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「神奈川中央交通戸塚営業所」の版間の差分

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* 1989年[[12月22日]] - [[和歌山バス]]と共同で夜行高速バスの運行を開始。
* 1989年[[12月22日]] - [[和歌山バス]]と共同で夜行高速バスの運行を開始。
* [[1990年]]3月26日 - 管内全路線でバスカード利用開始。
* [[1990年]]3月26日 - 管内全路線でバスカード利用開始。
* [[1992年]][[9月28日]] - [[日野自動車]]製ミニバス、[[日野・リエッセ#レインボーRB・AB系|レインボーRB]](と157号車)による、い20系統[[いずみ野駅]]阿久和団地循環の運行を開始(1995年頃に中型バス運行に変更)。
* [[1992年]][[9月28日]] - [[日野自動車]]製ミニバス、[[日野・リエッセ#レインボーRB・AB系|レインボーRB]](と157号車)による、い20系統[[いずみ野駅]] - 阿久和団地循環の運行を開始(1995年頃に中型バス運行に変更)。
* 1992年 - 新ステップ試作車のうち一台、と88号車を納入(現廃車済)。
* 1992年 - 新ステップ試作車のうち一台、と88号車を納入(現廃車済)。
* 19XX年 - ミニバス上矢部循環線の運行を開始。
* 19XX年 - ミニバス上矢部循環線の運行を開始。
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== 現在の所管路線 ==
== 現在の所管路線 ==
=== 戸塚駅東口弥生台駅 ===
=== 戸塚駅東口 - 弥生台駅 ===
* 戸12:[[戸塚駅]]東口不動坂岡津西田橋[[弥生台駅]]
* 戸12:[[戸塚駅]]東口 - 不動坂 - 岡津 - 西田橋 - [[弥生台駅]]
* 戸39:戸塚駅東口不動坂岡津白百合台団地弥生台駅
* 戸39:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 白百合台団地 - 弥生台駅
*: 1999年9月13日に舞岡営業所から移管されたが、2000年8月17日に舞岡営業所に復帰(もっぱら横浜神奈交委託)、その後2003年10月20日に再び戸塚営業所に移管された路線。
*: 1999年9月13日に舞岡営業所から移管されたが、2000年8月17日に舞岡営業所に復帰(もっぱら横浜神奈交委託)、その後2003年10月20日に再び戸塚営業所に移管された路線。
*: 戸39系統は日中は1時間に1~2本運行される。戸12系統は、舞岡営業所時代は本数が少なかったが、戸15系統、さらには戸16・20系統が廃止されるとその戸塚口での代替的な役割を持ち、現在、日中は1時間に1~2本の割合で運行される。
*: 戸39系統は日中は1時間に1 - 2本運行される。戸12系統は、舞岡営業所時代は本数が少なかったが、戸15系統、さらには戸16・20系統が廃止されるとその戸塚口での代替的な役割を持ち、現在、日中は1時間に1 - 2本の割合で運行される。


=== 戸塚駅東口阿久和・三ツ境方面 ===
=== 戸塚駅東口 - 阿久和・三ツ境方面 ===
* 戸13:戸塚駅東口不動坂岡津新橋町阿久和ひなた山上飯田車庫
* 戸13:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 阿久和 - ひなた山 - 上飯田車庫
* 戸17:戸塚駅東口不動坂岡津新橋町湘南泉病院阿久和[[三ツ境駅]]
* 戸17:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 湘南泉病院 - 阿久和 - [[三ツ境駅]]
* 戸19:戸塚駅東口不動坂岡津新橋町阿久和三ツ境駅
* 戸19:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 阿久和 - 三ツ境駅
*: 戸13系統は、1999年9月13日の上飯田への営業所移転と戸15~20系統の舞岡営業所より戸塚営業所への移管に伴い、戸40系統を延伸する形で開業。現在は、往路は平日の夜1本、平日と土曜に深夜バスが1本、休日は運休、復路は毎日早朝のみ運行される。
*: 戸13系統は、1999年9月13日の上飯田への営業所移転と戸15 - 20系統の舞岡営業所より戸塚営業所への移管に伴い、戸40系統を延伸する形で開業。現在は、往路は平日の夜1本、平日と土曜に深夜バスが1本、休日は運休、復路は毎日早朝のみ運行される。
*: 戸17・19系統は戸塚駅と相鉄線[[三ツ境駅]]を結び、違いは湘南泉病院を経由するか否かのみである。戸17系統は朝・日中に運行され、戸19系統は早朝と夜に運行される。
*: 戸17・19系統は戸塚駅と相鉄線[[三ツ境駅]]を結び、違いは湘南泉病院を経由するか否かのみである。戸17系統は朝・日中に運行され、戸19系統は早朝と夜に運行される。
*: 国鉄時代にはこの路線では[[連絡運輸]]を取り扱っていた。路線名は「阿久和線」となっていたが、これは戸塚岡津相模新橋阿久和間の路線名称である。国鉄との接続駅は戸塚駅だった。途中バス停に旧国名を冠した「相模新橋」が存在するのは、この連絡運輸の名残である。
*: 国鉄時代にはこの路線では[[連絡運輸]]を取り扱っていた。路線名は「阿久和線」となっていたが、これは戸塚 - 岡津 - 相模新橋 - 阿久和間の路線名称である。国鉄との接続駅は戸塚駅だった。途中バス停に旧国名を冠した「相模新橋」が存在するのは、この連絡運輸の名残である。


=== 戸塚BC~俣野公園・横浜薬大前・ドリームハイツ ===
=== 戸塚BC - 俣野公園・横浜薬大前・ドリームハイツ ===
[[Image:PJ-MP35JM Kanachu To100 Dreamheights.jpg|thumb|250px|right|戸50 ドリームハイツにて]]
[[Image:PJ-MP35JM Kanachu To100 Dreamheights.jpg|thumb|250px|right|戸50 ドリームハイツにて]]
* 戸50:戸塚バスセンター大坂上原宿国立病院前俣野公園・[[横浜薬科大学|横浜薬大前]]
* 戸50:戸塚バスセンター - 大坂上 - 原宿 - 国立病院前 - 俣野公園・[[横浜薬科大学|横浜薬大前]]
ドリームハイツ(原宿は復路のみ停車)
- ドリームハイツ(原宿は復路のみ停車)
* 戸50:ドリームハイツ→俣野公園・横浜薬大前→原宿→戸塚バスセンター(急行)
* 戸50:ドリームハイツ→俣野公園・横浜薬大前→原宿→戸塚バスセンター(急行)
* 戸52:戸塚バスセンター大坂上原宿国立病院前俣野公園・横浜薬大前
* 戸52:戸塚バスセンター - 大坂上 - 原宿 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前
*: 戸塚バスセンターとドリームハイツを結ぶ神奈中屈指の本数を誇るドル箱路線(戸50、52合わせて、朝ラッシュ時は2~3分間隔、日中7.5分間隔、夕・夜ラッシュ時4~7分間隔、深夜5分~16分間隔)[[横浜ドリームランド]]が営業していた頃は勿論のこと、閉園した現在も戸塚駅と鉄道空白地帯である戸塚区南西部・(泉区南部の一部区域の徒歩圏内)を結ぶ重要な交通手段となっている。[[原宿交差点]]の渋滞のため、運行の遅延が常態化していたが徐々に解消しつつある。
*: 戸塚バスセンターとドリームハイツを結ぶ神奈中屈指の本数を誇るドル箱路線(戸50、52合わせて、朝ラッシュ時は2 - 3分間隔、日中7.5分間隔、夕・夜ラッシュ時4 - 7分間隔、深夜5分 - 16分間隔)[[横浜ドリームランド]]が営業していた頃は勿論のこと、閉園した現在も戸塚駅と鉄道空白地帯である戸塚区南西部・(泉区南部の一部区域の徒歩圏内)を結ぶ重要な交通手段となっている。[[原宿交差点]]の渋滞のため、運行の遅延が常態化していたが徐々に解消しつつある。
*: 戸50系統の急行便は2003年12月1日から3ヶ月の期間限定で運行される予定だったが、2004年4月から正式運行を開始。平日の朝2本がドリームハイツ原宿間は各停留所に停車、原宿戸塚バスセンター間はノンストップで運行される。
*: 戸50系統の急行便は2003年12月1日から3ヶ月の期間限定で運行される予定だったが、2004年4月から正式運行を開始。平日の朝2本がドリームハイツ - 原宿間は各停留所に停車、原宿 - 戸塚バスセンター間はノンストップで運行される。
*: 戸52系統は、嘗てはドリームランド訪問客輸送の主力だったが、日中を中心に戸50に区間延長したため、平日の朝夕、土休日の夜に戸50とほぼ交互に運行される。往路は深夜バスが9本(平日の場合)と多く走っている。
*: 戸52系統は、嘗てはドリームランド訪問客輸送の主力だったが、日中を中心に戸50に区間延長したため、平日の朝夕、土休日の夜に戸50とほぼ交互に運行される。往路は深夜バスが9本(平日の場合)と多く走っている。


=== 戸塚駅汲沢団地 ===
=== 戸塚駅 - 汲沢団地 ===
* 戸53:戸塚駅戸塚高校前汲沢団地
* 戸53:戸塚駅 - 戸塚高校前 - 汲沢団地
*: 現在戸塚駅西口のバス乗り場に乗り入れる大型バスの路線は、この戸53系統だけになった。
*: 現在戸塚駅西口のバス乗り場に乗り入れる大型バスの路線は、この戸53系統だけになった。


=== 戸塚BC~長後街道方面 ===
=== 戸塚BC - 長後街道方面 ===
* 戸58:戸塚バスセンター踊場中田[[立場駅]]立場ターミナル
* 戸58:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - [[立場駅]] - 立場ターミナル
* 戸61:戸塚バスセンター踊場中田立場駅[[泉区 (横浜市)|泉区]]総合庁舎前上飯田団地いちょう団地中屋敷上飯田車庫
* 戸61:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - [[泉区 (横浜市)|泉区]]総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - 上飯田車庫
* 戸64:戸塚バスセンター踊場中田立場駅泉区総合庁舎前上飯田団地いちょう団地
* 戸64:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地
* 戸79:戸塚バスセンター踊場戸塚斎場前領家中学校前白百合台団地弥生台駅
* 戸79:戸塚バスセンター - 踊場 - 戸塚斎場前 - 領家中学校前 - 白百合台団地 - 弥生台駅
*: 嘗ては様々なバリエーションがあったが、1999年8月29日の路線改編で整理され、2002年1月16日の改正で長距離系統が廃止された。
*: 嘗ては様々なバリエーションがあったが、1999年8月29日の路線改編で整理され、2002年1月16日の改正で長距離系統が廃止された。
*: 戸58系統は、ほぼ全線で横浜市営地下鉄とルートが重なるが、市営地下鉄延伸後も依然として立場はバス運行上の拠点であり、廃止は免れた。[[立場駅]]開業前は現在の立場駅バス停で乗降を扱っていた。
*: 戸58系統は、ほぼ全線で横浜市営地下鉄とルートが重なるが、市営地下鉄延伸後も依然として立場はバス運行上の拠点であり、廃止は免れた。[[立場駅]]開業前は現在の立場駅バス停で乗降を扱っていた。
*: 戸61系統は戸塚バスセンター発着便の入出庫便。上飯田車庫の営業開始と共に誕生。1時間に1~2本程度運行される。以前は深夜バスも運行されていたが、2002年1月16日に廃止された。なお、この系統番号は、以前は戸塚バスセンターから原宿を経由して立場(現立場ターミナル、立場駅)を結ぶ路線に付けられていた。
*: 戸61系統は戸塚バスセンター発着便の入出庫便。上飯田車庫の営業開始と共に誕生。1時間に1 - 2本程度運行される。以前は深夜バスも運行されていたが、2002年1月16日に廃止された。なお、この系統番号は、以前は戸塚バスセンターから原宿を経由して立場(現立場ターミナル、立場駅)を結ぶ路線に付けられていた。
*: 戸64系統は戸61系統の区間便。市営地下鉄の湘南台延伸前から存在し、1999年8月29日改正で戸63・65系統を吸収した。また、同改正までは深夜バスが運行されていたが、戸61系統の深夜バスへ発展した。
*: 戸64系統は戸61系統の区間便。市営地下鉄の湘南台延伸前から存在し、1999年8月29日改正で戸63・65系統を吸収した。また、同改正までは深夜バスが運行されていたが、戸61系統の深夜バスへ発展した。
*: 戸79系統は、以前は戸塚斎場前ではなく鳥が丘中央を経由していたが、2002年10月1日に現在のルートに変更された。
*: 戸79系統は、以前は戸塚斎場前ではなく鳥が丘中央を経由していたが、2002年10月1日に現在のルートに変更された。


=== 戸塚BC~通信隊立場T ===
=== 戸塚BC - 通信隊 - 立場T ===
* 戸60:戸塚バスセンター大坂下[[横浜桜陽高校]]前通信隊前立場ターミナル
* 戸60:戸塚バスセンター - 大坂下 - [[横浜桜陽高校]]前 - 通信隊前 - 立場ターミナル
*: 戸塚バスセンターと立場を結ぶ路線で、同一地点を結ぶ戸58系統に比べたらかなり大回りである。沿線には住宅が多く、立場に営業所があった頃から単なる入出庫便ではなく主力路線として運行されていた。朝ラッシュは5分間隔、夕ラッシュは7分間隔、その他の時間帯は10分間隔で運行されており、往路のみ深夜バスが設定されている。
*: 戸塚バスセンターと立場を結ぶ路線で、同一地点を結ぶ戸58系統に比べたらかなり大回りである。沿線には住宅が多く、立場に営業所があった頃から単なる入出庫便ではなく主力路線として運行されていた。朝ラッシュは5分間隔、夕ラッシュは7分間隔、その他の時間帯は10分間隔で運行されており、往路のみ深夜バスが設定されている。
*: なお、バス行先表示機や公式サイトの時刻案内等では以前から「汲沢」という名称の停留所が存在しないのにも関わらず(過去は汲沢高校前という停留所があったが、現在は横浜桜陽高校に改編)、「汲沢経由」と表記されていのは、南部を中心とした汲沢地区を通るためである。
*: なお、バス行先表示機や公式サイトの時刻案内等では以前から「汲沢」という名称の停留所が存在しないのにも関わらず(過去は汲沢高校前という停留所があったが、現在は横浜桜陽高校に改編)、「汲沢経由」と表記されていのは、南部を中心とした汲沢地区を通るためである。


=== 戸塚BC~金井方面 ===
=== 戸塚BC - 金井方面 ===
* 戸71:戸塚バスセンター下郷金井[[金井高校]]前田谷[[大船駅]]西口
* 戸71:戸塚バスセンター - 下郷 - 金井 - [[金井高校]]前 - 田谷 - [[大船駅]]西口
* 戸72:戸塚バスセンター下郷ヒルズ南戸塚金井金井高校前田谷大船駅西口
* 戸72:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚 - 金井 - 金井高校前 - 田谷 - 大船駅西口
* 戸73:戸塚バスセンター下郷ヒルズ南戸塚金井金井高校前
* 戸73:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚 - 金井 - 金井高校前
* 戸75:戸塚バスセンター下郷金井金井高校前
* 戸75:戸塚バスセンター - 下郷 - 金井 - 金井高校前
* 戸77:戸塚バスセンター下郷ヒルズ南戸塚
* 戸77:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚
*: 戸71・72系統は戸塚バスセンターと大船駅を結ぶ路線で、違いはヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。99年8月29日のダイヤ改正までは、戸71系統が一日中運行される基幹系統であり、戸72系統は1時間に1本程度の運行であったが、現在戸71系統は往路は朝、復路は夕方と夜に運行され、その他の時間帯・方向は戸72系統が運行されている。戸73・75系統は平日のみの運行で、違いは戸71・72系統と同様にヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。戸73系統は戸72の区間便としての役割を持ち、往路は2本(深夜バス1本含む)、復路は朝ラッシュ時に運行される。戸75系統は県立金井高校への通学用系統で、往路は朝、復路は22時台に1本のみ運行される。
*: 戸71・72系統は戸塚バスセンターと大船駅を結ぶ路線で、違いはヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。99年8月29日のダイヤ改正までは、戸71系統が一日中運行される基幹系統であり、戸72系統は1時間に1本程度の運行であったが、現在戸71系統は往路は朝、復路は夕方と夜に運行され、その他の時間帯・方向は戸72系統が運行されている。戸73・75系統は平日のみの運行で、違いは戸71・72系統と同様にヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。戸73系統は戸72の区間便としての役割を持ち、往路は2本(深夜バス1本含む)、復路は朝ラッシュ時に運行される。戸75系統は県立金井高校への通学用系統で、往路は朝、復路は22時台に1本のみ運行される。
*: 戸77系統は、22時台に1本のみ運行される。ただし、復路は土休日の運行無し。
*: 戸77系統は、22時台に1本のみ運行される。ただし、復路は土休日の運行無し。
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* 戸94:原宿公園→戸塚台→戸塚台中央→金井→下郷→戸塚バスセンター
* 戸94:原宿公園→戸塚台→戸塚台中央→金井→下郷→戸塚バスセンター
* 戸95:戸塚バスセンター→下郷→金井→原宿公園→戸塚台→戸塚台中央
* 戸95:戸塚バスセンター→下郷→金井→原宿公園→戸塚台→戸塚台中央
*: 2001年11月30日に開業した路線。戸塚バスセンター金井までは戸71系統と同一ルート。一方循環線。区間便の戸94系統・戸95系統はそれぞれ朝のみ、夜のみに運行される。
*: 2001年11月30日に開業した路線。戸塚バスセンター - 金井までは戸71系統と同一ルート。一方循環線。区間便の戸94系統・戸95系統はそれぞれ朝のみ、夜のみに運行される。


=== 戸塚駅上矢部循環線 ===
=== 戸塚駅 - 上矢部循環線 ===
この系統は、開設後の利用者数の伸びが高く、既存路線からの移行もあって予想以上に乗客が増加した。但し、その結果ラッシュ時積み残しが生じたことから、近年では一部運用に中型車を入れるようになったが、利便性を図った結果細かな経路を設定したことから、一方循環部分を含めかなりの区間で中型車同士の行き違いが困難なため、同時に中型車2台が運用に入ることはない。中型の運用は、バス停の時刻表に明記されている。
この系統は、開設後の利用者数の伸びが高く、既存路線からの移行もあって予想以上に乗客が増加した。但し、その結果ラッシュ時積み残しが生じたことから、近年では一部運用に中型車を入れるようになったが、利便性を図った結果細かな経路を設定したことから、一方循環部分を含めかなりの区間で中型車同士の行き違いが困難なため、同時に中型車2台が運用に入ることはない。中型の運用は、バス停の時刻表に明記されている。
* 戸90:戸塚駅鳥が丘中央[[上矢部高校]]領家中学校前鳥が丘中央戸塚駅
* 戸90:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - [[上矢部高校]] - 領家中学校前 - 鳥が丘中央 - 戸塚駅
*: 小型バスで運行される。始発~13時台は上矢部高校先回り、14時台最終は領家中学校前先回りで運行。
*: 小型バスで運行される。始発 - 13時台は上矢部高校先回り、14時台 - 最終は領家中学校前先回りで運行。
* 戸91:戸塚駅鳥が丘中央領家中学校前上矢部高校
* 戸91:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校前 - 上矢部高校
*: 戸90系統の区間便。小型バスで運行される。往路は午後、復路は午前に少ない本数で運行される。
*: 戸90系統の区間便。小型バスで運行される。往路は午後、復路は午前に少ない本数で運行される。
* 戸96:戸塚駅鳥が丘中央諏訪久保南ラムーナ横浜戸塚
* 戸96:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 諏訪久保南 - ラムーナ横浜戸塚
*: 戸96系統は2002年9月26日に開業した路線。戸塚第一工業団地の中に誕生したマンション「ラムーナ横浜戸塚」を結ぶ。当初は戸塚バスセンター発着であったが、2009年6月8日より起点を戸塚駅に変更し、平日朝のみの運行となった。
*: 戸96系統は2002年9月26日に開業した路線。戸塚第一工業団地の中に誕生したマンション「ラムーナ横浜戸塚」を結ぶ。当初は戸塚バスセンター発着であったが、2009年6月8日より起点を戸塚駅に変更し、平日朝のみの運行となった。
* 戸97:戸塚駅鳥が丘中央領家中学校ラムーナ横浜戸塚
* 戸97:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校 - ラムーナ横浜戸塚
* 戸98:戸塚駅鳥が丘中央上矢部高校ラムーナ横浜戸塚領家中学校鳥が丘中央戸塚駅
* 戸98:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 上矢部高校 - ラムーナ横浜戸塚 - 領家中学校 - 鳥が丘中央 - 戸塚駅
* 戸99:戸塚駅鳥が丘中央領家中学校ラムーナ横浜戸塚上矢部高校
* 戸99:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校 - ラムーナ横浜戸塚 - 上矢部高校
*: 2009年6月8日に開業した路線。諏訪久保および上矢部地区センターまでは戸90と同じ経路を通る。戸98は戸90同様と始発~13時台は上矢部高校先回り、14時台最終は領家中学校前先回りで運行する。
*: 2009年6月8日に開業した路線。諏訪久保および上矢部地区センターまでは戸90と同じ経路を通る。戸98は戸90同様と始発 - 13時台は上矢部高校先回り、14時台 - 最終は領家中学校前先回りで運行する。


=== 大船駅西口発着 ===
=== 大船駅西口発着 ===
* 船21:大船駅西口田谷原宿四つ角国立病院前二軒家通信隊前立場ターミナル
* 船21:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 二軒家 - 通信隊前 - 立場ターミナル
* 船22:大船駅西口田谷原宿四つ角国立病院前俣野公園・横浜薬大前二軒家通信隊前立場ターミナル
* 船22:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前 - 二軒家 - 通信隊前 - 立場ターミナル
*: 大船駅と立場とを結ぶ路線。船21系統は、往路は平日朝のみ、復路は平日朝夕、土休日早朝のみの運転。船22系統は、1時間に1~2本程度運行される。往路は深夜バスの設定がある。
*: 大船駅と立場とを結ぶ路線。船21系統は、往路は平日朝のみ、復路は平日朝夕、土休日早朝のみの運転。船22系統は、1時間に1 - 2本程度運行される。往路は深夜バスの設定がある。
* 船24:大船駅西口田谷原宿四つ角国立病院前俣野公園・横浜薬大前
* 船24:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前
*: 船22・25系統の区間便。なお、当系統よりもはるかに後に設定された、大船駅東口から湘南ハイツを経由して大船駅東口へ戻る循環線も同じ系統を名乗っている。
*: 船22・25系統の区間便。なお、当系統よりもはるかに後に設定された、大船駅東口から湘南ハイツを経由して大船駅東口へ戻る循環線も同じ系統を名乗っている。
* 船25:大船駅西口田谷原宿四つ角国立病院前俣野公園・横浜薬大前ドリームハイツ
* 船25:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ
船21,22,24,25合せて、大船駅西口から原宿方面は日中は平日約10分間隔、土休日約12分間隔で運転される
船21,22,24,25合せて、大船駅西口から原宿方面は日中は平日約10分間隔、土休日約12分間隔で運転される
* 船27:大船駅西口ニコン前住友電工田谷大船駅西口
* 船27:大船駅西口 - ニコン前 - 住友電工 - 田谷 - 大船駅西口
*: 平日のラッシュ時のみ運行される循環線。朝は住友電工先回り、夕方は田谷先回りとなる。かつて前者は戸28系統を名乗っていた。「前乗り・前払い」の路線である。
*: 平日のラッシュ時のみ運行される循環線。朝は住友電工先回り、夕方は田谷先回りとなる。かつて前者は戸28系統を名乗っていた。「前乗り・前払い」の路線である。
* 船48:大船駅西口公文国際学園(急行)
* 船48:大船駅西口 - 公文国際学園(急行)
*: 公文国際学園への通学の為にあり、通学時間帯のみ運行される。小雀方面の旧道は経由しない。また、途中停留所には停車しない。
*: 公文国際学園への通学の為にあり、通学時間帯のみ運行される。小雀方面の旧道は経由しない。また、途中停留所には停車しない。


=== いずみ野駅三ツ境駅 ===
=== いずみ野駅 - 三ツ境駅 ===
* い04:[[いずみ野駅]][[松陽高校]]前原店三ツ境駅前
* い04:[[いずみ野駅]] - [[松陽高校]]前 - 原店 - 三ツ境駅前
*: いずみ野駅と三ツ境駅を結ぶ路線。1時間に2本の割合で運行。
*: いずみ野駅と三ツ境駅を結ぶ路線。1時間に2本の割合で運行。


=== いずみ野駅いちょう団地・上飯田団地方面 ===
=== いずみ野駅 - いちょう団地・上飯田団地方面 ===
* い06:いずみ野駅上飯田団地中屋敷いちょう団地上飯田団地いずみ野駅
* い06:いずみ野駅 - 上飯田団地 - 中屋敷 - いちょう団地 - 上飯田団地 - いずみ野駅
* い07:いずみ野駅上飯田団地いちょう団地中屋敷
* い07:いずみ野駅 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷
* い08:いずみ野駅松陽高校前中屋敷いちょう団地上飯田団地[[長後駅]]
* い08:いずみ野駅 - 松陽高校前 - 中屋敷 - いちょう団地 - 上飯田団地 - [[長後駅]]
*: い06系統はいずみ野駅といちょう団地・上飯田団地を結ぶ循環線。始発~12時台は中屋敷先回り、13時台最終はいちょう団地先回り。い07系統はその区間便で、往路は夜、復路は朝運行される。
*: い06系統はいずみ野駅といちょう団地・上飯田団地を結ぶ循環線。始発 - 12時台は中屋敷先回り、13時台 - 最終はいちょう団地先回り。い07系統はその区間便で、往路は夜、復路は朝運行される。
*: い08系統はいずみ野駅と長後駅を結ぶ路線。途中上飯田団地を経由するため、団地入口上飯田団地間を往復する。
*: い08系統はいずみ野駅と長後駅を結ぶ路線。途中上飯田団地を経由するため、団地入口 - 上飯田団地間を往復する。


=== 立場T・いずみ野駅ひなた山・上飯田車庫方面 ===
=== 立場T・いずみ野駅 - ひなた山・上飯田車庫方面 ===
* い10:立場ターミナル立場駅いずみ野駅松陽高校前ひなた山第一ひなた山上飯田車庫
* い10:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
*: 立場と上飯田車庫を結ぶ路線。日中は0~5本の割合で運行される。
*: 立場と上飯田車庫を結ぶ路線。日中は0 - 5本の割合で運行される。
* い11:いずみ野駅松陽高校前ひなた山第一ひなた山上飯田車庫
* い11:いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
*: い10系統の区間便。いずみ野駅発着便の入出庫便。
*: い10系統の区間便。いずみ野駅発着便の入出庫便。
* い12:立場ターミナル立場駅いずみ野駅松陽高校前ひなた山第一ひなた山第二下瀬谷
* い12:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
*: 平日は朝夕、土休日は往路は夜、復路は朝のみの運行(立01の区間便)。現在下瀬谷で折り返す唯一の路線。
*: 平日は朝夕、土休日は往路は夜、復路は朝のみの運行(立01の区間便)。現在下瀬谷で折り返す唯一の路線。


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=== 三ツ境駅発着 ===
=== 三ツ境駅発着 ===
* 境11:三ツ境駅原店宮沢
* 境11:三ツ境駅 - 原店 - 宮沢
* 境14:三ツ境駅→阿久和→湘南泉病院
* 境14:三ツ境駅→阿久和→湘南泉病院
* 境15:三ツ境駅→阿久和→新橋町
* 境15:三ツ境駅→阿久和→新橋町
*: 境11系統は三ツ境駅と[[瀬谷区]][[宮沢 (横浜市)|宮沢]]を結ぶ路線。本数は多く、深夜バスも設定されている。
*: 境11系統は三ツ境駅と[[瀬谷区]][[宮沢 (横浜市)|宮沢]]を結ぶ路線。本数は多く、深夜バスも設定されている。
*: 境14系統は往路のみ設定。戸17・19系統の区間便的存在である。22時台に平日・土曜は2本、休日は1本運行される。
*: 境14系統は往路のみ設定。戸17・19系統の区間便的存在である。22時台に平日・土曜は2本、休日は1本運行される。
*: 境15系統の前身は戸19系統の深夜バス。舞岡営業所から移管された際に新橋町戸塚駅東口間が短縮され、系統番号も変更された。
*: 境15系統の前身は戸19系統の深夜バス。舞岡営業所から移管された際に新橋町 - 戸塚駅東口間が短縮され、系統番号も変更された。
* 境01:上飯田車庫ひなた山阿久和三ツ境駅 2007年4月1日より新設された出入庫路線。1日平日5~7本、土曜3本、日曜2本運行。
* 境01:上飯田車庫 - ひなた山 - 阿久和 - 三ツ境駅 2007年4月1日より新設された出入庫路線。1日平日5 - 7本、土曜3本、日曜2本運行。


=== 長後駅発着 ===
=== 長後駅発着 ===
* 長54:長後駅泉区総合庁舎前立場ターミナル
* 長54:長後駅 - 泉区総合庁舎前 - 立場ターミナル
*: 戸塚バスセンターと[[長後駅]]を結んでいた[[#戸62系統|戸62]]系統の短縮版。1999年8月29日の市営地下鉄湘南台延伸に伴うダイヤ改正で消滅したが、2002年[[1月16日]]、戸62系統の廃止に伴い復活した。
*: 戸塚バスセンターと[[長後駅]]を結んでいた[[#戸62系統|戸62]]系統の短縮版。1999年8月29日の市営地下鉄湘南台延伸に伴うダイヤ改正で消滅したが、2002年[[1月16日]]、戸62系統の廃止に伴い復活した。
* 長55:長後駅上飯田団地いちょう団地中屋敷上飯田車庫
* 長55:長後駅 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - 上飯田車庫
*: 長54系統の入出庫便。
*: 長54系統の入出庫便。


=== 湘南台駅発着 ===
=== 湘南台駅発着 ===
* 湘07:[[湘南台駅]]東口下飯田立場ターミナル
* 湘07:[[湘南台駅]]東口 - 下飯田 - 立場ターミナル
*: [[湘南台駅]]と立場駅を結ぶ路線。途中の下飯田バス停は[[下飯田駅]]からは離れていて四ツ谷若しくは南小学校前が近い(徒歩約8分)
*: [[湘南台駅]]と立場駅を結ぶ路線。途中の下飯田バス停は[[下飯田駅]]からは離れていて四ツ谷若しくは南小学校前が近い(徒歩約8分)
* 湘27:湘南台駅東口六会下屋敷俣野公園・横浜薬大前ドリームハイツ
* 湘27:湘南台駅東口 - 六会 - 下屋敷 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ
*: 湘南台駅とドリームハイツを結ぶ路線。1時間に1~2本の割合で運行。1999年8月29日以前は綾瀬営業所(その前は藤沢営業所)が担当していた。
*: 湘南台駅とドリームハイツを結ぶ路線。1時間に1 - 2本の割合で運行。1999年8月29日以前は綾瀬営業所(その前は藤沢営業所)が担当していた。
* 湘29:湘南台駅東口俣野公園・横浜薬大前
* 湘29:湘南台駅東口 - 俣野公園・横浜薬大前
*: 2009年4月6日新設、[[横浜薬科大学]]休校日運休、平日の往路朝、復路夕方運行路線。途中停車なしの直行便。
*: 2009年4月6日新設、[[横浜薬科大学]]休校日運休、平日の往路朝、復路夕方運行路線。途中停車なしの直行便。


=== 立場T~瀬谷駅 ===
=== 立場T - 瀬谷駅 ===
* 立01:立場ターミナル立場駅いずみ野駅松陽高校前ひなた山第一ひなた山第二[[瀬谷駅]]
* 立01:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - [[瀬谷駅]]
*: 2002年[[10月16日]]開業。立場駅と[[瀬谷駅]]を結ぶ路線。1時間に3本程度運行。かつては、立場ターミナルとドリームランドを結ぶ路線(船22系統の区間便)の番号であった。
*: 2002年[[10月16日]]開業。立場駅と[[瀬谷駅]]を結ぶ路線。1時間に3本程度運行。かつては、立場ターミナルとドリームランドを結ぶ路線(船22系統の区間便)の番号であった。
* 瀬02:瀬谷駅→ひなた山第二→ひなた山第一→上飯田車庫
* 瀬02:瀬谷駅→ひなた山第二→ひなた山第一→上飯田車庫
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=== 立02系統 ===
=== 立02系統 ===
* 立02:立場ターミナル泉区総合庁舎前いずみ中央駅ひなた山第一ひなた山上飯田車庫
* 立02:立場ターミナル - 泉区総合庁舎前 - いずみ中央駅 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
*: 現在唯一[[いずみ中央駅]]を経由するバス路線である。本数は多くない。
*: 現在唯一[[いずみ中央駅]]を経由するバス路線である。本数は多くない。


=== 弥生台駅発着 ===
=== 弥生台駅発着 ===
* 弥01:弥生台駅西田橋みやこガーデン[[緑園都市駅]]
* 弥01:弥生台駅 - 西田橋 - みやこガーデン - [[緑園都市駅]]
*: 2003年10月20日誕生。それまでバス空白地帯だったエリアに、あらたな道路整備を待って開業した。
*: 2003年10月20日誕生。それまでバス空白地帯だったエリアに、あらたな道路整備を待って開業した。


=== 下05系統 ===
=== 下05系統 ===
* 下05:上飯田車庫ひなた山和泉坂上[[ゆめが丘駅]]入口[[下飯田駅]]前いずみ台俣野公園・横浜薬大前ドリームハイツ
* 下05:上飯田車庫 - ひなた山 - 和泉坂上 - [[ゆめが丘駅]]入口 - [[下飯田駅]]前 - いずみ台 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ
*: 2007年12月16日開業。主に環状4号線の新規開通区間を経由する。
*: 2007年12月16日開業。主に環状4号線の新規開通区間を経由する。


== 廃止路線 ==
== 廃止路線 ==
=== 舞岡営業所引継ぎ路線 ===
=== 舞岡営業所引継ぎ路線 ===
* 戸15:戸塚駅東口岡津新橋町いずみ野駅
* 戸15:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - いずみ野駅
* 戸16:戸塚駅東口岡津新橋町相模新橋瀬谷駅
* 戸16:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - 相模新橋 - 瀬谷駅
* 戸20:戸塚駅東口岡津新橋町相模新橋宮沢
* 戸20:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - 相模新橋 - 宮沢
*: いずれも2003年廃止。完全な免許維持状態ではなく、ある程度の本数はあったものの、廃止の対象となった。
*: いずれも2003年廃止。完全な免許維持状態ではなく、ある程度の本数はあったものの、廃止の対象となった。
*: 廃止前の周辺環境を見ると、泉区の戸塚区からの分区により、これらの系統の沿線地域から戸塚区役所へ行く必要性がなくなり、泉区・瀬谷区内の商業施設の充実化(イトーヨーカドー立場店の開店など)、そして国道1号線やこれに接続する県道柏尾瀬谷線の慢性的な渋滞や戸16系統の相鉄踏切付近の踏み切り待ち渋滞があり、戸塚口の利用者の減少、戸塚駅と各地を通し運行する必要性が薄れたこと、定時運行確保の困難さが相乗して、廃止に至ったものと思われる。戸16系統については、立場ターミナルからの路線の開通で、戸塚へは乗換えを伴うものの一定の経路が確保されており、代替交通手段が存在することになる。
*: 廃止前の周辺環境を見ると、泉区の戸塚区からの分区により、これらの系統の沿線地域から戸塚区役所へ行く必要性がなくなり、泉区・瀬谷区内の商業施設の充実化(イトーヨーカドー立場店の開店など)、そして国道1号線やこれに接続する県道柏尾瀬谷線の慢性的な渋滞や戸16系統の相鉄踏切付近の踏み切り待ち渋滞があり、戸塚口の利用者の減少、戸塚駅と各地を通し運行する必要性が薄れたこと、定時運行確保の困難さが相乗して、廃止に至ったものと思われる。戸16系統については、立場ターミナルからの路線の開通で、戸塚へは乗換えを伴うものの一定の経路が確保されており、代替交通手段が存在することになる。


=== 戸塚BC~国道1号線 ===
=== 戸塚BC - 国道1号線 ===
* 戸51:戸塚バスセンター大坂上
* 戸51:戸塚バスセンター - 大坂上
* 戸61:戸塚バスセンター大坂上国立病院前二軒屋通信隊前立場(現立場駅・立場ターミナル)
* 戸61:戸塚バスセンター - 大坂上 - 国立病院前 - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場駅・立場ターミナル)
* 戸74:戸塚バスセンター吹上
* 戸74:戸塚バスセンター - 吹上
*: 戸51系統は1999年廃止。戸61系統は廃止時期不詳(1999年の路線改編以前)で、上飯田車庫行きの同番号系統とは全くの別物。戸74系統は往路のみの運行だった。
*: 戸51系統は1999年廃止。戸61系統は廃止時期不詳(1999年の路線改編以前)で、上飯田車庫行きの同番号系統とは全くの別物。戸74系統は往路のみの運行だった。


=== 戸塚駅長後街道方面 ===
=== 戸塚駅 - 長後街道方面 ===
* 戸54:戸塚駅踊場東原
* 戸54:戸塚駅 - 踊場 - 東原
* 戸55:戸塚駅踊場葛の口(現中田)中田町
* 戸55:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 中田町
* 戸56:戸塚駅踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)
* 戸56:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル)
*: 戸54系統は戸56系統の区間便。踊場の次の東原止として運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。朝3本だけ運行されていた踊場始発戸塚駅行きも戸54系統を名乗っていた。東原の小さな折返場は封鎖された。
*: 戸54系統は戸56系統の区間便。踊場の次の東原止として運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。朝3本だけ運行されていた踊場始発戸塚駅行きも戸54系統を名乗っていた。東原の小さな折返場は封鎖された。
*: 戸55系統は戸塚駅西口と中田(現中田小学校入口)の先にあった中田町を結んでいた路線。中田町バス停は、戸塚方面から見て中田発車後最初の交差点を左に曲がり、細い道を進んだ所に小さな折返場が設けられていた。これも1999年8月29日の路線改編で廃止。中田町バス停も廃止された。
*: 戸55系統は戸塚駅西口と中田(現中田小学校入口)の先にあった中田町を結んでいた路線。中田町バス停は、戸塚方面から見て中田発車後最初の交差点を左に曲がり、細い道を進んだ所に小さな折返場が設けられていた。これも1999年8月29日の路線改編で廃止。中田町バス停も廃止された。
*: 戸56系統は戸塚駅西口と立場の営業所とを結んでいた路線。戸58系統との違いは戸塚駅発か戸塚バスセンター発かの違いのみ。
*: 戸56系統は戸塚駅西口と立場の営業所とを結んでいた路線。戸58系統との違いは戸塚駅発か戸塚バスセンター発かの違いのみ。


=== 戸塚駅横浜新道方面 ===
=== 戸塚駅 - 横浜新道方面 ===
* 戸57:戸塚駅谷戸矢部名瀬町川上団地第一
* 戸57:戸塚駅 - 谷戸矢部 - 名瀬町 - 川上団地第一
*: 横浜新道を経由していた路線。1日1本の運行だった。1999年8月29日の路線改編で廃止。途中の横浜新道上に設けられたバス停も撤去された。
*: 横浜新道を経由していた路線。1日1本の運行だった。1999年8月29日の路線改編で廃止。途中の横浜新道上に設けられたバス停も撤去された。


=== 戸塚BC~汲沢高校前・通信隊方面 ===
=== 戸塚BC - 汲沢高校前・通信隊方面 ===
* 戸59:戸塚バスセンター大坂下汲沢高校前(現横浜桜陽高校前)二軒屋通信隊前
* 戸59:戸塚バスセンター - 大坂下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前
* 戸76:戸塚バスセンター大阪下汲沢高校前(現横浜桜陽高校前)二軒屋通信隊前立場(現立場ターミナル)飯田長後駅
* 戸76:戸塚バスセンター - 大阪下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場ターミナル) - 飯田 - 長後駅
* 戸78:戸塚バスセンター大坂下汲沢高校前(現横浜桜陽高校前)二軒屋通信隊前立場(現立場ターミナル)泉区総合庁舎前いずみ中央駅
* 戸78:戸塚バスセンター - 大坂下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場ターミナル) - 泉区総合庁舎前 - いずみ中央駅
*: 戸59系統は、戸60系統の区間便。立場(現立場ターミナル)まで行かず、米軍深谷通信隊の基地の前で折り返していた。この路線があった頃は戸塚側に砂利道の上に簡単な待避所兼転回場が設けられていた。現在はアスファルトで整備されたが、この名残で戸塚側のバス停は広いスペースが設けられている。
*: 戸59系統は、戸60系統の区間便。立場(現立場ターミナル)まで行かず、米軍深谷通信隊の基地の前で折り返していた。この路線があった頃は戸塚側に砂利道の上に簡単な待避所兼転回場が設けられていた。現在はアスファルトで整備されたが、この名残で戸塚側のバス停は広いスペースが設けられている。
*: 戸78系統は戸60系統同様に通信隊回りで立場まで行き、長後街道に入っていずみ中央駅まで運行された路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。
*: 戸78系統は戸60系統同様に通信隊回りで立場まで行き、長後街道に入っていずみ中央駅まで運行された路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。


=== 戸62系統 ===
=== 戸62系統 ===
* 戸62:戸塚バスセンター踊場中田立場駅泉区総合庁舎前長後駅
* 戸62:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 長後駅
*: [[長後街道]]の主力路線。神奈川中央交通黎明期から運行された戸塚-厚木間の路線からの歴史を誇り、かつては神奈中有数のドル箱路線だった。市営地下鉄の湘南台延伸後もいささかの減便はあったものの暫くは運行されたが、運行距離が長いため渋滞に巻き込まれることも少なくなく、乗客の転移も著しく2002年1月16日に廃止され、長後口は復活した長54系統が引き継いだ。
*: [[長後街道]]の主力路線。神奈川中央交通黎明期から運行された戸塚-厚木間の路線からの歴史を誇り、かつては神奈中有数のドル箱路線だった。市営地下鉄の湘南台延伸後もいささかの減便はあったものの暫くは運行されたが、運行距離が長いため渋滞に巻き込まれることも少なくなく、乗客の転移も著しく2002年1月16日に廃止され、長後口は復活した長54系統が引き継いだ。


=== 戸塚BC~上飯田団地・いちょう団地・下瀬谷方面 ===
=== 戸塚BC - 上飯田団地・いちょう団地・下瀬谷方面 ===
* 戸63:戸塚バスセンター踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)飯田上飯田団地
* 戸63:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - 上飯田団地
* 戸65:戸塚バスセンター踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)飯田いちょう団地
* 戸65:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - いちょう団地
*: どちらも1999年8月29日の路線改編で廃止。
*: どちらも1999年8月29日の路線改編で廃止。
* 戸67:戸塚バスセンター踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)飯田下瀬谷
* 戸67:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - 下瀬谷
* 戸80:戸塚バスセンター踊場中田立場駅泉区総合庁舎前上飯田団地いちょう団地中屋敷ひなた山第一ひなた山第二下瀬谷
* 戸80:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
*: 前身は戸67系統及び戸80系統(旧)(戸塚BC~立場いちょう団地のみ経由下瀬谷)。1999年8月29日の路線改編で上飯田団地も経由するようになるも、長距離系統であったためか、2002年1月16日に廃止された。
*: 前身は戸67系統及び戸80系統(旧)(戸塚BC - 立場 - いちょう団地のみ経由 - 下瀬谷)。1999年8月29日の路線改編で上飯田団地も経由するようになるも、長距離系統であったためか、2002年1月16日に廃止された。


=== 戸塚駅下飯田方面 ===
=== 戸塚駅 - 下飯田方面 ===
* 戸68:戸塚駅踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)下飯田
* 戸68:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 下飯田
*: 戸塚駅西口と下飯田を結んでいた路線。深夜バスも運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。戸68~70系統の廃止で、戸塚方面から長後街道を経由し立場で左折して南進する路線が消滅した。
*: 戸塚駅西口と下飯田を結んでいた路線。深夜バスも運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。戸68 - 70系統の廃止で、戸塚方面から長後街道を経由し立場で左折して南進する路線が消滅した。
* 戸69:下飯田→立場(現立場駅・立場ターミナル)→戸塚駅
* 戸69:下飯田→立場(現立場駅・立場ターミナル)→戸塚駅
*: 戸68系統の急行。1999年8月29日の路線改編で廃止。
*: 戸68系統の急行。1999年8月29日の路線改編で廃止。
* 戸70:戸塚駅踊場葛の口(現中田)立場(現立場駅・立場ターミナル)下飯田湘南台駅東口
* 戸70:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 下飯田 - 湘南台駅東口
*: 戸塚駅西口と湘南台駅東口を結んでいた路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。ルートの半分以上が市営地下鉄のルートとほぼ重複していた。
*: 戸塚駅西口と湘南台駅東口を結んでいた路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。ルートの半分以上が市営地下鉄のルートとほぼ重複していた。


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* 船23:庚申塚→田谷→大船駅西口
* 船23:庚申塚→田谷→大船駅西口
*: 朝ラッシュ時に運行されていた系統で、ドリームハイツからの路線は乗客が多いことから、近距離客の乗車を確保する目的で設定されていたと見られる。1999年8月29日の路線改編で廃止。
*: 朝ラッシュ時に運行されていた系統で、ドリームハイツからの路線は乗客が多いことから、近距離客の乗車を確保する目的で設定されていたと見られる。1999年8月29日の路線改編で廃止。
* 船26:大船駅西口田谷
* 船26:大船駅西口 - 田谷
*: 詳細不明。
*: 詳細不明。
* 船28:大船駅西口→住友電工→田谷→大船駅西口
* 船28:大船駅西口→住友電工→田谷→大船駅西口
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=== い01系統 ===
=== い01系統 ===
* い01:いずみ野駅松陽高校前ひなた山第一ひなた山第二下瀬谷
* い01:いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
*: い12系統の前身。1999年12月1日にい09系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。
*: い12系統の前身。1999年12月1日にい09系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。


=== い09系統 ===
=== い09系統 ===
* い09:いずみ野駅[[泉警察署]]立場駅立場ターミナル
* い09:いずみ野駅 - [[泉警察署]] - 立場駅 - 立場ターミナル
*: [[神奈川中央交通戸塚営業所#立場T・いずみ野駅ひなた山・上飯田車庫方面|い12]]系統の前身。1999年12月1日にい01系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。
*: [[神奈川中央交通戸塚営業所#立場T・いずみ野駅 - ひなた山・上飯田車庫方面|い12]]系統の前身。1999年12月1日にい01系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。


=== 長後駅発着 ===
=== 長後駅発着 ===
* 長01:長後駅いちょう団地上和田団地
* 長01:長後駅 - いちょう団地 - 上和田団地
*: 嘗ては大和駅まで運行されていたが短縮され、2002年10月6日で廃止される。
*: 嘗ては大和駅まで運行されていたが短縮され、2002年10月6日で廃止される。
* 長53:長後駅湘南台駅東口西俣野ドリームランドドリームハイツ
* 長53:長後駅 - 湘南台駅東口 - 西俣野 - ドリームランド - ドリームハイツ
*: 2002年10月6日改正で廃止。長後駅湘南台駅東口は末期は路線維持状態であった。
*: 2002年10月6日改正で廃止。長後駅 - 湘南台駅東口は末期は路線維持状態であった。
* 長58:長後駅いずみ中央駅立場下飯田湘南台駅東口
* 長58:長後駅 - いずみ中央駅 - 立場 - 下飯田 - 湘南台駅東口
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。小田急江ノ島線の隣同士の駅を結ぶ路線だが、大変な大回りをしていた。
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。小田急江ノ島線の隣同士の駅を結ぶ路線だが、大変な大回りをしていた。


=== 弥生台・立場発着 ===
=== 弥生台・立場発着 ===
* 弥01:弥生台駅鳥が丘立場
* 弥01:弥生台駅 - 鳥が丘 - 立場
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。(入出庫系統の色合いが強い)
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。(入出庫系統の色合いが強い)
* 立01:立場通信隊前ドリームランド
* 立01:立場 - 通信隊前 - ドリームランド
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。
*: 1999年8月29日の路線改編で廃止。


=== 三ツ境駅発着 ===
=== 三ツ境駅発着 ===
* 境12:三ツ境駅阿久和相模新橋
* 境12:三ツ境駅 - 阿久和 - 相模新橋
*: 一日5本程度。境13の運行に伴い廃止
*: 一日5本程度。境13の運行に伴い廃止
* 境13:三ツ境駅阿久和弥生台駅
* 境13:三ツ境駅 - 阿久和 - 弥生台駅
*: 一日5本程度。境14の運行に伴い廃止
*: 一日5本程度。境14の運行に伴い廃止


== 他の営業所に移管した路線 ==
== 他の営業所に移管した路線 ==
=== 横32系統 ===
=== 横32系統 ===
* 戸塚駅横浜新道[[横浜駅]]西口
* 戸塚駅 - 横浜新道 - [[横浜駅]]西口
*: 戸塚営業所の路線で唯一横浜駅に乗り入れていた。その後舞岡営業所へ移管されたものの、廃止。時期不明(1999年8月29日の路線改編以前)。戸塚営業所の管理下末期(往復1便)でも、すでに全線を運行しても各所で渋滞に遭遇し、事実上無ダイヤ状態の運行状況であった。
*: 戸塚営業所の路線で唯一横浜駅に乗り入れていた。その後舞岡営業所へ移管されたものの、廃止。時期不明(1999年8月29日の路線改編以前)。戸塚営業所の管理下末期(往復1便)でも、すでに全線を運行しても各所で渋滞に遭遇し、事実上無ダイヤ状態の運行状況であった。


=== 戸09系統 ===
=== 戸09系統 ===
* 戸塚駅東口不動坂秋葉さかえ橋名瀬[[緑園都市駅]]
* 戸塚駅東口 - 不動坂 - 秋葉 - さかえ橋 - 名瀬 - [[緑園都市駅]]
*: 2000年10月18日に舞岡営業所より一部を割譲された模様。時刻表のお問い合わせ先に戸塚営業所の記載されていた時期があった。現在は横浜神奈交が全便を運行。横浜神奈交への完全譲渡時期(時刻表の問い合わせ先消滅時期)は不明。
*: 2000年10月18日に舞岡営業所より一部を割譲された模様。時刻表のお問い合わせ先に戸塚営業所の記載されていた時期があった。現在は横浜神奈交が全便を運行。横浜神奈交への完全譲渡時期(時刻表の問い合わせ先消滅時期)は不明。


== 車両 ==
== 車両 ==
戸塚営業所は、近年開設された[[狭隘路線]]用に[[日野・リエッセ|リエッセ]]と[[いすゞ・エルガミオ|エルガミオ]]の配属があるが、大型車についてはすべてが三菱ふそう車で占められる。三菱車も中型車の所属がある。
戸塚営業所は、近年開設された[[狭隘路線]]用に[[日野・リエッセ|リエッセ]]と[[いすゞ・エルガミオ|エルガミオ]]の配属があるが、大型車についてはすべてが三菱ふそう車で占められる。三菱車も中型車の所属がある。
[[横浜市営地下鉄]]湘南台延伸前の戸塚-長後線は神奈中にとってドル箱の大幹線であり、現在でもドリームハイツを筆頭に、遠方や高台に位置する大型団地路線が多いなど路線条件に恵まれている関係から、ホイルベース5.8~6.0mクラスの長尺車が最優先に配備されていた。[[2005年]]8月に長尺車が全廃となったが、これは神奈中全体でも[[神奈川中央交通厚木営業所|厚木営業所]]に次ぐものであった。近年導入が進められているノンステップバスは、標準尺サイズを選択している。
[[横浜市営地下鉄]]湘南台延伸前の戸塚-長後線は神奈中にとってドル箱の大幹線であり、現在でもドリームハイツを筆頭に、遠方や高台に位置する大型団地路線が多いなど路線条件に恵まれている関係から、ホイルベース5.8 - 6.0mクラスの長尺車が最優先に配備されていた。[[2005年]]8月に長尺車が全廃となったが、これは神奈中全体でも[[神奈川中央交通厚木営業所|厚木営業所]]に次ぐものであった。近年導入が進められているノンステップバスは、標準尺サイズを選択している。


== その他 ==
== その他 ==
* 戸塚営業所を名乗っているが、所在地は[[戸塚区|戸塚区]]ではなく[[泉区 (横浜市)|泉区]]である。これは、昭和38年に戸塚営業所が新設の舞岡営業所と分割した際に所在地を戸塚町から、立場(現 立場ターミナル)へ移転したが、当時[[泉区 (横浜市)|泉区]]は存在せず[[戸塚区|戸塚区]]の一部であったためである。現在の戸塚区には[[神奈川中央交通舞岡営業所|舞岡営業所]]がある。<!--なお、現在[[神奈川中央交通横浜営業所|横浜営業所]]がある栄区も、やはり戸塚区から分区により成立しており、分区前は横浜市内の3営業所全てが戸塚区に所在していたことになる。 分区前、横浜営業所の所在地は笹下車庫の所在地と同じで、本郷車庫は操車場の扱いでした。-->
* 戸塚営業所を名乗っているが、所在地は[[戸塚区|戸塚区]]ではなく[[泉区 (横浜市)|泉区]]である。これは、昭和38年に戸塚営業所が新設の舞岡営業所と分割した際に所在地を戸塚町から、立場(現 立場ターミナル)へ移転したが、当時[[泉区 (横浜市)|泉区]]は存在せず[[戸塚区|戸塚区]]の一部であったためである。現在の戸塚区には[[神奈川中央交通舞岡営業所|舞岡営業所]]がある。<!--なお、現在[[神奈川中央交通横浜営業所|横浜営業所]]がある栄区も、やはり戸塚区から分区により成立しており、分区前は横浜市内の3営業所全てが戸塚区に所在していたことになる。 分区前、横浜営業所の所在地は笹下車庫の所在地と同じで、本郷車庫は操車場の扱いでした。-->
* 行先表示機が幕であった頃、1999年の路線大改編時に導入された幕内容には、戸11:戸塚駅湘南泉病院瀬谷駅、戸14:戸塚駅湘南泉病院上飯田車庫、戸21:戸塚駅湘南泉病院宮沢という、実際には運行されていない系統のものが存在した。地下鉄延伸に際して[[横浜市交通局]]と共同で、交通流動調査を実施したものの、この結果だけでは横浜市営地下鉄延伸後の乗客推移がはっきりと予想がつかず、将来の再改変を見越して用意した系統ではないかと思われる。事実この流動調査を使って便数調整を図った路線の中には、地域の実態に合わせてすぐに再度便数を増加した路線もある。(例:戸53系統、湘07系統)
* 行先表示機が幕であった頃、1999年の路線大改編時に導入された幕内容には、戸11:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 瀬谷駅、戸14:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 上飯田車庫、戸21:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 宮沢という、実際には運行されていない系統のものが存在した。地下鉄延伸に際して[[横浜市交通局]]と共同で、交通流動調査を実施したものの、この結果だけでは横浜市営地下鉄延伸後の乗客推移がはっきりと予想がつかず、将来の再改変を見越して用意した系統ではないかと思われる。事実この流動調査を使って便数調整を図った路線の中には、地域の実態に合わせてすぐに再度便数を増加した路線もある。(例:戸53系統、湘07系統)
* 戸塚営業所は、神奈中の横浜市内にある営業所ではバス共通カードの導入が一番遅い営業所となった(横浜市内の他営業所のバス車内では「'''バス共通カードは戸塚車には使用できません'''」との張り紙があった)。
* 戸塚営業所は、神奈中の横浜市内にある営業所ではバス共通カードの導入が一番遅い営業所となった(横浜市内の他営業所のバス車内では「'''バス共通カードは戸塚車には使用できません'''」との張り紙があった)。
* 一方、[[PASMO]]に関しては最も早い導入となり、2007年3月のサービス開始時からエリア内全路線でPASMOが使用できる唯一の営業所となる[http://www.kanachu.co.jp/topics/kanachu_news/pdf/pasmo_press.pdf]。
* 一方、[[PASMO]]に関しては最も早い導入となり、2007年3月のサービス開始時からエリア内全路線でPASMOが使用できる唯一の営業所となる[http://www.kanachu.co.jp/topics/kanachu_news/pdf/pasmo_press.pdf]。

2010年7月6日 (火) 07:29時点における版

戸塚営業所

神奈川中央交通戸塚営業所(かながわちゅうおうこうつうとつかえいぎょうしょ)とは、神奈川中央交通の営業所である。横浜市南部のうち、東海道線より西側の地域の路線を主に管轄する。営業所の略号は「」。別称は上飯田車庫

所在地

戸塚営業所(上飯田操車所)
  • 神奈川県横浜市泉区上飯田町4481-1
上矢部操車所
  • 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町2208-5
    • 旧、神奈中観光戸塚営業所。現在は神奈中ハイヤー戸塚営業所敷地内にあり、車両・乗務員の休憩や待機で使用されており、車両・乗務員の配置は無い。
    • 最寄停留所は、上矢部高校前・戸塚工業団地前・第一工業団地

沿革

  • 1937年1月12日 - 相武鶴屋自動車株式会社の車庫として鎌倉郡戸塚町(現横浜市戸塚区)に誕生。
  • 1939年6月16日 - 東海道乗合自動車株式会社の車庫となる。
  • 1944年6月16日 - 神奈川中央乗合自動車株式会社の営業所に昇格。
  • 1951年6月29日 - 神奈川中央交通株式会社の営業所となる。
  • 1962年12月5日 - 戸塚区中田町(現泉区中田西1丁目)に整備工場竣工。
  • 1963年4月20日 - 戸塚区中田町に移転。
  • 1989年3月2日 - 営業所社屋を建て替え。(現在のイトーヨーカドー立場店の位置。解体済)
  • 1989年12月22日 - 和歌山バスと共同で夜行高速バスの運行を開始。
  • 1990年3月26日 - 管内全路線でバスカード利用開始。
  • 1992年9月28日 - 日野自動車製ミニバス、レインボーRB(と157号車)による、い20系統いずみ野駅 - 阿久和団地循環の運行を開始(1995年頃に中型バス運行に変更)。
  • 1992年 - 新ステップ試作車のうち一台、と88号車を納入(現廃車済)。
  • 19XX年 - ミニバス上矢部循環線の運行を開始。
  • 1997年9月1日 - 管内全路線でバス共通カードに対応。
  • 1998年3月 - 路線バス車内で、傘の販売を開始。
  • 1999年8月29日 - 市営地下鉄1号線湘南台延伸に伴い、営業所を現在地に移転。大規模ダイヤ改正を実施し、弥01(旧)、い05、船28、戸51、戸54、長54、戸55、戸56、戸57、長58、戸59、戸63、戸65、戸68、戸69、戸70、戸78系統を廃止。戸64系統の深夜バスを上飯田車庫まで延伸し、戸61系統に変更。い06系統の経路を一部変更。
  • 1999年9月13日 - 戸12、戸15、戸16、戸17、戸19、戸20、戸39系統が舞岡営業所から移管される。
  • 1999年12月1日 - い01、い09系統を統合し、い12系統の運行を開始。
  • 2000年8月17日 - 戸12、戸39系統を舞岡営業所へ移管。
  • 2000年11月15日 - 夜行高速バス「ハーバーライト京都号」を湘南神奈交バス平塚営業所へ移管。
  • 2001年11月30日 - 戸93、戸94、戸95系統の運行を開始。
  • 2002年1月16日 - 長54系統の運行を開始。戸61系統の深夜バス、戸62、戸80系統を廃止。
  • 2002年9月26日 - 戸96系統の運行を開始。
  • 2002年10月1日 - 戸79系統の経路を一部変更。
  • 2002年10月6日 - 長01、長53系統廃止。
  • 2002年10月16日 - 立01、瀬02系統の運行を開始。
  • 2003年10月20日 - 弥01(現)開業。戸12、戸39系統が再び舞岡営業所から移管される。戸15、戸16、戸20系統廃止。
  • 2003年12月1日 - 戸50系統の急行便の試験運行を開始。
  • 2004年4月1日 - 戸50系統の急行便を正式に運行開始。
  • 2007年3月18日 - 戸塚営業所の路線バス、全車全路線でPASMO運用開始。
  • 2010年4月18日 - 新設の戸塚バスセンターの運用開始。

現在の所管路線

戸塚駅東口 - 弥生台駅

  • 戸12:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 西田橋 - 弥生台駅
  • 戸39:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 白百合台団地 - 弥生台駅
    1999年9月13日に舞岡営業所から移管されたが、2000年8月17日に舞岡営業所に復帰(もっぱら横浜神奈交委託)、その後2003年10月20日に再び戸塚営業所に移管された路線。
    戸39系統は日中は1時間に1 - 2本運行される。戸12系統は、舞岡営業所時代は本数が少なかったが、戸15系統、さらには戸16・20系統が廃止されるとその戸塚口での代替的な役割を持ち、現在、日中は1時間に1 - 2本の割合で運行される。

戸塚駅東口 - 阿久和・三ツ境方面

  • 戸13:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 阿久和 - ひなた山 - 上飯田車庫
  • 戸17:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 湘南泉病院 - 阿久和 - 三ツ境駅
  • 戸19:戸塚駅東口 - 不動坂 - 岡津 - 新橋町 - 阿久和 - 三ツ境駅
    戸13系統は、1999年9月13日の上飯田への営業所移転と戸15 - 20系統の舞岡営業所より戸塚営業所への移管に伴い、戸40系統を延伸する形で開業。現在は、往路は平日の夜1本、平日と土曜に深夜バスが1本、休日は運休、復路は毎日早朝のみ運行される。
    戸17・19系統は戸塚駅と相鉄線三ツ境駅を結び、違いは湘南泉病院を経由するか否かのみである。戸17系統は朝・日中に運行され、戸19系統は早朝と夜に運行される。
    国鉄時代にはこの路線では連絡運輸を取り扱っていた。路線名は「阿久和線」となっていたが、これは戸塚 - 岡津 - 相模新橋 - 阿久和間の路線名称である。国鉄との接続駅は戸塚駅だった。途中バス停に旧国名を冠した「相模新橋」が存在するのは、この連絡運輸の名残である。

戸塚BC - 俣野公園・横浜薬大前・ドリームハイツ

戸50 ドリームハイツにて
  • 戸50:戸塚バスセンター - 大坂上 - 原宿 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前
- ドリームハイツ(原宿は復路のみ停車)
  • 戸50:ドリームハイツ→俣野公園・横浜薬大前→原宿→戸塚バスセンター(急行)
  • 戸52:戸塚バスセンター - 大坂上 - 原宿 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前
    戸塚バスセンターとドリームハイツを結ぶ神奈中屈指の本数を誇るドル箱路線(戸50、52合わせて、朝ラッシュ時は2 - 3分間隔、日中7.5分間隔、夕・夜ラッシュ時4 - 7分間隔、深夜5分 - 16分間隔)横浜ドリームランドが営業していた頃は勿論のこと、閉園した現在も戸塚駅と鉄道空白地帯である戸塚区南西部・(泉区南部の一部区域の徒歩圏内)を結ぶ重要な交通手段となっている。原宿交差点の渋滞のため、運行の遅延が常態化していたが徐々に解消しつつある。
    戸50系統の急行便は2003年12月1日から3ヶ月の期間限定で運行される予定だったが、2004年4月から正式運行を開始。平日の朝2本がドリームハイツ - 原宿間は各停留所に停車、原宿 - 戸塚バスセンター間はノンストップで運行される。
    戸52系統は、嘗てはドリームランド訪問客輸送の主力だったが、日中を中心に戸50に区間延長したため、平日の朝夕、土休日の夜に戸50とほぼ交互に運行される。往路は深夜バスが9本(平日の場合)と多く走っている。

戸塚駅 - 汲沢団地

  • 戸53:戸塚駅 - 戸塚高校前 - 汲沢団地
    現在戸塚駅西口のバス乗り場に乗り入れる大型バスの路線は、この戸53系統だけになった。

戸塚BC - 長後街道方面

  • 戸58:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 立場ターミナル
  • 戸61:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - 上飯田車庫
  • 戸64:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地
  • 戸79:戸塚バスセンター - 踊場 - 戸塚斎場前 - 領家中学校前 - 白百合台団地 - 弥生台駅
    嘗ては様々なバリエーションがあったが、1999年8月29日の路線改編で整理され、2002年1月16日の改正で長距離系統が廃止された。
    戸58系統は、ほぼ全線で横浜市営地下鉄とルートが重なるが、市営地下鉄延伸後も依然として立場はバス運行上の拠点であり、廃止は免れた。立場駅開業前は現在の立場駅バス停で乗降を扱っていた。
    戸61系統は戸塚バスセンター発着便の入出庫便。上飯田車庫の営業開始と共に誕生。1時間に1 - 2本程度運行される。以前は深夜バスも運行されていたが、2002年1月16日に廃止された。なお、この系統番号は、以前は戸塚バスセンターから原宿を経由して立場(現立場ターミナル、立場駅)を結ぶ路線に付けられていた。
    戸64系統は戸61系統の区間便。市営地下鉄の湘南台延伸前から存在し、1999年8月29日改正で戸63・65系統を吸収した。また、同改正までは深夜バスが運行されていたが、戸61系統の深夜バスへ発展した。
    戸79系統は、以前は戸塚斎場前ではなく鳥が丘中央を経由していたが、2002年10月1日に現在のルートに変更された。

戸塚BC - 通信隊 - 立場T

  • 戸60:戸塚バスセンター - 大坂下 - 横浜桜陽高校前 - 通信隊前 - 立場ターミナル
    戸塚バスセンターと立場を結ぶ路線で、同一地点を結ぶ戸58系統に比べたらかなり大回りである。沿線には住宅が多く、立場に営業所があった頃から単なる入出庫便ではなく主力路線として運行されていた。朝ラッシュは5分間隔、夕ラッシュは7分間隔、その他の時間帯は10分間隔で運行されており、往路のみ深夜バスが設定されている。
    なお、バス行先表示機や公式サイトの時刻案内等では以前から「汲沢」という名称の停留所が存在しないのにも関わらず(過去は汲沢高校前という停留所があったが、現在は横浜桜陽高校に改編)、「汲沢経由」と表記されていのは、南部を中心とした汲沢地区を通るためである。

戸塚BC - 金井方面

  • 戸71:戸塚バスセンター - 下郷 - 金井 - 金井高校前 - 田谷 - 大船駅西口
  • 戸72:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚 - 金井 - 金井高校前 - 田谷 - 大船駅西口
  • 戸73:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚 - 金井 - 金井高校前
  • 戸75:戸塚バスセンター - 下郷 - 金井 - 金井高校前
  • 戸77:戸塚バスセンター - 下郷 - ヒルズ南戸塚
    戸71・72系統は戸塚バスセンターと大船駅を結ぶ路線で、違いはヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。99年8月29日のダイヤ改正までは、戸71系統が一日中運行される基幹系統であり、戸72系統は1時間に1本程度の運行であったが、現在戸71系統は往路は朝、復路は夕方と夜に運行され、その他の時間帯・方向は戸72系統が運行されている。戸73・75系統は平日のみの運行で、違いは戸71・72系統と同様にヒルズ南戸塚を経由するか否かだけである。戸73系統は戸72の区間便としての役割を持ち、往路は2本(深夜バス1本含む)、復路は朝ラッシュ時に運行される。戸75系統は県立金井高校への通学用系統で、往路は朝、復路は22時台に1本のみ運行される。
    戸77系統は、22時台に1本のみ運行される。ただし、復路は土休日の運行無し。
    なお、金井方面の各系統は、2002年頃に、それまでの後払い方式から、「前乗り・前払い」方式へと、乗降・運賃支払い方式が変更になっている。
  • 戸93:戸塚バスセンター→下郷→金井→原宿公園→戸塚台→戸塚台中央→金井→下郷→戸塚バスセンター(戸塚台循環)
  • 戸94:原宿公園→戸塚台→戸塚台中央→金井→下郷→戸塚バスセンター
  • 戸95:戸塚バスセンター→下郷→金井→原宿公園→戸塚台→戸塚台中央
    2001年11月30日に開業した路線。戸塚バスセンター - 金井までは戸71系統と同一ルート。一方循環線。区間便の戸94系統・戸95系統はそれぞれ朝のみ、夜のみに運行される。

戸塚駅 - 上矢部循環線

この系統は、開設後の利用者数の伸びが高く、既存路線からの移行もあって予想以上に乗客が増加した。但し、その結果ラッシュ時積み残しが生じたことから、近年では一部運用に中型車を入れるようになったが、利便性を図った結果細かな経路を設定したことから、一方循環部分を含めかなりの区間で中型車同士の行き違いが困難なため、同時に中型車2台が運用に入ることはない。中型の運用は、バス停の時刻表に明記されている。

  • 戸90:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 上矢部高校 - 領家中学校前 - 鳥が丘中央 - 戸塚駅
    小型バスで運行される。始発 - 13時台は上矢部高校先回り、14時台 - 最終は領家中学校前先回りで運行。
  • 戸91:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校前 - 上矢部高校
    戸90系統の区間便。小型バスで運行される。往路は午後、復路は午前に少ない本数で運行される。
  • 戸96:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 諏訪久保南 - ラムーナ横浜戸塚
    戸96系統は2002年9月26日に開業した路線。戸塚第一工業団地の中に誕生したマンション「ラムーナ横浜戸塚」を結ぶ。当初は戸塚バスセンター発着であったが、2009年6月8日より起点を戸塚駅に変更し、平日朝のみの運行となった。
  • 戸97:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校 - ラムーナ横浜戸塚
  • 戸98:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 上矢部高校 - ラムーナ横浜戸塚 - 領家中学校 - 鳥が丘中央 - 戸塚駅
  • 戸99:戸塚駅 - 鳥が丘中央 - 領家中学校 - ラムーナ横浜戸塚 - 上矢部高校
    2009年6月8日に開業した路線。諏訪久保および上矢部地区センターまでは戸90と同じ経路を通る。戸98は戸90同様と始発 - 13時台は上矢部高校先回り、14時台 - 最終は領家中学校前先回りで運行する。

大船駅西口発着

  • 船21:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 二軒家 - 通信隊前 - 立場ターミナル
  • 船22:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前 - 二軒家 - 通信隊前 - 立場ターミナル
    大船駅と立場とを結ぶ路線。船21系統は、往路は平日朝のみ、復路は平日朝夕、土休日早朝のみの運転。船22系統は、1時間に1 - 2本程度運行される。往路は深夜バスの設定がある。
  • 船24:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前
    船22・25系統の区間便。なお、当系統よりもはるかに後に設定された、大船駅東口から湘南ハイツを経由して大船駅東口へ戻る循環線も同じ系統を名乗っている。
  • 船25:大船駅西口 - 田谷 - 原宿四つ角 - 国立病院前 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ

船21,22,24,25合せて、大船駅西口から原宿方面は日中は平日約10分間隔、土休日約12分間隔で運転される

  • 船27:大船駅西口 - ニコン前 - 住友電工 - 田谷 - 大船駅西口
    平日のラッシュ時のみ運行される循環線。朝は住友電工先回り、夕方は田谷先回りとなる。かつて前者は戸28系統を名乗っていた。「前乗り・前払い」の路線である。
  • 船48:大船駅西口 - 公文国際学園(急行)
    公文国際学園への通学の為にあり、通学時間帯のみ運行される。小雀方面の旧道は経由しない。また、途中停留所には停車しない。

いずみ野駅 - 三ツ境駅

  • い04:いずみ野駅 - 松陽高校前 - 原店 - 三ツ境駅前
    いずみ野駅と三ツ境駅を結ぶ路線。1時間に2本の割合で運行。

いずみ野駅 - いちょう団地・上飯田団地方面

  • い06:いずみ野駅 - 上飯田団地 - 中屋敷 - いちょう団地 - 上飯田団地 - いずみ野駅
  • い07:いずみ野駅 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷
  • い08:いずみ野駅 - 松陽高校前 - 中屋敷 - いちょう団地 - 上飯田団地 - 長後駅
    い06系統はいずみ野駅といちょう団地・上飯田団地を結ぶ循環線。始発 - 12時台は中屋敷先回り、13時台 - 最終はいちょう団地先回り。い07系統はその区間便で、往路は夜、復路は朝運行される。
    い08系統はいずみ野駅と長後駅を結ぶ路線。途中上飯田団地を経由するため、団地入口 - 上飯田団地間を往復する。

立場T・いずみ野駅 - ひなた山・上飯田車庫方面

  • い10:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
    立場と上飯田車庫を結ぶ路線。日中は0 - 5本の割合で運行される。
  • い11:いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
    い10系統の区間便。いずみ野駅発着便の入出庫便。
  • い12:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
    平日は朝夕、土休日は往路は夜、復路は朝のみの運行(立01の区間便)。現在下瀬谷で折り返す唯一の路線。

阿久和団地循環

  • い20:いずみ野駅→松陽高校前→集会所前→団地西→集会所前→松陽高校前→いずみ野駅
    一方循環線。中型バスで運行。

三ツ境駅発着

  • 境11:三ツ境駅 - 原店 - 宮沢
  • 境14:三ツ境駅→阿久和→湘南泉病院
  • 境15:三ツ境駅→阿久和→新橋町
    境11系統は三ツ境駅と瀬谷区宮沢を結ぶ路線。本数は多く、深夜バスも設定されている。
    境14系統は往路のみ設定。戸17・19系統の区間便的存在である。22時台に平日・土曜は2本、休日は1本運行される。
    境15系統の前身は戸19系統の深夜バス。舞岡営業所から移管された際に新橋町 - 戸塚駅東口間が短縮され、系統番号も変更された。
  • 境01:上飯田車庫 - ひなた山 - 阿久和 - 三ツ境駅 2007年4月1日より新設された出入庫路線。1日平日5 - 7本、土曜3本、日曜2本運行。

長後駅発着

  • 長54:長後駅 - 泉区総合庁舎前 - 立場ターミナル
    戸塚バスセンターと長後駅を結んでいた戸62系統の短縮版。1999年8月29日の市営地下鉄湘南台延伸に伴うダイヤ改正で消滅したが、2002年1月16日、戸62系統の廃止に伴い復活した。
  • 長55:長後駅 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - 上飯田車庫
    長54系統の入出庫便。

湘南台駅発着

  • 湘07:湘南台駅東口 - 下飯田 - 立場ターミナル
    湘南台駅と立場駅を結ぶ路線。途中の下飯田バス停は下飯田駅からは離れていて四ツ谷若しくは南小学校前が近い(徒歩約8分)
  • 湘27:湘南台駅東口 - 六会 - 下屋敷 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ
    湘南台駅とドリームハイツを結ぶ路線。1時間に1 - 2本の割合で運行。1999年8月29日以前は綾瀬営業所(その前は藤沢営業所)が担当していた。
  • 湘29:湘南台駅東口 - 俣野公園・横浜薬大前
    2009年4月6日新設、横浜薬科大学休校日運休、平日の往路朝、復路夕方運行路線。途中停車なしの直行便。

立場T - 瀬谷駅

  • 立01:立場ターミナル - 立場駅 - いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 瀬谷駅
    2002年10月16日開業。立場駅と瀬谷駅を結ぶ路線。1時間に3本程度運行。かつては、立場ターミナルとドリームランドを結ぶ路線(船22系統の区間便)の番号であった。
  • 瀬02:瀬谷駅→ひなた山第二→ひなた山第一→上飯田車庫
    こちらも2002年10月16日開業。平日の夜に往路のみ運行される。

立02系統

  • 立02:立場ターミナル - 泉区総合庁舎前 - いずみ中央駅 - ひなた山第一 - ひなた山 - 上飯田車庫
    現在唯一いずみ中央駅を経由するバス路線である。本数は多くない。

弥生台駅発着

  • 弥01:弥生台駅 - 西田橋 - みやこガーデン - 緑園都市駅
    2003年10月20日誕生。それまでバス空白地帯だったエリアに、あらたな道路整備を待って開業した。

下05系統

  • 下05:上飯田車庫 - ひなた山 - 和泉坂上 - ゆめが丘駅入口 - 下飯田駅前 - いずみ台 - 俣野公園・横浜薬大前 - ドリームハイツ
    2007年12月16日開業。主に環状4号線の新規開通区間を経由する。

廃止路線

舞岡営業所引継ぎ路線

  • 戸15:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - いずみ野駅
  • 戸16:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - 相模新橋 - 瀬谷駅
  • 戸20:戸塚駅東口 - 岡津 - 新橋町 - 相模新橋 - 宮沢
    いずれも2003年廃止。完全な免許維持状態ではなく、ある程度の本数はあったものの、廃止の対象となった。
    廃止前の周辺環境を見ると、泉区の戸塚区からの分区により、これらの系統の沿線地域から戸塚区役所へ行く必要性がなくなり、泉区・瀬谷区内の商業施設の充実化(イトーヨーカドー立場店の開店など)、そして国道1号線やこれに接続する県道柏尾瀬谷線の慢性的な渋滞や戸16系統の相鉄踏切付近の踏み切り待ち渋滞があり、戸塚口の利用者の減少、戸塚駅と各地を通し運行する必要性が薄れたこと、定時運行確保の困難さが相乗して、廃止に至ったものと思われる。戸16系統については、立場ターミナルからの路線の開通で、戸塚へは乗換えを伴うものの一定の経路が確保されており、代替交通手段が存在することになる。

戸塚BC - 国道1号線

  • 戸51:戸塚バスセンター - 大坂上
  • 戸61:戸塚バスセンター - 大坂上 - 国立病院前 - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場駅・立場ターミナル)
  • 戸74:戸塚バスセンター - 吹上
    戸51系統は1999年廃止。戸61系統は廃止時期不詳(1999年の路線改編以前)で、上飯田車庫行きの同番号系統とは全くの別物。戸74系統は往路のみの運行だった。

戸塚駅 - 長後街道方面

  • 戸54:戸塚駅 - 踊場 - 東原
  • 戸55:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 中田町
  • 戸56:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル)
    戸54系統は戸56系統の区間便。踊場の次の東原止として運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。朝3本だけ運行されていた踊場始発戸塚駅行きも戸54系統を名乗っていた。東原の小さな折返場は封鎖された。
    戸55系統は戸塚駅西口と中田(現中田小学校入口)の先にあった中田町を結んでいた路線。中田町バス停は、戸塚方面から見て中田発車後最初の交差点を左に曲がり、細い道を進んだ所に小さな折返場が設けられていた。これも1999年8月29日の路線改編で廃止。中田町バス停も廃止された。
    戸56系統は戸塚駅西口と立場の営業所とを結んでいた路線。戸58系統との違いは戸塚駅発か戸塚バスセンター発かの違いのみ。

戸塚駅 - 横浜新道方面

  • 戸57:戸塚駅 - 谷戸矢部 - 名瀬町 - 川上団地第一
    横浜新道を経由していた路線。1日1本の運行だった。1999年8月29日の路線改編で廃止。途中の横浜新道上に設けられたバス停も撤去された。

戸塚BC - 汲沢高校前・通信隊方面

  • 戸59:戸塚バスセンター - 大坂下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前
  • 戸76:戸塚バスセンター - 大阪下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場ターミナル) - 飯田 - 長後駅
  • 戸78:戸塚バスセンター - 大坂下 - 汲沢高校前(現横浜桜陽高校前) - 二軒屋 - 通信隊前 - 立場(現立場ターミナル) - 泉区総合庁舎前 - いずみ中央駅
    戸59系統は、戸60系統の区間便。立場(現立場ターミナル)まで行かず、米軍深谷通信隊の基地の前で折り返していた。この路線があった頃は戸塚側に砂利道の上に簡単な待避所兼転回場が設けられていた。現在はアスファルトで整備されたが、この名残で戸塚側のバス停は広いスペースが設けられている。
    戸78系統は戸60系統同様に通信隊回りで立場まで行き、長後街道に入っていずみ中央駅まで運行された路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。

戸62系統

  • 戸62:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 長後駅
    長後街道の主力路線。神奈川中央交通黎明期から運行された戸塚-厚木間の路線からの歴史を誇り、かつては神奈中有数のドル箱路線だった。市営地下鉄の湘南台延伸後もいささかの減便はあったものの暫くは運行されたが、運行距離が長いため渋滞に巻き込まれることも少なくなく、乗客の転移も著しく2002年1月16日に廃止され、長後口は復活した長54系統が引き継いだ。

戸塚BC - 上飯田団地・いちょう団地・下瀬谷方面

  • 戸63:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - 上飯田団地
  • 戸65:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - いちょう団地
    どちらも1999年8月29日の路線改編で廃止。
  • 戸67:戸塚バスセンター - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 飯田 - 下瀬谷
  • 戸80:戸塚バスセンター - 踊場 - 中田 - 立場駅 - 泉区総合庁舎前 - 上飯田団地 - いちょう団地 - 中屋敷 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
    前身は戸67系統及び戸80系統(旧)(戸塚BC - 立場 - いちょう団地のみ経由 - 下瀬谷)。1999年8月29日の路線改編で上飯田団地も経由するようになるも、長距離系統であったためか、2002年1月16日に廃止された。

戸塚駅 - 下飯田方面

  • 戸68:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 下飯田
    戸塚駅西口と下飯田を結んでいた路線。深夜バスも運行された。1999年8月29日の路線改編で廃止。戸68 - 70系統の廃止で、戸塚方面から長後街道を経由し立場で左折して南進する路線が消滅した。
  • 戸69:下飯田→立場(現立場駅・立場ターミナル)→戸塚駅
    戸68系統の急行。1999年8月29日の路線改編で廃止。
  • 戸70:戸塚駅 - 踊場 - 葛の口(現中田) - 立場(現立場駅・立場ターミナル) - 下飯田 - 湘南台駅東口
    戸塚駅西口と湘南台駅東口を結んでいた路線。1999年8月29日の路線改編で廃止。ルートの半分以上が市営地下鉄のルートとほぼ重複していた。

大船駅西口発着

  • 船23:庚申塚→田谷→大船駅西口
    朝ラッシュ時に運行されていた系統で、ドリームハイツからの路線は乗客が多いことから、近距離客の乗車を確保する目的で設定されていたと見られる。1999年8月29日の路線改編で廃止。
  • 船26:大船駅西口 - 田谷
    詳細不明。
  • 船28:大船駅西口→住友電工→田谷→大船駅西口
    現在は反対回りの船27系統に番号が統合されたが、1999年8月29日の路線改編以前は番号が分かれていた。運行自体は廃止されず系統番号のみ廃止された稀なケースである。

い01系統

  • い01:いずみ野駅 - 松陽高校前 - ひなた山第一 - ひなた山第二 - 下瀬谷
    い12系統の前身。1999年12月1日にい09系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。

い09系統

  • い09:いずみ野駅 - 泉警察署 - 立場駅 - 立場ターミナル
    い12系統の前身。1999年12月1日にい01系統と統合、い12系統へ発展した為、廃止。

長後駅発着

  • 長01:長後駅 - いちょう団地 - 上和田団地
    嘗ては大和駅まで運行されていたが短縮され、2002年10月6日で廃止される。
  • 長53:長後駅 - 湘南台駅東口 - 西俣野 - ドリームランド - ドリームハイツ
    2002年10月6日改正で廃止。長後駅 - 湘南台駅東口は末期は路線維持状態であった。
  • 長58:長後駅 - いずみ中央駅 - 立場 - 下飯田 - 湘南台駅東口
    1999年8月29日の路線改編で廃止。小田急江ノ島線の隣同士の駅を結ぶ路線だが、大変な大回りをしていた。

弥生台・立場発着

  • 弥01:弥生台駅 - 鳥が丘 - 立場
    1999年8月29日の路線改編で廃止。(入出庫系統の色合いが強い)
  • 立01:立場 - 通信隊前 - ドリームランド
    1999年8月29日の路線改編で廃止。

三ツ境駅発着

  • 境12:三ツ境駅 - 阿久和 - 相模新橋
    一日5本程度。境13の運行に伴い廃止
  • 境13:三ツ境駅 - 阿久和 - 弥生台駅
    一日5本程度。境14の運行に伴い廃止

他の営業所に移管した路線

横32系統

  • 戸塚駅 - 横浜新道 - 横浜駅西口
    戸塚営業所の路線で唯一横浜駅に乗り入れていた。その後舞岡営業所へ移管されたものの、廃止。時期不明(1999年8月29日の路線改編以前)。戸塚営業所の管理下末期(往復1便)でも、すでに全線を運行しても各所で渋滞に遭遇し、事実上無ダイヤ状態の運行状況であった。

戸09系統

  • 戸塚駅東口 - 不動坂 - 秋葉 - さかえ橋 - 名瀬 - 緑園都市駅
    2000年10月18日に舞岡営業所より一部を割譲された模様。時刻表のお問い合わせ先に戸塚営業所の記載されていた時期があった。現在は横浜神奈交が全便を運行。横浜神奈交への完全譲渡時期(時刻表の問い合わせ先消滅時期)は不明。

車両

戸塚営業所は、近年開設された狭隘路線用にリエッセエルガミオの配属があるが、大型車についてはすべてが三菱ふそう車で占められる。三菱車も中型車の所属がある。 横浜市営地下鉄湘南台延伸前の戸塚-長後線は神奈中にとってドル箱の大幹線であり、現在でもドリームハイツを筆頭に、遠方や高台に位置する大型団地路線が多いなど路線条件に恵まれている関係から、ホイルベース5.8 - 6.0mクラスの長尺車が最優先に配備されていた。2005年8月に長尺車が全廃となったが、これは神奈中全体でも厚木営業所に次ぐものであった。近年導入が進められているノンステップバスは、標準尺サイズを選択している。

その他

  • 戸塚営業所を名乗っているが、所在地は戸塚区ではなく泉区である。これは、昭和38年に戸塚営業所が新設の舞岡営業所と分割した際に所在地を戸塚町から、立場(現 立場ターミナル)へ移転したが、当時泉区は存在せず戸塚区の一部であったためである。現在の戸塚区には舞岡営業所がある。
  • 行先表示機が幕であった頃、1999年の路線大改編時に導入された幕内容には、戸11:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 瀬谷駅、戸14:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 上飯田車庫、戸21:戸塚駅 - 湘南泉病院 - 宮沢という、実際には運行されていない系統のものが存在した。地下鉄延伸に際して横浜市交通局と共同で、交通流動調査を実施したものの、この結果だけでは横浜市営地下鉄延伸後の乗客推移がはっきりと予想がつかず、将来の再改変を見越して用意した系統ではないかと思われる。事実この流動調査を使って便数調整を図った路線の中には、地域の実態に合わせてすぐに再度便数を増加した路線もある。(例:戸53系統、湘07系統)
  • 戸塚営業所は、神奈中の横浜市内にある営業所ではバス共通カードの導入が一番遅い営業所となった(横浜市内の他営業所のバス車内では「バス共通カードは戸塚車には使用できません」との張り紙があった)。
  • 一方、PASMOに関しては最も早い導入となり、2007年3月のサービス開始時からエリア内全路線でPASMOが使用できる唯一の営業所となる[1]
  • 基本的に、営業エリアは運賃変動性の地域であるため「後払い」であるが、一部路線の駅行きと、金井方面路線の往復便で、「前乗り・前払い」が採用されている。これは戸塚バスセンターでのバス収容能力がぎりぎりのため、後払いにすると入れず、バスが路上で客を乗せたまま待つことを避けたいからといえる。(金井方面の場合、大船駅でも同様の事情がある。)

参考文献