呉氏長沙国
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呉氏長沙国(ごし-ちょうさこく)は、漢代に設置された藩国。後に劉発が長沙国王に封じられたことより「呉氏長沙国」と称し区別する。
前漢の成立後、建国に功績のあった8名を諸侯王に封じた際に、呉芮は長沙王に封じられ長沙国が成立した。その後韓信・彭越・英布・韓王信・臧荼を初めとする7名は粛清されたが、呉芮は漢朝への忠誠を貫き粛清を免れている。呉芮の女婿であった淮南王の英布が叛乱を起こした際も呉臣(呉芮の子)は反乱鎮圧に功績を上げている。前157年に呉著が無子のまま薨去し廃されるまで、5代46年にわたって存在した。
呉氏長沙王 | |||||||||||
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代 | 姓名 | 諡号 | 在位期間 | ||||||||
初代 | 呉芮 | 長沙文王 | 前202年 | ||||||||
第2代 | 呉臣 | 長沙成王 | 前201年 - 前193年 | ||||||||
第3代 | 呉回 | 長沙哀王 | 前193年 - 前186年 | ||||||||
第4代 | 呉右 | 長沙共王 | 前186年 - 前178年 | ||||||||
第5代 | 呉著 | 長沙靖王 | 前178年 - 前157年 |