話で再登場し、46話では最終的にメリッサにエプロンを着されられ、仲間になる
ヘルハウンド(メアリー)
ドラマCDに登場。火の属性。地獄の番犬。子牛並みに大きく、腹から変なものが出ている。5匹の子ヘルハウンドの父親でもある。道で弱っていたところメグが拾ってきた。(実はDWCの作戦)自分に尽くしてくれるメグに好意をよせてしまうが、BB達に、子供を人質(?)に取られているため、「メグを守ること」「子供を守ること」との間の板ばさみになる…
ちなみに、メアリーという名前は、メグの命名で、メグの「メ」を取って名づけたとのこと。
マミューム:大津尋葵
31話に登場。風の属性。ハルカの命令でシロンの帽子をクラウドジャイアントを使って奪おうとしたが負ける。その後の行方は不明だが47話で彼らしき人物が一瞬見られる
エクトール・フォン・ギュンター:佐々木望
27話・33話に登場。闇の属性。27話ではゴーレムを使って町を襲撃した。33話ではシュウ達の前に立ちはだかるがガリオンに倒される
キルビート:三石琴乃
25話・26話・29話・30話に登場。闇の属性。かつてのグリードーのサーガ、サルバを殺した張本人であり、グリードーの宿敵である。30話でグリードーと戦い追い詰めるが、カネルドブレイズドラゴンとなったグリードーに破れ、タリスポットもろとも破壊される
ビッグフット リンダ:山本リンダ

以上で登場人物の設定に関する核心部分の記述は終わりです。


スタッフ

基本スタッフ

  • 企画:横井昭裕
  • 企画協力:片岡義朗
  • 原作:渡辺けんじ
  • 構成:高瀬鶴也
  • 監督:大地丙太郎
  • プロデューサー:椚山英樹、Kim Young Doo、若菜章夫→杉村重郎
  • キャラクター原案:宮崎なぎさ
  • キャラクターデザイン:小林一幸
  • 総作画監督:Nam Jong Sik
  • 美術監督:小林七郎(第1-17話)→河野次郎(第18話-50話)
  • 背景監督:Lee Hoey Youn
  • 色彩設計:横井正人(第1-25話)→西栄子(第26-50話)
  • シリーズコンセプト:長濱博史
  • シリーズディレクター:小野勝巳
  • 音響監督:たなかかずや
  • 撮影監督:Kim Kang,Ohk
  • 編集:中川晶男、揖野允史
  • ビデオ編集:東京現像所
  • 音響制作:藤山房伸、阿部秀平
  • 録音:成清量、武藤雅人
  • 効果:奥田維城(スワラプロダクション
  • 効果アシスタント:出雲範子
  • キャスティング協力:菊池由実子、木田昌美(ネルケプランニング
  • 音楽:安部純・武藤星児(ダブルオーツ)
    • 編曲:David Matthews
    • 演奏:David Matthews & His Orchestra
  • プロジェクトディクター:緩崎哲世
  • プロジェクトアシスタント:中原進一
  • 広報:正岡高子(フジテレビ)
  • 制作指揮:Shin Joo Hee
  • 制作担当:Cho Kum Nam
  • 制作デスク:田中日出男
  • 制作進行:Hong Jemina、Park Kum Seok、久島透
  • CG協力:G-PLUS、シナジージャパン
  • 制作:フジテレビウィズ
  • 制作協力:DONGWOO ANIMATION
  • アニメーション制作:ぎゃろっぷ
  • 制作:フジテレビ、ウィズ

各話スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

  1. 風のレジェンズ(1話 - 49話)(50話はオープニングなし)

エンディングテーマ

  1. どうにもとまらない〜ノンストップ〜(1話 - 37話)
  2. どうにもとまらない〜ノンストップ〜(38話 - 49話)
    • 作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一、編曲:武藤星児、歌:山本リンダ
  3. 空色の指先(50話[最終話]のみ)

サブタイトル

  1. 「オイラが風を呼んでいた」〜CALLING IN THE WIND〜
  2. 「頭の中はカラッ風」〜A DRAFT THROUGH MY HEAD〜
  3. 「カニに襲われアワくった」〜ATTACK OF THE KILLER CRAB〜
  4. 「ワニがワニしてワニとやら」〜CROCODILE,WAIT A WHILE〜〜
  5. 「鳥が恋してズッキュンバッキュン!」〜A BIRD'S LOVE POTION〜
  6. 「忍び込んだらどこまでも」〜ENTER THE GOBLIN〜
  7. 「まいべびべびばらばら」〜THE NAME OF MY ROSE〜
  8. 「熱いの熱いの熱いのよ」〜SOME LIKE IT FIERY〜
  9. 「ネコたらしいヤツ、ムカつくニャン」〜CATTY PROFESSOR〜
  10. 「話せば長〜い物語」〜LONG LONG TIME COMING〜
  11. 「寿司くって究極ってイエイイエイ!」〜AND THERE WERE NO MORE SUSHI!〜
  12. 「タコタコハマってさぁ大変」〜OCTOPUS STRIKES BACK〜
  13. 「地球の悲鳴が聞こえてた」〜THE GLOBE'S UNEARTHLY SHRIEKS〜
  14. 「何でどうしてどうなるの!?」〜STRANGERS IN THE SIGHT〜
  15. 「答えは風が知っていた」〜WHEN THE WIND BLOWS...〜
  16. 「なんたることか父主役…?!」〜EVERYTHING YOU WANTED TO KNOW ABOUT DAD YOU NEVER ASK〜
  17. 「調子の歯車ガッタガタ」〜LOVE ME OR BELEAVE ME〜
  18. 「ゾンビわんさかベタつき模様」〜WHO'S AFRAID OF SLIMY SPECTER?〜
  19. 「夜をこえたら朝だった」〜THE SUN ALSO RISES,AFTER ALL〜
  20. 「最初で、最後の、デートです」〜TAKE ME OUT TO THE SKY〜
  21. 「ねずっちょ、ちゅびるば橋のはし」〜OF MICE AND BRIDGE,OVER TROUBLED WATER〜
  22. 「GとWでニッコル チュボーン」〜ALONE AGAIN,UNNATURALLY〜
  23. 「君と見上げた夜の空」〜WHEN YOU WISH UPON A SPARK〜
  24. 「ウヒョホ できたよタリスダム」〜MR.SPARKS OR: HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BEAST〜
  25. 「昔のサーガが出て来ます」〜IT'S BEEN A LONG,LONG TIME,BUDDY.〜
  26. 「気持ちアチコチスクエア〜」〜CAN'T GET THERE FROM HERE IN SQUARE〜
  27. 「ついにここまでやって来た」〜MY BIG FOOT GEEK WELDING〜
  28. 「風がはこんだめぐり逢い」〜ONCE UPON A TIME IN THE WIND〜
  29. 「ズジェレと歌おう レジェンズクラブ」〜A SONG IS BORN IN THE CLUB〜
  30. 「歴史をかえた愛の歌」〜UNTIL IT'S TIME FOR HIM TO GO〜
  31. 「追いかーけて、飛ばさーれて」〜CHASERS,RUNNERS,FLIERS〜
  32. 「青春・熱血・セレナーデ」〜STAND TALL BY ME〜
  33. 「ガリオン ガリルレ ガーリック」〜YET THERE STILL IS THE BLUE PLANET〜
  34. 「モォ〜っと3匹ウシが来た!」〜THREE GROUND BULLS〜
  35. 「ラストにビッカリCEO!」〜WHEN THE BOSS GOES MARCHING IN〜
  36. 「父よあなたはえらかった」〜DAD ON THE RUN〜
  37. 「この空染めたのダレなのさ!」〜WHO'S RESPONSIBLE FOR PAINTING THE SKY?〜
  38. 「風がどうにも止まってた」〜CROUCHING LEADER,HIDDEN DRAGON〜
  39. 「ハルカが来た道もう一度」〜THE WAY SHE WAS〜
  40. 「真っシロンに燃えつきた」〜WHEN THE WIND STOP BLOWING〜
  41. 「風が街から消えたとさ」〜TOWN OF NO WIND〜
  42. 「風よ、オイラに吹いて来な!」〜RETURN OF WIND-MAKER〜
  43. 「もう、どーにも止まらない!」〜WHO WANTS TO STOP THE UNSTOPPABLE?〜
  44. 「一方その頃、俺たちの旅」〜MEANWHILE...ADVENTURE OF FIRED BROTHERS〜
  45. 「泳いで飛んで回って…えっ?」〜SPLASH,FLIT,TURN AND GO!〜
  46. 「残された人、よっといで」〜LEFT BEHIND? FALL IN!〜
  47. 「レジェンズウォーがうぉううぉううぉううぉう」〜THE LEGENDARY,LONGEST DAY〜
  48. 「今来たこの道戻りゃんせ」〜SO IT WASN'T POINT OF NO RETURN!〜
  49. 「光のツッコミ入れたろか!」〜HOLY COW! GOIN' GOIN' GONE!〜
  50. 「風と共に去ったとさ」〜FORGOTTEN BUT NOT TOTALLY GONE〜

別物語「レジェンズ~甦る龍Q館伝説」(埼玉県江戸川中付近にある龍Q館で放送されたもの。2005年6月ごろ上映されていた)

前後番組の変遷

日曜9時半アニメ枠は、本作をもって一旦中止となる。その後、2006年10月に『ONE PIECE』が本枠に移転し、アニメ枠が復活した。

フジテレビ 日曜09:30枠
前番組 番組名 次番組
レジェンズ 甦る竜王伝説
おすピー&ロンブーの起きなさいよッ!!
アニメ枠としての次番組は
ノイタミナハチミツとクローバー
木曜24時35分 - 25時05分

漫画版

レジェンズ』というタイトルで、『月刊少年ジャンプ』にて2003年11月号から2005年4月号まで連載されていた。平井隣原作、春野まこと作画。

漫画版は、同誌で同時期に連載されていた『ドラゴンドライブ』と設定や雰囲気が類似していた(主人公がモンスターを操るバーチャルゲームをプレイするうち、事件に巻き込まれていく)ため、両者が比較されることもあった。

漫画版の設定

竜童学園に転校してきた風来ケンが、ウインドラゴンのシロンと共にバトルを繰り広げる。

コミックス

全て集英社ジャンプ・コミックス

  1. 風 来たる(トルネード カム)! ISBN 4-08-873583-8 2004年3月4日
  2. 炎立つ(バーンナウト)!! ISBN 4-08-873615-X 2004年6月4日
  3. 闇の胎動(ネクロムメナス) ISBN 4-08-873687-7 2004年11月4日
  4. そして伝説へ(レジェンズ カム トゥルー) ISBN 4-08-873799-7 2005年4月4日

4コマ漫画版

また上記とは別に、『リボーンだよ! シロンくん』というタイトルで、アニメ版の設定をベースにしたギャグ調の4コマ漫画が同じく月刊少年ジャンプにて2004年6月号から2005年7月号まで連載されていた。漫画は中山敦支

小説版

レジェンズ 甦る竜王伝説』というタイトルで、2003年10月27日に小説が刊行された。園田英樹著、渡辺けんじ原作・作画。

目立たないが、これが一連のレジェンズシリーズの皮切りとなっており、この作品での設定がTVアニメシリーズの初期設定の元となっている。

小説版の設定

主人公はニューヨークに住む10歳の少年、ケン・キッドマン。ある日突然、町が一夜にして森と化してしまい、レジェンズと呼ばれる怪物が出現する。母親がさらわれてしまったケンは、ウインドラゴンのシロンと共に立ち向かう。しかし、途中で小説が終わってしまって続き(後半)がない。

専用ゲーム機版

2004年バンダイから、ソウルドールやタリスポッドが発売された。タリスポッドは液晶画面が付いた専用のゲームハードになっている。これにソウルドールを差し込みプレイする。レジェンズを育成し、バトルを行うことが出来る。2つのタリスポッドをつないで通信対戦も行える。各レジェンズの育成データはそれぞれのソウルドールに保存される。

ソウルドールは様々なレジェンズのキャラクターに合わせて百数種類が発売されている。中にはアニメ版のキャラクターや漫画版のキャラクターのソウルドールもある。

一般ゲーム機版

以下のような家庭用ゲーム機用ソフトがバンダイ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されている。これらのゲームの設定はアニメ版が下敷きになっている。

上記専用ゲーム機版のソウルドールやタリスポッドと連動しており、ゲームボーイアドバンス版では実際にソウルドールを接続してプレイする。

カードゲーム版

レジェンズ・ザ・カードゲーム』 (LEGENDZ THE CARD GAME) というシリーズ名で、バンダイから発売されたトレーディングカードゲーム

カードゲーム版の公式サイトは2006年9月に閉鎖となった。

外部リンク