蛇田駅

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蛇田駅
駅舎(2012年4月)
駅舎(2012年4月)
へびた
Hebita
宮城県石巻市蛇田字金津町前14
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ヘヒ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
853人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月22日
乗入路線
所属路線 仙石線
仙石東北ライン含む)
キロ程 46.6km(あおば通起点)
仙台から塩釜矢本経由で44.8km
(1.0km) 陸前山下
備考 業務委託駅
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蛇田駅(へびたえき)は、宮城県石巻市蛇田字金津町前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

高城町駅から東北本線へ直通する仙石東北ラインの列車も停車する。

歴史[編集]

旧駅舎(2007年9月)
  • 1928年昭和3年)11月22日宮城電気鉄道の駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道が国有化され、国鉄の駅となる。
  • 1970年(昭和45年)7月1日:無人化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。
  • 1987年(昭和62年):有人化。
  • 2003年平成15年)10月26日:ICカード「Suica」サービスが開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日
      • 前日の夜間作業をもって駅舎改修工事が完了し、始発より新駅舎およびトイレの供用開始。
      • 14時46分に発生した東日本大震災とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。駅設備は被災せず。
    • 7月16日:矢本駅 - 石巻駅間で運転再開。ただし要員の問題(列車代行バスの地上側案内・誘導業務を東北総合サービスで受託しており、同業務に石巻地区の業務委託駅に勤務していた社員を充当)のため、暫定的に無人駅となる。
  • 2012年(平成24年)2月4日:窓口営業再開。
  • 2015年(平成27年)5月30日:同日運行開始の仙石東北ラインの列車のうち、快速の停車駅となる[1]

駅名の由来[編集]

当駅名は周辺地域「蛇田」に由来し、同地名の由来としてはおもに次の2つの説がある[注釈 1]蛇田村も参照のこと。

  • ひとつは、仁徳天皇の時代に大和朝廷から蝦夷討伐に来て戦死を遂げた将軍上毛野田道(かみつけぬ たみち)に纏わる伝承である。『日本書紀』仁徳天皇55年の条によれば、彼は有能な将軍で東北へと攻め上ってきたが伊寺水門(いしのみなと)[注釈 2]で戦死し、部下たち(または同情した蝦夷たち)によって手厚く埋葬された。蝦夷たちは攻め返し将軍の墓をも暴こうとした時、地中からおろち(大蛇)が現れ、墓を暴いた蝦夷たちを殺した。  
この伝承は石巻市内の蛇田道公神社青森県平川市猿賀神社などにも記録がみられる。ただし、禪昌寺より1801年享和元年)に出土したとされた"田道碑"は、偽碑である[注釈 3]
  • もうひとつの説は安永風土記によるもので、ツバメが運んで来たの種を畑に植え育てると巨大な瓜に成長し、それを割ってみると中から多数の蛇が出てきたという伝説。この「蛇多」が「蛇田」に変化したとされている。ちなみに石巻市には「大瓜」という地名も存在する。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。駅舎は無人駅時代に待合室だけのものに建て替えられ、駅員再配置に際して窓口(駅事務室)部分が増設された。2010年に駅事務室部分およびトイレ部分の建て直しが行われ、待合室部分も外壁を塗りなおすなどリニューアルされ、2011年3月11日早朝に完了し、同日より供用開始している。

石巻駅管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅(日中のみ係員配置)。簡易Suica改札機、簡易自動券売機POS端末設置。

利用状況[編集]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は853人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 978 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 965 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 880 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 853 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 903 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 896 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 895 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 886 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 867 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 848 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 826 [利用客数 12]
2011年(平成23年)    
2012年(平成24年) 364 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 406 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 431 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 691 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 757 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 814 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 853 [利用客数 1]


駅周辺[編集]

駅北側[編集]

かつては北方800mのところに石巻コミュニティ放送があったが、2011年8月1日に移転した。

駅南側[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
普通
石巻あゆみ野駅 - 蛇田駅 - 陸前山下駅
仙石東北ライン
特別快速
通過
快速(赤快速)・快速(緑快速)
陸前赤井駅 - (一部石巻あゆみ野駅*) - 蛇田駅 - 陸前山下駅
*:赤快速の一部列車と、緑快速上りの一部列車が停車

脚注[編集]

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記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 駅前の解説板「蛇田駅の駅名由来」
  2. ^ "伊峙の水門"の場所については、上総国夷隅郡(夷隅港:現 勝浦港)、陸奥国牡鹿郡石巻(現 石巻港)、常陸国茨城郡夷針郷(東茨城郡茨城町大戸)の三説がある。-古典の館 日本書紀 巻第十一の三 2012年4月閲覧
  3. ^ 石巻市史の著者,佐藤露江が、塩竈神社の神官,藤塚知明(藤塚式部)による偽造であったことを証明している。-[1],[2]

出典[編集]

  1. ^ 2015年5月 ダイヤ改正について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2015年2月26日)

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]