樫山町 (岡崎市)
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樫山町 | |
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北緯34度55分21.12秒 東経137度17分6.31秒 / 北緯34.9225333度 東経137.2850861度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 額田地区 |
町名制定[1] | 2006年(平成18年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 3.492843391 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,580人 |
• 密度 | 450人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-3622[4] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[5] |
ナンバープレート | 岡崎 |
樫山町(かしやまちょう)は、愛知県岡崎市の額田地区にある地名である。丁番を持たない単独町名であり、61の小字が設置されている。
地理
[編集]町内には男川が流れており、北側は森林、南側は水田や住宅地になっており、額田地区の中心部になっている。南部には、国道473号(岡崎額田バイパス)が通っており、2016年2月13日に新東名高速道路の岡崎東インターチェンジが開通した。
河川
[編集]- 男川
- 夏山川
小字
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世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
樫山町 | 566世帯 | 1,580人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 1,798人 | [6] | |
2015年(平成27年) | 1,705人 | [7] |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 岡崎市立豊富小学校 | 岡崎市立額田中学校 |
歴史
[編集]樫山村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 樫山村、下衣文村、桜井寺村、 鹿勝川村、牧平村 → 豊岡村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡 下衣文村、桜井寺村、夏山村 片寄村、細光村、牧平村、大幡村 |
樫山村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡樫山村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡樫山村を前身とする。古くから人が住んでおり、新東名高速道路建設時の2009年に町内から発見された西牧野遺跡は、旧石器時代から江戸時代にかけての複合遺跡である[9]
1350年、額田郡一揆で足利直義側に味方した樫山十郎義胤の名が『於参河国額田郡去観応元年十二月十日 揚御旗一揆人数交名注文事』に21人中の1人として存在する。これが樫山村の名称の語源とされる。1590年に岡崎城主田中吉政領になり、1601年に天領、1633年に戸田氏経知行所、1688年には大垣新田藩に移り、明治に至った。
江戸時代にはしばしば飢餓がおこり、延宝・天明・文政の3回はかなり深刻だったという。
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
史跡
[編集]施設
[編集]- 岡崎市額田センター・こもれびかん
- 岡崎市ぬかた会館
- 岡崎市ぬかた商工会館
- 森の総合駅
- 岡崎市豊富学区市民ホーム
- 原公民館
- 新居野公民館
- 庄野集会所
- 南部簡易水道南部浄水場
- 岡崎市額田消防団第1部車庫警備室
- あいち三河農業協同組合 額田支店
- あいち三河農業協同組合 ハイラッセぬかた
- あいち三河農業協同組合 南部ライスセンター
- あいち三河農業協同組合 水稲育苗施設
- 須賀神社
- 神明宮
- 庚申堂
- 定林寺
- 浄泉寺
- 意得院
- 無縁者塔
- トヨトミ 額田工場
- 豊臣機工 額田工場
教育
[編集]交通
[編集]- 道路
- 国道473号
- 岡崎額田バイパス
- 樫山街道(旧国道473号の部分)
- 愛知県道37号岡崎作手清岳線
- 男川せせらぎ道
- 新東名高速道路
- 岡崎東インターチェンジ(2016年2月13日供用開始)
- 路線バス
- 名鉄バス
- 額田支所・市民病院線
- くらがり線
- 岡崎市乗合タクシー
- ほたるバス(豊富・夏山地区線)
ギャラリー
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “「4 新旧町名対照一覧表」” (XLS). 岡崎市. 2019年5月26日閲覧。
- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b 「愛知県埋蔵文化財センター 平成21年度 年報 2010.3」愛知県埋蔵文化財センター
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 『額田町史』 額田町史編集委員会、1986年11月1日
- 『於参河国額田郡去観応元年十二月十日 揚御旗一揆人数交名注文事』
関連項目
[編集]桜井寺町 | 桜井寺町・夏山町 | 夏山町・片寄町 | ||
桜井寺町 下衣文町 |
片寄町 細光町 | |||
樫山町 | ||||
下衣文町 大幡町 |
大幡町 | 牧平町 |