朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者

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朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
最高領導者
조선민주주의인민공화국의 최고지도자
Emblem of North Korea.svg
Kim Jong-un at the Workers' Party of Korea main building.png
現職者
金正恩

就任日 2011年12月17日
地位最高指導者英語版
官邸朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国平壌
朝鮮労働党中央委員会本部庁舎
龍城官邸英語版[1]
任期終身
初代就任金日成
創設1948年9月9日

朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくのさいこうしどうしゃ)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の元首である。

概要[編集]

北朝鮮の歴代最高指導者は、執政政党である朝鮮労働党の党首(中央委員会委員長→中央委員会総書記→第一書記→党委員長→総書記)と朝鮮人民軍最高司令官(2019年以降は朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官)の地位を保持している。また、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法は2009年の改正で国防委員会委員長(2016年以降は国務委員会委員長)の権限を拡大するととも、「朝鮮民主主義人民共和国の最高領導者(조선민주주의인민공화국의최고령도자)」とする規定を導入し、国防委員会委員長は事実上、北朝鮮の国家元首となった[注釈 1][4][5][6]

歴代最高指導者の一覧[編集]

金正恩金正日金日成

      金日成       金正日       金正恩

  • 太字表記の役職は北朝鮮の最高ポストと見なされる。
肖像 氏名 役職 任期 指導思想
Kim Il Sung Portrait-3.jpg 金日成
김일성
(1912年 – 1994年英語版
Kim Il Sung Signature.svg
内閣英語版首相 1948年9月9日 – 1972年12月28日 1948年9月9日

1994年7月8日 †
(45年 + 302日)
主体(チュチェ)思想
十大原則
朝鮮労働党中央委員会委員長 1949年6月30日 – 1966年10月11日
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長 1950年6月26日 – 1994年7月8日
朝鮮人民軍最高司令官 1950年7月4日 – 1991年12月24日
朝鮮労働党中央委員会総書記 1966年10月11日 – 1994年7月8日
国家主席 1972年12月28日 – 1994年7月8日
国防委員会委員長 1972年12月28日 – 1993年4月9日
永遠の国家主席英語版 1998年9月5日 – 現職
Kim Jong il Portrait-2.jpg 金正日
김정일
(1941年/1942年 – 2011年
Kim Jong-il Signature.svg
朝鮮人民軍最高司令官 1991年12月24日 – 2011年12月17日 1994年7月8日

2011年12月17日 †
(17年 + 162日)
主体(チュチェ)思想
先軍政治
十大原則
国防委員会委員長 1993年4月9日 – 2011年12月17日
朝鮮労働党中央委員会総書記 1997年10月8日 – 2011年12月17日
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長
永遠の総書記英語版 2012年4月11日 – 2021年1月10日(事実上)
永遠の国防委員会委員長 2012年4月13日 – 現職
Kim Jong-un April 2019 crop.jpg 金正恩
김정은
(1983年/1984年 - )
Kim Jong-un Signature.svg
朝鮮人民軍最高司令官 2011年12月30日 – 2019年4月15日 2011年12月17日

現職
9年 + 71日)
主体(チュチェ)思想
先軍政治
金日成・金正日主義
十大原則
武力最高司令官 2019年4月15日 – 現職
朝鮮労働党第一書記英語版 2012年4月11日 – 2016年5月9日
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長 2012年4月11日 – 現職
国防委員会第一委員長 2012年4月13日 – 2016年6月29日
朝鮮労働党委員長 2016年5月9日 – 2021年1月10日
国務委員会委員長英語版[注釈 2] 2016年6月29日 – 現職
朝鮮人民の最高代表者[8] 2019年4月11日 – 現職
朝鮮労働党総書記 2021年1月10日 – 現職

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ なお、国家を代表して外国使節の信任状および召喚状を接受するという対外的な国家元首としての権能は最高人民会議常任委員会委員長が有しており、2019年4月の憲法改正によって国務委員会委員長が国家元首と位置づけられた[2][3]後も、最高人民会議常任委員会委員長の対外的な職務に関しては変更が加えられていない。
  2. ^ 英語表記は2016年から2021年までは「the Chairman of the State Affairs Commission of the Democratic People's Republic of Korea」、2021年からは「the President of the State Affairs Commission of the Democratic People's Republic of Korea」に変更されている[7]

出典[編集]

  1. ^ Kim Jong-il’s ‘Mt. Ryongnam Range’ is succeeded by Kim Jong-un’s ‘Mt. Ami Range’”. Leonid Petrov’s Korea Vision. 2012年12月12日閲覧。
  2. ^ “北朝鮮が憲法改正、金正恩氏は国家元首に-外交活発化への意思示唆か”. bloomberg.co.jp. ブルームバーグ. (2019年7月12日). https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-11/PUHH7Y6JIJUP01 2019年7月12日閲覧。 
  3. ^ ネナラ - 朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法第6章第2節”. 朝鮮民主主義人民共和国外国文出版社. 2019年7月12日閲覧。
  4. ^ Petrov, Leonid (2009年10月12日). “DPRK has quietly amended its Constitution”. Leonid Petrov's KOREA VISION. 2015年9月12日閲覧。
  5. ^ North Korea Revamps Its Constitution”. thediplomat.com. DIPLOMAT MEDIA INC.. 2020年4月27日閲覧。
  6. ^ “Article 100” (PDF). Socialist Constitution of the Democratic People's Republic of Korea. Amended and supplemented on April 1, Juche 102 (2013), at the Seventh Session of the Twelfth Supreme People's Assembly. Pyongyang: Foreign Languages Publishing House. (2014). p. 22. ISBN 978-9946-0-1099-1. http://www.naenara.com.kp/en/book/download.php?4+4047 
  7. ^ “金正恩氏の肩書=英語表記を「プレジデント」に変更=北朝鮮”. Wow!Korea. (2021年2月17日). https://s.wowkorea.jp/news/read/288471/ 2021年2月18日閲覧。 
  8. ^ Josh Doyle (2019年4月16日). “Is Kim Jong Un 'supreme representative of all the Korean people'?”. アルジャジーラ. https://www.aljazeera.com/news/2019/04/kim-jong-supreme-representative-korean-people-190416023730477.html 2020年8月17日閲覧。 

関連項目[編集]