護廷十三隊

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護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)は、漫画『BLEACH』に登場する、架空の警察軍事治安機関。本稿では組織の概要とそれに属する登場人物について記述する。ミュージカル版の俳優については『ROCK MUSICAL BLEACH』を参照。

概要[編集]

創設者は山本元柳斎重國尸魂界の護衛及び現世における魂魄の保護、虚の退治などの任務をこなす実動部隊。十三の部隊で構成され、一隊200人強、総勢3,000人程度が任に就く[1]

全権を握るのは総隊長。任務内容ゆえ、部隊内階級(席次)は完全に戦闘能力のみで決められており、上位席官ほど強い。特に副隊長および隊長はその中でも飛び抜けて強い者が選ばれる。各隊とも主義、気風が多分に異なっており、これは現・各隊隊長の性格や人柄によるところが大きい。小説版では、一定の階級以上になると住まいが提供され、隊長・副隊長になると、邸宅に住めるとのこと。

隊長職は、加えて何らかの職務を兼任することがある。二番隊隊長砕蜂は隠密機動総司令官、十二番隊隊長涅マユリは二代目技術開発局局長を兼任、元十二番隊隊長浦原喜助も技術開発局初代局長を務めていた。なお四番隊は治療・補給が専門(雑用も押しつけられているが)であり、後方支援が交戦時の主体となっている。

夜一の話では、更木剣八以外の隊長は全員が卍解を習得している(ただし、剣八も千年血戦篇にて習得)。作中で卍解が判明していない現隊長は勇音、射場、リサの3人で、射場は始解すら判明していない唯一の隊長(始解の形状のみ判明している)となった。さらに、始解の判明していない現副隊長は沖牙、七緒、清音、伊江村、阿近の5人となった。

1000年前の時点ではユーハバッハ曰く護廷とは名ばかりの殺伐とした殺戮集団であり、その頃は人の命を顧みもしなかったとのこと。

隊長就任の条件は以下の「隊首試験に合格する」「複数の隊長からの推薦を受ける」「隊員200人以上の立会いのもと現隊長を1対1の対決で殺す」のうち、1つを満たせば良い。

小説版によると、引退した場合は斬魄刀は瀞霊廷に預けるとのこと。

ユーハバッハ率いる滅却師との決戦後には、多数の隊士が戦死したため、補充要員として真央霊術院の生徒に死神見習いをさせる制度が作られた。

メンバー[編集]

110年前 尸魂界篇時点 千年血戦篇開始時点 元柳斎死亡後 最終話時点
一番隊 隊長 山本元柳斎 京楽春水
副隊長 雀部長次郎 伊勢七緒、沖牙源志郎
二番隊 隊長 四楓院夜一 蜂砕
副隊長 大前田希ノ進 大前田希千代
三番隊 隊長 鳳橋楼十郎 市丸ギン 鳳橋楼十郎
副隊長 射場千鉄 吉良イヅル
四番隊 隊長 卯ノ花烈 虎徹勇音
副隊長 山田清之介 虎徹勇音 虎徹清音
五番隊 隊長 平子真子 藍染惣右介 平子真子
副隊長 藍染惣右介 雛森桃
六番隊 隊長 朽木銀嶺 朽木白哉
副隊長 朽木蒼純 阿散井恋次
七番隊 隊長 愛川羅武 狛村左陣 射場鉄左衛門
副隊長 小椿刃右衛門 射場鉄左衛門 輪堂与ウ
八番隊 隊長 京楽春水 矢胴丸リサ
副隊長 矢胴丸リサ 伊勢七緒 伊勢七緒(代行)
九番隊 隊長 六車拳西 東仙要 六車拳西
副隊長 久南白 檜佐木修兵
十番隊 隊長 日番谷冬獅郎
副隊長 松本乱菊
十一番隊 隊長 鬼厳城剣八 更木剣八
副隊長 草鹿やちる 班目一角
十二番隊 隊長 浦原喜助 涅マユリ
副隊長 猿柿ひより 涅ネム 阿近
十三番隊 隊長 浮竹十四郎 朽木ルキア
副隊長 小椿仙太郎(代理)
虎徹清音(代理)
朽木ルキア 小椿仙太郎

一番隊[編集]

護廷十三隊の筆頭部隊で、厳格な隊士が集うエリート部隊。この隊に配属されること自体が大変な名誉とされる。なお、山本元柳斎重國が総隊長を務めていたとき、月1で隊士を集めての茶会が開かれていた。千年血戦篇ではユーハバッハやドリスコールによって元柳斎や雀部をはじめ多数の隊士に甚大な犠牲者を出した。現在は隊長1名副隊長2名体制で率いている。

山本 元柳斎 重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
声 - 塚田正昭高岡瓶々(ゲーム『Brave Souls』千年血戦篇以降)
一番隊隊長・総隊長(結成~千年血戦篇)
額に大きな十文字の傷を持ち、長い髭をたくわえた老爺。一人称は「儂(わし)」。肉体は老人とは思えぬほど鍛え抜かれており、歴戦の老将の証拠として数多くの傷が刻まれている。護廷十三隊を創設し、以来1000年以上に渡って総隊長の座を務めてきた人物。かつて開いていた私塾『元字塾』での教え子であった雀部や、過去に自身が師範を務めていた『死神統学院』での教え子であった京楽や浮竹らの事は子のように思っており、タメ口をきくのは京楽くらいであった。
尸魂界救出篇では一護ら死神代行組の侵入に際し、全隊長に死神代行組の討伐を命じた。その後、ルキアの処刑時に京楽と浮竹が双極を破壊したためにしばらく交戦したが、藍染の謀反が卯ノ花や勇音によって周知されたため、双極の丘に急行した。騒動収束後は、死神代行組の尸魂界侵入を不問としている。
破面篇では藍染との対決に向けた準備を指揮し、偽の空座町での決戦の際には他の隊長らを率いて自ら出陣。アヨンやワンダーワイスを撃破するも、ワンダーワイスに封じられた流刃若火の爆発を抑え込むために重傷を負う。その際に藍染の隙を作るために犠牲破道の一刀火葬を放ち、左腕を失った。
死神代行消失篇では、一護に再び霊力を取り戻させるために秘密裏に活動していた浦原を召喚し、尸魂界を救った一護への恩を返すため、死神の力を失った一護に再び力を取り戻させるという、従来なら掟に反する判断を下している。銀城との決戦後、尸魂界に収容された銀城の遺体を現世に埋葬したいという一護の要請も容認した。
千年血戦編では1000年前の宿敵であるユーハバッハ率いる「見えざる帝国」の襲撃を受け自ら出陣。雀部の仇であるドリスコールを一瞬で焼き尽くした後、ユーハバッハと対峙し圧倒して撃破するが、それは星十字騎士団の"R"のロイド・ロイドが化けていた偽物であった事が判明する。本物のユーハバッハが現れたあと、彼によって卍解を奪われた上で体を斬り裂かれて殺害された。さらにその遺体はユーハバッハにより、完全に消滅させられた。ユーハバッハは元柳斎を「護るものが増えた事で、かつての苛烈さと冷酷さを失った」と評しており、特記戦力からも外していた。見えざる帝国と1000年前に対立した詳細は描かれず、ユーハバッハにとどめを刺しきれなかった理由も描かれなかった。また、奪われた卍解が使用されることはなかった。
斬魄刀:流刃若火(りゅうじんじゃっか)
解放とともに斬魄刀全体から巨大な炎を発し、炎や刀自身の熱を用いて交戦する斬魄刀。解号は「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』(ばんしょういっさいかいじんとなせ『 - 』)」。藍染をして「最強の斬魄刀」と言わしめ対策を講じさせていたほど。元柳斎が卍解をユーハバッハに奪われて敗れた後に、元柳斎の遺体もろとも徹底的な破壊を受け、回収できたのは残骸だけであった。
【卍解】:残火の太刀(ざんかのたち)
能力解放と同時に始解時に発していた炎が消え、刀身が焼け焦げた燃え滓のような形状へと変貌する。東・西・南・北の計4つの攻防形態を持ち、その熱量は解放後は尸魂界中の水分が失われ、異常乾燥を起こすほど。1000年前のユーハバッハとの戦いでは、攻撃と同時に爆炎が発生して相手を焼き尽くしていたが、現在では刀に込められた炎の熱の力で触れるものすべてを消失させる攻撃を見せている。
雀部 長次郎 忠息(ささきべ ちょうじろう ただおき)
声 - 山口太郎
副隊長(~千年血戦篇)
銀髪と口髭が特徴の、西洋人のような風貌の初老の容姿の男性死神。師の元柳斎に対しては2000年以上前から作中時点に至るまで忠義を尽くし、生涯彼の右腕としてあり続ける事を旨としていた。そのため実際の戦闘力は隊長クラスに比肩しながらも、一番隊の副隊長の地位を保ち続けていた。
尸魂界篇ではルキアの身柄を奪還した一護と恋次を追跡するも、一護に一撃で気絶させられた。破面篇の空座町での決戦時では、元柳斎の命で戦場の周囲に施された結界の防衛をしており、戦闘には参加していなかったが、救援に駆け付けた平子たち仮面の軍勢を自らの判断で結界の中へ通した。
千年血戦篇では、黒陵門付近で一番隊隊士116名とともに警備にあたっていたが、宣戦布告として襲撃してきた「見えざる帝国」の侵入者8人のうちの一人であるドリスコールに卍解を奪われ殺害された。事切れる直前、滅却師らが死神らの卍解を封じる手段を持っていることを元柳斎に伝え、息絶えた。
斬魄刀:厳霊丸(ごんりょうまる)
能力解放とともに鍔の形状が変わり、刀の形状がレイピアのように変化する。刀身から雷撃を放つ能力を持つ。解号は「穿て『厳霊丸』(うがて『 - 』)」。
【卍解】:黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)
能力解放時「天相従臨」が発動。上空に向けて厳霊丸から雷を放ち、上部にアンテナのように一条、下部に十一条の雷の帯が伸びた楕円に近い形の霊子を上空に形成、手掌に合わせて落雷を繰り出す。作中では雀部を殺した「星十字騎士団」の一人であるドリスコールがこの卍解を奪い、元柳斎戦で使用した。
京楽 春水(きょうらく しゅんすい)
八番隊隊長(~千年血戦篇)→一番隊隊長・総隊長(千年血戦篇~最終話)
詳細は八番隊の項を参照。
伊勢 七緒(いせ ななお)
八番隊副隊長(~千年血戦篇)→一番隊副隊長・八番隊副隊長代行(千年血戦篇~最終話)
詳細は八番隊の項を参照。
沖牙 源志郎
第三席(~千年血戦篇)→副隊長(千年血戦篇~最終話)。
元柳斎の在籍時は第三席であり、一度目の侵攻では隊舎を守護するように命じられたため前線に出なかった。元柳斎の死後に京楽が一番隊隊長に就任した際、「一番隊の勝手を熟知している」との理由から一番隊副隊長に任命された。二度目の侵攻時には、ハッシュヴァルト撤退後は京楽の命で七緒とともに待機していたが、霊王宮の突入時には同行していない。小説『Can't Fear Your Own World』では、「第二副隊長」と表記されている。

二番隊[編集]

隠密活動に秀でた隊士が多い実戦派部隊。本来隠密機動と護廷十三隊は別の成り立ちをもつ組織であるが、前任の二番隊隊長であった四楓院夜一が隠密機動総司令官を兼任していたため、「隠密機動」=二番隊直属の組織という色合いが濃く、二番隊席官が隠密機動の要職に就いていた(例として、二番隊三席であった浦原喜助は隠密機動第三分隊「檻理隊」の隊長を務めていた)。

夜一失踪後、砕蜂が二番隊隊長・隠密機動総司令官を共に引き継いだため、今も隠密機動=二番隊といった色合いが強いが、必ずしも同一の組織ではない。

また、隠密機動は本来死神として超越した力をもつ四大貴族四楓院家」の当主が代々総司令官を務めていたが、二十二代当主であった夜一が失踪したため、四楓院家の人間でない砕蜂が軍団長に着任したと推察される。なお、失踪した夜一の弟であり現在の四楓院家当主である四楓院夕四郎が軍団長に着任していない理由は不明。

砕蜂(ソイフォン)
声 - 川上とも子[2](初代)、桑島法子(2代目、第206話 - )
隊長・隠密機動総司令官・隠密機動第一分隊「刑軍」総括軍団長
代々処刑・暗殺を生業とし続けてきた下級貴族「蜂(フォン)家」の九代目当主。一人称は「私」。背中が露出したノースリーブの服を着ており、両耳付近の髪は布で巻いており髪先には輪がくくりつけられている。。
夜一の元部下で彼女を敬愛・崇拝していたが、それゆえに魂魄消失事件に際しての夜一の突然の尸魂界からの離脱に戸惑いを覚え、自身を置いて尸魂界を去った彼女に憎しみを抱き、自らの手で捕えるとの決意を原動力に総司令官の地位へと上り詰めた。しかし夜一への想いは完全には捨て切れず、尸魂界篇にて夜一との対決を経て誤解を解き和解する。
破面篇では他隊の隊長格とともに、偽の空座町での藍染との決戦に出陣する。自身はジオ=ヴェガと対峙して撃破し、のちにバラガンと戦い左腕を失うが、鉢玄と共闘してバラガンを退けた。その後、藍染に挑むも霊圧の差で雀蜂を抑えられ敗北する。終戦後、失われた左腕は回復した。
千年血戦篇での一度目の星十字騎士団との戦いではBG9(ベー・ゲー・ノイン)と対峙、早期決着を狙い卍解するも「雀蜂雷公鞭」を奪われてしまう。戦闘後は総隊長である元柳斎の死に対して、声を荒げるなど取り乱した様子を見せた。二度目の侵攻は大前田の危機を救い再びBG9と対峙し、奪われた卍解に代わる対抗手段として完成させた無窮瞬鬨により一時圧倒するも、殆どダメージを与えられずに逆に追い詰められ、重傷を負い意識不明になるが、浦原の声によって目覚め、侵影薬により卍解が虚化したことで卍解を取り戻し、「雀蜂雷公鞭」でBG9を倒す。その後は気絶し、大前田に担がれて雛森から治療を受け回復した。その後、京楽らに追随して霊王宮に突入するも、特に出番はなかった。10年後にはユーハバッハの力の残滓を消すべくと戦おうとしたが、先に一勇によって消滅させられたため戦うことはなかった。
アニメオリジナルの新隊長天貝繍助篇では任務の邪魔をされたため、始解して一護を本気で殺そうとした(この時ルキアとも少しだけ戦ったが、その結果として一護を逃がすことになってしまった)。
斬魄刀:雀蜂(すずめばち)
始解とともに針状の刃に変化する。解号は「尽敵螫殺『雀蜂』(じんてきしゃくせつ『 - 』)」。能力は最初の一撃で標的の身体に刻印を刻み、二撃目で同じ場所にもう一度攻撃を加えることで、相手を確実に死に至らしめるというもの。
【卍解】:雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)
解放すると右腕に巨大な照準器付きの砲台が装備され、そこからミサイルのように砲弾を放つ。一発による破壊力は巨大な爆風を伴うほどだが、ただし連続での使用は体力の消耗が激しいため、使用できるのは三日に一発程度となっている。
大前田 希千代(おおまえだ まれちよ) / 大前田 日光太郎右衛門 美菖蒲介 希千代(おおまえだ にっこうたろうえもん よしあやめのすけ まれちよ)
声 - 樫井笙人
身長210センチメートル、体重151キログラム。5月5日生まれ。好きなものは油せんべい、肉。嫌いなものは魚。
副隊長・隠密機動第二分隊「警邏(けいら)隊」隊長。
でっぷりとした太めの体格(本人曰く「ふくよか」)で額がやや後退しており、常に油せんべいを抱えている。一人称は「俺」。金持ちのボンボンで、自身も大前田宝石貴金属工場の社長を兼任している。家族構成は父・希之進、母・希華、姉・希美、長男の希千代、次男・希二郎三郎、次女の希代(声 - 藤田咲)の6人。彼に顔だけでなく性格もそっくりであるが、年の離れた末妹の希代だけは容姿がかけ離れており美人(大前田本人はそう思っていないが、妹としては大事に扱っている)
一見鈍重そうに見えるが、隠密機動ということもありスピードは相当速い。鎖鉄球状の斬魄刀「五形頭(げげつぶり)」を所有しており始解ができ、前述の通り動きも素早いこともあって戦闘力はそれなりにあるが、臆病な一面があり格上と戦う際は逃げ腰になることが多い。アニメオリジナルで霊骸の白哉と戦ったときは実力差に青ざめて土下座し、金を払ってでも許してもらおうとした。ただし護廷十三隊としての自覚は少なからずあるようであり、星十字騎士団との二回目の戦いでは怖がる妹を「護廷十三隊として戦わなければならない」と諭している。
破面篇では他隊の隊長格と共に空座町での戦闘に出陣し、バラガンの従属官ニルゲ・パルドゥックと対戦し勝利を収める。続くバラガンとの戦いではバラガンの能力に恐れをなして攻撃を躊躇したり、砕蜂から卍解の準備による時間稼ぎとしてしばらく任されたときは怖がって逃げ回ったりしていたが、砕蜂が卍解を使用した反動で吹き飛ばされたり二度目の使用で意識を失いかけた際は、副隊長として即座に身体を支えに向かっている。アニメ版では戦闘描写が追加され、倒壊したビルで質量攻撃を試みたが通用しなかった。
千年血戦篇での一度目の星十字騎士団との戦いでは、砕蜂とともにBG9と対峙する。星十字騎士団の撤退後は修行をした描写が特になく、昼寝をしてだらけていた。二回目の侵攻はBG9と対峙するも希代が重傷を負わされ、さらに自身も殺されそうになるが砕蜂の救援により助けられる。その後、BG9の不意を突いて重傷を負った砕蜂を救出。浦原から転送された侵影薬を渡し、勝利に貢献する。その後は敵の集中攻撃を受けている剣八のもとへと向かおうとするが、気絶した砕蜂と希代をかばいながらの戦闘で聖兵に苦戦。平子・雛森と合流するが、直後に出現したバズビーの邪魔を受けるも、平子の斬魄刀の能力で事なきを得た。その後に京楽らに追随して霊王宮に突入する。
四楓院 夜一(しほういん よるいち)
声 - 雪野五月
元隊長・元隠密機動総司令官・元隠密機動第一分隊「刑軍」総括軍団長(110年前)。
大前田 希ノ進(おおまえだ まれのしん)
身長210センチメートル、体重151キログラム。5月5日生まれ。
元副隊長・元隠密機動第二分隊「警邏隊」隊長(110年前)。
希千代の父親で、死神当時の外見は髪型(リーゼント)以外は息子と瓜二つ。
小説『BLEACH Spirits Are Forever With You』では、現在は引退し不動産屋を経営しているという設定が加えられている。また同小説では息子の希千代と異なり鬼道に優れていることが明らかとなり、扱いの難しい八十番台の鬼道である「断空」を相手を封印させるための結界に用いる(その際、詠唱破棄してコントロールしやすいように工夫しているうえ、都合6回分詠唱したのと同じ効果を発揮させる「疑似重唱」という技術も使用)など、高い実力を披露している。なお、この技はもともと仕事をさぼりがちな夜一の捕縛を目的に独自に編み出したものである。斬魄刀は引退して返納したため、現在は所持していない。
かつての砕蜂の上官であったことから、現在では立場が逆転したものの今も敬意をもって接せられる。

三番隊[編集]

かつて市丸やローズが隊長を務めていた隊。隊舎にの木を植えて育て、彼のいたずらや意地悪の被害にあっていた隊士も数多くいた。アニメオリジナルの天貝編では市丸の謀反により隊の地位が低下し、三番隊は雑用までさせられた。千年血戦篇ではバズビーによって甚大な犠牲者を出した。

鳳橋 楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)
声 - 樫井笙人
元隊長(101年前まで)→隊長(死神代行消失篇以降)。
吉良 イヅル(きら イヅル)
声 - 櫻井孝宏
身長173センチメートル、体重56キログラム。1852年[要出典]3月27日生まれ。好きなものはところてん、嫌いなものは干し柿。趣味は俳句
副隊長(市丸謀反後は隊長業務を兼任し、劇場版2では隊長権限代行)・元男性死神協会理事。
瀞霊廷の下級貴族出身。真面目な性格だがやや気弱で暗め。左眼は髪の毛で絶えず隠されている[3]。一人称は「僕」。
己の使命や上の言うこと、特に市丸ギンには絶対の信頼を寄せているため、自身のあらゆる感情を押し殺して従っていた。恋次・雛森とは同期で、檜佐木は先輩。真央霊術院に首席合格しており、同級生だった雛森に好意を寄せていた(アニメでは現在も好意があるようである)。雛森ほどではないが鬼道に優れ、元四番隊(登場初期のころは四番隊所属暦の設定はなかったのか、『カラブリ+』や初期のオフィシャルキャラクターブックにも書かれていなかった)であり、回道も会得している。
尸魂界篇ではギンへの信頼を利用され、藍染の思惑を知らないまま、ギンとともに暗躍する。乱菊との戦いのあと、勇音の天挺空羅により雛森の重傷を知ることで自分が利用されていたことに気づく。ファンブック『13BLADEs.』収録の小説版では、藍染捕縛後に市丸の副官であったことから、中央四十六室に裁判にかけられるが無罪となり、その後で阿万門ナユラと会話している。破面篇の空座町での藍染との決戦では、転界結柱の守護を担当。破面のアビラマ・レッダーとの対決に勝利した後、アヨンによって負傷させられた乱菊たちの治療を行う。その後鏡花水月の力で雛森と入れ替わっていた藍染に切り伏せられるが、一命を取り留めた。
千年血戦篇では一度目の侵攻で、バズビーの不意打ちを喰らい右半身の大部分を抉られ死亡する。その後、マユリにより被験体として回収され、拍動は止まり体は死んでいるものの復活。その際に霊圧を増量され、隊長クラスの霊圧を持ち、膂力と頑強さも強化された。その後は四十六室を襲撃していたシャズと交戦し、鬼道と斬魂刀を駆使して勝利、続いて七緒と京楽に分裂させられたリジェとも交戦した。最終回には登場しなかった。小説版『WE DO knot ALLWAYS LOVE YOU』では、体は死んだままだが、副隊長を続けていることが判明した。
人気投票では徐々にではあるが順位が向上し、第4回人気投票では9位。
アニメオリジナルのバウント篇では古賀のドール・ダルクに苦戦する一護を救出し、斬魄刀「侘助」の力でダルクを圧倒する活躍を見せている。天貝編ではメインキャラとして活躍した。これ以外にも「侘助」の能力で相手の武器を動けなくすることが増えており、活躍する場面が増えている。その反面上記の性格もあって部下たちからの信頼はあまりなく、吉良が次期隊長になったら頼りないと不安がられていた。
斬魄刀:侘助(わびすけ)
解放すると直角に折れ曲がった形状の刀身に変化し、攻撃を加えた回数の分だけ、対象の重量を倍々に重くする能力をもつ。解号は「面を上げろ『侘助』(おもてをあげろ『 - 』)」。
市丸 ギン(いちまる ギン)
声 - 遊佐浩二
前隊長。
戸隠 李空(とがくし りくう)、吾里 武綱(ごり たけつな)、片倉 飛鳥(かたくら あすか)、
元それぞれ第三席・第五席・第六席。千年血戦篇の星十字騎士団の一度目の侵攻にて、バズビーの不意打ちを受けいずれも死亡する。
単行本56巻のおまけによると、戸隠の初登場は第85話であるとのこと(一コマのみ)。 
射場 千鉄(いば ちかね)
身長160センチメートル、体重47キログラム。9月14日生まれ。
元副隊長(110年前)。
射場鉄左衛門の母親。ローズが隊長職に就いたときから、消極的なローズの尻を叩いていた。性格は射場よりしっかりした、きっぷのいいタイプ。現在では歳をとったこともあり、病気がちの設定。原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明している。

アニメオリジナル版[編集]

天貝 繍助(あまがい しゅうすけ)
声 - 堀内賢雄
元護廷十三隊三番隊隊長
尸魂界での謀反で出奔した市丸の後任として三番隊隊長に任命された死神。虚討伐の遠征部隊を率いていた人物で、元柳斎や剣八、その他の隊長ら3名の検分に認められて隊長となる。長い遠征に向かっていたため一般の死神達には顔を知られていなかった。
貴船 理(きぶね まこと)
声 - 緑川光
護廷十三隊三番隊第三席
天貝が率いる遠征部隊に所属し、天貝に腕を買われ三席に抜擢された。柔和な性格で隊士達の人望を集めるが、本性は自分より実力が下の者を見下し、時に使えない部下すらも始末しようとする冷徹さの持ち主。

四番隊[編集]

治癒部門。主に霊力を治癒能力に変える能力に長けた死神が配属されている、隊全体のサポート役としての役回りも兼ねる部隊。

卯ノ花 烈(うのはな れつ)
声 - 久川綾
元十一番隊隊長(初代)→前四番隊隊長。落ち着いた容姿で言動共に静かで穏やかな女性。零番隊の麒麟寺天示郎から回復・治療用の鬼道・回道を教わっており、治癒部門の責任者として戦線にあまり出ず隊内ではサポート主体の役割だが、後述の経歴から本来は戦闘の方に才覚を持つ。京楽をして「大先輩」と言わしめる元柳斎に次ぐ古参の隊長であり、総隊長である元柳斎に唯一意見を述べる稀有な隊長でもある。
基本的に温厚な人格者だが、言うことを聞かない患者や自分の意見に素直に従わない者には笑顔で威圧する。アニメで山田花太郎からコンビニ開設の案を出されたときに、化粧品も置くように言うようなほのぼのした一面もある。休日には薬草探しのために登山しているが、自分の足ではなく斬魄刀の「肉雫唼」を使って登っている節がある。
尸魂界救出篇での騒動においては、藍染の「死体」の発するかすかな不自然さをただ一人感じ取り、日番谷同様に藍染の謀略を早急に認識できたため、死神側は迅速な行動を取ることができた。
破面篇では白哉・剣八・マユリとともに虚圏へ侵入し、茶渡とガンテンバインに救護を施した後、現世に駆けつけようとする一護に同行する。現世までの道中で一護に藍染の鏡花水月の能力を説明しつつ、虚圏の戦闘で傷ついた身体と霊圧を回復させ、現世に辿り着いたあとは、傷ついたひよ里らの治療に当たる。
千年血戦篇で卯ノ花 八千流(うのはな やちる)という本名、そして彼女が初代「剣八」であったという事実が判明。本名の「八千流」は数多のありとあらゆる剣術流派を我が手に収めたとの自負から自ら名付けたものであり、かつては尸魂界史上類を見ないほどの大罪人であったが、元柳斎にその力を買われて十一番隊隊長に就任し、現在に至る十一番隊の礎を作り上げた人物でもある。またその頃に少年時代の更木剣八と出会い、共に自分より強い相手を探していた者同士交戦し高揚するが、その際無意識の内に「彼女を殺しては、2度とまともな戦いが楽しめなくなる」との恐れが生じた剣八が、自分より弱い卯ノ花に合わせて力を抑え込んでしまう。剣八の力を封じさせてしまった己の不甲斐無さに絶望するも、同時に彼こそが「剣八」を名乗るに相応しい人間だと確信する。そして星十字騎士団による一度目の侵攻の後、新たに総隊長に就任した京楽の「更木剣八に斬術を教える」という指示を受け、無間にて更木剣八と死闘を繰り広げる。その能力を開花させたことに満足し、その刃の前に倒れ絶命した。
斬魄刀:肉雫唼(みなづき)
能力解放とともに巨大なエイに似た生物に変化し、呑みこんだ者に対し治癒能力を発揮する。封印状態のときは普通の刀よりもかなり曲がった刀身をしており、肩かけ用の紐がついている。封印時にはよほどのことがない限り勇音に携帯させている。解号は不明。
【卍解】:皆尽(みなづき)
始解と同じ名をもつ卍解。能力開放とともに血のような液体が周囲に滴り、それらを刀身に収束したような刀となる。詳細な能力は不明。ゲーム『Brave Souls』では、斬撃を仕掛けたあとに味方全員の体力を回復し、当たった敵全員にダメージを与える効果である。
虎徹 勇音(こてつ いさね)
声 - ゆかな
身長187センチメートル、体重70キログラム。8月2日生まれ。好きなものはおかゆ(身長を伸ばしたくないため。三食これでもいい)[4]、嫌いなものはかまぼこ。趣味は生け花、特技は裁縫。
前副隊長→隊長、女性死神協会理事。
戦線には出ないことが多く、回復がおもな役目である。一人称は「私」。虎徹清音の姉。長身で優男風だが、優柔不断な性格でかなりの怖がり。尸魂界篇では鬼道で各死神に藍染らの叛逆を即刻伝えている。破面篇では卯ノ花に同行して茶渡やガンテンバインを治療したあと、単身で白哉のもとへ現れてルキアと花太郎を治療したが卯ノ花の命で現世には同行せず、白哉やマユリたちの補佐として残った。「見えざる帝国」の一度目の侵攻時は、卯ノ花とともに総隊長命令で前線には出ず隊舎で待機していた。二度目の侵攻はやちると行動をともにしており、負傷したローズと拳西を治療していたところにグエナエルと遭遇し戦闘となる。やちるとともに突如現れたグレミィに追い詰められて窮地に陥ったところを剣八に助けられた。その際に剣八から、卯ノ花を斬ったことと剣八が「剣八の名」を受け継いだことを告げられ、複雑な表情を見せながらも安堵し、涙を流した。後に花太郎とともに負傷した剣八、一角、弓親、檜佐木を浮竹の指導のもとに治療した。血戦後は、卯ノ花の後任として隊長に就任した。このころから、髪型はショートボブに変わっている。
ドラマCDより清音曰く「隠れ巨乳」(マンガオンラインでのBLEACH特集で配信のオリジナル壁紙や、アニメ228話のオリジナルストーリーでは巨乳が強調されている)。休日は妹に会いに行って過ごしている。
斬魄刀:凍雲(いてぐも)
封印時から雪の結晶のような形をした鍔を持ち、能力解放とともに刀身が3本に分かれた形状に変化する。作中では一護との交戦時に解放したのみで描写が少なく、能力は不明。ただし、血戦後に隊長に就任しているため、卍解は習得していると思われる。
解号は「奔れ『凍雲』(はしれ『 - 』)」
虎徹 清音(こてつ きよね)
十三番隊第三席・隊長代理→四番隊副隊長。
伊江村 八十千和(いえむら やそちか)
声 - 青山穣
身長179センチメートル、体重70キログラム。2月29日生まれ。
四番隊第三席→七番隊副隊長→不明。第一上級救護班班長。男性死神協会副会長。
眼鏡をかけたまじめな死神。四番隊の前線指揮を担当し、治療能力は勇音に匹敵する実力者だが地味。ほかの隊の三席より実質的な地位が低く、格下扱いに不満を覚えている。まめに記録を出しており、十一番隊や京楽の悪口を綴っている(その上から線をして横にまともな文を書き直すのがもっぱら)。一部では変態扱いされ、からかわれている。アニメでは、怒っている際に感情が高ぶると乱暴な口調になる。
失敗した花太郎を叱る際、なぜか毎回女性死神に目撃されて「また虐めている」と誤解されている。
千年血戦篇では特に登場せず、花太郎が三席となって活躍している。
小説版では、七番隊の副隊長に異動したことが判明した。
山田 花太郎(やまだ はなたろう)
声 - 宮田幸季
身長153センチメートル、体重45キログラム。4月1日生まれ。
第七席→第三席。
天然ヘタレ気味だが真面目な性格。一人称は「僕」。先輩がいたずらで渡した小麦粉玉を隊支給の薬だと思い込んで携帯しているが、当然効果は皆無である(本人は効いていると思い込んでいる)。またよく叱られてもいるようで席官としての威厳は皆無だが、回道を使えるなど実力は高い。ただし、瞬歩はできない。また、戦闘力は瓠丸がある程度赤くなっているとき以外は実質皆無である。
尺魂界救出篇では、六番隊の隊舎牢の清掃係を務めていた際にルキアと出会い、交流を深める。一護の話もルキアを通じて聞いていた。その後偶然にもその一護らと行動をともにすることになり、ルキアの救出に協力。そのことが発覚して独房へと入れられるが、六番隊の理吉に助けられ恋次を治療、彼にルキア救出を託した。
破面篇では白哉に同行して虚圏へ向かい、ゾマリに操られたルキアに斬られるも勇音の救護で回復した。
千年血戦篇では「見えざる帝国」の一度目の襲撃後、負傷者の治療に追われていた。二度目の襲撃では、勇音とともに剣八らを治療した。その際には三席に昇進していた。
剣八らが回復したあとは京楽らに追随して霊王宮に突入しようとしたが、剣八らとトイレに行っていたために出遅れる。マユリの手で霊王宮に突入したことから行動を共にし、ペルニダと遭遇するが剣八やマユリが出たために参戦しなかった。剣八が離脱したあとのマユリの戦いを一角や弓親、ネムが見守るなかで疋殺地蔵の鳴き声を4秒間聴いてしまい震えていた挙句、ペルニダの張り巡らせた神経の中に取り残されたが、運よく外れている。
小説版では八番隊副隊長の候補に上がっていたが、リサに「副隊長の顔ではない」と却下されている。
アニメでは卯ノ花に現世を見て来いと言われ派遣された。第63話で一瞬だけ登場したあと「死神図鑑ゴールデン」にて現世で仕事の面接を受けるもののすべて不採用になり、空腹で倒れたところをとあるコンビニの店長に拾われ、バウント篇ではそのコンビニで岩鷲とともにバイト生活を送った。その甲斐あって、研修も受け尸魂界にコンビニを設立しようとしたことがある。また、浦原から恋次の回復のため急遽呼ばれたことがある。それ以外でも、134話で限定解除の簡略化と破面の霊波調査のために現世に向かうリンの案内役として現世に派遣される。弓親とともにギリアンを倒す実力を披露している。一度、斬魄刀を紛失したことがあり長い間気づかなかった。
斬魄刀:瓠丸(ひさごまる)
単行本のおまけページに登場。アニメでは解放したものの、本編では解放形態は未登場。斬りつけた相手の傷を取り込み癒す能力を持ち、武器には使えない。
解号は「満たせ『瓠丸』(みたせ『 - 』)」
技:朱色瓠丸(あけいろひさごまる)
瓠丸に取り込まれたダメージが一定量に達するとメス型になり、取り込んだダメージのすべてのエネルギーを敵にぶつけることができる。アニメではギリアン級大虚にも大ダメージを与えた。威力の大きさは赤のゲージで判別できる。
荻堂 春信(おぎどう はるのぶ)
第八席
身長175センチメートル、体重60キログラム。4月14日生まれ。
美形の青年。重要な役回りでもなく、セリフもほとんどない割には登場回数が多い。人にちょっかいを出すのが好きでイタズラ心があり、上司の伊江村を変態扱いしてからかっているせいか、あまり好かれていないようである。女性死神からモテており、死神図鑑ゴールデンでダンボールいっぱいの手紙が届いたこともある。アニメ版では登場しているものの台詞がない。
山田 清之介(やまだ せいのすけ)
声 - 立花慎之介(BLEACH Brave Souls)
身長170センチメートル、体重56キログラム。12月13日生まれ。
元副隊長(110年前)。
花太郎の兄。花太郎とは容姿は似ているが対照的に性格が暗く性悪な印象があり、檜佐木は、下記の小説でイメージがまるで花太郎と違うことに驚いていた。なお、彼のみ単行本の空きページ、ガイドブックに載っている主要外の隊長格らの中で唯一本編にて姿を確認できる。
小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、花太郎の前に直接登場した。現在は護廷十三隊を離れ、貴族専用の治療所で総代をしているとのこと。回道の才能はずば抜けており隊長の卯ノ花ともよく言い合いにはなるもののお互いに信頼し合っている。なお、斬魄刀は護廷十三隊を離れたときに返したため、現在は持っていない。前述の通りシニカルではあるが、決して無情ではない人物。
青鹿(あおが)
檜佐木と蟹沢の同期。藍染の作った巨大虚が襲撃してきた時に負傷。それ以来戦いが怖くなり、戦わなくて済む四番隊に入った。蟹沢の毎月の命日には、必ず墓参りに行っている。滅却師の一度目の侵攻では生き残り、滅却師撤退後に蟹沢の墓参りに来ていた檜佐木と再会。檜佐木のことを勇気づけた。

五番隊[編集]

かつて藍染が隊長を務めていた隊。藍染に倣ってか所属隊士の能力が総じて高いのが特徴 (『カラブリ+』より)。

平子 真子(ひらこ しんじ)
声 - 小野坂昌也
元隊長(101年前)→隊長(死神代行消失篇以降)。
雛森 桃(ひなもり もも)
声 - 佐久間紅美
身長151センチメートル、体重39キログラム。1851年[要出典]6月3日生まれ。好きなものは桃、嫌いなものはすもも。特技はクッキー作り、絵描き(瀞霊廷通信の挿絵制作担当者)。趣味は読書。
副隊長。
西流魂街一地区「潤林安」出身。恋次・吉良とは同期で、檜佐木は先輩。日番谷冬獅郎とは幼なじみで、ともに潤林安で血のつながらない祖母と一緒に住んでいた。かつては彼を「シロちゃん」と呼び、隊長と副隊長の間柄になった現在でも、「日番谷くん」と呼び続けては日番谷に隊長と呼ぶよう注意されている。鬼道の達人であり、独自で組み合わせた鬼道を使うこともあり、四番隊隊士ほどではないが回道も使える。霊術院時代に謀反前の直属の上官・藍染に助けられて以来、敬愛していた。
可憐な容貌から他隊隊士からの人気が高い。破面篇まではシニヨンを布と紐でまとめているが、流魂街にいたころから霊術院時代の途中までは短く二つ結びで、霊術院に入ってから5年後には一つ結びだった。千年血戦篇では、髪型が変わっている。ドラマCDによると、酒には相当弱い。伊勢七緒とは読書友達であり、一冊の本について熱く語り合う仲。四番隊で行われている生け花教室にも参加している。休日は流魂街の祖母の家に行ったり、図書館で読書したりしている。また、吉良の俳句の挿絵を描いている。
ルキア処刑を巡る騒動のなかでは、藍染の死(実際は藍染本人による偽装)によって錯乱し、日番谷との同士討ちを仕向けられるなど藍染の策略に踊らされる破目になり、後に再会した藍染に刺され瀕死の重傷を負う[5]。卯ノ花の手により一命を取り留め、床に就せた状態から起き上がるも、藍染の救済を日番谷に懇願し現実逃避をするほどに精神的ショックから立ち直れずにいた。
後にそのショックから立ち直り空座町にて戦前に復帰、ハリベルの従属官と交戦をする乱菊に加勢するが、アヨンの攻撃で重傷を負い、吉良の治療を受けていたところを鏡花水月の力で藍染と錯覚して攻撃した日番谷に刃で貫かれてしまい、決戦後は十二番隊のもとで臓器回復の治療を受ける。
星十字騎士団との戦闘では、対戦相手は不明だが平子とともに戦っていた。二度目の侵攻では、負傷した平子の援護のためバンビエッタを飛梅で攻撃しようとするが、バンビエッタの能力の前には通用しないと共闘していた狛村から諭され、援護には至らなかった。その後は万全とはいかないまでも平子を治療して大前田たちと合流し、京楽や平子らに追随して霊王宮に突入する。
その途中、藍染が一時釈放されるも、本編では彼女自身の反応は描かれず、後にファンブック『13BLADEs.』にてキャラクター視点のコメントで触れるという表現が為された。
霊王宮突入後、リジェによる副隊長を中心に狙った狙撃からは逃れており、京楽が離脱したあとで白哉や平子ら生き残った隊長・副隊長と仮面の軍勢の全員でジェラルドと交戦する。しかし、能力を発動したジェラルドに逆転されて平子とともに戦線を離脱し、平子を支えながら乱入してきた日番谷とジェラルドの交戦を見守る。
小説『The Death Save The Strawberry』では、負傷から回復した後、隊長就任を受けた平子と対面し、乱菊と七緒の励ましで藍染との思い出を受け入れられるようになったことを語り、それからも新たな上司となった平子とは良好な関係を築けている様子が描かれた。千年血戦篇以降は、破面篇までの暗い表情を見せる描写はなくなっている。
『カラブリ+』では出店用にメガネの形をしたクッキーを作り女性死神協会の面々をドン引きさせ、やちるによる藍染の物真似「私が天に立つ」を見て昏倒するなど、藍染の影響を引きずる様子も見られた。
出番はそこまで多くないが読者からの人気は高いようで、第2回人気投票では9位、第3回では12位、第4回では6位とかなり順位が高く、特に、第4回ではコンに驚かれていた。
原作では出番が少ないこともあって一護とは直接会ったことすらないが、アニメやゲームでは対面している。
斬魄刀:飛梅(とびうめ)
炎熱系斬魄刀。能力解放とともに七支刀のような形状に変化し、刀身から火球玉を放つ能力をもつ。
解号は「弾け『飛梅』(はじけ『 - 』)」
藍染 惣右介(あいぜん そうすけ)
声 - 速水奨
前隊長。元副隊長(101年前)

六番隊[編集]

隊長の規律や厳しさと、副隊長のあけすけな性格が隊の雰囲気にいいバランスを与えているのが特徴。人間関係の基本はまずあいさつからということで、六番隊ではあいさつを奨励している。千年血戦篇では、エス・ノトによって多数の犠牲者が出た。

朽木 白哉(くちき びゃくや)
声 - 置鮎龍太郎
演 - MIYAVI
隊長。
阿散井 恋次(あばらい れんじ)
声 - 伊藤健太郎
演 - 早乙女太一
副隊長。
行木 理吉(ゆき りきち)
声 - 中井将貴小田久史
隊員→第三席。
恋次を慕って死神を目指し、彼への敬意の表れとして眉に彼を真似た刺青を入れている。恋次が白哉に挑み敗れたときにも山田花太郎に救援を頼み、恋次の命を救った。地獄蝶の扱いに苦労している点から、実力はまだ発展途上といったところ。よく地獄蝶を逃がしては、恋次に怒られていた。
小説版ではわずかだが登場し、十三番隊の行木竜之介の兄であることが判明した。小説では一角から骨があると評されている。
銀 銀次郎(しろがね ぎんじろう)
美羽の父親であり、「眼鏡の銀蜻蛉(ぎんとんぼ)」の店長。時代は不明だが元六番隊副隊長だったらしい。
銀 美羽(しろがね みはね)
第九席。
『カラブリ+』に登場し、本編での登場はない。銀銀次郎の娘。瀞霊廷の超人気眼鏡店「眼鏡の銀蜻蛉(ぎんとんぼ)」の副店長。眼鏡をかけた女性。
朽木 銀嶺(くちき ぎんれい)
声 - 有本欽隆
身長179センチメートル、体重64キログラム。6月2日生まれ。
元隊長(110年前)。
白哉の祖父で、現時点では回想シーンのみの登場であるため、現在の生死なども不明(『キャラブック2 MASKED』によると引退となっている)。髭をたくわえ長髪で凛々しい。
見た目はかなり年長に見えるが、隊長としての経歴は元柳斎はもちろん、卯ノ花や浮竹や京楽にも及ばない。「すぐに熱くなる癖が抜ければ一皮むける」と白哉のことを気にかけていた模様。「死神図鑑」では白哉に牽星箝を説明する際に、逆に自分はどこにつけているのかを聞かれ、答えに詰まって瞬歩で逃げていた。
アニメオリジナルの「斬魄刀異聞篇」では過去、新たに婿養子(アニメでは娘もいる設定)にきた響河を気にかけており、自尊心が強い響河にたびたび心の在り様を諭し、厳しい言葉を投げかけていた。響河は自身の言葉を聞き入れられずに反乱まで犯したため、最後は涙を呑んで元柳斎とともに響河を封印した。
朽木 蒼純(くちき そうじゅん)
身長177センチメートル、体重62キログラム。5月21日生まれ。
元副隊長(110年前)。
銀嶺の息子で、白哉の父。優しく大人しい性格。才能はあったが、体が弱かった。
次期朽木家当主になるよう父親が気にかけ、副隊長に取り立てられるが戦死した。原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明しており、白哉とよく似た顔だった。

アニメオリジナル版[編集]

朽木響河(くちき こうが)
声 - 千葉一伸
村正を所持する死神。過去に尸魂界で謀反を起こし空座町のどこかに封印されている。数百年前は若くして六番隊第三席の座に就いていた実力者で、尸魂界の反乱分子を次々と制圧した功績を見込まれ、隊長である朽木銀嶺の娘婿となり、時期当主として嘱望されていた。

七番隊[編集]

質実剛健、骨太な生き様を好む隊士が多く、仁義を重んじる。犬が隊のイメージとなりつつある。千年血戦篇では、バンビエッタによって多数の犠牲者が出た。

狛村 左陣(こまむら さじん)
声 - 稲田徹
身長235→288センチメートル、体重180→301キログラム。8月23日生まれ。好きなものは肉、嫌いなものはニンジン[6]
元隊長。
固い性格の大男。一人称は「ワシ」。人狼であり獣の顔を隠すため虚無僧のような鉄笠や手甲を着用し、常に顔や手を隠していた。剣八との戦いで破損して素顔が知られて以降は顔を隠さなくなった。孤独だった自分を死神として拾ってくれた山本元柳斎への恩義に報いる(死神になった理由でもある)ことが自身の行動における第一義とし、元柳斎の考えに殉ずる意思をもつ。
九番隊隊長の東仙要とは死神になる前に出会い、ともに死神を目指した親友の間柄だった。尸魂界救出篇では、一護らに味方した剣八を始末するために東仙とともに対峙するが、元柳斎の霊圧を察知して戦闘を中断した。その後は東仙と離れて行動していたが、藍染の謀反を知らされた際には一足早く双極の丘に到着し、卍解して交戦しようとするも藍染の放った破道「黒棺」を喰らい重傷を負った。
破面篇では他隊の隊長格と共に空座町での決戦に出陣し、バラガンの従属官のポウに追い詰められた一角を救い、ポウを卍解で一撃の元に叩き伏せて撃破した。その後は檜佐木とともにかつての親友であった東仙と交戦し、死闘の末に東仙と和解することができた。しかし、その直後に東仙が藍染により殺害される。その後、藍染に立ち向かうが、藍染の圧倒的な力の前になす術なく敗北した。
千年血戦篇の「見えざる帝国」の一度目の侵攻ではバンビエッタと対峙し、早期決着を狙い卍解するも「黒縄天譴明王」を奪われてしまい、右耳を失う重傷を負った(その後完治している)。滅却師らの撤退後、かつて出奔した人狼の一族の元を訪れ、「大爺様」と呼ばれる巨狼に一族の秘儀を聞き出そうとするも拒まれ戦闘になってしまう。その後なんとか一族の秘儀「人化の術」の存在を聞き出し、術の発動のために自身の心臓を肉体から切り離し、わずかに獣のころの面影を残した長髪の人間の姿となる。
「見えざる帝国」の二度目の侵攻では、バンビエッタに劣勢を強いられていた平子と雛森を庇い再び対峙。卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」を発動し、不滅となった明王と「人化の術」で不死身になったことでバンビエッタの攻撃をものともせず、明王の一太刀でバンビエッタに圧勝した。続いてユーハバッハのいる銀架城へと進撃しようとするも、「人化の術」が解けて完全に獣の姿へと変貌してしまう。復讐心に駆られかつての東仙の二の舞になってしまった自分を卑下するが、射場の励ましを受けてともにユーハバッハのもとへと向かう。その後の動向は不明だったが、射場とともに行動していることが描かれた。以降はどうなったのかは描かれず、最終回でも登場しなかった。
小説版では、隊長職を退き(射場により、戦死したと護廷十三隊には説明された。なお、霊圧の残滓から一部は存命に気づいている模様)、人狼族の少年を射場のもとに預け、狼として裏山で生活していることが判明した。呪いのため、人語は話せなくなったようだが、人狼を介すれば意思疎通がとれるため、自らが隊長の器として充分か思い悩む射場を励ます言葉を伝えた。
斬魄刀:天譴(てんげん)
能力解放に伴う形状変化はないが、自身の攻撃動作に合わせて具現化した巨大な剣撃や拳で攻撃する能力をもつ。卍解とは異なり、具現化させた剣が破壊されても本体に影響が及ぶことはない。アニメでは、飛ぶ斬撃のエフェクトに変更され、卍解の一部分を召喚しているようにも描写されている。
解号は「轟け『天譴』(とどろけ『 - 』)」
【卍解】:黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)
能力解放とともに、自身の動きに連動して動く鎧兜を身にまとった巨人を召喚する。巨体を生かした攻撃力は帰刃時のポウを一撃で倒すほどの威力をもつが、巨体ゆえに動きが鈍重なため一撃で敵を倒しきれなかった場合や素早い相手には苦戦するおそれがあるうえに命を鎧に変える卍解であるため、狛村とのリンクの度合いが非常に強く、明王が傷つけられると狛村の同じ部位にまで傷がつくデメリットがある[7]。しかしそのデメリットは狛村が回復すれば卍解時でも回復するという特性でもあり、「卍解時に破壊された斬魄刀は二度と修復しない」という原則の唯一の例外の斬魄刀である。狛村は巨人を「明王」と呼んでいる。
黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)
「黒縄天譴明王」が命を吹き込まれた鎧を脱ぎ捨てた形態。角が生えた骸骨のような顔に髭をたくわえて両目に炎を灯らせ、痩身の体に黒い縄をまとった巨人の姿をしている。霊圧を剥き出しにした力のみに特化した姿であり、たとえ破壊されようと即座に修復する。動作も俊敏で逃走を図ろうとしたバンビエッタに跳躍で易々と追いつき、その剣速は触れた瞬間に爆発する「爆撃」ごと斬撃を叩き込めるほど。ダメージを狛村本体と共有するという弱点はそのままだが、「人化の術」により不死身となった狛村は事実上その弱点を克服した。
射場 鉄左衛門(いば てつざえもん)
声 - 西凛太朗
身長182センチメートル、体重68キログラム。7月18日生まれ。好きなものは広島風お好み焼き、嫌いなものは大阪風お好み焼き。趣味はサングラス集め、特技はイラスト(『カラブリ+』でかわいらしい狛村のイラストを描いている)。
元副隊長→隊長。
戦闘は器用で「斬」「拳」「走」「鬼」をバランスよく鍛え、使いこなす(本人曰く、バランスよく能力を鍛えると副隊長に推薦されやすい模様)。一人称は「ワシ」。広島弁でいかつい容貌だが、実際は母親思いで仁義に厚い。一角曰く「十一番隊を抜けたのも、病気の母親(110年前の護廷十三隊三番隊副隊長 射場千鉄)の治療費のため」。振る舞いは穏やかだが、元十一番隊隊員らしく、強い相手を求める好戦的なところもある。一角が卍解を習得していることを知っていた。
空座町での決戦ではポウに転界結柱の一つを破壊されたことにより始まった転送回帰を止める役目を負った。その後、アヨンに奇襲をかけるが返り討ちにされた。それにより吉良の治療を受けていたが、雛森と入れ替わっていた藍染に切り伏せられた。星十字騎士団との戦いでは、狗村とともにバンビエッタと対峙する。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、狗村とともに奮い立つ。見えざる帝国の撤退後は大岩を担いで修行に励んでいた。この戦いから髪型が変わっている。
見えざる帝国の二度目の侵攻では、「人化の術」の代償により獣の姿になってしまった狛村を担ぎ、元柳斎と尸魂界のために戦うと誓い合いながらユーハバッハのもとへと向かった。その後は敵の雑兵と戦っており、ほかの死神と違って門を作るために浦原たちのもとには集まることはしていない。血戦後は隊長に就任した。隊長であり続けるために鍛錬を毎日欠かさず、いつも鍛錬場から出勤している。また、隊長就任後を描いた小説版では、人狼族の少年たち(うるいショウマ)の身元引受人になっており、見習いとして受け入れている。
自費で「広島弁講座塾」を開くほどの根っからの広島好き(その後、生徒が集まらず閉校)。休日には恋次同様、眼鏡の銀蜻蛉の新作をチェックしている。
小説版では、現世に派遣されたことがあるため現世の食べ物(カレー)を知っていた。
斬魄刀
封印時は匕首状で、能力解放とともに鍔がなく広い刀身の中ほどに枝のような刃が付いた形状に変化する。名前・解号・能力、すべて不明であり、斬魄刀異聞篇においては勇音の突っ込みに涙ながらに答えていた。ただし、血戦後に隊長に就任しているため、卍解は習得していると思われる。
伊江村 八十千和(いえむら やそちか)
元四番隊第三席→七番隊副隊長。
詳細は四番隊の項を参照。
一貫坂 慈楼坊(いっかんざか じろうぼう)
声 - 中多和宏
身長231センチメートル、体重172キログラム。1月8日生まれ。
第四席。
流魂街出身の巨漢で、兕丹坊の弟。最強の飛び道具使い「鎌鼬」(かまいたち)の称号をもつ。人のいい兄とは違って卑怯者で、勝つためならばどんな手段も辞さず、石田・織姫と交戦した際に石田は狙わず織姫ばかりを狙う戦法が石田の怒りを買い、結果、容赦ない攻撃を受け死神の力を失った。以降は登場していない。
斬魄刀:劈烏(つんざきがらす)
能力解放とともに刀身が多数の手裏剣状に分かれ、自在に飛び回る。一度刀を鞘に戻すことで、刀身の補充ができる。
解号は「羽搏きなさい『劈烏』(はばたきなさい『 - 』)」
愛川 羅武(あいかわ らぶ)
声 - 稲田徹
元隊長。
小椿 刃右衛門(こつばき じんえもん)
身長175センチメートル、体重88キログラム。9月26日生まれ。
元副隊長(110年前)。
現在の十三番隊第三席 小椿仙太郎の父親。
原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明している。
輪堂 与ウ(りんどう あたう)
副隊長。
千年血戦篇から12年後の護廷十三隊七番隊副隊長を務める死神。癖っ毛染みた黒髪の青年。耳が聞こえず喋ることもできないため、日常会話は手話相手の口の動きを読むことで行っている。動物と遊ぶのが好きなようで、動物達も彼になついている。
斬魄刀
解号は「生め」。言葉を発することができないため指文字で解放を行う。刀身は札を連結させたような形状をしている。能力はおそらく「動物を模した式神を召喚して操る」こと。作中では手話で名前を発して鷹の大群を呼び出し、あたかも鳥葬のように一瞬のうちに相手を骨だけの状態にした。

八番隊[編集]

京楽と伊勢が隊長と副隊長をかつて務めていた部隊。山本前総隊長が死去したあとは二人揃って一番隊へ異動になったため空席となっていたが、千年血戦後はリサが隊長に就任した。小説版によると、血戦後の副隊長は一番隊の七緒が代行という形で業務を兼任しているとのこと。

京楽 春水(きょうらく しゅんすい)/ 京楽 次郎 総蔵佐 春水(きょうらく じろう さくらのすけ しゅんすい)
声 - 大塚明夫
前八番隊隊長→一番隊隊長・総隊長。
上級貴族・京楽家の次男。一人称は「ボク」。隊長羽織の上から女物の着物を羽織った派手な格好をしている、髪に刺している2本の風車の簪は、京楽の兄とその妻であった七緒の母が、生前にそれぞれ所持していたもの。普段は仕事をサボって酒を飲みに行ったりとマイペースな性格だが、隊士の支持も高く副隊長の七緒とも強い信頼を築いている。護廷のためであれば、面子や流儀に固執しない効率主義的な思想を持つ。
元柳斎とは幼少の頃から交流があり、その後真央霊術院でも教わるなど肉親以上の情を持っている。浮竹十四郎とは霊術院時代から元柳斎の元で教えを乞うた仲であり、後に共に霊術院卒業生としては初の隊長に就任した。そのためこの2人に対しては態度がフランクであり、山本に至っては「山じい」と呼びタメ口で話すほど。
尸魂界救出篇では、現世より侵攻してきた茶渡を一太刀で斬り伏せ捕縛する。その後ルキアの処刑に疑問を抱く浮竹に協力して双殛を破壊した後、斬魄刀を解放して元柳斎と対峙するが、藍染の裏切りの発覚により戦闘を中断した。
破面篇では他隊の隊長格とともに、空座町での藍染との決戦に出陣した。自身はスタークと交戦し一度は戦闘不能に追い込まれるも、次いで出撃したラブやローズとの交戦中に回復し、再度スタークと交戦して勝利を収めた。後に日番谷らとともに藍染と対峙し、花天狂骨の能力で戦うが敗北した。決戦後は隊長羽織(オシャレと発言)をなくし、白哉や剣八とともに元柳斎から説教されていた。
千年血戦篇での一度目の星十字騎士団との戦いではロバート・アキュトロンと対峙し、他の隊長たちの卍解が奪われるという動揺の隙を衝かれて右目を失う重傷を負うものの、元柳斎の本気に士気を上げ反撃に転じて手傷を負わせるが、その後元柳斎がユーハバッハに敗北した事で激しく動揺し、敗北したものの命までは奪われずに済んだ。その後は一番隊隊長および護廷十三隊総隊長に任じられ、再びの襲撃に備えて更木剣八に斬術を教えるよう卯ノ花に要請するなどの対策を講じる。
二度目の侵攻では、七緒とともにハッシュヴァルトと対峙するが、帰投命令によりハッシュヴァルトが去ったため直接的な交戦はなかった。その後自身は四十六室の元に向かい何らかの議論を交わした後、無間に収監されていた藍染の元に向かい、その封印・拘束を一部のみ解除した上で、隊士からの批判も覚悟の上で藍染を一時的に無間から解放した。その後、隊長・副隊長を連れて霊王宮に突入し、足止めのため親衛隊の1人であるリジェ・バロと対峙。始解して交戦するも滅却師完聖体「神の裁き」を発動した事で劣勢に陥り、さらに卍解を発動して首を落とすも、異形の姿に変貌し復活を遂げたリジェの攻撃により重傷を負う。しかし救援に訪れた七緒に説得されて彼女の斬魄刀を返し、そして七緒とともにリジェを撃破する事に成功するが、傷が深かったために倒れてしまい、一旦休息を取った。一連の戦いの後は、八番隊隊長としての自身の後任にかつての部下だったリサを復帰させ、勇音と射場を隊長に昇進させた。10年後にはルキアを十三番隊隊長に任命し、浮竹の墓参りをしている。
斬魄刀:花天狂骨(かてんきょうこつ)
珍しい二刀の斬魄刀。封印時は大小の刀として携帯しているが、能力解放とともに2本の青龍刀のような形状に変化し、霊圧領域内で『花天狂骨』が提示する「遊び」のルールに、京楽を含めた敵を強制的に従わせる能力をもつ。そのためルールによっては京楽自身もダメージを負い、不利となり得るリスクも生じる。劇中では「高鬼」「影鬼」「艶鬼」「だるまさんがころんだ」「影送り」などの「遊び」を披露している。
解号は「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う『花天狂骨』(はなかぜみだれてかしんなき てんぷうみだれててんまわらう『 - 』)」。
【卍解】:花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)
能力解放とともに周囲を自身の霊圧で包み込み、その場の事物を男女の心中物語に見立てて強制的に敵への損傷を与える。その霊圧は辺り一帯が暗闇に覆われるほどのもので、一護やナックルヴァールをして戦慄を覚えるほどに暗く寒いものへと変貌する。
本体
お花の「花天」とお狂の「狂骨」に分かれており、容姿はアニメオリジナルストーリー「斬魄刀異聞編」で実体化した姿と同じ。お狂は八鏡剣を隠すために、七緒の母の願いを聞き入れたお花が産んだことが京楽の口から語られている。
伊勢 七緒(いせ ななお)
声 - 生天目仁美
身長164センチメートル、体重48キログラム。7月7日生まれ。好きなものは羊羹、嫌いなものは抹茶。趣味は読書。
前八番隊副隊長→一番隊副隊長・八番隊副隊長代行。
眼鏡をかけた生真面目な女性。一人称は「私」。普段から仕事をさぼりふらついている京楽に憤りを感じていることも多く(あまりにも仕事をしない京楽を椅子に縛りつけていたりもしている)、そっけない態度が目立つが実際には敬慕している。110年前から護廷十三隊に所属しており、当時は最年少で草鹿やちると同程度の体格だった。当時の八番隊副隊長であったリサとともに、月に1回読書をしていた。京楽にリサの所在を確認するために毎月会いにいっており、この頃から女好きな京楽には覚えがよかった模様。
戦闘においては京楽に似て冷徹。千年血戦篇まで、本編での戦闘シーンがなかった(破面との戦いでも待機)にもかかわらず、ゲーム『ヒート・ザ・ソウル3』に登場しており、瞬歩と鬼道を組み合わせた戦闘スタイルを持っている。瞬歩による移動スピードは速く、茶渡がほかの死神たちを倒して京楽が戦うことになったとき「私一人でも十分」と言っていることから、強さにそれなりの自信はある様子。
神官の家系である伊勢家の出身で、両親はすでに故人。父親が京楽の兄であったため、京楽から見て姪にあたる[8]。霊術院の在籍中に支給された浅打を自らのものにできなかったため、後述の一件まで斬魄刀は所持しておらず、代わりに鬼道の才覚に秀でていたため入隊試験を受けることができたという経歴がある。自身の適性を判断して鬼道衆に配属希望を出していたが、実際に配属されたのは当時京楽が隊長を務めていた八番隊であった。本人曰く、鬼道の才のみで副隊長(当時は八番隊)に任命されたらしい。
女性死神協会での活動では会員たちを仕切っているが、彼女らの行動に悩まされることも。女性死神協会を取り仕切っているため女性の権利への意識が強く、女性蔑視の発言をされたときに(アニメで)怒ったことがある。
千年血戦篇でも前線に出ていないが、元柳斎の死後に京楽が一番隊隊長に就任した際、「自分の扱いを熟知している」との理由から一番隊副隊長に任命された。二度目の侵攻では京楽とともにハッシュヴァルトと対峙し結界を張って京楽を援護し、初めて能力を披露した。後に京楽らに追随して霊王宮に突入する。その後、リジェの狙撃を阻止するために一人残った京楽の命で平子たちと一旦は先に進むも、自身は再度京楽のもとへ戻り、そのまま京楽とリジェの戦いに参戦する。そしてついに京楽から自身の斬魄刀を返され、それを手にリジェに立ち向かう。そして京楽の助けを借りて、リジェを真っ二つに両断する。戦いが終息した後の小説版では、副官に沖牙がいるという理由でリサに引き抜かれそうになるが京楽が却下したため、正式に決まるまでの間は八番隊副隊長代行として京楽・リサ両名の副官となった。
『カラブリ+』ではバレンタインチョコを期待する京楽に素っ気ない態度をとりつつも、実はチョコを作っていた。休日は図書館通いかショッピングで過ごしている。自身の連載である読者の悩みやぼやきを一喝する瀞霊廷通信内のコーナー「大概にしてください」はトップ3を誇る人気をもつ。
胸があまりないことを気にしており、アニメで海に行ったときは水着にパットを入れていた。小説版でも、松本に貧乳と言われて気にする描写がある。
技:白断結壁
滅却師の力を一時的に断つ防壁。防御力はハッシュヴァルトも認めるほど強力。高度な術のため、ほかの者には使えないらしい。
斬魄刀:神剣・八鏡剣(しんけん・はっきょうけん)
伊勢家の家長が代々受け継いできた、祭事に用いる刃のない剣。そのため、伊勢家の死神は個人の斬魄刀を持っていない。神と対峙し、神の力をその身に受け、八方へと振り撒く力があるとされる。リジェと交戦した際には放たれた光線を退けた。解号は不明。
矢胴丸 リサ(やどうまる―)
声 - 服部加奈子石塚さより
元副隊長(110年前)→隊長。
円乗寺 辰房(えんじょうじ たつふさ)
声 - 桜井敏治
身長206センチメートル、体重145キログラム。7月8日生まれ。
第三席・副官補佐。
大柄な体格に三つ編みお下げの男。自信過剰な性格。チャドの前に現れるが、隙が大きい技を使っていたためにパンチ一発で敗れた。また、砕蜂に密かに想いを寄せており、立体映像の砕蜂に自分を殴ってほしいと言ったこともあった。空席となった副隊長候補に上がっていたが、リサに「副隊長の顔ではない」と却下された。
斬魄刀:崩山(ほうざん)
能力解放とともに巨大な羽子板のような形状に変化し、斬撃に風をまとって攻撃する能力をもつ。設定はゲーム『紅に染まる尸魂界』にて判明。
解号は「乱舞せよ『崩山』(らんぶせよ『 - 』)」
技:崩山剣舞(ほうざんけんぶ)
刀を縦横無尽に振り回して攻撃する技。しかしただ闇雲に振り回しているだけであり、ほとんど隙だらけである。

九番隊[編集]

瀞霊廷守護、 死神達に人気の機関紙「瀞霊廷通信」の編集・発行を担当している。拳西の隊長第一期時代(101年前)では、皆暴走族のような服装をしていた。

六車 拳西(むぐるま けんせい)
声 - 杉田智和
元隊長(101年前)→隊長(死神代行消失篇以降)。
檜佐木 修兵(ひさぎ しゅうへい)
声 - 小西克幸小林ゆう(少年期)
身長181センチメートル、体重67キログラム。8月14日生まれ。好きなものはウインナー、嫌いなものはウニ。趣味はギターの演奏、特技は料理。
副隊長(東仙の叛逆から拳西の隊長復帰までの間は隊長業務を兼任)。一人称は「俺」。左頬に「69」の刺青を彫っており、ノースリーブの死覇装を着ている(アニメでは六車拳西への憧れ)。顔の右側、額から顎にかけて三本筋の傷跡をもつ(学生時代に藍染により生み出された巨大虚(ヒュージ・ホロウ)につけられたもの)。真央霊術院の入試には2回落ちているが、在学中にはすでに護廷十三隊への入隊が内定、その当時から席官入り確実といわれた優等生だった。
性格はクールでどっしりした硬派で誠実だが、『カラブリ+』や単行本のおまけページなどでは想い人である乱菊のことで卑猥な妄想を膨らませて鼻血を噴き出すなど、軟派でスケベな面もある。また給料日前に給料を使い果たしたり、乱菊・吉良と一緒に酒を飲み酔いつぶれたりするなど計画性がない一面もある。
101年前は流魂街に住んでおり、友人と一緒にいたところを虚の襲撃を受けるが、偶然通りかかった当時の九番隊隊長である拳西に助けられた。後に上官となった東仙のことを敬慕しており、戦士としての師として仰ぎ、「自分の剣に怯えぬ者に剣を握る資格はない」など東仙からの教えを戦士としての矜持として胸に秘めている。その死後も彼の事を尊敬しており、拳西が修行時に悪く言ったときには怒りを露わにした。
空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当。破面フィンドールとの対決に斬魄刀を解放して勝利後、吉良とともに乱菊と雛森の救援に駆けつけるも、アヨンによって自らも負傷する。それでもけがを押して、狛村とともに東仙に戦いを挑み、虚化した東仙に敵わなかったが、刀剣解放し狛村にとどめを刺そうとする隙を突いて始解の斬魄刀で東仙を倒した。
「星十字騎士団」との一度目の戦いではドリスコールと対峙するも、圧倒的な実力差で殺される直前まで追い詰められ、すんでのところで元柳斎に助けられる。決戦後は拳西と白の協力で卍解習得に向けて特訓したようだが、二度目の侵攻では一角・弓親と合流したところをマスク・ド・マスキュリンに襲われ、あっさり敗北してしまった(とはいえ、ジェイムズがマスキュリンの強さの要だと拳西に忠告していたことから、一度は能力を使わせたと思われる)。その後、一護がユーハバッハのもとに向かうための時間を稼ぐためルキア、恋次、白哉、一角、弓親とともに滅却師と対峙する。ペペの能力により操られ白哉を襲撃するが、マユリのゾンビになった拳西により失神させられる。その後、浮竹や勇音、花太郎の治療によって完全ではないものの回復し、京楽らに追随して霊王宮に突入するが、霊王宮の霊子環境や自身の負傷具合によって隊列から徐々に遅れていった隙を突かれ、リジェに狙撃されて倒れた。十年後にはすでに回復した姿が描かれており、その間にあった出来事を描いた小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では主人公として、彼視点での物語が描かれる。
斬魄刀:風死(かぜしに)
能力解放とともに、一対の鎖でつながった特殊な形をした二枚の互い違いの刃のついたに変化する。の部分を持ち武器本体を回転させ敵に投げることで、相手に動きが読まれにくい攻撃をすることが可能。相手に鎖を絡ませて引き寄せるといった用法もある。本人は風死の形が「命を刈り奪る形をしている」ため、風死を気に入っていない。上記の通り、卍解の習得に向けて特訓を行い、10年後には日番谷と六車の言動から卍解は習得したが、小説版での叫谷における彦禰との戦い以降は一度も披露しておらず、乱菊からは「卍解するする詐欺」と揶揄されてしまった。
一見二刀一対の斬魄刀に見えるが、小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』にて、その本質は「鎌」ではなく「鎖」の方であったことが判明する。
解号は「刈れ『風死』(かれ『 - 』)」。
【卍解】:「風死絞縄(ふしのこうじょう)」
小説版で会得し、叫谷での戦いの終盤で産絹彦禰相手に使用した。発動すると檜佐木と対象者に鎖が巻きつき、その頭上に二人に巻きついた鎖が寄り集まった黒い太陽のような巨大な球体が生み出されて、さらに空と大地を数千本の鎖が繋ぎ止め、一際太い鎖の束が黒い巨木のように大地と黒球を一つにする。そして、檜佐木と対象者が互いに傷を負わせても卍解を発動させた時点の状態に修復され、そのたびに互いの霊圧を消費する。その状態は互いの霊圧が尽きるまで続き、また両者の体に巻きついた鎖から逃れることもできないが、檜佐木の意志で卍解を解除できる。京楽曰く「縛道系の卍解の極致」。
東仙 要(とうせん かなめ)
声 - 森川智之
前隊長。
久南 白(くな ましろ)
声 - 神田朱未
元副隊長→隊員。
復隊後はスーパー副隊長を自称し、「SUPER」と書かれた腕章をしている。
梅定 敏盛(うめさだ としもり)
声 - 飯島肇
第二十席十五名の一人。
自称、同期では一番の出世頭。死神たちに紛れた織姫にちょっかいを出したが、同じく死神たちに紛れた石田に止められた。好色かつ高圧的で、石田の嫌いなタイプ。なお、『カラブリ+』ではナースファッションを自分が愛用していたりと変態でもある。
笠城 平蔵(かさき へいぞう)
声 - 松岡大介
元第三席(110年前)。
スキンヘッドが特徴。
衛島 忍(えいしま しのぶ)
声 - 川原元幸
元第四席(110年前)。
茶色の長髪の美男子。
藤堂 為左衛門(とうどう いざえもん)
声 - 高橋圭一
元第六席(110年前)。
鉢金と後ろに束ねた髪型が特徴。笠城や衛島とともに東仙の裏切りに遭い、死亡。

十番隊[編集]

日番谷の指導が行き届いているため真面目な隊員が多い(副隊長は除く)。隊長と副隊長の性格がまったく対照的なのが大きな特徴でもあるが、なぜか馬は合っていて、そんな二人を隊士達も慕っておりいい感じに運営されている。110年前の隊長は殉職(『MASKED BLEACH―ブリーチ― OFFICIAL CHARACTER BOOK 2』では110年前の護廷十三隊のポスターにも唯一登場せず、副隊長も不明)したことになっている。劇場版第2作目では、十番隊が護送していた王印が何者かに奪われたことに続けて日番谷が行方不明になったことで、日番谷に謀反の疑いがかけられたことにより、この隊そのものが取り潰しになりかけた。

日番谷 冬獅郎(ひつがや とうしろう)
声 - 朴璐美
隊長。
松本 乱菊(まつもと らんぎく)
声 - 松谷彼哉
身長172センチメートル、体重57キログラム。9月29日生まれ 。好きなものは干し柿。
副隊長。
流魂街の出身。死覇装の胸元を大きく開け、首にアクセサリーをしている。マイペースで割り切った性格。日番谷に絶大な信頼を寄せており戦闘での連携にも優れているが、デスクワークに関してはよくサボるため日番谷から叱られている。過去に幼い頃の日番谷と出会い、霊力に気づき死神という道を勧めた。酒好きであり京楽と檜佐木とは呑み友達だが、京楽と飲むと七緒に怒られる。平時と非常時の緩急が激しく気分屋な言動が目立つ一方、面倒見の良い一面も持ち合わせている。彼女に好意を寄せる男性も多いのか、単行本のオマケマンガや『カラブリ+』などでは檜佐木や射場が彼女に好意を寄せていることを伺わせる描写がある。「BLEACH13 BLADEs.」によれば男性隊士からの人気は絶大とのこと。
市丸ギンとは東流魂街六十二地区花枯(かがらし)で出会った幼なじみで同期でもある。幼少時に藍染の手によって崩玉の実験のために魂魄を削り取られ、行き倒れていたところを助けられその後は同居していた。上記の誕生日は、市丸が自分と出会った日を誕生日としてつけたものである。小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では当時「霊王の爪」を宿していた事が明かされ、その影響で魂魄を大幅に削られても死ぬこともなく死神の素質も失わず、健常のまま現在に至っている。藍染曰く「死神の素質とは別に、何か失われたものがあるのかもしれない」とのことだが、詳細は不明。
破面篇では現世への破面襲来の報を受け、日番谷らとともに派遣され破面のナキームを討ち取っている。現世滞在中は織姫を頼り、彼女の家に居候していた。その後一度帰還した後、他隊の隊長格とともに偽の空座町での藍染との決戦に出陣。ハリベルの従属官三人と戦うが、三人の生み出したペット「アヨン」に腹部をえぐられる重傷を負わされ、吉良の治療によって一命を取り留める。その後満身創痍のなか、市丸の真意を確かめるため尸魂界に急行する。藍染に襲われそうになったたつきドン・観音寺を救出した後、市丸に真意を問いただすも、戦いに巻きこまれぬよう「白伏」で気絶させられた。その後に現場に駆け付け市丸の死に目に遭遇し、死後も彼への想いを忘れなかった。
星十字騎士団との戦いでは、日番谷とともに蒼都(ツァン・トゥ)と対峙する。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、日番谷とともに奮い立つ。二度目の侵攻で、バスビー相手に日番谷と連携し多重真空氷層を繰り出すが、途中から現れた蒼都によって重傷を負う。その後、ジゼルによりゾンビ化されてマユリを襲撃する。ほかのゾンビ化された隊長3人と同様の処置をマユリから施されたと思われ(乱菊には描写がない)、ジゼル戦後にマユリが用意していた肉体保護瓶の中に入れられてそのまま霊王宮に運ばれた。マユリとネムがペルニダを撃破した直後、処置の副作用で寿命は大きく縮んだもののゾンビ化解除が完了して、日番谷とともに復活した。以降の戦闘場面はないが小説版では、瓦礫を破壊して裏方に徹していたことが判明した。
一心が隊長だった20年以上前から副隊長であり、当時から仕事をよくサボっていたため、書類業務は日番谷が担当していた。当時は日番谷が三席だったため、呼び捨てにしていた。
斬魄刀:灰猫(はいねこ)
能力解放とともに刀身が灰状に変化して霧散し、柄を振ることで灰となった刀身を操り敵を斬る。アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してみせた。さまざまな使用法があり、攻防に高い能力を発揮する。本体の性格は「ワガママで気分屋でぐうたらでバカ」で乱菊とは犬猿の仲らしいが、弓親曰く「乱菊にそっくり」。
BLEACH 13 BLADEs.によると、卍解も習得しているとのことだが、作中では未登場のため不明。
解号は「唸れ『灰猫』(うなれ『 - 』)」
技:猫輪舞(ねこりんぶ)
相手の周囲を高速旋回する灰猫で覆い、触れた相手を斬り刻む技。
竹添 幸吉郎(たけぞえ こうきちろう)
声 - 望月健一(TVアニメ)・新垣樽助(ドラマCD)
第七席。
恋次、吉良、雛森の脱獄の際に、日番谷、乱菊に報告していた人物。それ以外に出番はない。
長木曽 秋龕
十番隊斬術指南。
名前はおまけで判明。卍解を奪われた日番谷が、平隊員たちとともに稽古する場面で登場。平隊員たちを厳しく指導していた。月代ではなく、単なる禿とのこと。
志波 一心(しば いっしん)
元隊長。
日番谷を次の隊長に指名していた。姓を「黒崎」に改め、現世に渡る。

十一番隊[編集]

「戦闘専門部隊」の異名をもつ。そのためか、作中ではやちる以外の女性死神の姿は見受けられない。強面で好戦的な乱暴者が大半を占め、十三隊最強を自負する。十一番隊員の中では「更木隊」と呼ばれることもある。「斬魄刀は直接攻撃系のみ」という暗黙の了解もあり、鬼道系の斬魄刀をもつ者は軽蔑される。古来より「剣八」の名を継いだ死神が隊長を務めるという習わしがある。隊士たちと気が合うのか、一護は瀞霊廷に来たときはちょくちょく十一番隊の隊舎に顔を出している。110年前の副隊長は、ポスター(『MASKED BLEACH―ブリーチ― OFFICIAL CHARACTER BOOK 2』)にも姿はなく不明。千年血戦篇では、キャンディスジゼルリルトットミニーニャによって多数の犠牲者が出た。

更木 剣八(ざらき けんぱち)
声 - 立木文彦
隊長。
十一代目剣八。
草鹿 やちる(くさじし―)
声 - 望月久代
身長109センチメートル、体重15.5キログラム。 2月12日生まれ。好きなものは金平糖。趣味はお菓子を食べること、特技はオセロ(小説版『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』より)。
前副隊長。
髪はピンク色で、ショートヘア。十三隊隊員中最小最軽量の体格で、非常に幼い外見・言動をしている。殺し合いの場である北流魂街79地区「草鹿」出身とされており、赤子(捨て子)のころに更木剣八に拾われ、入隊試験を受けずいきなり副隊長の地位に就く。
無邪気で人懐っこい性格で、副隊長で唯一上官に敬語を使わず、ほかの隊に迷惑をかけてもいるが、その性分から他の多くの隊長たちからは可愛がられている。他人を自身が付けたあだ名で呼ぶ(一護の場合は「いっちー」、織姫の場合は「プルルン」、白哉の場合は「びゃっくん」[9]など)が、つけたあだ名を忘れることも。非常に足が速く、率先して事を成し遂げようと迅速な行動をとるが、それをすぐに忘れる気楽な性分である。
常に剣八と行動をともにし、移動時は常に剣八の背中に張りついている。剣八を「剣ちゃん」と慕い、基本的に剣八の言うことしかきかない。倒れた剣八を軽々と持ち上げて建物の屋上へ飛んで運ぶなど、外見に見合わず卓越した身体能力をもつ。自分が戦うよりも剣八が戦う姿を見る方が好きで、剣八が戦いを楽しんでいるときは自分も楽しんでいる。
千年血戦篇では二度目の侵略では勇音と行動をともにしており、治療のためのベッドや物資などを捜索していたときにグエナエルと遭遇し戦闘となる。グエナエルの能力に追い詰められるが斬魄刀を解放し逆に追い詰める。その後、突如現れたグレミィの能力により危機に陥るが、剣八の救援により助かる。グレミィが剣八に意識を集中していたことで動けるようになり、傷の回復のため剣八の指示に従って勇音を追うが、その場に死覇装を残して姿を消す。ジェラルド・ヴァルキリーと交戦する剣八の前に現れて、「あたしをちゃんと使えば斬れない奴はいない」との発言と同時に卍解を伝え、自身の正体は剣八の斬魄刀の力の一部が具現化していた存在であった事を明かした。
斬魄刀:三歩剣獣(さんぽけんじゅう)
長い毛で覆われた小柄な「前獣」と、黒い布をまとった骨だけの巨大な「後獣」が刀の前後におり、所有者の太刀筋を真似して前獣は鉈のような刀で、後獣は骨で構成された刀で攻撃する。このため、避けようとして間合いを見切れば見切るほど間合いがズレて当たってしまう。この二体は基本は不可視の状態で、「でておいで『三歩剣獣』」の解号で実体化する。
なお、64巻のおまけページによれば、前獣は「モコモコ」で後獣は「ホネホネ」という名らしい。
携帯時は腰には差さず、下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。
斑目 一角(まだらめ いっかく)
声 - 檜山修之
第三席→副隊長。
好戦的な性格の坊主頭の死神。死神になる以前に流魂街で剣八と闘うも敗北しており、以降は彼への忠誠を誓い、現在も「死ぬなら剣八のもとで戦って死ぬ」ことを最大の目標として戦い、隊長になるつもりはない。隊長・副隊長以外の死神で唯一卍解を習得していたものの、この理由により隊長に推薦されるのを嫌い、仲間内では弓親と恋次にしか教えていな。そのため戦闘では、人目に触れない状況でない限りはピンチに陥っても卍解を使わないという意地を見せている。
破面篇では現世への破面の襲来に際して尸魂界より派遣され、一護と再会する。破面エドラドと戦い、人目が少なかったため卍解を用いて辛勝した。空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当、破面ポウと対決するが、卍解を隠して戦った事で敗北し柱を壊され、狛村と射場に危機を救われることになった。
死神代行消失篇ではルキアや剣八ら他の隊長格とともに、完現術者たちとの決戦に参戦して、獅子河原と対決して卍解を使うまでもなく勝利した。
千年血戦篇での「見えざる帝国」の一度目の侵攻では、経緯は不明ながら負傷し四番隊の治療を受けていた。星十字騎士団の二度目の侵攻では、突如現れたマスク・ド・マスキュリンに襲われあっさり敗北する。その後は一護への追跡の足止めのために弓親とともにジゼル・ジュエルと対峙するが、ジゼルのゾンビとして操られていたバンビエッタや日番谷の攻撃を受けて敗北した。その後は剣八や弓親らとともに十二番隊の手で回復し、他の隊長格らとともに霊王宮に突入しようとするも厠に行っていたため剣八らともども出遅れ、マユリに同行して霊王宮へと移動した。その後ペルニダと遭遇するが剣八やマユリが出たために参戦せず、剣八が離脱した後はマユリの戦いを弓親やネムとともに見守った。ペルニダ撃破後は剣八の窮地を救ったマユリに礼を述べた後、ゾンビ化解除が完了した日番谷や乱菊とともに新たな戦場へ向かい、先行して参戦した日番谷や剣八、いち早く復活した白哉とジェラルドの交戦を見守った。
千年血戦篇の後、副隊長のやちるが剣八の斬魄刀に戻って消えてしまったため、十一番隊の副隊長に就任した。
空座町の担当死神の1人である班目志乃は妹(従姉妹)である[10]。素っ気無い態度で接しているが、内心ではあらくれ者揃いで最前線に配置されやすい十一番隊に配属されなかった事に安堵している。
斬魄刀:鬼灯丸(ほおずきまる)
直接攻撃系の斬魄刀。能力解放とともに柄と鞘がつながり菊池槍(穂先が片刃の短刀状の槍)へ変化、さらに柄を分割し三節棍へ変形する。強度には難点があるものの、攻撃形態は変幻自在。柄に血止め薬が入っている。恋次が副隊長になる前は柄と鞘を繋げずに解放している。
解号は「延びろ『鬼灯丸』(のびろ『 - 』)」で槍に変形、「裂けろ『鬼灯丸』(さけろ『 - 』)」で三節棍になる。
【卍解】:「龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)」
能力解放とともに、巨大な鎖でつながれた3つの巨大な(うち2つは金属の柄があり、3つとも刃の形が違う)に変化する。凄まじい切れ味を誇る反面、反撃を受けただけで破損してしまうほど脆い。解放直後は霊圧は抑えられた状態にあるが、相手を攻撃、もしくは攻撃を防御するなどして斬魄刀に衝撃を与えることで、真ん中の斧に彫られた龍の紋様が徐々に赤く染まってゆき、斬魄刀の霊圧が上昇していく。龍の紋様が紅く染まりきったとき、霊圧・破壊力ともに最大になる(それでも射場曰く、狛村の黒縄天譴明王とは天と地ほど差がある)。作中初使用の際に破損した箇所や戦闘による破壊などの修理は阿近の手で「形だけ」修復されたが、性能までは戻せないため、威力は破損前よりかなり落ちた。原作ではエドラドとの戦闘時にしか使われていないが、アニメオリジナルでは霊骸の剣八に使用したり、一角の霊骸や実体化した鬼灯丸が使ったりしたことがある。
綾瀬川 弓親(あやせがわ ゆみちか)
声 - 福山潤
第五席→第三席。
非常にナルシストで美しいものを好むが、本当に美しいものを見ると嫉妬する。一人称は「僕」。一角とは死神になる前からの友人で、ともに行動することが多い。「三」の字を好んでいるが、一角が第三席であったため文字 が「三」に似た「五」の席にあえて甘んじている。一角と違い鬼道の心得はあり、千年血戦篇でのバンビエッタとの戦闘では鬼道を使用する描写がある。
尸魂界救出篇では、一護らの侵入を手助けした岩鷲と交戦し圧倒するも、不意打ちより敗北した。回復後は九番隊副隊長の檜佐木修兵と戦い、真の能力を解放して彼に勝利を収めており、本来は副隊長クラスの実力を持っているが、十一番隊のメンバーには斬魄刀の本当の能力を隠している。
破面襲来の報を受け、一角について来る形でルキアらとともに現世へと派遣され、一護と再合流する。空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当、破面シャルロッテ・クールホーンとの対決を、真の始解で勝利を収めた。
「見えざる帝国」の一度目の侵攻では、経緯は不明ながら左顔面を負傷している。二度目の侵攻では、突如現れたマスク・ド・マスキュリンに襲われ、あっさり敗北する。その後は一護への追跡の足止めのために一角とともにジゼル・ジュエルと対峙するが、ジゼルのゾンビとして操られていたバンビエッタや日番谷の攻撃を受けて敗北した。その後は十二番隊の手で回復し、以降は一角と行動を共にしていた。
千年血戦篇の後、一角が副隊長に就任したため、念願の第三席へ昇進した。
小説版では、死神としての評価はかなり高く、異動の話も過去にあった(断った)ことが判明した。
斬魄刀:藤孔雀(ふじくじゃく)
能力解放とともに4枚の刀身をもつショーテル状の武器に変化するが、これは始解の途中の状態。「藤孔雀」は弓親がつけたあだ名で、この斬魄刀はふじいろを嫌っており拗ねて力が制限される。
乱菊の「灰猫」同様、「具象化」「屈服」させられていない。性格は弓親によると「高飛車で偉そうで自分のことを世界一の美形だと思っている」らしい。それゆえに弓親のカンに触り、対話した直後思わず刀を折ろうとしたほどだが、それを聞いた乱菊は(弓親に)そっくりだと評している。
解号は「咲け『藤孔雀』(さけ『 - 』)」。
瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)
藤孔雀の本来の名称。能力解放とともに無数の箇所に蕾をつけた状に変化し、絡みついた敵の霊圧を根こそぎ吸収する能力をもつ鬼道系の斬魄刀(そのときに蕾から百合に似た花を咲かせる)。花を口にくわえることで吸い取った霊力は、自分の力として体に蓄えることができる。
解号は「裂き狂え『瑠璃色孔雀』(さきくるえ『 - 』)」(ゲーム版での解号は瑠璃色孔雀の名が明らかになっていなかったのか、「裂き狂え『藤孔雀』(さきくるえ『 - 』)」となっている)。この能力を知っているのは、対戦したことがある檜佐木とクールホーンだけであり、一角や剣八も知らない。
荒巻 真木造(あらまき まきぞう)
声 - 長島雄一
隊員。
十一番隊十年目の男。一人称は「俺」。やちるに「マキマキ」というあだ名を付けられる。「ヒゲチョロ」とも呼ばれていた。
旅禍騒動のさなかに偶然から井上織姫の身柄を託され、十一番隊詰め所まで連れていった。剣八が旅禍に興味を示し一時行動をともにすることとなり、それが縁で以後もなんとなく上位席官の身近にいる。霊圧は遥かに上のはずの織姫を手刀一発で気絶させている。
「千年血戦篇・決別譚」では、グレミィと戦う剣八をほかの隊士たちと応援している様子が幕間で描かれている。小説版にも、わずかだが出番がある。
鬼厳城 剣八(きがんじょう けんぱち)
身長221センチメートル、体重316キログラム。10月5日生まれ。
元隊長(110年前)。
十代目剣八。旧名は「五助」。『OFFICIAL CHARACTER BOOK 2』の作者のインタビューでは、流魂街出身の荒くれ者だったが隊長に伸し上がって有頂天になっていたところに、更木剣八に挑まれ倒されたとのことである。
アニメのバウント編では、顔出しこそなかったが更木剣八に決闘の末殺害されたことが少し描かれ、慕っていたアニメオリジナルキャラの一之瀬の話では、正義のためにすべてを捧げた人物だった(過去編の悪評からこのことには矛盾が生じる)とのこと。
過去編でも出番はなかったが、「あない、豚みたいな奴」「難儀な奴」と平子に悪口を言われるなど、周りの評判のよくない人物だったことが判明した。また、上の言うことをまったく聞かない(本編の更木剣八でも一応は元柳斎の命令には従い、隊首会にも出席している)人物だったらしく、浦原の隊長就任時に開かれた隊首会をサボり、拳西たちが危機に陥ったため急遽開かれた隊首会にも、ただ一人召集に応じなかったほどである。
なお小説版『Spirits Are Always With You』において、彼の先代は痣城投獄により繰り上がった十一番隊副隊長であり、正式な襲名を経た剣八でなかったことが語られている。
原作では、59巻における更木剣八の回想シーンで一コマだけ登場した。
刳屋敷 剣八(くるやしき けんぱち)
元隊長。
小説『Spirits Are Forever With You』に登場。250年前の隊長で、七代目剣八。BLEACHの登場人物#刳屋敷剣八参照。
痣城 剣八(あざしろ けんぱち)
元隊長。
小説『Spirits Are Forever With You』に登場。八代目剣八。BLEACHの登場人物#痣城剣八参照。

アニメオリジナル版[編集]

一之瀬 真樹(いちのせ まき)
声 - 千葉進歩
元十一番隊所属の死神。先代の十一番隊隊長を慕っていたが、剣八にその先代の十一番隊隊長を殺されたために剣八の下で働くことを拒み、尸魂界から出奔した。その後、狩矢と出会い、彼に忠誠を誓う。自分が信じる者への忠誠心が強いが、更木剣八からは「蔦のような(大木に絡みつかない限り生きる術を持たない)男」と言われてしまう。バウント達とともに尸魂界に進入したあと、北流魂街79地区「草鹿」にて更木剣八と対決する。更木剣八に忠義と他者に依存することを混同していたことを指摘され、今まで自分は他人を頼っていただけであったことに気づき、更木剣八に対して全力を出して戦うが圧倒的な力の前に敗北する。最終的に剣八に認められた。107話では傷つきながらも登場。狩矢の暴走を止めようとしたが、彼の前に敵わず吹き飛ばされてしまった。なお、やちるからは「マキちゃん」と呼ばれている。
アシド / 狩能 雅忘人(かのう あしど)
声 - 加瀬康之
牛の顔のような仮面と、虚の仮面がいくつも付いた獣の皮と思わしき衣を身に纏っている、赤髪の死神。草鞋を履いていない。所持している仮面は仲間を殺した虚のもので、盾として使えば虚閃にも耐えることが出来る。両刃の長い斬魄刀を所持している。
本編の時間より数百年前、尸魂界に乗り込んできた虚たちと戦い、虚圏へ逃げていく虚たちを仲間と共に追っている内に、メノスの森に入ってしまう。メノスの森から脱出する術を知りながら、現世や尸魂界に発生する虚の数を少しでも減らすためにと、日々熾烈な戦いに身を投じていた彼だが、皮肉にも仲間たちは次々と倒れていき、彼一人が残る結果となった。そして、一人となった現在もなお、孤独に虚たちと闘っている。
ルキア曰く「デタラメな太刀筋」だが、それでもギリアン級の大虚を一撃で倒す実力を有している。
尸魂界に帰ろうとしたが最終的には一護たちを助けて、一人メノスの森に残った。
元々原作でも登場させる予定だったが、タイミングの問題で出せなかったため、アニメに出せてよかったと作者は語っている。小説版『Spirits Are Forever With You』において、元は十一番隊において刳屋敷剣八の元で戦っていたことが明かされた。

十二番隊[編集]

隊長は「技術開発局」の局長も兼任している。隊長同士の仲が悪いこともあって、十一番隊とは仲が悪い。ただし、剣八の眼帯製作や一角の卍解の擬似的な修繕を行うなど、まったく交流がないわけではない。千年血戦篇では、ぺぺシャズ・ドミノによって「技術開発局」から多数の犠牲者が出た。決戦後の副隊長は阿近が務めている。

涅 マユリ(くろつち―)
声 - 中尾隆聖
隊長・技術開発局二代目局長。
涅 ネム(くろつち―)
声 - 釘宮理恵
身長167センチメートル、体重52キログラム。3月30日生まれ。好きなものは秋刀魚、嫌いなものはネギ。
前副隊長。一人称は「私」。
寡黙で無表情、常にマユリの後ろに付き添う黒髪の女性。死覇装は今のところ唯一のミニスカート丈。涅マユリが己の義骸技術・義魂技術の粋を集めて作った最高傑作の人造死神にして、涅マユリの娘。正式名称は眠七號(ネムリななごう)で、無から新たな魂を作るという「被魂魄計画・眠(ネムリ)」によって作られた7番目の個体。マユリからは毎回理不尽に虐げられているが、これは彼なりの特殊な愛情表現である。ネムもそれを知ってか知らずか、マユリには決して逆らわずに忠誠を貫いている。中盤以降はマユリからの扱いが多少改善されており、直接暴力を振るわれることはほとんどなくなっている。千年血戦篇ではマユリに対する強い信頼を露わにしており、戦闘においてもマユリとしっかりとした連携を取るなど、二人の関係は比較的真っ当になりつつある。滅却師たちが影を介して出現すると目星をつけたマユリに発光する衣装を着せられていたが、マユリが研究室から戦場に赴きそれに同伴した際には普段の服装に戻っていた。
のちにマユリの手で霊王宮に突入し、出遅れた剣八一行や花太郎と行動をともにし、ペルニダと遭遇するが剣八やマユリが出たために当初は参戦せず、剣八が離脱したあとのマユリの戦いを一角や弓親とともに見守る。その後、マユリの危機を察知して自身も参戦。死神としての能力を組織崩壊の0.8%手前まで引き出し、圧倒的な戦闘能力を見せたが、義魂重輪銃を放った反動で動けなくなった隙を突かれ、全身にペルニダの神経を打ち込まれて肉体を微塵に粉砕され死亡した。しかし肉片が喰らわれる直前に大脳だけはマユリに回収されたため、ペルニダ撃破後に一角や弓親の手で重傷のマユリや剣八とともに肉体保護瓶の中に入れられた。血戦後は、彼女の大脳をもとにして眠八號(少女)が誕生している。
従来ならコンおよびほかの義魂たちと同じく死神扱いはされないはずだが、誕生時にマユリの遺伝子情報(血液)をもとに血肉が生成されており、魂も独特のカスタマイズがされているため、マユリの血縁者として認知されている。マユリとは趣味や思考、誕生日など多くのプロフィールが同一となっている。
華奢な外見に反して片手で瓦礫を持ち上げるなど身体能力が高く(アニメやゲームでは体術を駆使して戦う)、生命力を奪われ干乾びてもマユリなら元に戻すことが可能(作中では石田曰く「描写できないこと」をされることで生き返っていた)。腕を高速回転させて、ドリルのようにすることができる。同じ血液なので疋殺地蔵の毒は効かない。副官章の裏には疋殺地蔵用の解毒薬を持っている。
女性死神協会の「副会長代理」として活動している際は、マユリよりも会長のやちるに傾いている模様。また、乱菊にも劣らぬ巨乳で、アニメ228話ではオリジナルストーリーとして現世の海に出かけた際はスクール水着に近い水着を着用していた。
斬魄刀は名前・能力ともに不明だが、ペルニダとの戦いで使用し一コマだけ描かれている。また、イラスト集『All Colour But The Black』でも確認できる。
技:義魂重輪銃(ぎこんじゅうりんじゅう)
自身の魂魄を6%切削し、強力な弾丸として直接撃ち込む技。
阿近(あこん)
声 - 奥田啓人、三宅華也(少年期)
副隊長・技術開発局副局長・男性死神協会理事。
浦原 喜助(うらはら きすけ)
声 - 三木眞一郎
演 - 田辺誠一
元隊長・技術開発局初代局長(110年前)。
零番隊に昇進した曳舟の後任として隊長の座に就き、技術開発局を創設した。
猿柿 ひよ里(さるがき ひより)
声 - 高木礼子
元副隊長(110年前)・元技術開発局開発室長。
曳舟 桐生(ひきふね きりお)
元隊長。
久南 ニコ(くな―)
九番隊の久南白の妹。白を「白お姉ちゃん」と呼んで慕っており、姉にお年玉をあげたり、おやつをせがみに来た白をたしなめたりしている。

十三番隊[編集]

隊士同士の結束が堅く、暖かい隊風。千年血戦篇では、ハッシュヴァルトによって多数の犠牲者が出た。

浮竹 十四郎(うきたけ じゅうしろう)
声 - 石川英郎
身長187cm、体重72kg。12月21日生まれ。好きなものは梅干し茶漬け(18巻)、おはぎ(カラブリ+)。趣味は盆栽。瀞霊廷通信内冒険小説「双魚のお断り!」著者(休載しがち、子ども読者あり)。
前隊長。
下級貴族の出身。生まれついてより病弱で、幼少の頃より肺病を患う。それが原因で髪の色が白く、時折血を吐くため寝込むこともしばしばだが、驚異的な実力と明るく温和で義理堅い性格から、ルキアを始めとした自身の部下はもちろん、彼らのみならず広く慕われている。実は3歳の頃の肺病で死にかけていたところを、「ミミハギ様」の名で崇められ東流魂街の土着神と化していた霊王の右腕を肺に憑かせたことにより生き永らえており、そうした経緯もあって隊長格の中でも霊圧量は飛び抜けて高い。かつては親友の京楽春水とともに元柳斎の指導の元「真央霊術院」を出た初めての隊長であり、元柳斎を今でも「先生」と呼ぶこともある。
尸魂界救出篇では部下のルキアを助けるために京楽と協力し双極の破壊に成功、ルキアを助けることができたものの、師である山本元柳斎との戦いを余儀なくされた。一護が正式に死神代行に任命された際には、その証である代行証を一護に直接手渡した。しかし実際には代行証は死神代行の行動を秘密裏に監視するためのものであり、その制度を考案したのは浮竹自身であった。一護は浮竹がこの事をあえて気付かせるように仕向ける事で、選択の道を与えていたと推測していた。その後、死神代行消失篇で代行証に関わるすべての事実を知った一護は、隊長たちを信じて今後も代行証を所持する事を決意し、この事を京楽から聞かされた浮竹も一護の精神的成長を感じていた。
破面篇では他隊の隊長格とともに、空座町での藍染との決戦に出陣する。京楽とスタークの交戦をともに見守っていたリリネットをあしらい鍛えている最中、戦況の一変でスタークとリリネットが融合解放し京楽に加勢するが、急に現世に来たワンダーワイスによって胸を貫かれるほどの重傷を負ってしまった。空座町決戦後は、完治した状態が描かれていた。
星十字騎士団との戦いでは、滅却師(顔は描かれていなかったが黒髪風の人物)と対峙していたが、卍解は奪われずに済んだ。二度目の侵攻時には、仙太郎・清音とともに瀞霊廷の外にいて背を向けており、「神掛」のための準備をしていた。その後、瀞霊廷内で京楽と会話する場面で再登場。体中に包帯を巻き、己の臓腑すべてを捧げる「神掛」を行った影響で影が異形のものになっていた。ユーハバッハが霊王を殺害した際には自身を犠牲にして霊王の右腕を解放し、霊王の身代わりとなって世界の崩壊を一旦は防ぐが、ユーハバッハがその力を奪ったために浮竹は倒れてしまった。十年後のシーンでは墓標が描かれ、死去していた。
斬魄刀:双魚理(そうぎょのことわり)
二刀の斬魄刀だが、解放前は一振りであり、開放と同時に二振りになる。能力解放とともに刀身が逆十手状になり、柄しが縄で繋がれた二刀一対の刀に変化する。片方の刃で受けた技を、もう片方の刃から放出(たとえば相手の虚閃を吸収して撃ち出すなど)して攻撃できる能力をもつ。スターク曰く、「随分と性悪な能力」であり、アニメオリジナルで霊骸が使ったときは、天鎖斬月の「月牙天衝」はおろか流刃若火の炎をも跳ね返したほどである。二つの刀の間の縄にある五枚の札の力で相手の技のスピード・軌道などをわずかに変え、相手の避けるタイミングをずらすことができる。
小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』で、二刀一対の斬魄刀となった経緯に、霊王の右腕が関与している可能性があると京楽は推察している。
GC版ゲーム『黄昏にまみえる死神』では雷の技を、DS版ゲーム『蒼天に駆ける運命』・『黒衣ひらめく鎮魂歌』・『The 3rd Phantom』とWii版ゲーム『白刃きらめく輪舞曲』では水の技を、SCEI全般のゲームでは両方を組み合わせた技を使う。
卍解は作中で未登場のため不明。
解号は「波悉く我が盾となれ 雷悉く我が刃となれ『双魚理』(なみことごとくわがたてとなれ いかずちことごとくわがやいばとなれ『 - 』)」
朽木 ルキア(くちき るきあ)
声 - 折笠富美子
演 - 杉咲花
隊員→副隊長→隊長。
小椿 仙太郎(こつばき せんたろう)
声 - 遠近孝一
身長183cm、体重75kg。9月22日生まれ。
第三席→副隊長・元隊長代理(その1)。
小椿刃右衛門の息子。流魂街出身。ガサツな性格で声が大きく、白い綱をたすき、捻り鉢巻にしている。浮竹を尊敬しており、いかなるときでもそばにいて付き人のように振る舞う。同じく浮竹を尊敬している清音と張り合っている。千年血戦後は、浮竹の死去およびルキアの隊長就任によって、副隊長に就任した。
虎徹 清音(こてつ きよね)
声 - 西村ちなみ
身長154センチメートル、体重43キログラム。9月22日生まれ。
副隊長・元十三番隊第三席兼隊長代理(その2)。
四番隊隊長・虎徹勇音の妹。一人称は「私」。姉とは対照的に背が低くて金髪のショートヘアで明るく押しの強い性格。洋風の(15世紀のスペイン人のような)シャツを着用し、白手袋をしている。浮竹を尊敬しており、いかなるときでもそばにいて付き人のように振る舞う。同じく浮竹を尊敬している仙太郎と張り合っている。実は入隊後に浮竹の世話係にいきなり任命されたことが小説版で判明するが、元柳斎が回道の腕を見込んで手を回したとのこと。千年血戦後は、浮竹・卯ノ花両名の死去により姉の隊長就任に合わせる形で十三番隊から四番隊へ移籍し、副隊長に就任した。
志波 海燕(しば かいえん)
声 - 関俊彦
身長183cm、体重68kg。10月27日生まれ。好きなものはおはぎ、嫌いなものは甘すぎる玉露。趣味は昼寝、特技は友達作り。
元副隊長。
没落した名門貴族「志波家」の長男で、空鶴と岩鷲の兄で一心の甥。流魂街の出ながら1回目で入試に合格し、真央霊術院を2年で卒業。入隊してからわずか6年で副隊長の地位に就くなど(110年前に浮竹から十三番隊の副隊長になってほしいとスカウトされていた)才能に恵まれていた。小説版では、浮竹は彼に後を継がせようと思っていた。ボニーちゃんの(元)飼い主。ゲーム『BLEACH The 3rd Phantom』の過去篇では、十三番隊に配属される前はかつての市丸や東仙と同様五番隊に在籍していた。奔放で気さくな性格から隊員たちにもよく慕われ、上級貴族の養女という身分と、その優遇措置ゆえに周りの疎外感を抱いていたルキアの心の支えになっていた。部下の面倒見がよく、ルキアの修行にも付き合っていた。一護とは従兄弟同士であり、雰囲気も似ている。
妻の都を虚メタスタシアによって殺され、自身もメタスタシアに肉体を支配されたところをルキアに刺され戦死した。しかも真相は、藍染による実験の巻き込まれでもあった。さらに彼の体は、その経験や記憶ごと破面アーロニーロ・アルルエリによって喰われ、取り込まれた。彼の死後、ルキアが就任するまで十三番隊は副隊長の座は空席であり、仙太郎と清音が副隊長代理を務めた。
斬魄刀:捩花(ねじばな)
水を操る流水系斬魄刀。能力解放とともに三又の槍状に変化。片手首を軸に捩花を回転させ、舞うように槍撃の波濤で敵を攻撃する。作中で海燕自身がその戦闘法で戦った描写はないが、海燕の能力を発現させた破面アーロニーロ・アルルエリが海燕の記憶に基づいて作中でその戦い方を見せている。また、GBAゲーム『紅に染まる尸魂界』では原作に先立って登場している。
解号は「水天逆巻け『捩花』(すいてんさかまけ『 - 』)」
志波 都(しば みやこ)
声 - 島本須美
元第三席。
海燕の妻。才色兼備で、ルキアが憧れていた人物。名前や顔はアニメでしか出ていない。偵察隊として虚メタスタシア(アニメではテンタクルス)の偵察に赴くが部隊は全滅、自らもメタスタシアに胸から下を食われ、絶命した。アニメでは昏睡状態に落ちたまま唯一生き残ったと思われていたが、実はメタスタシアに体を乗っ取られており、操られるままに同僚を斬殺してしまった。海燕を見て一瞬意識を取り戻すも逃亡し、海燕たちが追いついたときにはすでに全身を食われていた。
可城丸 秀朝(かじょうまる ひでとも)
元第六席。
竜之介と志乃の先輩で、眼鏡をかけた男。「見えざる帝国」の尸魂界侵攻の際、ハッシュヴァルトに挑むも斬り捨てられる。
車谷 善之助(くるまだに ぜんのすけ)
声 - 矢部雅史
6月25日生まれ。
尸魂界に連れ去られたルキアに代わり空座町の担当になったアフロヘアーの死神。自称「エリート」死神。空座町に襲来する虚を倒そうとするが、観音寺や夏梨ら「空座防衛隊」や、一護がほとんど虚を倒すため出番がない。「死神図鑑ゴールデン」ではそのことについて苦情を言うものの、逆に連絡係である技術開発局の壷府リンから、一護の邪魔をしないよう釘を刺されて落ち込む姿が見られる。浅野啓吾からはアフさんアフロのおっさん)と呼ばれている。一護には、名前を「イモ山さん」として認知されている。行木と志乃に担当を引き継がせたあとは登場せず、滅却師たちとの決戦にも登場していない。
斬魄刀:土鯰(つちなまず)
能力解放とともに鈴がついたチャクラム状に変化し、殴りつけて地面を操作することができる。当初はGBA版ゲーム『紅に染まる尸魂界』にて判明した。アニメでもカラクライザーの一員となった啓吾と連携してその実力を披露し、最終的には原作においても使用された。
解号は「お早う『土鯰』(おはよう『 - 』)」
行木 竜之介(ゆき りゅうのすけ)
隊員。
車谷の後任として空座町の担当になった死神。気が弱く、虚を倒す自信がない。一撃で戦闘不能になってしまい、虚に殺されそうになるところを、一護たち現世組に助けられる。
小説版では、六番隊の理吉の弟であることが判明した。
斑目 志乃(まだらめ しの)
隊員。
竜之介同様、車谷の後任として空座町の担当になった死神。腕は大したことないのか、虚に殺されそうになりあっさり戦闘不能になってしまう。可城丸が斬り捨てられた際は誰よりも取り乱し戦意喪失していた。一角とは肉親であるが、班目一族は流魂街で毎日斬った張ったを繰り返しており、一角と志乃が物心つく前に次々と親が死んで親戚をたらい回しにされたので、自分たちも妹か親戚かの正確な関係がよく分かっていない。一角を追って真央霊術院に入り、十三番隊に配属された[11]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 523話では6000名を超える、と書かれており、霊王護神大戦後はこの約半数が死亡。
  2. ^ 2011年6月9日卵巣がんで逝去。
  3. ^ 学生時代は隠れていなかった。
  4. ^ 死神図鑑では(「寝る子は育つ」を実践している日番谷の話を聞いたことで)、睡眠さえもやめようとしていた。また、「コマブリ」でも、自分の身長が伸びることに対して悩みがあることを発言し、高層ビルよりも高くなっている自分を想像して悲しんでいた。
  5. ^ この時勇音は鬼道で藍染の謀反を伝えた際雛森が死亡したと伝えた模様で、恋次は藍染に「何で雛森を殺した?」と発言した。
  6. ^ カラブリによれば、父親に我々の食べ物でないと教えられたため。
  7. ^ 実際に東仙との戦いでは速度と攻撃力で翻弄された上に藍染には駒村自身が卍解ごと一瞬で倒されており、東仙からは「不便な卍解」と称された。
  8. ^ 「京楽」姓を名乗っていないのは、父親の死後に母親が元の伊勢家に帰された後に亡くなり、伊勢家の親戚であった老夫婦に引き取られて育ったためである。
  9. ^ アニメでは大前田のことはまれりん、小説やゲームではルキアのことはるっきー。
  10. ^ 班目一族は流魂街で斬った張ったを繰り返していたため、親が次々と死んで親戚をたらい回しにされたため、一角や志乃自身正確な関係がわからなくなっている。
  11. ^ 小説版『BLEACH Can't Fear Your Own World I』より。

参考文献[編集]

関連項目[編集]