半保護されたページ

BURN THE WITCH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

BURN THE WITCH
ジャンル ファンタジーアクション
漫画
作者 久保帯人
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2018年33号(読切)
2020年38号 - 41号(Season1)
巻数 既刊1巻(2020年10月現在)
映画
原作 久保帯人
監督 川野達朗
脚本 涼村千夏
キャラクターデザイン 山田奈月
音楽 井内啓二
制作 teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド
配給 松竹ODS事業室
封切日 2020年10月2日
上映時間 63分
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

BURN THE WITCH』(バーン・ザ・ウィッチ)は、久保帯人による日本漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)の創刊50周年記念企画として同誌の2018年33号に読切作品として掲載された[1]。その後、久保の代表作『BLEACH』の20周年記念プロジェクト「face again」の一環として『週刊少年ジャンプ』にてシリーズ連載を開始。Season1は2020年38号から41号まで短期集中連載された[2][3]

登場人物

声の項は劇場アニメ版の声優

笛吹き隊(パイパーズ)

ニニー・スパンコール
声 - 田野アサミ[4]
主人公の1人。笛吹き隊に所属する2等保護官の魔女。表ロンドンではアイドルグループ「セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」のリーダー。後輩であるのえるからの呼び名は「ニニーちゃん」。
喜怒哀楽の激しい性格で、昇進して戦術隊への転属を望んでいる。
新橋 のえる(にいはし のえる)
声 - 山田唯菜[4]
主人公の1人。笛吹き隊に所属する1等保護官の魔女。表ロンドンではサウス・ブラクストン校に通う高校2年生。日本人の名前と容貌をもつが生粋のイギリス育ちであり、ニニーからは「ニーハ」と呼ばれる。
クールな性格で、現在の仕事を気に入っている。処分の仕事の際は、ダークドラゴンを一撃で撃破する「対竜絶対殺害砲(アブソリュート・ドラゴン・シャッター)」を使用する。
バルゴ・パークス
声 - 土屋神葉[3]
表ロンドンにおけるのえるの先輩。のえるの下着を見ようとする度に一蹴されている。愛犬のオスシちゃん(声 - 引坂理絵[3])と親友のセルビーに成りすましていた覆面竜2匹とのえるたちの戦闘に巻き込まれた結果、ドラゴン憑きとしてノエルやニニー監視下に置かれる。
Season1ではその体質のため裏ロンドンにダークドラゴンを招き寄せたため、上層部の意向もあり処分されかかる。だが『シンデレラ』討伐の際、渡された笛を小ぶりなもろ刃の両手剣にする力を発現し、『シンデレラ』討伐のきっかけを作る。事件後は『童話竜』討伐の餌になるかもしれないとして処分が撤回される。
チーフ(ビリー・バンクスJr)
声 - 平田広明[3]
笛吹き隊の主任であり、のえるとニニーの上司。のえるたちを覆面竜に対処させたことが評価されて戦術隊に異動となるが、連載版では何もしなかったため笛吹き隊に戻ってきた。締まりのない表情で普段はのえるやニニーから邪険に扱われているが、『シンデレラ』出現の際は遠距離狙撃により『シンデレラ』を倒す。
メイシー・バルジャー
声 - 早見沙織
「セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)」の元メンバーでニニーのことがとても好き。フロント・ロンドンの住人であったが、リバース・ロンドンになぜかいた。
ダンスがうまく背が高くメンバーの中でもクールビューティーなキャラだったがこれは事務所の方針であり本来の性格や外見は違う。およそ二か月前、自身の在り方に困っていたところ、絵本で出てくるようなドラゴンを見つけ「エリー」と名付け世話を始める。エリーが自分に何かの力を与えてくれるのではないかとメイシーは想ったという。エリーはだんだんと大きくなっていったが、事件が起きる前の日、ブルーノが彼女を誘いリバース・ロンドンに誘導した。
竜を見る者(ウォッチャー)という人間のでも稀に生まれる極めて高い魔力を持つものであり、『シンデレラ』の事件後は軽度のドラゴン憑きになってしまったこともありパイパーズに保護された。

トップ・オブ・ホーンズ

ウイング・バインドの最高意志決定機関であり、長官たちの集まり。

ブルーノ・バングナイフ
声 - 小林親弘[4]
魔陣隊(インクス)のトップ。外見は二十代の男。ロンドンの平和を守る使命感が強い。
バルゴのドラゴン招き寄せ体質のために96年ぶり(およそ100年)にリバース・ロンドン内にダークドラゴンの侵入を許したことにより激昂。バルゴを討伐するために罠を張る。罠は上手くいき、
バルゴの処分命令が出されたがのえるやニニーが反発し、抵抗される中、『シンデレラ』が現れ、倒そうとするが返り討ちに会う。
『シンデレラ』討伐後はバルゴの処分命令を解除した。
ロイ・B・ディッパ―
声 - 田中美央[4]
呪歌隊(アンセムズ)のトップ。外見は褐色肌で壮年の男性。
キュントナイア・ミリーヴ
聖務隊(セイクリッズ)のトップ。外見は二十代の女性。
トロンボーン・タッキネン
笛吹き隊(パイパーズ)のトップ。外見は白雪姫に出てくるような小人で老人。
サリバン・スクワイア
声 - 清水はる香[4]
戦術隊(サーベルズ)のトップ。外見は二十代の黒髪セミロングの物静かな人物。チーフが『シンデレラ』を狙撃したことに感付き、その際にチーフを”英雄の息子””バンクスJr”と呼んだ。
サカ・リン
開発隊(パッチワークス)のトップ。会議には出てこなかったので姿は不明。
ハリー・シェイク
経理隊(ビリオネアズ)のトップ。外見は二十代で髪をショートにしてサングラスをかけた男。チューインガムを膨らませていた。
ウルフギャング・スラッシュハウト
声 - 麦人[4]
人事神罰隊(ギャロウズ)のトップで、全員のまとめ役。目つきのきつい年老いた男。

用語

リバース・ロンドン
ロンドン(フロントロンドン)の裏に広がる世界。おとぎ話として表の世界でも知られている。行くためには公衆電話から特定の操作が必要。特性のコインを使うなどがある。
ウイング・バインド
ドラゴンの保護と管理を担当する魔女(ウィッチ)および魔法使い(ウィザード)が所属する組織。別称として、「自然ドラゴン保護管理機関」あるいは「尸魂界・西梢局(ソウル・ソサエティ・ウエスト・ブランチ)」がある。ドラゴンに接触できない人々に代わって放牧および収穫を担当する「笛吹き隊(パイパーズ)」やドラゴン退治専門の「戦術隊(サーベルズ)」などの部署が存在する。
ドラゴン(ライトドラゴン)
リバース・ロンドンの人間しか認識できない異形の総称。遥か昔からロンドン市民の全死因の内72パーセントに関わっているとされる。種によって様々な生態をもち、そのほとんどがリバース・ロンドンの資源として用いられる。市民とドラゴン双方を守るために、魔女および魔法使い以外の人間による直接的な接触は、ドラゴン接触罪により禁錮100年または死刑と定められている。
ダークドラゴン
人間と長期間接触することで負の感情を吸収し、黒化(ライツアウト)したドラゴン。人語を喋るほど知能が高く、強い好奇心から能動的に人間を襲い殺害するため、例外なく駆除対象となる。
ドラゴン憑き
ドラゴンに接触することで体内に生じる物質「ドラゴトキシン」が一定量を超える病気または罹患した人間。ドラゴンを強く惹きつけるため、生物学上はドラゴンとして扱われる。
童話竜(メルヒェンズ)
リバース・ロンドン誕生の前からいたとされる7体の竜であり、バルゴ曰く『ダークドラゴンの始祖』『邪竜指定』『永久討伐対象』。存在不詳の人類の敵童話になぞらえた名称が付けられている。
シンデレラ
メルヒェンズの一体。ステルススケイルを持ち月光で羽化し6本指を持つ。外見は純白の鳥のようなドラゴン。『星灰』と呼ばれる触れれば爆発する灰のようなものを巻く。この灰はシンデレラ自体にはダメージが当たらない。
エリーがシンデレラとして羽化し、のえるたちでも止められなかったが、バルゴの出した謎の剣を見たことにより動きを止め、その隙をついたチーフがWBのビルから遠距離狙撃を放ちシンデレラは討伐された。

書誌情報

  • 久保帯人 『BURN THE WITCH』 集英社ジャンプ・コミックス〉、既刊1巻(2020年10月2日現在)
    1. 「DON'T JUDGE A BOOK BY ITS COVER」 2020年10月2日発売[5]ISBN 978-4-08-882428-4

劇場アニメ

2020年10月2日より劇場中編アニメーションとして2週間限定イベント上映[2][3]。劇場公開と同時に全3話の特別編集版が、日本国内ではAmazonプライム・ビデオおよびひかりTV、日本国外ではCrunchyrollにてそれぞれ配信[3][6]

ナレーションはよのひかり

スタッフ

出典

[脚注の使い方]

外部リンク