阪急バス宝塚営業所

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阪急バス宝塚営業所(はんきゅうバスたからづかえいぎょうしょ)は、兵庫県宝塚市安倉北にある、阪急バスの営業所。

最寄りの停留所は「宝塚営業所前」。

概要[編集]

現在地の営業所は1985年2月に開設されたもので、それまでは同市栄町にあった(移転後もしばらくの間、「宝塚栄町出張所」として併存)。

路線は宝塚市内を初め、隣接する西宮市伊丹市川西市大阪府池田市豊中市まで乗り入れる系統もある。宝塚市内の鉄道各駅と住宅地を結ぶ路線や、市内の公共施設を経由し鉄道駅同士を結ぶ路線、市内と大阪国際空港を結ぶ路線で路線網を形成している。

営業所名に「宝塚」を冠しているが、宝塚駅を起終点とする路線の多くは山口営業所や子会社の阪急田園バスが担当している。

  • 所在地:兵庫県宝塚市安倉北3丁目5番40号
    • 移転前:兵庫県宝塚市栄町1丁目14番地3号(現・ラウンドワン 宝塚店)

運行路線[編集]

宝塚市内線[編集]

阪急逆瀬川阪急中山JR中山寺の各駅を起点に、市内各地を巡回する路線。従来の「甲山線」・「逆瀬台線」・「光が丘線」・「中山台線」を統合した。なお、運賃区域としては「宝塚すみれガ丘線」・「宝塚山手台線」も「宝塚市内線」の一部とされているが、ここでは別として取り扱う。

「阪急逆瀬川」停留所は、1980年9月1日のダイヤ改正までは「宝塚市役所前(阪急逆瀬川)」と称していた。これは、市役所の本庁舎が逆瀬川駅前(宝塚市逆瀬川一丁目、現在のイトーピア)にあったため。

甲山・逆瀬台系統[編集]

逆瀬川駅(西のりば)から県道16号明石神戸宝塚線を走行し、住宅地や宝塚・宝塚西高校への通学輸送を担う系統。系統番号は、1986年4月21日の改正より付番された。

  • 101系統:阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前 - 逆瀬台センター
    • 最も本数が多く、ベースとなる系統。
  • 102系統:阪急逆瀬川→逆瀬川団地前→宝塚西高校前→逆瀬台センター
    • 1986年4月21日の改正より設定され、当初は深夜の逆瀬台センター行き1本のみだった。2000年12月29日の改正より昼間時以降にも拡大され、休日のみであるが、阪急逆瀬川行きも運行されるようになった。2013年5月のダイヤ改正以降は再び逆瀬台センター行きのみの運行となっている。
  • 103系統:阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前 - 宝塚西高校前
  • 104系統:阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前 - 宝塚西高校前 - エデンの園
  • 105系統:阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前 - 宝塚西高校前 - かぶとやま荘(六甲保養荘)
    • かつては甲山森林公園がある西宮市の五ヶ池まで足を延ばしていたが、2000年12月29日の改正でかぶとやま荘までに短縮された。
    • 短縮前までは西宮市に越境する関係で、運賃は2区制を採用し整理券を発行(車両も整理券発行機搭載のものを限定運用)していたが、2004年9月1日より均一区間制に変更された。
  • 106系統:逆瀬川団地前→阪急逆瀬川
    • 阪急逆瀬川発→逆瀬川団地前行きは、かつて逆瀬川団地前停留所に到着した後に団地の敷地内(17号棟の手前)まで乗り入れて旅客輸送していたが、2005年頃に取り止められた。(現在は旅客輸送をせず、折り返しのために敷地内のロータリーまで侵入してUターンするのみ)
    • 2013年5月のダイヤ改正で阪急逆瀬川発→逆瀬川団地前行きの往復運行が取りやめになり、崖上を走る光が丘系統の中型車体を用いた朝時間帯の逆瀬川団地前発→阪急逆瀬川行きの片道運用のみとなる。なお、方向幕は往復表示のままとなっている。

1986年12月20日の改正で武庫川線の甲東園 - 阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前を直通する系統(35系統)が廃止された際に、当時101・102・103・105系統の阪急逆瀬川発の便が逆瀬川団地前に停車していなかった(逆方向の阪急逆瀬川行きは停車していた)ため、104・106系統が代替として設定された。

104系統はエデンの園行き(当時は103系統)の一部を逆瀬川団地前経由とした便であり、その後1989年10月1日の改正により、逆瀬川団地前に阪急逆瀬川発の便が全て停車するようになってからは、103系統を宝塚西高校行き、104系統をエデンの園行きとした。

光が丘北系統[編集]

逆瀬川駅から西部郊外の光ガ丘地区へと向かう路線で、1979年12月27日より運行されている。光ガ丘地区は六甲山系の東部にそびえる岩倉山の東側にあり、経路上では終始勾配が続く。

運行開始当初は、宝塚市が買い上げた専用車(三菱ふそう・ローザ)が運行に当たっていた。甲山・逆瀬台系統で使用されている大型車に対し、小規模なマイクロバスでの運行だったことから「宝塚ミニバス線」とも呼ばれていた。現在も地元の住民からは、この路線を走行している中型車を指して「ミニバス」と呼ばれることがある。その後、乗客数の増加や道路整備の進捗など走行環境の変化に伴い、現在は中型車(置換当初は三菱ふそう・エアロミディだった)が使用されている。

崖下を走行する甲山・逆瀬台系統に比べ、運行本数はかなり少ない。また、開設当初は阪急逆瀬川ではなく、現在の宝塚営業所付近にあった「泉町東」を発着地としていた。

  • 171系統:阪急逆瀬川 - 野上三丁目 - 桜道入口 - 光が丘北
  • 172系統:阪急逆瀬川 → 桜道入口 → 光が丘北 → 桜道入口 → 野上三丁目 → 阪急逆瀬川(循環)
  • 173系統:阪急逆瀬川 - 桜道入口 - 光が丘北

中山台ニュータウン系統[編集]

2000年3月31日の改正で誕生した系統。阪急中山から国道176号を走行し、中筋2丁目交差点から中山台ニュータウンへ北上するルートをとる。

現在の運行系統は1989年4月1日の改正に確立されたもので、桜台・五月台両地区の各停留所をくまなく回る165系統が中心となる。

走行環境の関係から中型車が充てられる。また、阪急中山ののりばは山手四丁目経由が発着する駅南側ではなく、駅北側に設置されている。

2012年8月1日には、JR中山寺北口にロータリーが完成したことに伴い、同地への乗り入れとダイヤ改正・一部系統の系統番号の変更・経路変更が行われた。これにより、従来「JR中山寺北口」を称していた停留所は「国道中筋」に改称された。

またこの改正から、朝ラッシュ時を除き桜台・五月台の両地区にある全ての停留所を経由する運行が基本となり、地区内の一部を通過する167系統・68系統は朝ラッシュ時のみの運行となる。

  • 160系統:(センター前)→桜台二丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→山手四丁目→阪急中山→売布東の町→宝塚営業所前→宝塚市立病院前(国道上)
  • 160系統:(センター前)→桜台二丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→山手四丁目→阪急中山
  • 161系統:(センター前)→桜台二丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→山手四丁目→JR中山寺北口→阪急中山→売布東の町→宝塚営業所前→宝塚市立病院前(国道上)
  • 161系統:(センター前)→桜台二丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→山手四丁目→JR中山寺北口→阪急中山
  • 165系統:阪急中山→山手四丁目→センター前→(引き続きセンター前より先を160系統又は161系統に変更して運行)
  • 166系統:阪急中山→JR中山寺北口→山手四丁目→センター前→(引き続きセンター前より先を160系統又は161系統に変更して運行)
  • 166系統:阪急中山→JR中山寺北口→山手四丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目
  • 167系統:阪急中山→山手四丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台三丁目→山手四丁目→阪急中山(循環)
  • 深夜バス:阪急中山→山手四丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目
    • 2000年12月29日の改正より運行を開始。運賃は通常の倍額が必要。
  • 61系統:(桜台二丁目)→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→中山台一丁目→阪急中山北口→JR中山寺北口→阪急中山→売布東の町→宝塚営業所前→宝塚市立病院(玄関前)
  • 61系統:(桜台二丁目)→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→中山台一丁目→阪急中山北口→JR中山寺北口→阪急中山→売布東の町→宝塚営業所前
  • 65系統:宝塚市立病院(玄関前)→宝塚営業所前→売布東の町→阪急中山→JR中山寺北口→阪急中山北口→中山台一丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→中山台一丁目→阪急中山北口
  • 65系統:宝塚営業所前→売布東の町→阪急中山→JR中山寺北口→阪急中山北口→中山台一丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→中山台一丁目→阪急中山北口
  • 65系統:阪急中山北口→中山台一丁目→桜台四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→五月台四丁目→五月台三丁目→中山台一丁目→阪急中山北口(循環)
  • 68系統:阪急中山北口→中山台一丁目→桜台四丁目→五月台四丁目→中山台一丁目→阪急中山北口(循環)

160系統・161系統の宝塚市立病院行は平日のみの運行(それぞれ1本のみ)。61系統・65系統の宝塚市立病院発着は平日のみ運行だが、営業所前発着は終日運行される。

清荒神系統(臨時)[編集]

清荒神への初詣客向けに、毎年1月から2月に運行されている。その他の時期には、「清荒神清澄寺」停留所を起終点とする清荒神線を利用することになる。

1991年1月1日から運行を開始し、当初は宝塚ファミリーランド(駐車場)を起点としていた。ファミリーランドの閉鎖後は宝塚駅発着となっている。

古くは阪神電鉄バス(現在の阪神バス)が清荒神線(宝塚 - 清荒神)として月1日運行していたが、1976年8月26日に廃止されている。

2008年1月運行分からは、清荒神の駐車場内にのりばが設けられた。それ以前は、御殿山四丁目の中国自動車道の高架下にある丁字路にあった。

中野・福祉・山本・中山・売布系統[編集]

案内上は一まとめにされているが、系統ごとに沿革等が異なるため、ここでは便宜上分けて取り上げる。

中野・福祉系統[編集]

1985年7月1日より運行開始。82・83系統は阪急逆瀬川(東のりば)と宝塚安倉団地や伊丹中野団地などを結ぶ系統で、国道176号の安倉中交差点から県道142号米谷昆陽尼崎線を走行する。宝塚市立病院前 - 中野住宅前間は阪神バス宝塚甲子園線も並行している。

82系統の宝塚市立病院前(国道上)は、2012年8月1日より宝塚インター前・宝塚市立病院前と後述の宝塚空港線と複合した形の名称変更を行なった。

なお、80系統は阪急バスで初めてノンステップバス(中型車)の運行を開始した系統でもある(1999年3月より)。車両は80系統の一部を除き、中型車が充てられている。

  • 82系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚インター前・宝塚市立病院前 - 中野住宅前
  • 83系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚市立病院(玄関前) - 中野住宅前
  • 80系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 総合福祉センター前
  • 80系統:小浜一丁目→宝塚市役所前→阪急逆瀬川(宝塚高校・宝塚西高校の登校日のみ運転)

山本系統[編集]

1984年5月21日より運行を開始。路線は阪急逆瀬川(東のりば)からJR中山寺を経由し阪急山本を結ぶ系統と、阪急山本から口谷・野里地区を結ぶ系統に大別できるが、運用上は一本の系統として運行されている。

宝塚市立病院の玄関前まで乗り入れる関係から、中型車が充てられている。土休日は72・77系統は運行されず宝塚市立病院前(国道上)を通る73系統が運行される。

2012年8月1日のダイヤ改正で、宝塚市立病院前(国道上)を通る系統は、宝塚インター前・宝塚市立病院前と後述の空港宝塚線と複合した形の名称変更を行った。

  • 72系統:阪急山本→南花屋敷→野里→阪急山本→JR中山寺→宝塚市立病院(玄関前)→宝塚市役所前→阪急逆瀬川(平日のみ運行)
    • 山本→野里→山本間の循環運行は、1992年11月24日の改正より従来の逆瀬川 - 山本系統の便と山本 - 野里系統の便を統合・延長する形で開始。土休日は運休。
    • JR中山寺への乗り入れは、2003年4月22日の改正より開始した。
  • 73系統:阪急山本 - JR中山寺 - 宝塚インター前・宝塚市立病院前 - 宝塚市役所前 - 阪急逆瀬川(土休日のみ運行)
  • 76系統:阪急逆瀬川→宝塚市役所前→宝塚インター前・宝塚市立病院前→JR中山寺→阪急山本→(引き続き阪急山本より先を72系統に変更のうえ野里方面へ運行)(平日のみ運行)
  • 77系統:阪急逆瀬川→宝塚市役所前→宝塚市立病院(玄関前)→JR中山寺→阪急山本→(引き続き阪急山本より先を72系統に変更のうえ野里方面へ運行)(平日のみ運行)

中山・売布系統[編集]

阪急逆瀬川(東のりば)から阪急中山を結ぶ系統と、阪急中山から宝塚市立病院を結ぶ系統。

山本系統と同様に宝塚市立病院の玄関前まで乗り入れるため、中型車が充てられている。

  • 75系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚市立病院(玄関前) - 売布東の町 - 阪急中山
    • 75系統は逆瀬川 - 中山間のメインルートで、1985年6月1日より運行を開始した。1日5往復運行しており、これは1985年の運行開始以来変わっていない。
  • 76系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚インター前・宝塚市立病院前 - 宝塚営業所前
  • 74系統:阪急中山→中筋八丁目→宝塚営業所前
    • 74系統は逆瀬川 - 中山間を結ぶ最初の路線だったが、1990年7月19日の改正以後は中山 - 営業所前間のみに縮小された。2007年12月27日の改正で、阪急中山・営業所前発が1日1便ずつのみとなり、2012年8月1日の改正では土曜の朝の阪急中山発1本のみになった。
  • 60系統:宝塚営業所前→売布東の町→阪急中山
    • 60系統も2012年8月1日の改正で営業所前発のみになり阪急中山まで短縮、前述の61系統(中山台ニュータウン→宝塚営業所前・宝塚市立病院)・65系統(宝塚営業所前・宝塚市立病院→中山台ニュータウン)に集約された。
  • 79系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚市立病院(玄関前) - 売布東の町 - 福祉コミュニティプラザ - 売布神社駅前
    • 79系統は宝塚福祉コミュニティプラザの開設に伴い、2002年6月1日の改正より逆瀬川 - 営業所前間の系統(72・76・77系統)を延長した形で運行を開始した。

宝塚すみれガ丘線[編集]

1990年3月13日より、宝塚南口駅前 - すみれガ丘中央間を走る180系統として運行を開始。すみれガ丘地区への入居者増加に合わせ、何度か増発・増車が行われてきた。

1991年3月18日の改正で「すみれガ丘東」まで延伸。1995年4月27日の改正では宝塚駅周辺の再開発が進んだことで、同駅バスターミナルへの乗り入れを開始し、181・182系統を新設して現在の宝塚発着主体の運行形態となった。

2007年4月9日の改正では、182系統の一部の便において宝塚市立病院前を経由し営業所前まで運行する183系統を新設した。

2012年8月1日の改正では、営業所前停留所のうち183系統が通る南側の停留所が改称され、宝塚・すみれガ丘方面行は「安倉北小学校前」からの発車となった(逆方向はそのまま)。

  • 181系統:宝塚南口駅前 - 宝塚 - 御殿山二丁目 - すみれガ丘東
  • 182系統:宝塚 - 御殿山二丁目 - すみれガ丘東
  • 183系統:すみれガ丘東→御殿山二丁目→宝塚→宝塚市立病院前(国道上)→宝塚営業所前
  • 183系統:安倉北小学校前→宝塚市立病院前(国道上)→宝塚→御殿山二丁目→すみれガ丘東
  • 深夜バス:宝塚→御殿山二丁目→すみれガ丘東
    • 深夜バスは1999年6月28日より運行を開始。運賃は通常の倍額が必要。

宝塚山手台線[編集]

阪急不動産が造成した宝塚山手台の入居者向けに、1994年4月1日より阪急山本 - 宝塚山手台中央間で運行を開始。

1997年10月7日の改正で「宝塚山手台四丁目」まで延伸し、2000年6月4日の改正で一部の便が隣接する中山台ニュータウンまで延長運行された(五月台四丁目→五丁目→六丁目の順に循環運行)。2013年6月1日の改正で山手台芝桜公園前まで延長運行された(阪急山本行は宝塚山手台四丁目・山手台東五丁目を通過する)。

  • 84系統:阪急山本→宝塚山手台四丁目→山手台芝桜公園前
  • 84系統:山手台芝桜公園前→阪急山本
  • 85系統:阪急山本 - 宝塚山手台四丁目
  • 85系統:阪急山本→宝塚山手台四丁目→五月台五丁目→宝塚山手台四丁目→阪急山本(循環)
  • 85系統:阪急山本→宝塚山手台四丁目→五月台五丁目→五月台六丁目
  • 85系統:五月台四丁目→五月台五丁目→宝塚山手台四丁目→阪急山本

空港宝塚線[編集]

運行休止状態であった宝塚空港線(81系統)を、1999年7月22日から8月31日間の夏休み期間限定で復活。これが好評だったため運行期間を延長し、さらに2000年4月に定期路線化された。運行再開後は、石橋営業所から移管された。

途中で国道176号バイパスの高架上を走行する関係から、休止前まで停車していた「北今在家」・「ダイハツ本社前」・「久代口」・「小浜」には停車しなくなった代わりに、「荒神川」・「宝塚警察署前」・「鶴之荘」・「宝塚市立病院前」・「加茂小学校前」に停車するようになった[2]

2017年9月1日改正より朝夕のみ運行に減便の上、系統番号を90番とした[3]

宝塚川西線[編集]

2017年9月1日より、空港宝塚線の昼間時の運行を置き換えて川西バスターミナル(川西能勢口駅)へ乗り入れる系統を新設。平日は92系統として宝塚市立病院の玄関前経由として運行する[5]

  • 92系統:宝塚 - 宝塚市立病院前(玄関前) - 野里 - 上加茂 - 川西バスターミナル(平日)
  • 93系統:宝塚 - 宝塚市立病院前(国道上) - 野里 - 上加茂 - 川西バスターミナル(土休日)

清荒神線[編集]

宝塚と清荒神清澄寺(駐車場)を結ぶ路線で、2009年2月1日より運行を開始した。各種定期券や企画乗車券は使用できない。

この区間は毎年初めの初詣時期に臨時便として運行されていたが、この系統はそれ以外の2月から12月の日曜・休日用で、6往復が運行されている。臨時便とは違い、宝塚市内線には含まれていない。

  • 宝塚 - 清荒神清澄寺[1]

西宮名塩ニュータウン線[編集]

当初、山口営業所による単独運行であったが2013年6月1日から宝塚営業所が運行にかかわることになった。

仁川循環線[編集]

  • 仁川駅前 - 仁川高丸(循環)
  • 仁川駅前 - 仁川台(循環)

売布循環線[編集]

  • 売布神社駅前→きよしガ丘北→泉ガ丘→売布神社駅前
  • 売布神社駅前 - きよしガ丘北(循環)
  • 売布神社駅前 - 泉ガ丘(循環)

武庫川新橋線(宝塚新橋線)[編集]

2002年9月に沿線住民・約5500人からの署名を集めて実現した、宝塚市からの請願路線。仁川駅前から武庫川新橋(都市計画道路宝塚池田線)を経由して、宝塚市立病院や中山方面との間を連絡している。

2005年4月4日より、2年間の実験運行という名目で運行を開始した。開始当初は平日6往復、土曜・休日4往復(区間便含む)だったが、2006年2月に沿線住民に行ったアンケート調査を元に、同年5月9日の改正より平日において12往復(区間便含む)に増便された。

その後、沿線にある企業従業員や住民などで新たな需要が発生したことから、2008年3月末まで期間を1年間延長し3年間の試行運転を行った。利用者数は上昇傾向にあるものの、路線としては採算性を見込めるものではないとして、2008年4月に減便を実施、仁川循環線の出入庫路線として全通便と区間便が1往復ずつ運行することになった[1][2]

「宝塚市内線」の一部として分類されることもある。

  • 91系統:JR中山寺 - 宝塚営業所前 - 安倉 - 中野住宅前 - 西野団地前 - 高司二丁目 - 仁川駅前
  • 91系統:宝塚営業所前 - 安倉 - 中野住宅前 - 西野団地前 - 高司二丁目 - 仁川駅前

宝塚すみれ墓苑線[編集]

宝塚すみれ墓苑の墓参者向けに運行している路線。1月を除く毎月第一日曜日と12月30日(通常期)、彼岸・盆時期に運行される。通常期に運行される1往復は阪急田園バスの担当で、当営業所は彼岸・盆時期の2往復を受け持つ。

彼岸・盆時期の運行日は年によって異なり、宝塚すみれ墓苑の公式サイトなどで告示される。また、運賃の支払い方法は現金のみである。

  • 阪急山本 - 宝塚山手台四丁目 - 西谷支所前 - 宝塚すみれ墓苑管理事務所前 - 宝塚すみれ墓苑中央
    • 上記の停留所にのみ停車。クローズドドアシステムが採用されており、宝塚山手台四丁目・西谷支所前では墓苑行きは乗車のみ、墓苑発は降車のみ取り扱われる。

過去の担当路線[編集]

現在地に移転する前は、有馬線の一部も担当していた。

宝塚市内線[編集]

  • 105系統:阪急逆瀬川 - 逆瀬川団地前 - 宝塚西高校前 - 鷲林寺 - 甲山大師前 - 五ヶ池
    • 4月から11月の毎日と、12月から3月の毎月21日(甲山大師祭の開催日)に運行されていた。2000年12月29日の改正で阪急逆瀬川 - かぶとやま荘間の運行に変更されたが[6]、12月から3月の間も毎日運行されるようになった。
  • 84系統:阪急山本 - 山本丸橋 - 野里
    • 1989年7月18日より運行されていたが、1992年11月24日の改正で同区間を含む循環運行(山本→南花屋敷→野里→山本の片方向の循環)に変更された。
  • 70系統:阪急逆瀬川→宝塚市役所前→宝塚市立病院前(国道上)→阪急山本→南花屋敷→野里→阪急山本
  • 71系統:阪急山本→南花屋敷→野里→阪急山本→宝塚市立病院前(国道上)→宝塚市役所前→阪急逆瀬川
    • 1992年11月24日の改正より運行。現在の72・77系統のうち、病院玄関前まで立ち寄らない路線で、2000年12月29日の改正まで運行された。
  • 74系統:阪急中山 - 中筋八丁目 - 宝塚市立病院前(国道上) - 宝塚市役所前 - 阪急逆瀬川
    • 1985年6月5日より運行。中山と逆瀬川を結ぶ系統のルーツに当たり、当時は泉町 - 売布東の町 - 阪急中山間の都市計画道路が開通していなかった。
    • 1990年7月19日の改正で売布東の町経由の160系統が運行開始となり、現在の中山 - 営業所前間の運行のみとなる。
    • 病院前止まりの区間便も設定されていた。
  • 160系統:阪急中山 - 売布東の町 - 宝塚市立病院前(国道上) - 宝塚市役所前 - 阪急逆瀬川
    • 1990年7月19日の改正より、74系統を引き継ぐ形で運行を開始。2000年12月29日の改正で、全便宝塚市立病院(玄関前)経由の75系統となった。
    • 2011年7月31日までは中山 - 営業所前または病院前までの運行となっていたが、2012年8月1日より中山台ニュータウン発→営業所前行きのみの運行になった。
  • 78系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 宝塚市立病院前(国道上) - 売布東の町 - 福祉コミュニティプラザ - 売布神社駅前
    • 2012年8月1日の改正で、79系統に統合された。

光が丘線[編集]

宝塚市役所の移転に伴い、新庁舎へのアクセス路線として、1980年9月1日より運行開始。配布用時刻表では「光が丘線(2)」と称されていた。

1979年末に開業した逆瀬川 - 光が丘系統を延伸したものだが、1984年5月21日の阪急山本への延伸と同時に、逆瀬川 - 泉町東間の運行は終了となる。

なお「泉町東」停留所は現存せず、市道川西宝塚線の天王寺橋交差点より南に進入してすぐのロータリーの鉄塔付近にあった。

  • 174系統:阪急逆瀬川 - 宝塚市役所前 - 上の池公園前(現:宝塚営業所前) - 泉町東

中山台線[編集]

開業から1986年12月14日改正まで

  • 166系統:阪急中山 - 山手四丁目 - 桜台六丁目(現:桜台四丁目) - 五月台五丁目
  • 167系統:阪急中山→山手四丁目→桜台六丁目→五月台五丁目→山手四丁目→阪急中山(循環)

1977年6月10日より運行を開始。当初は、朝夕ラッシュ時は循環運行(167系統)、それ以外の時間帯と休日は中山 - 五月台間の往復運行(166系統)を基本としていた。その後、住宅地内の入居者増に伴い、順次増発を行った。

1986年12月14日改正以降

  • 166系統:阪急中山 - 山手四丁目 - 桜台六丁目 - 五月台四丁目 - 五月台五丁目
  • 165系統:阪急中山→山手四丁目→桜台六丁目→五月台四丁目→五月台五丁目→山手四丁目→阪急中山(循環)
  • 169系統:阪急中山→山手四丁目→桜台四丁目→五月台五丁目→山手四丁目→阪急中山(循環)

1986年12月14日の改正より、桜台地区北側、五月台地区北東側への延伸を行い、既存の系統のルート変更と系統の新設(165・167・168系統)を行った。169系統は旧167系統のルートを承継し、同日より改番された系統である。この頃も、朝夕ラッシュ時は循環運行(167・168系統)、それ以外の時間帯と休日は中山 - 五月台間の往復運行(166系統)を基本とし、それ以外に165・169系統が平日夜間に数本運行されていた。

その後、1989年4月1日の改正からは、現在の循環運行を基本とした運行体制となり、165系統は運行ルートを現行のものに変更の上、平日朝夕ラッシュ時(167・168系統が運行)以外の時間帯への運行に拡大され、166・169系統は廃止された。

2012年7月31日まで

  • 168系統:阪急中山→山手四丁目→桜台四丁目→五月台四丁目→山手四丁目→阪急中山(循環)
    • 朝・夕ラッシュ時のみの運転だったが、2012年8月1日の改正で現160・161・165・166系統に集約された。
  • 66系統:阪急中山北口 - 中山台一丁目 - 五月台三丁目 - 五月台五丁目

宝塚すみれガ丘線[編集]

  • 180系統:宝塚南口駅前 - 御殿山二丁目 - すみれガ丘東
    • 1990年3月13日より運行を開始した、宝塚すみれガ丘線発祥の系統。すみれガ丘住宅地への輸送が1995年4月27日の改正で宝塚発着主体へシフトされた後は、土曜・休日の昼間時に運行されていた。
    • 2007年12月27日の改正で、土曜・休日に182系統が増発されたのと引き換えに廃止された(改正日は木曜日のため、実際の最終運行は2007年12月24日)。

宝塚新橋線[編集]

  • 90系統:JR中山寺 - 宝塚市立病院前(国道上) - 中野住宅前 - 高司二丁目 - 仁川駅前
  • 90系統:仁川駅前 - 高司二丁目 - 中野住宅前 - 宝塚市立病院前(国道上)
    • 宝塚市立病院前行きは西行き→東行き標柱を終点とする。
  • 91系統:西野団地前→中野住宅前→JR中山寺
    • 2006年の増便時には、平日の朝・夜および土休日に病院前を経由しない91系統を、平日の昼間時には病院前を経由する90系統を運行していた。
    • 2008年4月、運行時間帯が病院の通院時間帯と合わないことから90系統が主に廃止となった[3][リンク切れ]

車両[編集]

かつては大型車・中型車とも三菱ふそう製が中心だったが、大型車は1988年よりいすゞ製も導入され、1990年代芦屋浜営業所山口営業所とともに相当数が在籍した。現在は日野製の導入もあり、多様化の傾向にある。

中型車も2000年以降、他の営業所と同様にUDトラックス(旧・日産ディーゼル)製が導入されている。また、阪急バスでは初のノンステップ車を導入したことをきっかけに、宝塚市からの補助を受けながら、さらにノンステップ車の導入を続けている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 臨時便用の「清荒神参道入口」停留所と、通年運行用の「清荒神清澄寺」停留所は、同じ清荒神第一駐車場内にある(参道へは後者の方が近い)。臨時便の運行期間中は、駐車場前の入口におりば用の停留所も設けられる。
  2. ^ このうち、「荒神川」・「宝塚警察署前」・「鶴之荘」の各停留所は阪神バス宝塚線が設けた停留所に相乗りする形で2007年4月より停車している(当時は阪神電気鉄道のバス部門「阪神電鉄バス」が運行)。
  3. ^ 2017年8月23日 路線バス 【2017年9月1日より】空港宝塚線(宝塚~大阪国際空港)の運行について (PDF, 阪急バス 2017年8月23日)
  4. ^ 在来線(宝塚市内線)と分けるべく「宝塚インター前」という停名で扱われることもある。
  5. ^ 【2017年9月1日より】〔新設〕宝塚川西線、空港宝塚線、武庫川新橋線、仁川循環線、清荒神線の運行について (PDF, 阪急バス 2017年8月25日)
  6. ^ 改正前の最終運行日は2000年12月21日。阪急バスの公式ウェブサイトでは、改正から1年後の2001年12月30日の更新をもって記述が削除されている。なお、盤滝口 - 五ヶ池間はこの改正で通過する路線がなくなったが、廃止ではなく「休止」扱いになっている。

関連項目[編集]