宮城野原駅
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宮城野原駅 | |
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2番出口(2010年6月) | |
みやぎのはら Miyaginohara | |
◄榴ケ岡 (1.1 km) (0.8 km) 陸前原ノ町► | |
所在地 | 仙台市宮城野区宮城野2丁目4番1号[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙石線 |
キロ程 | 2.4 km(あおば通起点) |
電報略号 | ミハ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
5,570人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)1月1日[1][3] |
備考 |
宮城野原駅(みやぎのはらえき)は、宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)1月1日:宮城電気鉄道の駅として開業[4]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道国有化により[3]、運輸通信省の駅となる。
- 1970年(昭和45年)9月1日:自動券売機を設置[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2000年(平成12年)3月11日:地下化[6]。駅位置は150メートルほど南東へ移動。
- 2002年(平成14年)12月19日:自動改札機を導入。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[7]。
- 2010年(平成22年)3月26日:発車メロディを導入[8]。
- 2013年(平成25年)4月1日:直営駅(陸前原ノ町駅所属宮城野原駅在勤)から業務委託駅となる。
- 2022年(令和4年)1月31日:みどりの窓口の営業を終了[9]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][10]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地下駅である[2]。地下化以前は、相対式ホーム2面2線で2番ホーム(仙台方面)には朝のみ開設する臨時改札口があった。
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である宮城球場(楽天モバイルパーク宮城)の最寄り駅ということで、1番線の石巻方面ホームの壁にはマスコットのクラッチーナが描かれている。2番線の仙台・あおば通方面ホームの壁には同じくマスコットのクラッチが描かれている。また、駅コンコースや、球場に近い出入口には、壁一面にチームカラーであるクリムゾンレッドとチームロゴが描かれている。このほか、2010年(平成22年)3月26日から発車メロディを導入[8]。楽天球団歌の「羽ばたけ楽天イーグルス」が採用された[8]。
仙台地区センター管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。自動券売機、多機能券売機[1]、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)が設置されている。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■仙石線 | 下り | 松島海岸・石巻方面[11] |
2 | 上り | 仙台・あおば通方面[11] |
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改札口と切符売り場(2023年5月)
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ホーム(2023年5月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,570人である[J 1]。
1998年度(平成10年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
1998年(平成10年) | 1,748 | 3,196 | 4,944 | [市 1] |
1999年(平成11年) | 1,790 | 3,146 | 4,936 | |
2000年(平成12年) | 2,007 | 3,462 | 5,469 | [J 2][市 1] |
2001年(平成13年) | 1,901 | 3,370 | 5,271 | [J 3][市 1] |
2002年(平成14年) | 1,793 | 3,175 | 4,968 | [J 4][市 2] |
2003年(平成15年) | 1,750 | 3,131 | 4,881 | [J 5][市 2] |
2004年(平成16年) | 1,739 | 3,077 | 4,816 | [J 6][市 2] |
2005年(平成17年) | 2,237 | 3,343 | 5,581 | [J 7][市 2] |
2006年(平成18年) | 2,098 | 3,380 | 5,478 | [J 8][市 2] |
2007年(平成19年) | 2,194 | 3,507 | 5,701 | [J 9][市 3] |
2008年(平成20年) | 5,772 | [J 10][市 4] | ||
2009年(平成21年) | 5,648 | [J 11][市 4] | ||
2010年(平成22年) | 5,429 | [J 12][市 4] | ||
2011年(平成23年) | 非公表 | [市 4] | ||
2012年(平成24年) | 2,036 | 3,208 | 5,244 | [J 13][市 4] |
2013年(平成25年) | 2,268 | 3,830 | 6,099 | [J 14][市 5] |
2014年(平成26年) | 2,270 | 3,817 | 6,087 | [J 15][市 5] |
2015年(平成27年) | 2,310 | 3,969 | 6,279 | [J 16][市 5] |
2016年(平成28年) | 2,276 | 3,984 | 6,261 | [J 17][市 5] |
2017年(平成29年) | 2,367 | 3,907 | 6,275 | [J 18][市 5] |
2018年(平成30年) | 2,243 | 3,826 | 6,070 | [J 19][市 6] |
2019年(令和元年) | 2,234 | 3,921 | 6,155 | [J 20][市 6] |
2020年(令和 | 2年)1,178 | 3,466 | 4,645 | [J 21][市 6] |
2021年(令和 | 3年)1,523 | 3,439 | 4,962 | [J 22][市 6] |
2022年(令和 | 4年)1,854 | 3,437 | 5,291 | [J 23] |
2023年(令和 | 5年)1,964 | 3,606 | 5,570 | [J 1] |
- 1日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
[編集]- 宮城野原公園総合運動場
- 国立病院機構仙台医療センター
- 仙台国立病院前郵便局
- 聖和学園高等学校(薬師堂キャンパス)
- 仙台育英学園高等学校(宮城野キャンパス)
- 秀光中学校
- 仙台市立仙台工業高等学校
- 仙台市立仙台大志高等学校
- 仙台市立宮城野中学校
- 仙台市立東華中学校
- ジェイアールバス東北仙台支店
- JR貨物東北本線宮城野貨物支線:仙台貨物ターミナル駅
- 苦竹の乳銀杏(国の天然記念物)
- 日本年金機構 仙台東年金事務所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(宮城野原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月2日閲覧。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、25頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、476頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1926年1月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「仙石線営業体制近代化 順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-121-X。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ a b c 『宮城野原駅発車ベル「楽天イーグルス球団歌」に変更および記念セレモニー開催について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2010年3月24日。オリジナルの2010年11月24日時点におけるアーカイブ 。2020年12月11日閲覧。
- ^ “駅の情報(宮城野原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月27日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(宮城野原駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月2日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本
- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
- 仙台市統計書
- ^ a b c “121.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況” (xls). 仙台市統計書(平成14年版)-13.交通・運輸・通信. 仙台市. 2024年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e “116.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)” (xls). 仙台市統計書(平成19年版). 仙台市. 2024年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月25日閲覧。
- ^ “116.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)” (xls). 仙台市統計書(平成20年版). 仙台市. 2024年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e “107.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)” (xls). 仙台市統計書(平成25年版). 仙台市. 2024年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e “13-1.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)” (Excel). 仙台市統計書(平成30年版). 仙台市. 2019年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月9日閲覧。
- ^ a b c d “13-1.仙台市内JR各駅の旅客輸送状況(一日平均乗車人員)” (xlsx). 仙台市統計書(令和4年版). 仙台市. 2024年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(宮城野原駅):JR東日本