瀬尾公治

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瀬尾 公治
生誕 (1974-07-26) 1974年7月26日(44歳)
日本の旗 日本広島県庄原市
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1996年 -
ジャンル 少年漫画
代表作涼風
君のいる町
風夏
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瀬尾 公治(せお こうじ、1974年7月26日 - )は、日本漫画家広島県庄原市(旧比婆郡高野町)出身。血液型O型

略歴[編集]

人物[編集]

  • 自身の年齢は伏せていたが、母校広島県立庄原格致高等学校高野山分校に色紙を寄贈したことを報じた中国新聞の記事の中で年齢が明らかになった[5]。Cross overまでは2人組で漫画を描いていた。
  • 『涼風』ガイドブックのインタビューで、中学・高校時代、陸上部に所属し、主に100mと400mハードルと円盤投げをしていたと語り、その後、東京の専門学校に通いながら漫画家を目指した。
  • 自身の素顔は公表しておらず、同じ『週刊少年マガジン』で連載している西本英雄の漫画『もう、しませんから。』(以下『もうしま』)においても瀬尾公治自身の自画像を模した顔になっている。[6]CROSS OVER』の単行本第1巻の巻末に記載されているアシスタントのページでは、自画像とは似ても似つかない顔つきで描かれている。
  • 『君のいる町』公式ガイドブックの対談にて赤松健は、打ち上げの二次会で月山可也と飲んでいるところを見て「美少年が2人」と思い、長年、アシスタントの半分が女性であることについて「非常に繊細な感性の持ち主。女性のアシスタントを抵抗なく使えるのは、女性の心に相当敏感じゃないと無理。現に私には絶対できませんから」と話している。
  • 『もうしま』では「ギャグ担当」を自認している。
  • アニメ『涼風』のアフレコに参加した際、緊張して一言も喋れなかった。
  • 広島東洋カープのファンであり、自身の作品で時折カープのネタを使うことがある。
  • 東日本大震災のチャリティ同人誌『pray for Japan』に参加した漫画家の1人である[7]
  • ロックバンド・the telephonesのファンで、『君のいる町』公式ガイドブックではメンバーと対談している。

作風[編集]

  • かなりの速筆家。下記の君のいる町Princess Luciaラブプラス Rinko DaysおよびHalf&halfの4作品を同時連載していた。
  • 基本的に学生カップルを題材にしたラブコメディを得意としている。
  • 『涼風』以降、作中舞台に出身地の広島県や若手時代に住んでいた成増駅周辺を取り上げることが多い。また、『涼風』『君のいる町』『風夏』『ヒットマン』はいずれも世界観が共通している。瀬尾によるとこれらは自身が人見知りならぬ「キャラ見知り」であることや、新しいキャラクターのみで描くことに不安を覚えてしまうことや、世界観が共通している事も影響しているという[8]
  • 『涼風』公式ガイドブックのインタビューにて、影響を受けた漫画家に藤子不二雄高田裕三曽田正人まつもと泉松本零士を挙げている[9]
  • 藤子作品に強い影響を受けていることから、『涼風』のコミックスでは藤子作品のパロディ漫画を掲載していたことがある。その際に使われたペンネームは「瀬尾・G・公治」。
  • キャラクターの描き分けが不得意らしく、しばしば自虐ネタにしている。『Princess Lucia』最終巻限定版では「描き分けの湯」と題した漫画を描き、『風夏』連載中にも『W's〜ダブルス〜』の真田霞、『CROSS OVER』橘水希、『涼風』の朝比奈涼風の描き分け方にしても「霞は泣き黒子」「水希は62番」と言った調子でネタにしている[10][11]

作品リスト[編集]

連載中[編集]

  • ヒットマン(『週刊少年マガジン』2018年29号 - 、既刊1巻)

連載作品[編集]

※超合本版は電子書籍のみ

  • W's〜ダブルス〜(『マガジンSPECIAL』2000年No.6 - 2001年No.7、全3巻)
  • CROSS OVER(『週刊少年マガジン』2002年25号 - 2003年40号、全7巻)
  • 涼風(『週刊少年マガジン』2004年12号 - 2007年42号、全18巻、文庫本全9巻、超合本版全4巻)
  • 君のいる町(『週刊少年マガジン』2008年26号 - 2014年11号、全27巻、超合本版全6巻)
  • Princess Lucia(『月刊コミックブレイド』2009年3月号 - 2015年11月号、隔月連載、全5巻)
  • ラブプラス Rinko Days(『別冊少年マガジン』2010年5月号 - 2012年1月号、隔月連載、全2巻)
  • Half&half(『別冊少年マガジン』2012年10月号 - 2015年6月号、全2巻)
  • 風夏(『週刊少年マガジン』2014年11号 - 2018年18号、全20巻、超合本版全5巻)

読切[編集]

  • HALF&HALF(『マガジンFRESH』1996年1月25日)
  • セイギのくの一KASUMIちゃん!(『マガジンFRESH』1997年9月2日)
  • スター恋愛伝説 シャ乱Qつんく(『週刊少年マガジン』1998年17号)
  • Little Bit…(『マガジンSPECIAL』1999年No.8)
  • 涼風 (『週刊少年マガジン』2003年51号)
  • 梓颯(『少年マガジンワンダー増刊』2005年Vol.2)
  • ラブレター(『週刊少年マガジン』2007年2・3合併号、4・5合併号)
  • HALF&HALF(リメイク版)(『マガジンSPECIAL』2007年No.6)
  • 七夕(『マガジンドラゴン増刊』2007年)
  • 風夏 番外編 石見沙羅(『マガジンSPECIAL』2015年No.3)
  • 風夏 番外編 オムライス!(『マガジンSPECIAL』2016年No.1)

作詞[編集]

その他[編集]

関連人物[編集]

師匠[編集]

アシスタント[編集]

著名ファン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アニメ「風夏」OPは瀬尾公治が作詞、新PV解禁!涼風&大和のキャストも コミックナタリー 2016年11月21日 2017年4月2日閲覧
  2. ^ 風夏:「最終回まであと7話」 テレビアニメ化も話題の人気マンガ MANTAN WEB 2018年2月14日 2018年2月16日閲覧
  3. ^ 風夏:テレビアニメも話題の人気マンガが4年の連載に幕 新連載の舞台はマガジン編集部 MANTAN WEB 2018年4月4日 同日閲覧
  4. ^ ヒットマン:「風夏」作者の新連載 舞台はマガジン編集部 実体験を基にしたフィクションに 2018年06月20日 MANTAN WEB 2018年6月20日 同日閲覧
  5. ^ 卒業生にOBの漫画家が色紙 中国新聞 2009年2月26日のインターネット・アーカイブより。
  6. ^ 西本によると顔つきは王子様のようであり、『もうしま』では王子と呼ばれており、西本が描いた瀬尾では瀬尾の自画像に王冠をかぶったキャラになっている。西本以外でも、岡田有希なども王冠をかぶった形になっている。
  7. ^ 東日本大震災チャリティ同人誌「pray for Japan」
  8. ^ 風夏 涼風 君のいる町 公式ファンブック ゴールデンベスト pp186
  9. ^ 涼風 公式ガイドブック 湯けむり恋愛白書(2005年 講談社)pp206
  10. ^ 『風夏』第1巻 pp187
  11. ^ Twitter @seokouji 23:39 - 2018年9月20日のツイート
  12. ^ 『風夏』完結記念!! オリジナル楽曲無料配信!! マガメガ公式 2018年3月27日閲覧

外部リンク[編集]