山本龍

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山本 龍
やまもと りゅう
群馬県前橋市 市長 山本龍.jpg
生年月日 (1959-07-04) 1959年7月4日(63歳)
出生地 群馬県吾妻郡草津町
出身校 早稲田大学商学部
前職 群馬県議会議員
所属政党無所属→)
自由民主党→)
無所属
親族 父・山本雅雄(草津町議会議員)
公式サイト 山本龍後援会

当選回数 3回
在任期間 2012年2月28日[1] - 現職

選挙区吾妻郡選挙区→)
前橋市選挙区
当選回数 4回
在任期間 1995年4月30日 - 2006年7月
2009年1月 - 2011年4月30日
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山本 龍(やまもと りゅう、1959年7月4日 - )は、日本政治家群馬県前橋市長(3期)。元群馬県議会議員(通算4期)。

来歴[編集]

群馬県吾妻郡草津町生まれ。親は鮮魚店を営んでいた[2]。また父親の山本雅雄は草津町議会議員も務めた[3]、実兄は元アルペンスキー世界選手権日本代表選手で、杏林製薬の社長を務めた荻原郁夫(旧姓:山本)[4]

草津町立草津小学校、前橋市立第三中学校群馬県立前橋高等学校早稲田大学商学部卒業[2]。早稲田大学に進学したのは、群馬県選出の衆議院議員に、早大出身の小渕恵三がいたためであった。大学卒業後、小渕家の書生を経て小渕恵三事務所に就職し、小渕の秘書を務める。

1990年公職選挙法違反により逮捕され、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受ける。執行猶予期間を終えた後の1994年群馬県議会議員選挙に出馬するため小渕恵三事務所を退職。1995年の群馬県議会議員選挙に新進社会公明3党及び群馬民社協会連合群馬、非自民・非共産の統一会派結成を目指すフォーラム群馬21の推薦を受け、吾妻郡選挙区から出馬し初当選したものの、2期目の任期途中に古巣の自由民主党に入党する。2003年、3選。

2007年群馬県知事選挙[編集]

2006年群馬県知事選挙に出馬するために県議を辞職。

2007年の群馬県知事選挙では、現職の小寺弘之知事の5選を阻止するため、山本は2006年7月に群馬県議会議員を辞職し、群馬県知事選挙への出馬を表明する。これにより山本、小寺の保守同士の一騎討ちの公算が高まっていたが、自民党所属の群馬県議の一部が元群馬県議会議長の大澤正明を擁立し、三つ巴の分裂選挙に突入する。

5期目を目指す小寺に対抗し、山本は「群馬維新」を掲げ、多選禁止条例(知事の任期は3期12年まで)や県から市町村への権限の移譲、知事退職金の廃止等を主張。選挙では石関貴史中島政希ら、民主党群馬県連内の保守派の支持も受けた(角田義一富岡由紀夫参院議員や連合群馬は現職の小寺知事を支援)。山本は地元である吾妻郡では圧倒的な支持を得たものの、都市部の票が伸び悩み、自民党の公認を受けた大澤正明が小寺、山本を破り当選を果たした。

2009年1月25日に行われた群馬県議会前橋選挙区補欠選挙(定数2)に自民党公認で出馬し、3年ぶりに返り咲きを果たした[5]

前橋市長に就任[編集]

2012年2月19日執行の前橋市長選挙に自民党、みんなの党の推薦を受けて無所属で出馬し、連合群馬の支援を受けた現職の高木政夫らを破り、初当選した[6]。2月28日、市長就任[7]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:274,725人 最終投票率:49.06%(前回比:-3.34pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山本龍52無所属65,173票48.85%(推薦)自由民主党みんなの党
高木政夫61無所属51,552票38.64%
亀田好子56無所属9,650票7.23%
樋口和彦60無所属7,037票5.27%(推薦)日本共産党

2016年の前橋市長選挙で弁護士の樋口和彦を破り、再選。

※当日有権者数:273,608人 最終投票率:30.97%(前回比:-18.09pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山本龍56無所属61,903票74.59%(推薦)自由民主党・公明党
樋口和彦64無所属21,084票25.41%(推薦)日本共産党

2020年の前橋市長選挙では元自民党県議の岩上憲司や自民党所属の元衆議院議員の佐田玄一郎が出馬するなど自民党系分裂選挙となったが、山本が岩上ら新人5候補を下し3選を果たした。

※当日有権者数:277,549人 最終投票率:43.16%(前回比:+12.19pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山本龍60無所属49,565票41.69%
岩上憲司47無所属39,439票33.17%
中島資浩48無所属12,564票10.56%
店橋世津子58無所属9,428票7.93%(推薦)日本共産党
佐田玄一郎67無所属7,597票6.40%
海老根篤72無所属277票0.25%

政策・主張[編集]

  • 2016年2月の市長選挙の際に、自身の政策についての理解を得るため、政策の背景まで詳細に記述された冊子「まえばしインデックス」を発行。このマニフェストが評価され、2017年10月5日に発表されたマニフェスト大賞実行委員会主催の「第12回マニフェスト大賞」にて、「優秀マニフェスト推進賞 <首長部門>」に選ばれた[8]
  • 2020年6月11日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の7月から12月までの月額給与を30%減額する条例案を市議会定例会に提出した。副市長と教育長と公営企業管理者については20%、常勤監査委員については10%減額する[9]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代:
高木政夫
前橋市旗群馬県前橋市長
2012年 -
次代:
現職