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*アクセル ~ブチギレ女の暴走クラッシュ~ (2000年、[[レジェンド・ピクチャーズ]])
*アクセル ~ブチギレ女の暴走クラッシュ~ (2000年、[[レジェンド・ピクチャーズ]])


===CM===
===CM 他イメージモデルなど===
*'''[[資生堂]]''' '''ヤング化粧品イメージガール'''(1985年)
*'''[[資生堂]]'''(1985年)
: ヤング化粧品イメージガール
*'''[[グリコ共同乳業]]''' 『'''カフェゼリー'''』(1987年)
*'''[[グリコ共同乳業]]'''(1987年)
: 『'''カフェゼリー'''』


==ディスコグラフィー==
==ディスコグラフィー==

2010年2月19日 (金) 14:35時点における版

杉浦幸(すぎうら みゆき、1969年4月5日 - )は女優タレント。所属事務所ファイブシーズン・プロダクション東京都東村山市出身、血液型は、AB型。


人物・概要

  • 1985年、フジテレビ系で放送された大映テレビ制作のドラマヤヌスの鏡」でヒロインとしてデビューし、アイドル女優として活躍した。歌手としては、デビュー曲「悲しいな」はオリコン・ウィクリーチャートで堂々4位初登場と好調な出足。当時、雑誌Momocoにて、同期アイドルデビューの西村知美島田奈美等と猛プッシュされた。その後、彼女の持ち味の毒舌がいかされ、同期デビューの山瀬まみをラジオ共演中泣かせたりもした(山瀬まみが、ガチャポンのガムベンダーを購入した事に対して、杉浦幸の「アホらしい、まみちゃん」の一言で)。1990年に入り、ホリプロを退社して移籍。その後はパチンコへの造詣を深めて、CSテレビ放送の番組のMCを担当している他、バラエティーやテレビショッピングにも出演している。
  • TBS系の人気クイズ番組・「クイズダービー」にゲスト出演した際(当時19歳)、丸文字で答えを書くため、それを見た司会者の大橋巨泉はかなりにやけていた。巨泉は杉浦のことを「みゆきちゃん」と呼ぶが、当時2枠レギュラーに井森美幸が居たため、かつての斉藤慶子竹下景子の「けいこちゃん」違いと同様紛らわしかったが、その時巨泉は井森を「イモリ」と苗字で呼んでいた。ゲスト出演時代の成績は4勝20敗、勝率1割6分6厘。ちなみに井森が2枠レギュラーに起用された時、杉浦もレギュラー候補に挙がっていた。
  • 2003年TBS「ロンロバハイティーンブギ」で24時間テレビの楽屋で歌手・森川美穂と、殴り合いの喧嘩をしたことも暴露する。(ADが止めにきてその場はおさまったらしいが、森川と横並びの時、目も合わせず募金をしてたそう)
  • 2005年11月2日放送の愛のエプロンでは80年代アイドル対決と称し初登場を飾り、オムレツラザニアを作ったが、時間配分をミスしたためかオムレツは全ての味がバラバラとなり、ラザニアはパスタは生のままだったのとチーズと間違えてバターをブロックごと入れたため、バターがオーブンの熱で溶けてしまいその油分が底に溜まってしまった。このため結局ジャッジは最下位となり、今までこの番組で多くのジャッジマンを地獄へ導いたインリン・オブ・ジョイトイや初代ワーストエプロン女王である堀越のりを越えると言われた。「エチケットタイム」(ジャッジマンがあまりのマズさに耐え切れず、リバースをすること)では、「ヤヌスの鏡」の映像が流れていた。
  • デビュー20周年記念アルバム『STILL CONTINUING LIVING』が自主制作にてリリース。
  • 中学校時代、「売られた喧嘩は買う」がポリシーだったようで、よく喧嘩をしてたそう。
  • 未婚である。
  • ドラマ「このこ誰の子?」に出演していた際、相手役である岡本健一のファンからカミソリやゴキブリの死骸が送られて来たことがあり、酷いときには段ボール2箱分もあった。さらに、イベントでその岡本と一緒に登場したときには「帰れ!」と罵声を浴びせられ、非常に落ち込んだ。また「ヤヌスの鏡」で共演した初井言榮には「(杉浦を)いじめないでください」との手紙が多数届いた。杉浦演ずる主人公を厳しくしつける役だったからだが、実際にはスタッフに叱られた際などに庇ってもらったなど本当に優しいいい人で、大好きだったと語っている。[1]
  • 雑誌のインタビューで、「嫌いな人を一箇所に集めて爆弾を投げてやりたい!」など彼女らしい発言も印象に残る。その他、TVにて視聴者の悩みに対し、「彼女をラブホテルに誘いたいが、勇気がないからどうすればいい?」という質問に対して、杉浦「男なんだから、強引に連れこめば!だらしない!ついてるもんついてるんでしょ!」と当時のアイドル歌手にしては過激な発言も。

出演

テレビドラマ

その他のテレビ

映画

ビデオシネマ

CM 他イメージモデルなど

ヤング化粧品イメージガール
カフェゼリー

ディスコグラフィー

シングル

No. タ イ ト ル 発 売 日 最高位 作者 備 考
1st 悲しいな 1986年1月27日 4位(15万6千枚) 作詞: 売野雅勇
作曲: 岸正之
編曲: 若草恵
B/W : 初めまして
作詞:売野雅勇 作曲:中崎英也 編曲:若草恵
(CDシングル『悲しいな』 c/w: 4月列車(10SL-112)は
1988年3月25日発売)
2nd 4月列車 1986年4月21日 7位(4万9千枚) 作詞: 秋元康
作曲: 井上大輔
編曲: 矢島賢
B/W : 私がいない
作詞:秋元康 作曲:井上大輔 編曲:新川博
(CDシングル『悲しいな』 c/w: 4月列車(10SL-112)は
1988年3月25日発売)
3rd 六本木十時軍 1986年7月21日 13位(3万枚) 作詞: 栃内淳
作曲: 渡辺勝
編曲: 矢島賢
B/W : 真夏のアマン
作詞:今村未仁 作曲:渡辺勝 編曲:矢島賢
(CDシングル『六本木十時軍』 c/w: 午前0時の I NE
ED YOU』(10SL-113)は1988年3月25日発売)
4th 午前0時の I NEED YOU 1986年11月17日 23位(1万7千枚) 作詞: 栃内淳
作曲: 西村麻聡
編曲: 西村麻聡
B/W : √17ルート セブンティーン
作詞:栃内淳 作曲:古竪整 編曲:戸塚修
(CDシングル『六本木十時軍』 c/w: 午前0時の I NE
ED YOU(10SL-113)は1988年3月25日発売)
5th ―045― 1987年2月25日 33位(1万4千枚) 作詞: 田口俊
作曲: 佐藤健
編曲: 戸塚修
B/W : やさしすぎる、寂しすぎる
作詞:麻生圭子 作曲:和泉常寛 編曲:戸塚修
(CDシングル『―045―』 c/w: 花のように(10SL-114)
は1988年3月25日発売)
6th 花のように / 砂浜にルージュ 1987年6月10日 14位(3万2千枚) 作詞: 矢野顕子
作曲: 矢野顕子
編曲: 若草恵
初の両A面シングル
01. 花のように
グリコ共同乳業 '87 CMソング
02. 砂浜にルージュ
作詞:麻生圭子 作曲:佐藤健 編曲:若草恵
(CDシングル『―045―』 c/w: 花のように(10SL-114)
は1988年3月25日発売)
7th 18のSecret 1987年11月10日 43位(8千枚) 作詞: 伊秩弘将
作曲: 伊秩弘将
編曲: 若草恵
杉浦幸としての実質上のラストシングル
B/W : 愛してあげる
作詞:栃内淳 作曲:矢島マキ 編曲:若草恵
サントラ盤 パチンコ・ミュージック・フロム
・SANKYO SPECIAL
~愛のパチパチロック~
1996年2月21日 作詞:
作曲:
編曲:
愛のパチパチロック
杉浦幸 with P.P.O. 名義での作品
キングレコード、KICA-1173 に収録


アルバム

タ イ ト ル 発 売 日 最高位 収 録 曲
1st First 1986年3月26日
(CD:4月25日)
9位(2万枚) 01. ヴァージン・ティアーズ
02. ドラマ
03. 悲しいな
04. 瞳はテレパシー
05. 仮名の告白
06. ヨコハマ・シャドウ
07. 友達
08. 初めまして
09. 秘密
10. ミステリアス
2nd Ten at Nite 1986年9月10日
(CD:9月25日)
33位(8千枚) 01. 夜を盗んで
02. 近道(ショートカット)
03. 過去形へ
04. 0ゼロ夜曲セレナーデ
05. 4月列車
06. GOMEN ―脆いシーズン―
07. 六本木十時軍
08. フォグランプ
09. 肩ごしに…
10. 8月のサンタクロース
Mini newoman ―新女類― 1986年12月16日
(CD:12月21日)
48位(4千枚) 01. タイムス ―100まで数えて―
02. 原宿式
03. Advantage You
04. 曖昧(アドリブ)
05. 黄昏発 ―6時17歳―
06. ノン・シビア
Best 幸STORY 1987年12月10日 01. 悲しいな
02. 二年目(ジンクス)
03. 六本木十時軍
04. 18のSecret
05. ナイーヴ(NAIVE)
06. 花のように
07. 午前0時の I NEED YOU
08. ―045―
09. 4月列車
10. せつなさのPOSITION
再発廉価盤 Q盤 音泉1500 SERIES
First +3
1996年4月25日 01. ヴァージン・ティアーズ
02. ドラマ
03. 悲しいな
04. 瞳はテレパシー
05. 仮名の告白
06. ヨコハマ・シャドウ
07. 友達
08. 初めまして
09. 秘密
10. ミステリアス
11. 二年目(ジンクス)
12. ナイーヴ(NAIVE)
13. 18のSecret
再発廉価盤 Q盤 音泉1500 SERIES
Ten at Nite +4
1996年4月25日 01. 夜を盗んで
02. 近道(ショートカット)
03. 過去形へ
04. 0ゼロ夜曲セレナーデ
05. 4月列車
06. GOMEN ―脆いシーズン―
07. 六本木十時軍
08. フォグランプ
09. 肩ごしに…
10. 8月のサンタクロース
11. 午前0時の I NEED YOU
12. ―045―
13. 花のように
14. せつなさのPOSITION
20周年記念 20th Happy Anniversary
STILL COUNTINUING LIVING
2005年12月21日 01. 悲しいな
02. 今夜はANGEL
03. やさしすぎる、寂しすぎる
04. 悲しいな (カラオケ)
05. 今夜はANGEL (カラオケ)
06. やさしすぎる、寂しすぎる (カラオケ)
07. From Miyuki 4 U

自主制作によるデビュー20周年記念アルバム
M-01,M-03 セルフカヴァー
M-02 椎名恵のデビューシングルで、杉浦自身の
デビュー作『ヤヌスの鏡』主題歌のカヴァー


ビジュアル

DVD・VIDEO

  • First(1986年、VHSβLDワーナー・パイオニア
  • Siglo de oro 金色の時刻(とき)(1989年、VHS、東宝
  • アイドル黄金伝説(2001年、VHS、ビデオメーカー)
  • WILLS ~生まれたままのワタシ~(2002年、VHS・DVD、竹書房
  • ヌード・メイキング・ビデオ(2002年、DVD)
  • Mai lani(2003年、DVD、竹書房)

写真集

  • MOMOCO特別編集 (1987年、学習研究社)
  • 見つめられて18 (1987年、近代映画社)
  • ロマン発色 (1987年、ワニブックス)
  • 金色の時刻 (1989年、学習研究社)
  • One Way Love (1991年、ワニブックス)
  • VOYAGE (1992年、ワニブックス)
  • Impressive 瞳を奪いたい (1993年、TIS)
  • La ultima (2003年、ワニブックス)

外部リンク

脚注

  1. ^ ハウス・オブ・ドレッド編著、「懐かしの青春ドラマ大図鑑」、ジャパン・ミックス㈱1997年6月25日発行(杉浦幸インタビュー、147ページ)