愛知県立刈谷北高等学校
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愛知県立刈谷北高等学校 | |
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過去の名称 |
刈谷町立刈谷高等女学校 愛知県立刈谷高等学校(北校舎) 愛知県立刈谷高等学校 愛知県立刈谷商業家庭高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
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学区 | 三河学区 三河群 Bグループ |
校訓 | 知行合一 |
設立年月日 | 1921年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 普通科国際理解コース |
学科内専門コース | 国際理解コース |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 23177A |
所在地 | 〒448-0846 |
愛知県刈谷市寺横町1丁目67番地 北緯34度59分26.18秒 東経136度59分39.63秒 / 北緯34.9906056度 東経136.9943417度座標: 北緯34度59分26.18秒 東経136度59分39.63秒 / 北緯34.9906056度 東経136.9943417度 | |
外部リンク | 公式サイト |
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愛知県立刈谷北高等学校(あいちけんりつかりやきたこうとうがっこう)は、愛知県刈谷市に所在する公立の高等学校。略称は「刈北(かりきた)」または「北高(きたこう)」。
設置学科[編集]
- 普通科
- 国際理解コース
※2019年度より、国際理解コースが国際教養科となる。これに伴い、国際教養科のみ、尾張地区からの受験が可能となる[1]。
概要[編集]
前身校からの自由な校風を持つ公立高校である。入試制度上は三河群Bグループに分類される(2016年度入試までは三河第1群Bグループ)。学校群制度の時代は刈谷高校と学校群を組んでいた。
沿革[編集]
- 1921年(大正10年)- 「碧海郡刈谷町立刈谷高等女学校」として開校。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 県立移管により、「愛知県立刈谷高等女学校」に改称。
- 1948年(昭和23年)
- 4月1日 - 学制改革により、「愛知県立刈谷北高等学校」に改称。
- 10月1日 - 愛知県立刈谷南高等学校と統合され、「愛知県立刈谷高等学校」となる。校舎は北校舎として使用される。
- 1951年(昭和26年)- 「愛知県立刈谷商業家庭高等学校」となる。
- 1968年(昭和43年)- 「愛知県立刈谷北高等学校」(現校名・女子校)に改称。
- 1973年(昭和48年)- 学校群制度により、刈谷学校群発足と同時に男女共学となる。
- 1989年(平成元年)- 刈谷学校群解消。複合選抜制度(三河第1群Bグループ)による入学生を迎える。
- 2008年(平成20年)- 普通科の中に国際理解コース(1クラス・40人定員)を設置。
- 2015年(平成27年)4月7日 - 韓国観光高校と姉妹校提携に調印[2]。
- 2017年(平成29年) - 三河学区の群統合に伴い、再び刈谷高等学校との併願が可能になる。
交通[編集]
学校行事[編集]
- 年間行事
- 4月 入学式・新入生歓迎会
- 5月 修学旅行(2年生) 遠足(1,3年生)
- 6月 合唱コンクール
- 7月
- 8月 海外(韓国)研修(国際理解コースおよび普通コース希望者)
- 9月 おもだか祭(文化祭) ・体育大会
- 以前のおもだか祭(文化祭)では一般公開を行っていたが、ここ5年ほどはOBなどの入場が認められるだけで、一般への公開は行われていない。
- 10月 芸術鑑賞会
- 11月
- 12月 スキー合宿(1年生希望者)
- 1月
- 2月 予餞会
- 3月 卒業式・球技大会(1,2年生)
- 2016年度からの変更
- 6月に実施していたおもだか祭(文化祭)・体育大会を9月に、9月に実施していた合唱コンクールを6月に実施するように行事を入れ替えた。
- 修学旅行についてもおもだか祭の準備期間を考慮し、10月から5月への変更が行われた。
部活動[編集]
- 運動系
- 文化系
- 同好会
その他[編集]
- 生徒の自主性を重んじ生徒指導は緩かった。しかし、2000年度頃から余りにも服装・頭髪などの乱れが強くなったため、2009年度より服装・頭髪などの指導を厳しく行うようになった。その結果、現在では服装・頭髪などの乱れはほとんどなくなっている。
- 生徒会活動は活発で自由な校風である。
- 1947年に県の民主教育及び平和教育の先進模範校とされる。現在でも校歌の歌詞にその面影が残っている。
- 「おもだか祭」の名の由来は、江戸時代初期に刈谷藩を治めた水野氏の家紋が「おもだか」という植物であることによる。校章もこの水野氏の家紋をモチーフにしている。
- 隣接する豊田自動織機の体育館を使用させてもらい、体育館部活が交互に使用している。なお、体育で使うことはない。
- 起源が女学校であった名残か、今でも女子生徒のほうがわずかに多い。
- 三河地区全域及び、調整特例によって尾張地区のうち大府市・東浦町・豊明市の居住者が進学可能。刈谷駅が東海道本線快速系統の停車駅であるため遠方からの通学者も多い。
- 制服は男子が標準型学生服、女子がセーラー服である。ルーズソックスは禁止されている。
- 比較的宿題・補習が多い。
著名な出身者[編集]
- 鈴木健想 - プロレスラー
- 畠中恵 - 小説家
- 成瀬活雄 - 脚本家 映画監督
- 服部順一 - FC岐阜ゼネラルマネージャー
- 久野静香 - 日本テレビアナウンサー
- 大見正 - 元衆議院議員、元愛知県議会議員
- 樹神成 - 三重大学人文学部長、人文学部教授
- 青木貴子 - 岐阜市立女子短期大学、食物栄養学科教授、医学博士
- 本康宏史 - 石川県立歴史博物館学芸課長
脚注[編集]
- ^ “2019年4月 刈谷北高校に国際教養科 新設!! (PDF)”. 2018年9月7日閲覧。
- ^ 岡村淳司(2015年4月11日). “生徒の交流 実を結ぶ 刈谷北高 韓国の高校と姉妹校に”. 中日新聞 (中日新聞社)