陸前富山駅
| 陸前富山駅[* 1] | |
|---|---|
 待合室外観（2015年5月） | |
|
りくぜんとみやま Rikuzen-Tomiyama | |
|
◄手樽 (1.3 km) (2.2 km) 陸前大塚► | |
 | |
| 所在地 | 宮城県宮城郡松島町手樽字早川東 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■仙石線 |
| キロ程 |
28.6 km（あおば通起点） 仙台から塩釜・高城町経由で26.8 km |
| 電報略号 | リト |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- |
81人/日（降車客含まず） -2004年- |
| 開業年月日 | 1928年（昭和3年）4月10日[2] |
| 備考 | 無人駅（乗車駅証明書発行機 有） |
陸前富山駅（りくぜんとみやまえき）は、宮城県宮城郡松島町手樽字早川東にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）仙石線の駅である。
歴史[編集]
- 1928年（昭和3年）4月10日：宮城電気鉄道の富山駅（とみやまえき）として開業[2]。
- 1944年（昭和19年）5月1日：宮城電気鉄道国有化により[2]、運輸通信省の駅となる。同時に陸前富山駅に改称[2]。
- 1945年（昭和20年）6月10日：休止[2]。
- 1946年（昭和21年）6月10日：営業再開[2]。
- 1958年（昭和33年）10月1日：無人駅化[3]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる[2]。
- 2003年（平成15年）10月26日：ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
- 2011年（平成23年）3月11日：東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。
- 2015年（平成27年）5月30日：仙石線全線復旧により営業再開[5]。ただし、仙石東北ラインの列車は停車しない[6]。
-
旧駅出入口（2007年9月） -
旧ホーム（2007年9月） -
運休当時の駅構内（2012年12月）
駅構造[編集]
多賀城駅管理の無人駅。ホーム入口に簡易Suica改札機、待合室内に乗車駅証明書発行機が設置されている。
-
駅出入口（2017年7月） -
簡易Suica改札機（2023年8月） -
待合室内（2023年8月） -
ホーム（2023年8月）
利用状況[編集]
2004年度の乗車人員は1日平均81人であった。
以下の表に示す乗車人員数は推計値である[7]。また、翌年(2005)度以降については、正確な数値が掴めない事により公表されていない[8]。
| 年度 | 一日平均乗車人員 |
|---|---|
| 1999 | 99 |
| 2000 | 117 |
| 2001 | 136 |
| 2002 | 129 |
| 2003 | 93 |
| 2004 | 81 |
駅周辺[編集]
2015年5月29日まで運行されていた代行バスの乗り場は、駅から600 m程離れた県道上に設置されていた。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、27頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』（初版）JTB、1998年10月1日、478頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道公示S33.9.27公345。日本映画新社による同社撮影の「朝日ニュース」ブログで無人化当時の映像を見ることができる[1]
- ^ 『2003年10月26日（日）仙台エリアSuica（スイカ）デビュー!』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2003年8月21日。 オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ。2020年5月26日閲覧。
- ^ 「JR仙石線 全線復旧 心もつながった」『毎日新聞』毎日新聞社、2015年5月30日、東京夕刊、1面。
- ^ 2015年5月 ダイヤ改正について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社（2015年2月26日）
- ^ 松島町平成17年度統計資料
- ^ 松島町平成18年度統計資料
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報（陸前富山駅）：JR東日本
