コンテンツにスキップ

東ティモールの大統領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東ティモールの旗 東ティモール民主共和国
大統領
Presidente da República(ポルトガル語)
Prezidente Republika (テトゥン語)
現職者
ジョゼ・ラモス=ホルタ(第5代)
José Ramos-Horta

就任日 2022年5月20日
種類元首
呼称閣下
所属機関国家評議会
担当機関大統領府
庁舎ニコラウ・ロバト大統領官邸
所在地ディリ
任命直接選挙
任期5年(3選禁止) [1]
根拠法令東ティモール民主共和国憲法
前身ポルトガル領ティモール総督
創設1975年11月28日 (48年前) (1975-11-28)
初代フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル
廃止1975年-1999年(インドネシアによる東ティモール侵攻
職務代行者国民議会議長
マリア・フェルナンダ・レイ英語版
俸給年額 30,000USD[2]

東ティモールの大統領(ひがしティモールのだいとうりょう、ポルトガル語: Presidente da República Democrática de Timor-Leste, テトゥン語: Prezidente Republika Demokratica Timor-Leste)は、東ティモール民主共和国元首たる大統領である。

執務内容・権限

[編集]

国家の独立と統一、そして国家の円滑な運営と民主主義を保証する象徴と定義され、国防軍の最高司令官である[注 1]

儀式的な役割を果たすに過ぎない(首相の任命権など)。ただし、立法府に対し拒否権を持っている。

同国の実権は、首相が持っている。

資格

[編集]

35歳以上の国民で、5000人以上の推薦名簿が必要[注 2]

選出方法

[編集]

国民の直接投票で選出される。有効投票の過半数の得票が必要で、過半数の得票者がいない場合は、1回目の投票から30日後に、上位2名による決選投票で選出される[注 3]

任期は5年で3選は禁止[注 2]

就任

[編集]

大統領任期の最終日に選出された次期大統領は、国民議会議長の前で就任宣誓式を行う。大統領の欠員による選挙の場合は、選挙から8日後に行う[注 4]

大統領の一覧

[編集]

独立戦争時 (1975-1978)

[編集]
大統領 所属政党 在任期間 備考
01 フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル
Francisco Xavier do Amaral
東ティモール独立革命戦線
(FRETILIN)
1 1975年11月28日
- 1975年12月7日
9日 在任中に逃亡
0 ニコラウ・ドス・レイス・ロバト
Nicolau dos Reis Lobato
東ティモール独立革命戦線
(FRETILIN)
1975年12月7日
- 1978年12月31日
3年 + 24日 大統領代行
在任中に死去
[注 5]

東ティモール民主共和国 (2002-現在)

[編集]
大統領 所属政党 在任期間 備考
01 シャナナ・グスマン
Kay Rala Xanana Gusmão
無所属 1 2002年5月20日
- 2007年5月20日
5年 + 0日
02 ジョゼ・ラモス=ホルタ
José Ramos-Horta
無所属 2 2007年5月20日
- 2008年2月11日
267日 職務不能
[注 6]
0 ビセンテ・グテーレス英語版 東ティモール再建国民会議
(CNRT)
2008年2月11日
- 2008年2月13日
2日 大統領代行
(国民議会副議長)
[注 7]
0 フェルナンド・デ・アラウージョ英語版
Fernando de Araújo
民主党
(PD)
2008年2月13日
- 2008年4月17日
64日 大統領代行
(国民議会議長)
(2) ジョゼ・ラモス=ホルタ
José Ramos-Horta
無所属 2008年4月17日
- 2012年5月20日
4年 + 33日 職務復帰
03 タウル・マタン・ルアク
Taur Matan Ruak
無所属 3 2012年5月20日[3]
- 2017年5月20日
5年 + 0日
04 フランシスコ・グテレス
Francisco Guterres
東ティモール独立革命戦線
(FRETILIN)
4 2017年5月20日
- 2022年5月20日
5年 + 0日
05 ジョゼ・ラモス=ホルタ
José Ramos-Horta
無所属 5 2022年5月20日
- (現職)
2年 + 59日

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 東ティモール民主共和国憲法第74条。
  2. ^ a b 東ティモール民主共和国憲法第75条。
  3. ^ 東ティモール民主共和国憲法第76条。
  4. ^ 東ティモール民主共和国憲法第77条。
  5. ^ インドネシア国軍の特殊部隊コッパス英語版により暗殺される。
  6. ^ 暗殺未遂のため2008年2月11日から2008年4月17日まで職務不能。
  7. ^ 議長のアラウージョが海外出張で不在だったため、副議長のグテーレスが職務を代行した。

出典

[編集]

外部リンク

[編集]