リコーブラックラムズ東京

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リコーブラックラムズ東京
クラブカラー  
愛称 ブラックラムズ
創設年 1953年
代表者 鈴木寿人
監督 ピーター・ヒューワットヘッドコーチ
所属リーグ JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
ファーストカラー
セカンドカラー
公式サイト
https://blackrams.ricoh/
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リコーブラックラムズ東京: RICOH BlackRams Tokyo)は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属しているラグビーチームである。

概要[編集]

1953年創部。1960年に発足した関東社会人リーグには初年度から参加(当時の社名は理研光学[1]。3部リーグからのスタートであったが、初年度から2年連続で3部で優勝を飾ると、2部に昇格した翌シーズンも優勝し、参戦4年目となる1963年には1部リーグ昇格を果たした[1]。同じ年、社名がリコーに変更された。昇格2年目の1964年には春季リーグ優勝[注 1]、さらに翌1965年には秋季トーナメント優勝[注 1]を達成した[1]。この頃から1990年代の初頭まで四半世紀にわたり、三洋電機とリーグ優勝をほぼ独占した。1988年に発足した東日本社会人リーグ2003年に発足したトップリーグにも、ともに初年度から参加している。2003年のトップリーグ参入に合わせて、チーム名をリコーブラックラムズに変更した。

全国社会人大会には1967年度に初出場。以降、最後の大会となる2002年度までの間に、近鉄トヨタ自動車三洋電機神戸製鋼に次いで歴代5位となる32回出場した。優勝3回(歴代6位タイ)、準優勝2回(歴代7位タイ)、通算84試合(歴代7位)、通算48勝(歴代8位)という記録を残している。

最盛期は1970年から1973年にかけて関東社会人リーグ4連覇、1972年から1973年にかけて社会人大会及び日本選手権の2連覇を達成した頃で、当時は和製オールブラックスの異名を取った。またこの頃、他の社会人強豪チームは主に高卒が中心で、大卒は数人程度加入させるという形が主流だったが、リコーは大卒の加入を積極的に進め、結果、短期間のうちに強豪チームを築き上げることに成功した。このようなシステムは、大学進学率が格段に上昇した1980年代後半あたりからごく当たり前となったが、リコーが台頭した1960年代後半頃は非常に珍しかった。

トップリーグでは、2004-2005シーズン序盤に神戸製鋼から32年ぶりに勝利を奪うなど時折活躍を見せたが、リーグ開幕となった2003-2004シーズンから4シーズン連続で入れ替え戦に回った。そして5シーズン目の2007-2008シーズンを13位で終えてトップイースト11への降格が決定した。1963年関東社会人リーグ1部に昇格して以来、この年まで45シーズン連続で1部に在籍した。

2008-2009シーズンはトップイースト11を全勝で1位通過。トップチャレンジシリーズでも2戦2勝で1位となり、1年でトップリーグ復帰を果たした。同時に日本選手権の出場権も獲得した。日本選手権では準決勝に進出したが、優勝した三洋電機ワイルドナイツに敗れた。2009-2010シーズンはトップリーグで12位になり入れ替え戦に回ったが残留を決めた。

2021年7月16日、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONEの1部リーグに振り分けされることになった[2]

歴史[編集]

  • 1953年 理研光学(現リコー)のラグビーチームとして創部
  • 1960年 第1回関東社会人リーグに参戦。3部リーグ優勝
  • 1962年 2部リーグ昇格、優勝
  • 1963年 1部リーグ昇格(春季リーグ4位)
  • 1964年 春季リーグ初優勝
  • 1965年 秋季トーナメント初優勝
  • 1967年 全国社会人ラグビーフットボール大会初出場(ベスト4進出)
  • 1970年 全国社会人ラグビーフットボール大会初優勝[注 2]
  • 1972年 全国社会人ラグビーフットボール大会優勝、日本選手権初優勝
  • 1973年 全国社会人ラグビーフットボール大会、日本選手権ともに2連覇
  • 1988年 東日本社会人リーグに参戦
  • 1992年 東日本社会人リーグ初優勝[注 3]
  • 2003年 トップリーグに参戦
  • 2008年 トップイースト11に降格
  • 2009年 トップイースト11優勝、1年でトップリーグに復帰

タイトル[編集]

全国大会

最上位リーグ

下位リーグ

カップ戦

7人制大会

成績[編集]

リーグ戦戦績[編集]

トップリーグ創設以降[編集]

シーズン 所属リーグ Div. 順位 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失差 勝点 結果 カップ戦 日本選手権
2003-2004 トップリーグ 1部 9位 11 3 0 8 273 402 -129 19 リーグ戦:9位
入替戦:残留
2004-2005 トップリーグ 1部 10位 11 4 0 7 207 370 -163 18 リーグ戦:10位
入替戦:残留
2005-2006 トップリーグ 1部 11位 11 2 0 9 137 398 -261 10 リーグ戦:11位
入替戦:残留
2006-2007 トップリーグ 1部 11位 13 4 0 9 233 371 -138 21 リーグ戦:11位
入替戦:残留
2007-2008 トップリーグ 1部 13位 13 3 0 10 217 399 -182 17 リーグ戦:13位
トップイースト11に自動降格
2008-2009 トップイースト11 2部 優勝 10 10 0 0         リーグ戦:1位
トップチャレンジ1:トップリーグに自動昇格
  ベスト4
2009-2010 トップリーグ 1部 12位 13 4 0 9 262 422 -160 19 リーグ戦:12位
入替戦:残留
 
2010-2011 トップリーグ 1部 7位 13 6 0 7 364 389 -25 32 リーグ戦:7位  
2011-2012 トップリーグ 1部 7位 13 7 1 5 386 333 53 38 リーグ戦:7位  
2012-2013 トップリーグ 1部 10位 13 5 0 8 322 360 -38 28 リーグ戦:10位  
2013-2014 トップリーグ 1部 11位 7 1 1 5 142 196 -54 9 リーグ戦:1stステージ・プールB・7位  
7 4 0 3 217 150 67 25 リーグ戦:2ndステージ・グループB・3位
2014-2015 トップリーグ 1部 9位 7 2 0 5 183 160 23 14 リーグ戦:1stステージ・プールB・6位  
7 6 0 1 199 102 97 32 リーグ戦:2ndステージ・グループB・1位
2015-2016 トップリーグ 1部 13位 7 0 0 7 129 282 -153 2 リーグ戦:プールA・8位
順位決定トーナメント:13位
入替戦:残留
プレシーズンリーグ:6位
2016-2017 トップリーグ 1部 6位 15 8 0 7 390 362 28 40 リーグ戦:6位  
2017-2018 トップリーグ 1部 7位 13 9 0 4 314 239 75 43 リーグ戦:ホワイトカンファレンス・3位
総合順位決定トーナメント:7位
 
2018-2019 トップリーグ 1部 8位 7 4 0 3 191 165 26 20 リーグ戦:ホワイトカンファレンス・4位
総合順位決定トーナメント:8位
トップリーグカップ:9位
2019-2020 トップリーグ 1部 大会中止[3] トップリーグカップ:プール戦敗退
2020-2021 トップリーグ 1部  

2021年度スコッド[編集]

2021年度のスコッドは次の通り[4]太字は今年度新加入選手。

過去の所属選手[編集]

日本代表選手(キャップ保持者)
その他選手

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ a b c d 1960年度-1968年度の関東社会人リーグは、秋季トーナメントと春季リーグが開催されていた。
  2. ^ a b 同点により新日鉄釜石と両チーム優勝。日本選手権には抽選で新日鉄釜石が出場した。
  3. ^ a b 三洋電機と両チーム優勝
  4. ^ 東日本社会人のトップカテゴリーであった1969年度-1987年度の関東社会人リーグ、1988年度-2002年度の東日本社会人リーグの優勝回数。1960年度-1968年度の関東社会人リーグは運営方式が異なるため含まない。

出典[編集]

  1. ^ a b c 30周年記念 関東社会人ラグビーフットボール連盟. 関東社会人ラグビーフットボール連盟. (1991) 
  2. ^ ラグビー新リーグ名称は「リーグONE」22年1月7日開幕 1部は神戸製鋼、パナソニックら12チーム”. ヤフースポーツ (2021年7月16日). 2021年7月16日閲覧。
  3. ^ ジャパンラグビー トップリーグ2020 大会中止のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会. 2020年3月23日閲覧。
  4. ^ プレーヤー紹介 - 公式ホームページ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]