京都産業大学ラグビー部
表示
原語表記 | 京都産業大学ラグビー部 | |
---|---|---|
クラブカラー | 赤と紺 | |
愛称 | サンダイ、キョウサン | |
創設年 | 1964年 | |
代表 | 岑智偉 | |
監督 | 廣瀬佳司 | |
所属リーグ | 関西大学ラグビーリーグ戦 | |
| ||
公式サイト | ||
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/circle/rugby/ |
京都産業大学ラグビー部(きょうとさんぎょうだいがくラグビーぶ、Kyoto Sangyo Univ Rugby Football Club)は、関西大学ラグビーリーグ戦Aリーグに所属する京都産業大学のラグビー部。
歴史
[編集]年表 | 沿革 |
---|---|
1964年 | 京都産業大学ラグビー同好会として発足。 |
1973年 | 天理大学出身の大西健が監督に就任する。 関西大学ラグビーリーグ戦第一部(現在の同Aリーグ)に昇格。 |
1982年 | 全国大学ラグビーフットボール選手権大会に初出場。 |
1983年 | 全国大学ラグビーフットボール選手権大会初のベスト4。 |
1990年 | 関西大学ラグビーリーグ戦Aリーグ初優勝。 |
1994年 | 関西大学ラグビーリーグ戦4年ぶり2度目の優勝。 |
1997年 | 関西大学ラグビーリーグ戦3年ぶり3度目の優勝。 |
1998年 | 関西大学ラグビーリーグ戦2年連続4度目の優勝。初の2連覇。 |
2008年 | 12月13日に宝が池球技場で関西大学ラグビーリーグA・Bリーグ入れ替え戦において、Bリーグ1位の龍谷大学に36-28で勝利し、Aリーグ残留を決めた後、大西がこの試合を最後に監督を辞任すると表明した[1]。2009年1月25日、OBの吉田明がコーチから昇格して監督に、また大西は総監督にそれぞれ就任することが、公式サイト上で発表された。 |
2010年 | 2011年2月に吉田が監督を退任。[2]。その後大西が監督に復帰することになった。 |
2013年 | 明治大学出身の元木由記雄がバックスコーチに就任。 |
2015年 | 元木がヘッドコーチに就任。 |
2021年 | 関西大学ラグビーリーグ戦23年ぶり5度目の優勝。 |
2022年 | 関西大学ラグビーリーグ戦2年連続6度目の優勝。 |
2023年 | 関西大学ラグビーリーグ戦3年連続7度目の優勝。初の3連覇。 |
※年は全て年度。
大会成績
[編集]- 関西大学ラグビーリーグ戦 : 7回
- 優勝(1990, 1994, 1997, 1998, 2021, 2022, 2023)
- 全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 : 1回
- 優勝(1973)
- ※年は全て年度。
主な在籍選手
[編集]- 辻野隼大(共同主将、SO・FB / 京都成章高)
- フナキ・ソロモネ(共同主将、LO / 目黒学院高)
- 日吉健(副将、FL / 大阪産大附属高)
- 土永旭(SH、ラグビー日本代表候補 / 光泉カトリック高)
- 村田大和(SH / 報徳学園高)
- 石橋チューカ(FL、ラグビー日本代表候補 / 報徳学園高)
在籍した主な選手
[編集]- 三原正也(1982年度主将 / 大分舞鶴高)
- 田倉政憲(PR、元日本代表。元三菱自工京都ラグビー部所属/東宇治高)
- 前田達也(SO・FB・WTB、元日本代表。元NTT関西ラグビー部所属/島本高)
- 吉田明(CTB、1993年度主将。当チーム元監督、元日本代表、元神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属。/啓光学園高)
- 高野一成(SH、元NTT関西ラグビー部所属、NTTドコモレッドハリケーンズ ヘッドコーチ/大阪工大高)
- 廣瀬佳司(SO、1995年度主将。当チーム現監督、元日本代表。元トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属/島本高)
- 大畑大介(WTB・CTB・FB、1997年度主将。元日本代表。元 神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/東海大仰星高)
- 木下剛(PR、元日本代表、元NECグリーンロケッツ所属、元 オービックシーガルズ(アメリカンフットボールチーム)所属/東海大仰星高)
- 池上王明(FL、元神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属。現在は京都産業大学職員でラグビー部FWコーチ/東海大仰星高)
- 伊藤鐘史(FL・LO、当チーム前監督、日本代表。リコーブラックラムズ → 神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/兵庫工高)
- 橋本俊治(SH、元近鉄ライナーズ所属/布施工高)
- 田中史朗(SH、日本代表。三洋電機ワイルドナイツ所属/伏見工高)
- 山下裕史(PR、日本代表。神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/都島工高)
- 河嶋康太(LO、近鉄ライナーズ所属/太成学院高)
- 後藤満久(HO、クボタスピアーズ所属/関西創価高)
- 長江有祐(PR、日本代表。リコーブラックラムズ → 豊田自動織機シャトルズ所属/春日丘(はるひがおか)高)
- 橋本大輝(FL、日本代表。神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/九州国際大付高)
- 八藤後裕太(LO・FL、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス所属/北越高)
- 佐藤一斗(PR、トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属/尾道高)
- 中井太喜(LO、元近鉄ライナーズ所属/啓光学園高)
- 森田諒(CTB/FB、ホンダヒート所属/天理高)
- 鄭貴弘(PR、釜石シーウェイブスRFC所属/大阪朝鮮高)
- 田中大治郎(SH、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/天理高)
- 増田大暉(CTB/WTB、トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属/新田高)
- 三原亮太(SO、近鉄ライナーズ所属/常翔啓光学園高)
- 山下楽平(WTB、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/常翔啓光学園高)
- 浅岡勇輝(PR、近鉄ライナーズ所属/京都外大西高)
- 山本耀司(CTB、コカ・コーラレッドスパークス所属/東海大仰星高)
- 梁正秋(SH、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属/大阪朝鮮高)
- 下良好純(WTB、コカ・コーラレッドスパークス所属 / 東海大仰星高)
- 李智栄(FL、NTTドコモレッドハリケーンズ所属 / 大阪朝鮮高)
- 田畑凌(CTB、キャノンイーグルス所属 / 報徳学園高)
- 濵田将暉(WTB、東芝ブレイブルーパス所属 / 京都成章高)
- 伊藤鐘平(LO、2019年度主将、東芝ブレイブルーパス所属 / 札幌山の手高)
- フェインガ・ファカイ(NO.8、栗田工業ウォーターガッシュ所属 / 日本航空石川高)
- 寺脇駿(PR、宗像サニックスブルース所属 / 日本航空石川高)
- 宮崎達也(HO、宗像サニックスブルース所属 / 伏見工高)
- 中村悠人(SO、マツダブルーズーマーズ所属 / 東海大福岡高)
- 田中利輝(LO/FL、2020年度主将、清水建設ブルーシャークス / 東海大仰星高)
- 平野叶翔(PR、三重ホンダヒート所属 / 西陵高)
- 笹岡海斗(CTB、マツダスカイアクティブズ広島所属 / 京都成章高)
- 木村圭汰(PR、宗像サニックスブルース所属 / 筑紫台高)
- 福西隼杜(FL、2022年度共同主将、コベルコ神戸スティーラーズ所属 / 報徳学園高)
- 家村健太(SO、2022年度共同主将、静岡ブルーレヴズ所属 / 流経大柏高)
- 梅基天翔(HO、三菱重工相模原ダイナボアーズ所属 / 高岡第一高)
- アサエリ・ラウシー(PR・LO、東芝ブレイブルーパス東京所属 / 日本航空石川)
- 野村三四郎(PR、清水建設江東ブルーシャークス所属 / 西陵高)
- 竹下拓己(FB、九州電力キューデンヴォルテクス所属 / 東福岡高)
- 北山絢大(FB、中国電力レッドレグリオンズ所属 / 東海大大阪仰星高)
- 三木皓正(FL、2023年度主将、トヨタヴェルブリッツ所属 / 京都成章高)
- ヴェア・タモエフォラウ(PR、東芝ブレイブルーパス東京所属 / 札幌山の手高)
- 船曳涼太(FB、コベルコ神戸スティーラーズ所属 / 神戸科学技術高)
- 髙井良成(WTB・CTB、NECグリーンロケッツ東葛所属 / 関大北陽高)
- 松岡大河(HO、豊田自動織機シャトルズ愛知所属 / 東福岡高)
- 岩井陸(PR、中国電力レッドレグリオンズ所属 / 尾道高)
- 橋元教明 - 日本協会A級公認レフリー
注釈
[編集]- ^ 日刊スポーツ大阪版 2008年12月14日付記事。
- ^ 京産大ラグビー部の吉田監督が退任 - 京都新聞2011年2月23日付記事
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト
- 京都産業大学ラグビー部 (@KyosanRugby1965) - X(旧Twitter)
- 京産大ラグビーファンクラブ(2003年以降更新停止)